before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

26歳の夏休み 「天国」6

2007-02-22 13:36:15 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月末)

宿のオーナー達と!オーナーはドイツ人です。
とっても 陽気なサンタクロースって感じです。
オーナーの娘が ようちゃんの学校(ババウ高校の生徒)だったので
なんと 大幅ディスカウントーーー!!
もうっ
ようこ様 様!

Blue lagoon resortは ホームページあります。
でも 教えたいような 教えたくないような。

興味ある人は自力で探してください(笑)
ちなみに 我々がとまった部屋は 確かマンゴーファレ?だったかな。
泊まるなら絶対そこがいいっすよ!

26歳の夏休み 「天国」5

2007-02-22 13:30:46 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月末)

早朝から夕方まで 透き通るようなうみの中をスノーケルをつけて泳ぎ
さんご礁に群がる熱帯魚と一緒に泳ぎ、
真っ白い砂浜に座って 心に染み入るような海の青さを眺め
本島トンガタプでも なかなかたべられないような美味しい料理を食べ
お酒を飲み
輝く夜空の下 部屋の電気を消して 20代後半の乙女達で井戸端会議に花を咲かせ
その夜空の下 眠りにつく(エクストラベッドをベランダにおいてくれた)

もうっ ほんっとおおーーーに 最高でした。
1年間、がんばって働いてよかったなああああああーーーーと思いました。
1年前は 本当に毎日が苦しくて 辛いことばかりだったけど
その時期を乗り越えて 今トンガという国で トンガ人とたのしく暮らしているし
当初は不可能と思われたトンガ人の友だちもたくさんできて
こうやって 休みをいっしょに過ごす気心知れた日本人の友達もいて

美しいものを 
見ることのできる目があって
聞くことのできる耳があって
それを表現してそれを共有できる口と声があって
それを伝え合って 共有している人達がいる。

これ以上すばらしいことが あるのだろうか。。。

それもこれも この「楽園」いや「天国」に滞在できたおかげで そう思えたのでしょう。

「死んでないのに、天国に来てしまった。」といっても 決して大袈裟ではないような場所です。
BLUE LAGOONは トンガじゃない!「天国」です!

宿もとってもおしゃれで、そこで働いている人の優しさ、陽気さ、料理のおいしさ、海を彩る様々な色、
この先の人生で、例えば、もし、もし、ジョニー ディップと 二人っきりで ハワイとかモルディブの高級リゾートにとまったとしても、
絶対 BULE LAGOON で感じた感動に勝ることはないと思う。

確かにBLUE LAGOONそのものも すばらしかったんだけど 
今このタイミングで行ったこと、そして素晴らしい雰囲気の中で気の合う友人達と笑ったり語ったりした時間が 
BLUE LAGOONの思い出をより深いものにしてるのでしょう。
もう一度 BLUE LAGOONに行ったとしても この瞬間、この空間、このメンバーが揃うことはなく、
また同じような感動を得ることができるとは限らない。だからこそ 今この瞬間の価値が高まるんだね。
こういうのを「運命」と言うのかな。
一生 忘れられない場所です。

26歳の夏休み 「天国」

2007-02-22 12:58:03 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月末)
はい。そしてそしてババウ本島を満喫した後、行ってきちゃいました。
どこへって? それは・・・・ 天国へです。

ババウの更に離島(船で1時間くらい)Blue lagoon resort に行ってきました。
ここはまさに天国でした。 天国以外に あてはまる表現がありません。
天国。もしくは 楽園。
地球上に こんな島があったとは・・・。
これから先は 心臓の弱い方はご遠慮ください。

写真:天国への船に乗車中の ヒロキ松方 と 友人Y氏。 
   っつーか まじこれ 何人っ?!し、しどい、、、。
   こういうおばさんを 私よく知っている。。。地元仲間の母親にそっくり・・・

26歳の夏休み 「リゾート」3

2007-02-22 12:51:01 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月末)

で、ババウには1週間くらい滞在しました!何をしたかというと、ようちゃんの案内で、山に登ったり、海に行ったり、レストランやらカフェ、バーというエウアでは耳にしない類の場所に行ったりしました。
まあ、本当に ババウは おしゃれですわ。お土産屋さんとか あるからね。
ババウそのものも 大満喫しましたが、久々に会う気の合う女友達との会話。しかも日本語を話せるということ!これが 一番楽しかったのかもしれない。
ちなみに 写真は ようちゃんのお友だち 韓国人のキムさんちで 韓国料理を食べた時。
韓国人はすげえ。はるばる トンガまで、キムチ冷蔵庫をもってくるのだから・・・。
チョンマル マシッソヨーーー!!!

26歳の夏休み 「リゾート」2

2007-02-22 12:47:35 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月末)

はい。で、ババウ島には 私の同期ようちゃん(日本語教師)がたった一人で住んでいます。いくらババウが栄えているからといえ、やっぱ日本人ひとりは寂しいですよね。
先ほど出てきた 美術隊員のカネゴンと 私で ババウに行き、ようちゃんのおうちに泊まらせてもらいました(^^)ようちゃんのすばらしいガイドのおかげで ババウ大満喫させていただきました!本当にありがとう!そして 同じ離島戦士として、「1年間よく日本人一人でがんばったね!これからも 離島同士無線を屈指して 愚痴を言いあってがんばっていこうね!」
写真は 「ドキッ!女だらけのババウトリップ」の参加者3名。メキシカン料理堪能中。っつーか メキシカン料理が食べられるなんて!!! いや、レストランでご飯がたべられるなんて!!!(T▽T)おかあーーさあああああん!

26歳の夏休み 「リゾート」

2007-02-22 12:41:28 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月末)

はい。そうしてまず向かったのは バ・バ・ウ!! 正しくは ヴァヴァウですけど。
いやあああああーーー この島はねえーーーー もうっ リゾッチャですわ。
世界のヨットマン憧れの地なんだってさ。 街がねえっ なんかおしゃれだよ!(あくまで 某E島と比べて)
こんなTシャツ屋さんがあったりなんかして。
もちろん オーダーメイドプリント(絵柄は決まってるけど Tシャツの色や、どういう配置でプリントするかが選べる)Tシャツ 4枚購入! っつーか 洋服が買えるってだけで すごい!!
一緒にいった 美術隊員のカネゴンという名の女性(28)はなんと6枚ほど買っていた。さすが、アーティストは熱の入れようが違う。。。。

26歳の夏休み 「旅立ち」

2007-02-22 12:37:29 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月末)

とゆーことで 卒業式も終わり、約1ヶ月の休みに入ったわけです!
一年の3/4をなあんもねえー離島で生き抜いた私も ついに1ヶ月間文明圏に滞在したわけです!
あらぁぁ~
まず離島エウアを脱出し、首都のトンガタプに着くと、「みんなツペヌ(巻きスカート)はいてない!」(エウアでは女性はズボンを履くことはあまりよくない)とか「通りすがる人がみな他人!」「車多い!」「食べもの屋さんがある!」「数ヶ月エウアで見る事のなかった品物が売っている!」とか 衝撃が大きかったです。
暴動のおかげで中心地の8割が廃墟と化したので
「トンガタプに来てもなんもないよ」とトンガタプ在住のJICA関連の方たちはおっしゃっておりましたが、
なにをぬかすかっ!! とんでもねえ!! そんなこと言う人はエウアで1ヶ月でも暮らして御覧なさいっつの!トンガタプは恵まれてますひょ~ 暴動の影響は確かに感じられたけど、相変わらず物資はエウアと比べたら月とスッポンだっつの。だいたいさ、チョイスがあるってのはすごいことだよ。
コーヒー一つにしても、ネスレにしようかな。それとも豆にしようかな?Tonganコーヒーかな?なんていう選択肢 エウアにゃ ねーぜ? マヨネーズだって昨年末一番まずいのしか手に入らなかったんだから!

横道にそれたけど、、、はい!夏休みですよ!
んで、この1ヶ月の休みが終わると 帰国までの間に あと2週間休みが2回あるだけなので、この休みを使って トンガの離島制覇の旅にでることにしました。
トンガは 島嶼国です。大小さまざまな島を4つのグループに大きく分けています。

1 トンガタプグループ 
本島のトンガタプ島 / 私の住むエウア島 /その他リゾートアイランド (!トンガにもリゾートという名がついた島があるんです!
ファファ島 /アタタ島 / パンガイモツ島)
2 ハーパイグループ ・・・本島から飛行機で約1時間 船で12時間

3 ババウグループ ・・・同期隊員ようちゃんの住む島 本島から飛行機で約2時間 船で24時間!

4 ニウアグループ ・・・ここは トンガ最果ての地。本島よりサモアの方が近い。
             本島から飛行機で約4時間。

で、私はこの26歳の夏休みで 全グループを制覇したわけです!はい!
エウアじゃ お金を使う場所も機会もないので、金だけはある私。趣味は貯金です。
しかも ハーパイとニウアは たった一人で行ってきました(笑)
いやああああああーーーーーー トンガ大満喫の旅でした!いつもなんもない小さな離島で暮らしていると 気づかなかったトンガの魅力を知りました。
と、同時に、改めて、あたしの住む島、他の島と比べてなんもねーーーー(T3T)
まじで 1年間エウア島のあの状況でよく耐えたよ!あたしは!!と 自分で自分を褒め、慰めなければやってられねーーーーっつー感じでした(笑)でも、まあ後で書きますけど、やっぱり自分の島が一番だなってことにも気がついたんですよ。本当に。強がりではなく。んで、まちがいなく あたしはトンガで一番トンガを満喫できる、している土地に暮らしているんだな!と思いました。だから エウアに配属されて本当にラッキーだったなと思います。
ま、離島めぐりを アップしてくのでお楽しみあれ。
写真は 首都トンガタプを上空からパチリ。 

卒業式8

2007-02-19 11:32:52 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月)
これはForm6の日本語生徒 ビリアミと。
去年 Form6(最高学年)の日本語履修生はたった一人でした。
彼は 無口でテレやなんですが、一年間 サボらずによくがんばりました!
えらい。
いつもは 学校でもあまり目立たない彼が 
この日 同級生と 顔をくしゃくしゃにして笑いながら 最後のダンスを踊っている姿を見て じーんとしてしまいました。
マンツーマンの授業で、それが毎日あり 多いときには一日3コマあったので
なんだか 彼の卒業は他人事ではありませんでした。
赴任した当初、Form4の悪ガキをひどく叱ってPD(PUNISHMENT DUTY)送りにしてしまったとき 悔しくて情けなくて生徒の前で泣いてしまったことがあった。
それを廊下を通りすがったビリアミが見て
翌日の授業で「先生、誰に泣かされたの?悪いのはあいつらなんだから。PDにしたからって 悪いって思うこと無いよ。あいつら 懲りないんだから」
と いつもは無口な彼が そういってくれて もうっ本当に 感動して 涙を必死でこらえたこともあったなあ。

ビリアミ。

ありがとう。

ビリアミ、卒業おめでとう。
1年間 本当に ありがとうね。

ボンボヤージュ!


卒業式7

2007-02-19 11:18:43 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月)

これは生徒と。日本語履修生徒は私の左の男の子だけなんですけど、1年も学校に勤めていると自分の生徒以外の子も 認識できるようになりました。名前も結構覚えた。(最初はみんな同じに見えた)
嬉しいことに 日本語履修生じゃなくても うちの学校の子達は「キョッコー コニチワー」とか「ハイ、サヨナラー」(私が学生に 「さよなら」といわれ 「はい さようなら」と言っているので それを真似している)とか「アリガト」とか 目が合うと言ってくれるんですよ!かわいいじゃないですか!ええ?!
この一年、辛いこと、苦しいこともたくさんあって 学校に行きたくない日もありました。
でも そんな日でも 学校に行くとエウア高校の生徒が「キョッコー コニチワ!」と笑顔で言ってきてくれると、スイッチが入り「はい、こんにちはー!」と応えて(よし!今日もがんばろう!)と思うことができました。本当に生徒に助けられた一年でした。
自分の日本語の生徒はもちろん、今では他の生徒も とてもとても身近に感じ、放課後おしゃべりをしたり 海で一緒に泳いだり、本当にこの学校の先生として派遣されてよかったなあと思います。


卒業式6

2007-02-19 11:11:37 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月)

これも同僚たち。これは Single committee(独身委員会)のメンバーです。
教師は かならず2つの委員会に属さなくてはいけなくて、去年私はスポーツcom と カルチャー com でした。んで、ふざけて 独身の先生達と Single Committeeというのを作って 活動していました。(活動内容:ゴシップをでっち上げて楽しむ 互いの恋人の悪口を言う)


卒業式5

2007-02-19 11:05:46 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2006年12月)

同僚 フィシイアヒと。彼女は 私の悪友です(笑)。2006年年末は 毎日のように一緒に放課後エクササイズ(WALKINGか港で海水浴)をしました。ま、お互い痩せなかったけど。だってエクササイズの後、家に帰るまでに 途中の道で絶対何か買って食べてしまっていたから。しかもほとんどの場合「よくやってるねー」と 私達を見た別のトンガ人が奢ってくれる。そんな 優しさを どうして断れようか!