before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

スリさんち訪問

2009-05-07 03:22:32 | インド 生活

最近は帰国が迫ってきたから、イベントラッシュなのだ。

ラディカ先生のうちに泊まって、 ヘムのうちに泊まって、翌日は スリさんちにランチに招かれた。

ラディカ先生とヘムは大学の同僚(どちらも英語の先生)だけど、スリさんとは、会社の上司。

スリさんちには 以前 お邪魔したことがある。 → その時の様子はこちら と こちら

最近イベント続き&引継ぎ書類作成に追われる毎日で 疲れがとれなくて またもや 予定してた時間よりおそく起床。まあ つまり 寝坊。。。

私の家から、スリさんのうちまではバスを乗り継いで約3時間半。

日本で、3時間半もバスに乗ってどこかに行くなんて、小旅行のようですが、
インドにいると 3時間半の乗車で向かう目的地は、たいして遠くないと思ってしまう。

なんせ、小旅行っつーのは バスの乗車時間10時間
     旅行は 20時間。

それに比べりゃ 3時間半なんて あっちゅーま。

寝坊して予定より2時間遅れたが、すばらしきかな インド。 ノープロブレムだった!


今回のランチは こ  ち  ら!! 


ニンジンと サンバルライス、アッパラムとスナック! 
もちろん食後には タイルライス(ヨーグルトライス)!!!

うまい! うまい! うまーーーーい!!!

あー なんで日本でもっと手軽にインドの家庭の味が楽しめないのか。
スパイスをいっぱい買って帰るしかないね。こりゃ。

気を遣ってスプーンを出してくれたのですが、スプーンでインド料理を食べるのは難しい。
少なくとも私にとって。。。

↓ がんばって スプーンでトライ!



食後は この前私があげた箸の使い方をみんなで勉強した。

↓娘二人は日本語を勉強しているので、興味津々!! しかも 妹のディヴィヤちゃんは 箸を使いこなせてた!若いっていいねー 脳みそ柔らかいんだよ。 習得が早い!




↓ ママのスジャータさん も お箸を練習中!
   スジャータさんは優しくって明るくって素敵なお母さん。いるだけで その場に花が咲くような人。



↓インドの“高倉健” その名も “スリニバ サン” 箸を練習しながら、
 「日本食には全て鰹ダシが入ってて 臭くて食えたもんじゃない(スリさんは ピュアベジタリアン)。」と 鰹ダシのきいたせんべいを ノンベジだとは気がつかず「うまい うまい」とボリボリ食べてた日のことを すっかり記憶から消しているスリ氏。

「お前ら 貸してみろ! ほんっと へたくそだなあ~ こんなのは簡単だ!」と家族のメンバーから箸をぶんどって使い始めてみたものの、、、、、



おーーーっつ スリさん?!全然 つかめてない!
しかも、もしかして 一番 下手?!

いやーーー 今日もやっぱり楽しかった。

そして この日はただランチを食べに行ったわけではない。
長女のラミャさんが このたび結婚することになったので、そのお祝いのご挨拶も兼ねておりました。

ラミャさんは この前会った時より、かわいくなってた

親が決めた相手だからすぐに恋愛感情は抱けないとはいえ、やっぱり将来の伴侶となる相手と顔合わせをした後は、気持ちに変化がでるのでしょうかねえ。

しかし、この結婚、急に決まったのです。
スリさんは 前から 「仕事よりも娘の婿探しに忙しい」と自他共に認めるほど、長女の婿探しに精を出していたんだけど、なかなかいい人がいなくて、それでもねばって探していたところ、

「この人なら・・・!」と思える人が見つかったそうで、でもその男性はスイスで働いているため、次にインドに一時帰国する時に 儀式関係を全部済ませようということになったみたいで、ドタバタ準備が進んでいる様子。

先々週、その花婿さんが一時帰国して 婚約の儀式?みたいなのを行ったらしく、その時の写真を見せてもらった。

伝統的な衣装に身を包み、幾分緊張しているラミャさんの隣には、笑顔の素敵な優しそうで賢そうな花婿が立っていた。

直感

この人は 花婿として最高の人だ!と思いました。

こんなに感じのいい人が花婿さんで、本当によかったねえ、ラミャさん!
私は 自分のことのように嬉しかった。

たくさんの写真を見ていると、空港で撮られた数枚の写真に目が留まった。

1 ピンク色のかわいいサリーを着て、空港の到着ゲートの前で 心細そうな顔をしているラミャさん。

2 到着ゲートで ラミャさんが花婿さんに 花束を渡している様子。

3 2の直後に撮られたのか、花束を受け取って 照れながらもニッコニッコの花婿さんの写真。

これって、、、、

もしかして、、、、、????


「そう、初めて花婿さんに会った瞬間の写真。」



それって、、、、、
すごいことだよね?! この写真、すごい写真だよね?!

だって 考えて見てください。

自分の妻や夫となる人と始めて会った瞬間の写真を持っている夫婦って、この世の中にどれくらいいるだろうか。


いいなあーーー って思いました。 素敵。

ちなみに 始めてあった日の2日後に婚約の儀を行って、その翌々日に花婿さんはスイスに戻ったらしい、、、、。


ラミャさんに、「おめでとうございます!とってもすてきな人ですね!私はとっても 嬉しいです!」と言うと、ラミャさんは照れたように笑いながらも、なんだか複雑な表情。

「だいじょうぶ?」と聞くと、「はい、、、、」と返事に力が無い。

お母さんと妹の話によると、やはり結婚したらインドを出てスイスに住むことを考えると 落ち込んでしまうんだとか、、、、。

そっかーーーーー、、、、、。
自分で選んだ相手じゃないということは、結婚後の生活も自分で思い描いていたものとは全然違うものになる可能性のほうが強いんだよね。

しかもさ、きっと まだ 花嫁、花婿 ふたりっきりで 話す時間もないし、
全てが未知で、不安でたまらないよなあ、、、、


がんばれ、ラミャさん。

大丈夫。この人なら、きっとあなたを幸せにしてくれるよ。




インド人の親友のお家にお泊り の巻 その2

2009-05-06 03:26:01 | インド 生活

はいっ とゆーことで、おめかしをしたOVIYAと ヘムと ヘムのお姉さんスギと クティの4人で 

夜のお寺へレッツラゴーーー!

4人みんなで手をつなごうとするから、非常に歩きづらいのだが、こうやって 家族で手をつないで
(いつの間にか自分もヘムの家族の一員になりきっている、、、)
夜道を ぶらぶら歩くのって いいなあ、、、、 

日本の夏祭りに 家族で行くような雰囲気。


夜のお寺は 電飾がとても綺麗。

夜になっても 象はいます。しかも 一頭増えてた、、、。

↓ 夜見るとこわい。



「Do you want to be blessed by the elephants?」 と聞かれたので、

「??? Yes.」と答えると、ヘムは ささっと2ルピー払って、私の頭を象の鼻の下に持っていった。

えええっ???

なに なに なに? こわいっ こわいっ こわいっ

すると 象が鼻の先を私の頭の上に ゴンッ と乗せてきた

ぐわし!! まさに 「ぐわし」!!

ヒンドゥー教徒にとって 象は神聖な動物なので、こうすることで神様のご加護を受けられるんだって。

いい体験をさせていただきました、、、 

自分の頭の上に象の鼻が乗っかった28歳日本人女性。きっと この世に一人でしょう。

みなさんも once in a lifetime experience いかかですか?


夜のお寺は、昼間の暑さはどこへやら。 涼しい風が心地よい。
昼間の日光の暑さが、ほんのり地面に残っていて あたたかい。

この夜、神様の像を載せた黄金のChariotが 寺をぐるりと回るというので Chariotが登場するまで
座って待つことに。

ほんっと、日本の夏祭りみたい。 打ち上げ花火が上がるのを待っている気分。




待つこと1時間半!!!

ついに登場 黄金のChariot!!

じゃ~ん!!


↑ 神様の像が乗る前。


↑ 神様が乗っています。 わかるかなあー? 真ん中の、花が両脇にたくさん乗せられているのが神様。

きれい~!! 

みんな この黄金chariotの周りに集まって、写真を撮ったり、拝んだりしています。

なんだか、、、、、

なんだか、、、、、

すごいなあー

宗教心というものを捉えにくい日本人にとって、やっぱりこういう風景に とてつもないパワーを感じる。


お目当ての黄金chariotを見たので、帰途につく4人の兄弟。

途中で ジュース(インドの ど甘いジュース)を みんなで買って一気飲み。 うめ~
なんだか 最近 味覚がすっかりインド人になってきた。
インドに来たばっかりのころは 甘党の私でもインドスイーツのガツンとした甘さは 「」だったけど
最近は 「うまい」と思う。 

それにしても この国で 甘くない飲み物ってあるんだろうか、、、、。

おうちに帰って 屋上に上って 寝っころがって 夜空を眺めていると

「ご飯できたよ~!」との声!!

うれP たのP まんもす やっP 

キッチンに行くと、ヘムとスギが料理をしていました。
作っているのは Wheat dosa !!  



↑ クッキング中 ヘムとスギ in ムームー じゃなかった Nightee

↓ドーサを作ってるヘムを動画で撮ってみました。





そして 出来上がった ドーサが 

こ  ち  ら 



嗚呼っ、この おいしさっ!! どうしたら 君に伝えられる? この想い。 君に届けっ!!

ちょっと 「美味しんぼ」風に 説明してみよう。

「あら?山岡さん、これなんですか?この食欲を刺激する芳しい香り!
 食べてみよう。 わぁっ なにこれ? パリパリッとした表面。でも中は ふわぁッと柔らかい。
 なんだか 懐かしいわあ。そして この
ほんのりとした甘さ。 そう、ママの味。
 この左上にある粉末は、、、、 まさか、ダルパウダーー?!
 へぇぇー、ダルパウダーに ギーを混ぜて ペースト状にするのね。ダルパウダーにはチリパウダーも
 混ざってるから ちょっとしょっぱくって ドーサにぴったり!」

あ、私 美味しんぼ 見たことないや。 

それにしても、うまかった!!! 6枚ペロッと食べちゃった。時刻 9時半。
ドーサを平らげた後、 仕上げはやっぱり タイルライスでしょう!
(タイルライスとは ごはんにヨーグルトを混ぜたもの。) 

これがさぁ、また、さっぱりとしてて 食事を締めくくるのにピッタリ!!

あー インド料理。 うまいぜ! あと数週間で これが手軽に食べられなくなると思うと凹む

↓ タイルライスを食す私。 なんかチンパンジーみたい。屋上で寝てたから 髪ぼさぼさ。


↓うまかったぜーーー ヘム ありがとーー! ヘムのおさげ かわいー


ご飯を食べた後は、みんなで 屋上に上がって ござをひいて ごろり。

夜風が ふわぁーっと吹いてきて 気持ちいい。 

寝っころがって 星を見ながら いろーーーーんな話をした。

家族の話、仕事の話、ダイエットの話、恋の話。

インドの結婚は、お見合い結婚。
同カーストであることが大前提。その上で、ちゃんとした教育を受けていて、マスター degree を取得し、いい仕事をしている人、もちろんいい家族の下に生まれ育った人 等などいろんな条件をクリアした人を 花婿 花嫁候補として選び、その後、ホロスコープでお互いの相性をチェック。
ホロスコープの結果がよければ 晴れて結婚ということになる。

こうやって インド人は みな必ず結婚する。

恋愛結婚は、よくないこととされている、、、、、。


でも ヘムは、、、、、 今 恋をしている。

本人は それを 「恋」とは呼ばないし 「ボーイフレンド」という言葉も使わない。
使わないというか 無理に避けている。“フレンド”と呼ぶ。

でも ヘムの話を聞いていると、 それは「恋」であり 「ボーイフレンド」だと 私は思う。

もちろん その相手と キスしたり 手を握ったりすることはないんだけど、
でも
彼女が持っている感情は、私も良く知っているもの。 恋だ。


彼女も そのフレンドも お互い 自分達が親の決めたお見合い結婚をすることが当たり前だと思っているし、彼らが結婚することはありえないことだって よくわかってる。

「でも、、、、 もし、、、、 いろんな条件がうまくいくことがあったとしたら “フレンド”と結婚できたら
 きっと 私は幸せだと思う。」

ヘムは 屋上に寝っころがりながら、両親に聞こえないように ヒソヒソ声でそういった。

そして その後すぐに、

「でも それは無理なことってわかってる。
 
“フレンド” がもし私と結婚したら 彼の人生はタフなものになる。
 私の夢は、才能のある彼が、いつか人生で成功する姿を見ること。
 例えば研究に成功して雑誌に載った彼を見たり、テレビに出たり、なんでもいいの。
 私が結婚して 彼と会えなくなっても、彼が成功した姿を間接的に知ることができたら 幸せ。
 彼には 絶対に 何かを成し遂げてほしい。
 それだけが願い。」

そしてヘムは2ヶ月後に お見合い相手と結婚する。

ヘムが“フレンド”からもらった曲 「Everyday I love you」を聞き 星を見て
 ヘムの話を聞いていた。

すごく切なかった。 

でも 「彼には 絶対に 何かを成し遂げてほしい。」そういったヘムの声が 力強くて 前向きで
あたたかかった。

自分にはなかった考え方。価値観。


恋愛感情を持っていても それを「恋」と呼ぶことを避ける。

相手の幸せだけを 願う。 相手が すばらしい人と結婚して すばらしい家庭を気づくことを 願う。

なんていっていいのかわからない。そういう人生も、、、、あるんだなぁ、、、、、。


ヘムの話を聞いたり、私の話をしたり、長い夜だった。

夜空を眺めててたら 飛行機が飛んでいった。
あと 数週間後には 私はあれに乗って インドを去るんだなあ。

「さみしいね」
「がんばってお金貯めて きょうこに会いに、絶対日本に行くからね」

インドで こんなに何でも話せる友達ができるとは思っていなかった。

本当に寂しいよ。

でも 別れるのが辛いと思える人がいることは幸せだ。




センチメンタルになりすぎて 気がついたら 12時を過ぎていた!!

翌朝 5時半に  起きなきゃいけないのに!!
急いで屋上を降りて、部屋にもどって ヘムとスギと私の3人、小さな部屋の床で寝た。

しかし、、、、

暑くてねむれんっ!!!

部屋が狭いから日中の熱がこもったまんま! そこへ3人娘が くっついて寝るもんだから 暑い!

しかも みんな 無駄に距離が近い!! 何故に 散らばって寝ない?

暑くて Nighteeの裾をあげると、すかさず隣で横になってるヘムが私の裾を下げる、、、。

この真っ暗闇で なぜわかるっ?!

そんなこんなで ラディカ先生んちに泊まった時同様、なかなか寝付けず。でも 30分後くらいに眠りに落ちた。

翌朝 5時半に起きて シャワーを浴びて 着替えていたら、

スギが、「朝ごはん作ったから 大学に着いたら食べてね~」と お弁当箱を渡してくれた。

中身は 私の好きな ウップマだった!

↓ ウップマ。



インド人、、、、 やさしいよぉ、、、、

ウップマ、、、、 うまいよぉ、、、、

あっというまの お泊りだった!!
すんげ~ 楽しかった!
すんげ~ 幸せだった!

インドが 更に 更に 更に 好きになった!

絶対 また ヘムの家に遊びに行きますっ!!


インド人の親友の家にお泊り の巻 その1

2009-05-05 04:08:38 | インド 生活

先週の金曜日は メーデーで大学が休みだったので、大学の同僚ヘム(英語の先生)のおうちにお泊りに行った!

私の住むケランバッカムという町から、バスでマハーバリプラムまで行って、そこでバスを乗り換えて、ヘムの住むカーンチプラムへ向かう。所要時間は約3時間。

カーンチプラムは遺跡やお寺で有名な町。
ヘムが張り切ってカーンチプラムを案内するというので、早起きしてケランバッカムから6時のバスに乗って、9時にはカーンチプラムに着く予定だったのに、、、、、

寝坊。。。。

家を出るはずの時間に起きてしまった。 ゴーーーン。

急いで支度して、バス停まで競歩で向かっていると、

「マダム!!」 と 大声で呼ばれ、振り返ると なんと 学生がバイクにまたがっていた。

私のことを「マダム」と呼ぶ学生は、私の教え子ではない。
つまり 他の先生の教え子か、もしくは上級生。

「マダム!Where are you goin?というので 「カーンチプラム」と答えると、

「Oh! I also go to カーンチプラム!というので 「Oh, no, no, first I have to go to マハーバリムラム then get the bus from there」と返すと、

「Oh! I also go to マハーバリプラム」 とおもしろいことを言うので、ご要望にお応えして バイクの後部座席に乗ってみた。

休日の朝から 暇なのねー 学生って。

あれ?!
大型バイクに ノーヘルメット。気がついたら時速100キロ以上出てますけど?!
口を少しでも開けようもんなら、よだれが ぶわーーーーーーっと 飛んでいきますけど?!
ほっぺたの肉が ぐわぐわぐわーーーっと 後ろに流れていきますけど?!
いいよ いいよ! ウィリー なんてしなくていいってば?!

おかげで あっという間にマハーバリプラムに着いた。
ありがとう ウィリーくん。君は一体 何年生なんだい? 日本語履修生なのかい?

まあ いいや。 で、マハーバリプラムからバスに乗って2時間。無事 カーンチプラムに到着!

ヘムが
「今日はサリーじゃなくて シャルワールを着て来てね!きょーこが よく着てるやつだよ?」
と言っていたので、 私が気に入ってよく着ているシャルワールを着て行くと、
なんと ヘムも 私のシャルワールにそっくりのデザインのものを着ているではあーーーりませんか!!

私  「ちょっとーーー 双子みたいじゃあーーーん
ヘム 「ベストフレンドだもん!

かわいいねえー インド人。 同じ歳とは思えないよ。私の方が丸顔で 幼いけどさ。


↑シェアオートの中。 しかし ひどいね。この丸顔は。。。。


で、まずは 朝食に私の大好きなプリを食べて カーピー(あまーいミルクコーヒー)を飲み、

いざ お寺めぐりへ!!


↑ 南インド特有の ゴープラム。美しいですねえ。

ヘムの家族は、カーストの最高位“ブラフミン”に属しています。ブラフミンは祭司の仕事をするカーストなので、お寺で儀式を行っているブラフミン達の多くはヘムと知り合いでした。

でも、ヘムは
 「あたし、この前 友達と一緒にレストラン行ってさ、
友達の頼んだチャーハンをおいしい おいしいって言いながら食べたんだけど、
後で、“あのチャーハン 鶏肉入ってたよ”って言われたのよ!
気がつかなかったけどさ、どうやら鶏肉はおいしいみたいだね!
うちは ブラフミンだから ピュアベジタリアンだけど、
私は女で 祭祀をつかさどってるわけじゃないからさ、
ちょっとくらい ノンベジ食べてもいいでしょ~?ってことにした。」

“ってことにしたっ”ていう感じでいいのだろうか、、、。 そういうもんなのかしら、、、? おもしろいけど。

そういやあ 会社のスタッフ スリさんもブラフミンなんだけど、以前 社長が買ってきた日本のおせんべいを 「うまい!うまい!」と ボリボリ食べまくった後で、「これは もちろん ベジだよね?」と確認したところ、鰹ダシが使われていたことが判明し、非常にショックを受けた後、「でも これはノンベジと知らないで食べたんだから、例外ということにする。」と言っていたという話を聞いたことがある。

時に 「臨機応変」な対応が要求されるのですね。この国は。



この日は 3つのお寺を回った!! シヴァ神の寺院、ムルガン神の寺院、あともういっこは何の神様のお寺だったか、忘れた、、、、。

インド文化フリークな私にとっては すんごい楽しい時間だった!

ヒンドゥー寺院の内部って ヒンドゥー教徒以外は入れない場合がほとんどなんだけど
ヒンドゥー教徒の友達と一緒なら、入ることができるのです。
まあ、私は いつもサリーかチュディダール、シャルワールを着て、ビンディとクムクムをおでこにつけているので、殆どの人は 私が外国人じゃなく 「ビハール州出身者」「マニプール出身者」と思ってるけど。

お祈りの仕方とか、祭司の仕事とか、とにかくいろんな知識を得ることが出来、大 大 大満足!!

しかし この暑さで 裸足で寺院を歩くと、足の裏が焼けるように熱い!!!
火の上を歩いた 卑弥呼の気持ちがちょっとわかりました。悟りました。心頭を滅却しても 火はまだ熱い。


ちなみに、上の写真(シェアオート内で撮ったアップの丸顔写真)で 私がおでこにつけているのは ビンディ(赤い点)と 牛の糞を乾燥させて香料と混ぜたもの(白いやつ)。

ビンディはお店で変えますが、この白い粉はお寺でお祈りした後、祭司さんからもらいます。

↓ お寺には 象がいたりする。(象の額に三本線がひいてありますが、これはシヴァ派のマーク)



殺人的な暑さの中、ヘムと二人、徒歩で寺院をめぐる。
私は歩くことが好きだ。 ヘムも歩くことが好きだ。

二人で いろーんなことを話しながら(主に恋愛話)キャッキャ いいながら 歩いた。
年齢も近いし 笑いのセンスも似てるから ほんっとに楽しかった!!


ヘムは 「きょーこに 何かあったら私の責任!」と 常に私の手を握っていてくれました。
かわいーねー
気がついたら 私も自然に ヘムと手をつなぐか 腕を組むかしていました。
ラブラブやん。 付き合い始めた恋人同士みたいよ。

ちなみに インド人は 女の友達同士だけでなく 男の友達同士でもでをつなぐ。かわいー


で、お寺でヒンドゥー文化を満喫した後、ヘムの家へ!

まずは、シャルワールを脱ぎ捨て、インド人女性の部屋着(南インドだけかな?)であるナイティに着替え!

ヘムがナイティを貸してくれました。 ムームーじゃありませんえ~ Nightie つまり ネグリジェですぜ~

みんなが 「このナイティはきょーこに似合ってる!あげるから日本でも着て!」というので 日本でも着ることになりました。どこで着ようかな。常磐ハワイアンセンター?



ヘムの家族は みんなとってもいい人だった!(でも いろいろ家庭内に事情はあるみたいだけど、、、、)


ヘムの甥っ子 ラムル君。↓ 

ラムル君は 13歳なんだけど、みんなからクティ(ちび)って呼ばれてる。

でも このクティ、ちょーーーーー かわいいんだよ!いたずらっこなんだけどさー 憎めないっ!
私のこと 「きょーこ sister!」って呼んでくれてさ、いっつも ちょこちょこついて来るの!
どこか出かけるときは 必ず私の手を握ってきてさー かわいーよねー



ランチは ヘムのお姉さん達が作っていてくれましたーーーー

今までインド人のお宅でご馳走になったのは3回くらいあったけど、ちゃんとバナナの葉っぱを使って、床に置いて食べる食べ方をしているのはヘムの家が初めてでした!うれP!

し か も

おいすぃ~!!!



当たり前のように出てくる 数種類のごはんにももう慣れました。
この日のメニューは サンバルライス、プレインライス、カードライス、ポリヤル、チャツネ、ラッサム、ダルパウダーとギー でした!

全部 むちゃくちゃ おいすぃ~!!!
 特に、ダルパウダーの旨さといったらないね!

インド料理 ばんざーーーーーい!

で、食後は もちろん、


昼寝!!

この辺、トンガを彷彿させますね、、、トンガと違うところは、「暑さ」。

最近 むちゃくそ暑い。呼吸すると 熱い空気が肺に入り込むのがわかるくらい熱い。

そして、一日で一番暑い時間帯に 停電! 

何もしてなくても 汗がダラダラたれる暑さだっていうのに、いや~ 人っていうのは不思議なもので、
食後の睡魔には勝てないんですね~

大汗かきながら 大爆睡していました。 汗でベッタベタになるころ目が覚めました。
気がついたら夕方の4時でした。昼過ぎから夕方まで みんなで 爆睡していました。

ヘムはずっと起きていたようで、私がゴロゴロ転がって 私のナイティの裾がはだけて足が見えてしまったら、いちいち裾をなおしてくれていたそうです、、、、
 
お恥ずかしい、、、、。
ちなみに、インドでは 女性の露出は良くないこととされていますが、特に足首と肩を露出することは最も倦厭されます。

電気も復活し、外の日も翳って 夕涼みにはいい時間。

この日は金曜日だったので、各お寺で 神様を乗せたChariot(神輿?2輪馬車?)が披露されるので、見に行くことにした。

お寺に行く前に まずは おめかし!

ヘムの家族がみんなおもしろがって 某お昼の番組「亭主改造計画」 ならぬ 「きょーこ 南インド人化計画」が始まった。

マリヤラム州の伝統的なサリーを着て、アクセサリーを とっかえひっかえつけて 髪の毛にはジャスミンの花をつけて おでこにはビンディとクムクムをつける。

それでは 登場してもらいましょう!

 これで 正真正銘 東京出身ではなく マニプール出身です!
  インドの名前もつけてもらいました。

  OVIYAさんです! どーぞーーーー

        ↓





ということで 私は OVIYAという名前になりました。今後とも ご愛顧のほどよろしくお願い致します。

その後は撮影大会になったんだけど、
私がいっつも ピースして写真を撮っていると

ヘム 「それ 何?」
私  「え? ピースサインだよ? 日本人は写真撮る時 このポーズするんだよ。」

と教えると、みんな気に入って、「ピース ピース~」と 写真を撮る時は いつもピースをするようになった。

しかし、このピースサイン、タミルナードゥ州では、ある政党のマークなのです。
ということで、クティは、「ピースサインじゃなくて、僕のサインを作った!」と 
楳図かずお の“ぐわし”サインに似ているサインを編み出した。

しかし 残念ながらこのサインは流行らなかった、、、、、  ↓ インドのぐわし




↓ 家族写真。 



友達が見た「私の夢」

2009-05-05 01:21:04 | インド 生活

私の友人が 最近 私の夢を見たそうです。

友人の名は、よーちゃん と言います。 トンガ隊員なら知っていますね。 伝説のめっこ離島隊員です。
この人の存在自体芸術なのですが、その人がみた夢の内容をメールで送ってきたので、ここで紹介してみようと思います。

以下 ご本人による説明文をそのまま抜粋。



昨日、西部新宿線に乗ってたら、偶然きょんちゃんに遭遇!

帰国直後で、黒かったけど、スリムになってた。
おそるべし、インド

でも、何がびっくりしたって、3歳くらいの子供連れてたんだよね。
インドから連れてきたって!

英語で、何ていう名前?って聞いたら、ムスカってかわいく答えてた。

んで、きょんちゃんちに行こうってことになって、駅降りたら、ムスカが行方不明になって、大変だったよ。

きょんちゃんちで、今度は何気に日本語で「ムスカ、何食べてんの?」って聞いたら、
流暢な日本語で「カレーライスだよ。」って言うから、
「日本語できんの?!」ってきょんちゃんに聞いたら、
この前一時帰国したときにインドに連れてったコだから日本人だよって。

びっくりしたわー。

そしたら、次わたしがライオンの赤ちゃんに追いかけられて、逃げたんだけど、あー、食べられる~って瞬間に目が覚めました。

こわかったー。
びっくりしたー。


なんで 私がスリムになってたら 「おそるべし」なんでしょうか。

「ムスカ」って、、、、 天空の城ラピュタに出てくる悪役の名前じゃん。インドと全然関係ないやん。
しかも その名前で 日本人なんだ、、、。

さらに ムスカが食べてるのが カレーライスというベタなチョイス。やっぱ ムスカ インド人なんじゃん?
和食を食え、和食を。せっかく 日本に帰ってるんだったらよ。
ちなみに、
インドに 「カレーライス」という食べ物はありません。

どっから出てきた ライオンの赤ちゃん。。。



さすがです。よーこさん。 そりゃ トンガでボヤ騒ぎおこしますわ。 そりゃ 検便と検尿の容器間違えますわ。 そりゃ、調整員にお金借りますわ。

これからも そのままの君で!!!





↑ ムスカいるかな? (近所の子供たち)





↑ムスカ? (コマで遊ぶ 近所の子達)




↑ ムスカでしょ? (近所の子達)


↑ 行ってみたいな こんな歯医者。ネーミングセンス 抜群。


“ずっと夢みさせてくれてありがとう。”

2009-05-04 04:29:43 | 映画とか 音楽とか 本とか 絵とか
日本では、きっとテレビとか新聞で大々的に報道されているので
改めて言うこともないんだけど、

忌野清志郎さんが亡くなった。

ビートルズ、斉藤和義、ハナレグミ、ウルフルズ。そして忌野清志郎。 

私の「好きなアーティスト」ベスト5。で 「好きな男」ベスト5。

忌野清志郎のような かっこいい人の奥さんになれる人ってどんな人なんだろうなあー なんてよく考えたものです。

かっこいいでしょ。むちゃくちゃ。

キムタクとかに「かっこいい」って言葉を使っている世間の皆様、

忌野清志郎みたいな人が 真の「かっこいい」人ですよ。

ロックバンドをやって 個性を出しまくって 人を魅了する歌声を持っていて
歌詞も深いし 絵も描けちゃう。

かっこよすぎるでしょ。

結局 一度もライブを見れないままだ。でも 海外にいるせいか、実感がない。

私は 忌野清志郎さんのスローな曲が好き。「満月の夜」とか 「雪どけ」とか。

あと、私の好きな アーティストとかとコラボしてるのが 更に素敵。
というか 私の好きなアーティスト達が忌野ファンなんだよね。

例えばさ、



これ、やばいっしょ。トータス x 忌野清志郎 しびれちゃうね。
生で聴いたら、泣いちゃうね。かっこよすぎて。
“ずっと夢みさせてくれてありがとう” しびれちゃうね。泣けちゃうね。


これも、やばい。 ハナレグミ × 忌野清志郎
しかも あたしが 大 大 大好きな サヨナラcolour。
さらに、ギターとハーモニカだけってとこが 憎いね。 
ハナレグミ、忌野清志郎、ギター、ハーモニカ、私の好きなもの全部入ってます!


最高です。 ジョン × 忌野清志郎  何も言うことありません かっこよすぎて。

自分の好きなアーティスト同士が コラボするのって すっごい嬉しいし、
もともとすばらしい曲が さらに二倍 三倍にも広がる。

忌野清志郎さんがコラボ相手に選ぶアーティスト。センスいい。
忌野清志郎さんを慕うアーティスト、やっぱりセンスいい。

忌野清志郎さんみたいな 真の「かっこいい人」ってなかなかいないもんだ。
寂しいな。残念だよ。

“ずっと夢みさせてくれてありがとう。”

日本帰ったら 忌野清志郎さんの曲 ギターで練習しよう。
ハーモニカもっ!

インドの結婚式に インド人に成りきって行ってみた

2009-05-01 02:24:27 | インド 生活

大学の数学の先生 ラメーシュ先生(男性)が、
めでたく結婚が決まり、水曜日(平日じゃん?)に結婚式を挙げるといういうので、

そりゃあ めでたい!!(いい機会だ!) ということで、

私はラメーシュさんとほとんど話したことがなかったけど、勝手に 参加させていただくことにした(笑)

わくわく~ インドの結婚式、出てみたかったんだ~

気合入れて、美容院でメヘンディ(ヘナ)をしてもらいました。



メヘンディは おめでたいことや 行事があるときにするんだって。

40分かけて両手に模様を描いて、乾燥させます。

乾いてきたら、ココナッツオイルか、砂糖水をつけて、さらに色を定着させます。



↑ 乾燥して 剥がれてきました。

で、3時間くらいしたら 手を洗うと、



↑かんせーーーーい



↑ 反対の手。 違う模様を描いてもらいました~


ということで、花嫁でもないのに、準備は万端!!

結婚式会場は、ラディカ先生の家の近く。

昨日の大学が終わった後、ラディカ先生のおうちに遊びに行って、着替えて、結婚式に参加するという流れになりました。 結婚式の後は、ラディカ先生の家に泊まるのだ!!

ラディカ先生の家は 学校からはバスで一時間。道中も いろーーーんな話で盛り上がる盛り上がる。

楽しすぃなあーーーー

で、ラディカ先生の家に着いたら、さっそくご近所に挨拶周り(笑)

大家さんやら、同じアパートに住んでいる人達やらに紹介され、
その度に チャイやスナックをいただき 幸せいっぱいーーーー

しかも 楽しいーーーーー

そこまでタミル語がわかるわけじゃないけど、やっぱ協力隊時代、トンガ語が日常生活で使われている離島で2年間暮らしたせいか、言葉わかんなくても、だいたい何話してるのかわかるーーーー

で、ラディカmadamのおうちに戻って、チャイやインド料理の作り方を教えてもらって、

夕方5時すぎから、スタート。

何がスタートしたかっていうと、

結婚式 参加準備。

所要時間約1時間。

↓ 完成作品。


はいっ インド人の出来上がり。

私はシルクのサリーを持っていなかったので、ラディカ先生のサリーを借りました。

鏡の前で、あーだこーだ言いながら いろんなサリーを合わせたり アクセサリーをつけたり
髪の毛を結んでもらったり ジャスミンの花をつけてもらったりして


女性が集まって、みんなでお互いの衣装とかアクセサリーをチェックしあいながら おめかしするのって楽しいなあー

久々に 女性らしい時間を味わった! こういう楽しみって女の子の特権だよね~



ラディカ先生と 腹を出しちゃって 今更アムラー きょんこ。

しかし 私も髪の毛伸びたね。 マッチ棒ヘア さようなら。

結婚式に行くことより、準備に気合が入りすぎた感は否めない。

最高に着飾って 満足げに家を出てオートリリキシャに乗った後、ラディカ先生が 「あれ?!きょーこ、お祝いの品、忘れてない?」と言うまで

英語の先生と 日本語先生がみんなでカンパして買ったお祝いの品(鍋)を家に忘れたことに気がつかなかった 私。。。。

久々のおめかしに集中しすぎたっ!!

だーーーーー   あぶなかったぜーーーー 気がついてよかったーーーー
(気がついたのは 私じゃなくてラディカ先生だが)

慌てて家にもどって お祝いの品を取って、今度こそ 結婚式会場へ!!

ババーーーーーーーン!!!

これが 結婚式会場!(披露宴会場という方が正しいね)

ど派手ですなあ。

新郎の控え室に挨拶に行って、「呼ばれてないのに、来ちゃいましたってへっ」と言いながら、お祝いの品を新郎ラメーシュさんに渡しました。

ラメーシュさんは、

「同僚なんだから、遠慮なく式を楽しんでいってね。大学の先生 全員に招待状を出したわけじゃないんだけど、でも全員に来て欲しかったから 来てくれてありがとう」

 


さ、

かっ

っかーーーーっ 

やっぱ 違うねえ

新郎は 違うねえっ

新妻を迎えようとしている男は 違うねえっ

このっ このっ 幸せ者めぇ

で、お言葉に甘えて 遠慮なく楽しむために、

まずは手始めに 料理を楽しんでみた。

もう慣れたけど、ご飯だけで4種類くらい出てくる。(わんこそば形式)

ビリヤニ、 サンバルライス、プレインライス、カードライス。

それにチャパティもある。

こんだけ炭水化物とってたら そりゃ 太るぜ。 

デザートはアイスだった ラメーシュ! ありがとう ラメーシュ!!

かなりの量を平らげた後は、これ↓。

名前聞いたけど忘れちゃった。 葉っぱに スパイスみたいなのと 赤いクリームみたいなのを挟んで、
口に放り込み、くちゃくちゃ咬む。

消化を促すんだとか。 口が真っ赤になります。

これを咬ながら、

私が  「あああ~ よく食べた~」 というと

ラディカ先生 「ねえ~ よく食べたね~  じゃ、帰ろうか?」


ええええっ?!

帰らない、帰らない!!帰りませんよ? だって まだご飯しか食べてないよ?
新郎には挨拶したし お祝いの品も確かにあげましたけど、

まだ新婦に会ってないよ?

というか まだ新婦さんはお寺にいて、会場についてないよ?

私 「せ、せめて 新婦さんを見てから、、、、」

ラディカ 「ああ!そうだね!まだ新婦さん見てないね! あ、じゃあ 帰り道で見られるよ!さ、オートリキシャに乗った 乗った!」

ちゃきちゃきおばさん ラディカ先生が てきぱきしだしたら、もう誰も止められません。

気がついたら オートリキシャの中に押し込まれていました、、、、

新郎ラメーシュさんの 「遠慮しないで」という言葉どおり、

タダでご飯を食べるだけ食べて さっさと帰るという

最大限に「遠慮しない」形で 式場を後にした、、、。

ラディカ 「新婦さんを乗せた車は 絶対この道を通るから!」 と オートリキシャに乗りながら自信満々のラディカ先生。

「ほら!やっぱり! あれが新婦さんだよ! はやく降りて、写真 写真!!」

と 言われて 慌てて撮った写真 ↓



手前の水色の人が 新婦らしい。



しかし、、、、


新婦の隣に座っている 新郎っぽい人は 一体


誰?


新郎であるラメーシュさんは 会場にいたよね?
新婦の父親にしては 若いよね?

誰?!

もしかして、、、、

オートリキシャに戻ると、ラディカ先生が、「いい写真撮れた~?!」と満面の笑みで聞いてくるので

「うん、、、 と 撮れたんだけど、、、、」と曖昧な返事で 私の抱いている疑惑を隠そうとしました。

「よかった よかった!!」と安心するラディカ先生は こういいました。

「でもさあ、私 ちょっと気になることがあってさ~ あの新婦の隣に座っている人、
誰?

、、、、、、。

明らかに、新郎です。

ラディカ  「うーーーーん、、、、、 あれ、違うね。ラメーシュの新婦じゃないね。」

やっぱりっ!!!

赤の他人じゃん?!

ラディカ 「まあね、他人だけど、新婦の写真が撮れたからね、 いっか。」

いっか。

いいのか?

、、、、、いいよ いいよ。 いいんだよ いいんだよ。きっと いいのさ。


そんなこんなで ラディカ先生んちに帰宅、、、、、と思いきや、家から数十メーターはなれたところでオートリキシャを降り、ラディカ先生の友達んちへ。

ラディカ 「きょーこを 私の友達に紹介したくてさっ

そっかあ、だから早く式場を出たのね。

おっけー おっけー それなら おっけー

で そこで お茶とピーナッツをごちそうになり、ボリウッドについて熱くかたり 今度こそ帰宅。

帰宅後は 家の屋上で ご近所の人と星空の下、夜11時まで おしゃべりタイム!

楽しかったなあーーーーー!

さいこーーーに 楽しかった!

ご近所の奥様、子供たちと タミル語で (私はあまり話せないから ジェスチャーとタミル語) いろいろ話して、笑って、 最高でした!

こうやって近所の人とも結びつきが深いインド。

楽しいなあって思いました。

で 11時過ぎに 寝床に着いたのですが、(といっても 床にシーツを敷いただけですけど?なにか?)
蚊の大群に襲われ 2,3時間しか眠れなかった。

で、眠気眼をこすりながら、翌日、大学へ出勤。

授業はないので、資料作成と 英語の先生とのおしゃべりで一日が終わった。

明日は ヘムラタの家にお泊りだーーーー! 

今日は眠いので あんま面白い文がかけなかった。 アーメン。


↓ 披露宴会場の入り口にいた、ナマステ人形。手だけ動く。



ラメーシュさんと、新婦さん、おめでとう!!!