before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

すーばーらーしーいーひーびーだー

2007-09-14 13:33:02 | トンガ 青年海外協力隊活動記
すーばーらーしーいー ひーびーだー byユニコーン

すばらしい日々だ。
毎日 とっても楽しい。
愛すべき 生徒がいて 信頼関係もがっちりあって
かけがえのない 同僚達がいて
週末を一緒に楽しむ 友人達がいる。

一年前はさー 周りトンガ人の中、ひとりぼっちだったのにー
今は みんな だいすきさー

何が楽しいって くだんないジョークで 四六時中笑い合える仲間がいっぱいいること。
笑いがある。それだけで すばらしい日々だ。愛こそ全て?いや、笑いこそ全て。
笑いあるところに 愛はある。

もうすぐ期末テスト。
私が作る最後のテストだし、高学年は全トンガ共通試験がその次にあるので
校内の期末テスト作成は気合が入るねー。
4学年受け持ってるけど 1学年約20ページほどのテスト。
その作成のため 毎日平均睡眠3時間。
それでもすばらしい日々だ。

期末テストまで 毎日の授業をひとつひとつ全力投球して がんばろう。
生徒にできること。全部やろう。

しかも
テストが始まったら、授業がないから 先生は比較的暇。まあ、つまり期末テスト前の今が 一年で一番忙しいのだけれど。
だから、テストが始まったら 週末同僚たちとキャンプに行く計画あり
ま といっても トンガのことだから 急なキャンセルの可能性大。
更に、キャンプといっても ここはエウア。キャンプという名のサバイバル。

「きょーこ!土曜日にキャンプいって、日曜にもどろう!ま、ちゃんと道を発見できるか、誰かが私達を発見してくれたらの話ね。そうじゃなきゃ 月曜の学校までにはなんとか 帰りたいから 困るよねー」

!?それ キャンプじゃないよ?! キャンプってさ ピクニックの延長みたいなもんじゃん?私達がしようとしてるのは 完全にサバイバルだよ。

私  「キャンプってどこ行くん?」
同僚 「奥のほう。」
私  「ふーん。何すんの?」
同僚 「海で泳ぐ。酒を飲む。眠ったやつをこらしめる。既婚者どもを罵る。
    楽しくないわけがないよねッ!!」

海で泳ぐ以外は 別にキャンプに行ってまですることではないのでは?!

いやいやー エウアでは 女性がお酒飲むのは やはりまだご法度なわけで、
しかし学校には 酒も煙草もやるトンガ人女性教師は数名いるわけですよ。
だから キャンプにいく意義は大いにある!
(キャンプする場所の周囲数キロ 人はいない)

いつも 馬鹿話をする同僚達ばかりだから 楽しみー
でも トンガのことだから 実行される確立30%。
でも 今回は本当に実行しそー!


こくばん消しの思い出

2007-09-12 11:39:35 | トンガ 青年海外協力隊活動記
日本だと 各教室にチョークとか黒板消しって常設されてるけど
トンガでは 各教師が持参します。
うっかり 黒板けしを教室に置き忘れると 数分後には誰か他の教師の下へとわたり なかなか発見できません。というか 帰ってこない・・・

そんなこんなで 私もこれまで数回黒板けしをなくしたのですが、
なんとか学生が見つけ出し「きょうこ あったよーー!」と持ってきてくれていました。
あ、これ黒板消し1号の話。
しかしその黒板消し1号も完全紛失!数ヶ月待てど暮らせど(これまでは待てば自然と帰ってきた)帰ってこない。

しかたないから 布の切れ端や、自分のゴムサンダルの裏側を使用していました。そんな中 学生達が、「きょーこの 黒板消しまだ帰ってこないの?」と頻繁に聞くようになって来ました。
「そうなんだー。一回置き忘れたら もうどっかいっちゃったんだよー。だから こうして 布か サンダルで拭いてるんだよ。」と言うと、
一番下の学年(日本の中3)の女の子が、授業後私のところに駆け寄ってきて
「きょこ!明日 黒板消しあげるからね!」といってくるではないか!

あんたあー あたしがケチって新しい黒板消しを買わないのが悪いんだからー
そんな純粋なおめめで みつめないどくれえー

なんか むっちゃ感動して 「いーのいーのよ。布だってちゃんと拭けるじゃん!大丈夫!大丈夫!」といって 教室を後にした。
すると 数日後 おんなじ女の子が「きょこ!はい!」といって どこで手に入れたのか 比較的新しい黒板消しを ニコニコしながらプレゼントしてくれた。

もおおおおおお お母さんは こんなよい子を持って幸せよっ!!!
もう 命にかけても この黒板消しだけは ずえったーーーーーい なくさないね!もう 毎回使い終わったら黒板の隅におかずに すぐ袋に入れてるもんね!

で、もちろんマジックで名前書いたし!

んで、 毎回の授業後 学生の誰かがかならず黒板をすすんできれいにしてくれる(ようになった。最近。なんでだ!?うれしーじゃないの!)のだが、今日はその黒板消し第2号をくれた子が 黒板を拭いていた。

その後 黒板消しを何気なくみたら 私の名前のよこに「すきです」
とえんぴつで書いてあった。まだ 「すきです」なんて 習ってないのにねえ。

ちっちゃなことかもしれないけど とってもうれしかったのでした。
あんたら かわええーなあー

更新しないのは・・・

2007-09-11 12:00:58 | トンガ 青年海外協力隊活動記
Japanese week を開催するぞーーーーっ!
と 発表しといて その後更新を怠けるこの身勝手さ。
さすが あたい。
ふふ。

いやー なんちゅーのかなあー あたくし 昔から本当に感動したり、本当にすばらしい経験をしたりすると、そういうことを文章にするのが おっくうになるのです。って話を大学時代の友人としていたら
「そういやー きょーこ 昔 旅した後その内容を人に話すのがあんま好きじゃないっていってたよね。美しい言葉をいくら連ねても 実際得た感動を表現することは不可能だとわかっているから、って言ってたねー。」

と言われた。

つーか あたし めっちゃハードボイルドやんけ。
そんなあー えー? 石原軍団じゃないんだからー そんな台詞ー えー?
えーーー そんなこと言ってたの、身に覚え...........ある。ある。懐かしい。

でも それって ホントよー
あまりに 自分の得た感動が大きすぎると、それを言葉という枠で表現しようとしても無理だもんね。それをわかってて 文章を書こうと思っても なかなかやる気がでないのだ。

じゃあー 更新すんなよって 感じですけど
でも 更新したいッにゃー あ、チュー!

やっぱ こんなブログでも 見返すと 結構昔の思い出を振り返ることができ面白い。まあ うち8割くらいは 自分で読んでて 「きもっ!」「さぶっ!」って思うがね。

まー そんなこんなで あたしも27歳になったわけですよ。
いろんなことがありました。
のんびり アップしてこっとねー