before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

三線(発表会、山登り、新人賞、海)

2010-10-24 00:33:28 | 着物 ・ 茶道 ・ 三線 について
そうそう、今年の夏休み、三線にまつわるイベントもあったっけ。

私が通っている三線教室は、真面目なお稽古と並行して
いろんなおもしろイベントが企画される教室です。

これまでに やったイベントは

①銭湯での三線コンサート?発表会?(4月)

↓私が撮った唯一の写真。最後にみんなでカチャーシー踊ってるところ。


都内某所の銭湯を貸し切って、湯船の上に板を敷き、ステージにしてその上で演奏。
生徒が自分の好きな曲を選んで歌った。
私は「童神」を歌いました。
銭湯内の適度な湿気で喉が潤い声が響いて、歌っていて気持ちよかったー。
初舞台だったので緊張したし、たくさん間違えたけど 
でも 大学の友人も3人観に来てくれたし 楽しかったー

あと、「童神」以外に 八重山民謡の「でんさ節」のトンガ語Verを歌いました。
トンガから帰国して2年も経っているから、正しいトンガ語に訳せているか不安だったので、
事前に トンガ エウア高校の私の前任者Hさんの旦那さん(トンガ人)に確認してもらったら
Toto atu!(Great!)と お褒めの言葉をいただいたので、自信を持って歌いました。

でんさ節は、沖縄の教訓歌です。
私がトンガ語に訳した歌詞は以下。

人ぬ大胴やかなさねぬ 肝心どぅかなさーる
肝心良持つぁばどぅ世間や渡らり でんさ
【意味】人は見かけではなく豊かな心が大切、 いい心が世間を渡れる秘訣です

【トンガ語訳】‘Oku ofa ki ha loto a kakai ikai ki ha sino
kapau te ke iai loto lelei `E `ofa pea tokoni kiatekoe a kakai kotoa でんさ
トンガ語に訳すときに、メロディーと合わせるためにちょっと意訳にしてみました。
トロイとファカウアが適当なのですが、意味は伝わるかな。
人は体ではなく、心を愛するのです。だからあなたが美しい心を持っていたら 人々はあなたを愛し助けてくれるでしょう。という意味のトンガ語にしました。


②三線かついで山登り(金時山) (5月)
今思うと、これけっこう 無茶な企画ですね(笑)
三線をかついで山を登って、山頂で三線を弾くという企画。
山ガールブームにのかった感はありますが、実際は山ガールみたいなキャピキャピ感はなく、、、
予想以上にハードでした。

ちなみに、ヘタレな私は三線は担がず、、、 ↓手前が私。 普通のリュック背負ってます。



↓ 金時山は 金太郎の物語が生まれた?山らしいので、鉞に登頂祈願。


なんやかんやで2,3時間?登ったのかな?
頂上は 気持ちよかったー!!

↓頂上で三線を弾く男。


↓みんな思い思いに弾いています。いいねえーこういうのも。



個人的にはこの山登り、かなり挑戦でした というのも1年前に事故にあって大手術をしてからは、
運動を避けていたので、自分の体力がどこまで回復しているのか、山登りの途中で倒れちゃわないか心配だったけどお医者さんは「大丈夫」と励ましてくれたので チャレンジ!
無事 頂上まで登って 下山できたときは 「おおー 私もここまで元気になったのかあー」と 感動しました

下山後の温泉、最高だったさあーーーー



③三線といっしょに海の家BBQ (7月)
そして この夏。三線担いで海へ! 鵠沼海岸に行ってきました。
海の家でBBQをして、ハンモックに寝そべって、三線弾いて、スイカ割りして、、、
超 サザンオールスターズ的 夏の過ごし方







これよく撮れてるねえ。誰が撮ってくれたんだろ。

*************************************

などなどいろいろ 楽しいイベントがありましたー

けど
ただ遊んでいるばかりじゃあ ありません。

お稽古はかなり真剣にやってます。

そんでもって 今年の夏が始まる前。6月くらいに「琉球民謡コンクール」の“新人賞”を受験しました。

うちの教室は八重山民謡をやっているので、本来ならば八重山民謡コンクールの新人賞を受けるべきなんだけど、八重山民謡の新人賞のレベルは、琉球民謡のそれよりも遥かに高いということで、
今年はまずは 琉球民謡コンクールのほうに挑戦することになりました。

課題曲は 
「安波節」

この曲は三線を習い始めた人が 一番最初に練習する曲?として有名で、
私も今の教室で習い始める前からこの曲は弾いていました。

そんなに複雑な曲ではないし、今回はビデオ審査でもOKだったので、わざわざ沖縄まで行って大きな会場で受験するよりはリラックスしてできたと思うけど、
でも やはり試験は試験。一発勝負。手が震えました。
私は歌よりも三線のほうが苦手なので、手を押さえる場所がズレタリしないか心配でしたが、、、、
なんとか一曲歌い終わり あとは結果を待つのみ、、、

が、、、、

1か月が過ぎても 試験結果が沖縄から届かない、、、

早く~ 落ちてるなら落ちてるで早くふっきりたい!
そう思っているうちに1ヶ月半が過ぎ、新人賞を受けたことを忘れそうになったころ、、、
ある日のお稽古。
お稽古が終って帰る準備をし始めると、生徒さんの1人がケーキを運んできた。

「は?なんでケーキ?」



ケーキには「合格おめでとう」というプレートが!!

そうです。受かっていたんですー 新人賞! 
先生と生徒さんがサプライズでケーキを用意していてくれたんですねー 
ありがとうございます
受かっていてホッとして腰が抜けそうでした、、、

それから遅れること1カ月。やっとこさ 賞状とメダルが届きましたとさ。





そんでもって 9月には群馬県のイベントで観客500人を前に4曲ほど歌いました。
いやあー これはむちゃくちゃ緊張して汗がだくだく垂れたけど、かなりいい経験となりました!
観客の前に立つ度胸がつきました。


↑勝手にみなさんの写真を載せてごめんなさいね。

そして、今!
11月23日に開催される大きな発表会に向けて練習を重ねています。

私が歌うのは 
「安波節」
「鶴亀節 はしゆば」
「繁盛節 とぅまた」

がんばります!

三線を始めたきっかけは、自分の生徒に日本文化を教えたかったから。
これまで海外で教師をしてきて、着物やよさこいソーラン、茶道、仏教、日本の歌(ギターで)など日本文化をたくさん教えてきたけど、やはり一番学生の食いつきのよい「音楽」でもっと日本文化を伝えたいなと思って三線を始めた。
いつか 自分の生徒と一緒に三線で歌うんだーって思って始めた。

その三線を始めた最初の動機は、海外で働くのは暫く休憩しなくてはいけないさまざまな事情で心に押し込めてしまったけど、
今は単純に 八重山民謡が好きで、教室の人たちや友達と八重山民謡を歌って、囃子を入れたりするのが楽しくって もっともっと上手くなりたいと思っています。

この先 自分の人生がどう大きく変化していくのかわからないけど、
きっと 三線をやっていることが自分の今後の人生の何かに役立つだろうと感じています。がんばろーっと

韓国旅行で思ったこと

2010-10-22 23:40:09 | 海外旅行・短期海外滞在
はあ。なかなか忙しくってブログをアップできないなあ~。毎日 ドタバタ、くまが消えない。

*********さてさて、韓国旅行のつづき。********************

海雲台で、海を見ながら のーんびり過ごした私とあさちゃん。
その夜、ホテルで日本から持ってきたお土産を あさちゃんにサプライズプレゼントしたら、
そのお土産達を全部抱えて ギューッと抱きしめて「きょんちゃーーーん ありがとおーーーーと あさちゃんはウルウル。。。

トンガの二年間、楽しいことと同じくらい、辛いことだって悲しいことだって当然あった。
一緒に泣いたり 励まし合ったり、別々の島に住んでいた私たちは長時間携帯で相談しあったり、
私が落ち込んでいたりSOSを出しているときは、あさちゃんも仕事で忙しいのに本島から私の島「エウア」まで
船に乗ってやってきてくれた。(船で二時間だけど、古い船、ひどい揺れなので船旅はそう気軽なもんじゃないのです、、、)

そうやって 同期はもちろん隊員仲間でいろんなことをシェアして乗り越えてきた。
二年前の話です。あれから二年経った今、みんな別々の場所で別々の道に進んでいる。
別々の場所で それぞれが一生懸命がんばっている。

不思議です。

エウアでの生活に耐えられたのは、本島や別の島でがんばっている同期の存在があったから。
ひとりじゃないんだって思えたから。

今、ひとりで韓国でがんばっているあさちゃん。
トンガのときみたいに 同じ悩みや辛さを同じタイミングでシェアすることはできないけど、
でも やっぱり自分にとって大切な仲間はいつでも自分の心のなかにいるから
いつも いつも心から応援しています。

韓国旅行、とっても楽しかったけど、
でも大好きなあさちゃんと空港でバイバイするのは、、、やっぱり 寂しいですね、、、
トンガの仲間は 本当に家族のようで、自分の人生にとって必要な人達なので、、、

韓国でがんばっているあさちゃんを見て、
私も、がんばらなくっちゃ!!と 励まされました。

そして また韓国行くぞーーーー!!!

と、日本に帰国しました。

**************************************************

さてさて、韓国旅行で感じたこと、思ったことをまとめてみようと思います。

私が韓国旅行の日程を決めたときには気がつかなかったんだけど、出発前になって気が付きました。
そう、2010年の8月22日は韓国併合からちょうど100年目にあたる日だったのです。

現代の日本では、韓流ドラマや韓国のPOPアイドル人気が高まっているけれど、
そして、韓国の10代20代の若者の間でも日本のサブカルチャー、ポップカルチャー人気は高まっているけれど、

両国の間、特に韓国側では忘れられない歴史がある。

いわゆる「反日感情」から生まれる行動、また、平和な日本が知らない歴史的事実(事の真相は別として)などはあさちゃんから聞いていたので、
ちょっと覚悟はしていきました。

加えて、これは韓国には限らず「旅行する国の基本情報、歴史などは事前にしっかり学んでおく」というのが 私の旅のポリシーなので、いろいろ歴史などを本などで勉強し直した。

そうして 行った韓国旅行。

あんまりキャピキャピ騒いだり、電車の中で大声で日本語を話したりしないで気をつけようと思っていたのですが、、、

プサンについて びっくり。

日本語が飛び交う 飛び交う!!

異国の地で、こんなに現地の人が日本語を解する国は 初めてでした。

驚くとともに ちょっと複雑でした。

海外旅行や異国に住むときの私のポリシーは、
なるべく現地の人の暮らしを手本にして、日本語はもってのほか、英語ではなく 現地の言葉を話すよう心かげる。
それが、旅行客もしくはその国に住まわしてもらっている異国の人々が示すべき礼儀だ。
と思っている。

でも、ここ韓国では、韓国の人が流暢に日本語を話す。
本当は、韓国にやってきた日本人が韓国語を話すべきなのに、、、と 申し訳ない気持ちになった。
きっと 韓国語はもちろん英語が話せない日本人観光客がツアーか何かで大量にやってくるからなんだろうな、、、

もし、私が韓国人だったら、、、、私は、韓国にやって来る日本人の為に日本語を話すのは嫌だ。
そう、日本にいる欧米人が「どうして日本人は英語を話さないの?困るんだよねー」と言っているのを聞いて、「お前は何様だ?!」って思うのと同じ感情。

でも、韓国の人は 日本語を話す。かなりの割合で 話せる。
日韓併合など 近現代史では複雑な関係がある。
申し訳ないことに、日本人が知っておくべき日韓にまつわる歴史的事実を 今の日本人のほとんどが知らなかったりする。 
それなのに、いくらビジネスの為だからと日本語を話す気持ちはどんなものなんだろう、、、
そういう複雑な状況を韓国は抱えているのに、日本人はキャピキャピとエステツアーや美食ツアー、韓流ドラマツアーと 
おちゃらけた気持ちで韓国を訪問している人が多い。

お隣りの国でも、こんなにギャップがある。

今更ながら、キムヨナが まおちゃんに勝った時の韓国人の気持ちがなんかわかったような気がしました。

あさちゃんとの再会でテンションは上がってるし、韓流ドラマにはまっているので その雰囲気を味わえるだけでも嬉しかったけど、
そういった状況を考慮して、結構静かにのんびり旅行をした私たち。

旅行中、50代、60代の韓国の方に ちょっと「ドキッ」とさせられる言葉や行動をとられたこともありました。
そういうときは、「そうだよね、、、私が韓国人だったら、、、」と思いました。

そういう深い話を 、夜 ホテルでとことんあさちゃんと話し合うこと、意見交換をした。
こういうの 協力隊メンバーだからこそできること。 
価値観が合うというか なんというか。 本当に大切な仲間です。

韓国と日本。
二つの国の間にあるギャップ、複雑な関係を感じることができたのは
かなり大きな収穫でした。

これまで私は、日本贔屓の国か、もしくは日本に対する印象がほとんどない国を旅してきました。
だから自分の国に対して「負」のイメージを強く持っている国を旅行することはありませんでした。
もちろん 365日 日本にマイナスイメージを持っているわけではないだろうけど。
でも、こういう国こそ 私たち日本人はもっともっと学んでいかなくちゃいけないんだと感じました。

これまで30年間、日本とは距離も文化も かけ離れた国にばかり興味をもっていたけれど、
韓国、中国といった国に対しても興味を向けようと思うきっかけとなった旅でした。

いろいろ複雑なことを考えたのですが、

ただ、一番大切なことは

韓国人が 優しかったこと!!!

見るからに「日本人」ってわかる私たちに、みんな優しかったの。笑顔だったんです。

例えばね

パン屋さんでキムヨナパンを買ったとき。



韓国の主菓子みたいなものがちょうど売っていたので、茶道の先生へのお土産にいいなと思い、
賞味期限を確認しようとそのお菓子の箱を持ち上げて見ていたら、どこにも書いていない。
「あれ?どこに書いてあるんだろう?」と 箱をくまなく見ていたら
韓国の若い男の子の店員さんが もじもじしながら寄ってきた。
けど、英語が話せないみたいで、「expiry day」という言葉が通じない。

私、あさちゃん、若い男の子店員で ジェスチャーであたふたしていると、日本語の話せる女の子の店員さんが寄ってきて解決。
結局 賞味期限は今日(その日)だったので 「ああ じゃあ買えないねえ」と みんなで笑った。

キムヨナパンだけ持ってレジに行くと、さっきの若い男の子店員さんが ニコニコしながらお会計をしてくれた。

そして、「カムサハムニダー」といってパンを持って出ようとすると、
「ちょっと待って!」みたいなジェスチャーで止められ、「これこれ おまけ」みたいな事を行ってきたので袋を見てみると
大きなクッキーが2つ入っていた。



たかが クッキー。 
けど クッキー2枚で、こんなにも幸せな気持ちになれる。こんなにも みんなが笑顔になれる。
いいなあ。って思いました。
韓国では 化粧品とかを買うと大量におまけをくれるので、これもそういう文化の一つなのかもしれないけど、
なんかこのクッキーをくれた店員さんの表情は 本当に思いやりがあって 気持ちがあって 私もあさちゃんも本当に幸せな気持ちになりました。
クッキー 2枚で 世界を変えることも できるのかもね。
幸せな味がしました。


あとね、韓国のコスメショップでの話。
私は 韓国に行くまで、日本人女子が韓国コスメに目がないということを知りませんでした。
日本で韓国のコスメは人気らしい。
しかし 日本のコスメにすら疎い私が そんなこと知るはずもない、、、

↓キムヨナと私@コスメショップ




でもせっかくだから、お土産にコスメを買っていこうと思い、あれこれ選んでいると、日本語堪能なめちゃくちゃキュートな韓国人の売り子さんが
いろいろと商品を教えてくれた。
まあ、ここまでは普通なんだけど、 いくら商品の使い方を聞いても理解しない私(コスメに疎いので使い方のイメージがわかない)の為に、
購入後、使い方をマジックでパッケージに書いてくれたんです。



マサジ=マッサージ ですよ。
いやあ、日本で言うコギャル?みたいな子だったんだけど、優しい子でした。


あとね、伝統喫茶に向かう途中 道がわからなくなって あさちゃんが韓国語で道を聞くと、
みんな一生懸命 一緒に探してくれたのよ。
路地にいた おばちゃん おじちゃんたちは 私たちが行こうとしていた伝統喫茶の場所を知らなかったんだけど
地図を見て 別のおばちゃんに聞いたり、あっちこっち行ってみたり、とにかく親身になってくれた。

あと、海雲台の路上で水着を買った時も、そのお店の 見るからに優しそおーなおじさんがすっごい丁寧に対応してくれて
いろんなサイズのを持ってきてくれたり、おまけしてくれたり、値段安くしてくれたり、
すごい暑い日だったから 私たちの接客をするだけで汗がふきだしていたんだけど、最後までニコニコと優しかった

なんかね、

みんな いい人 だったのよ、、、、 とにかく。。。



私は 結構過激派だから、例えば 戦後GHQのアメリカ兵士からチョコレートやガムとか渡されても きっと手を噛んだり 蹴飛ばしたりしちゃう子供だったと思う。

私が韓国人だったら、、、 日本をどう見ているのかな、、、

韓国の人が 日本に対して持っている複雑な気持ちを知ることはできないけれど、
でも いろいろなことを乗り越えて
こうやって 韓国の人たちの優しさに触れることができるのは、
戦後65年間のたくさーーーーーーーーーーーーーーんの日韓両国の人たちの努力の上に成り立っていると思うと
感謝の気持ちでいっぱいです。

こうして韓国旅行をできるのは たくさんの人達のおかげなんだなと。
ただ、その恩恵を授かるだけでなく もっともっと勉強をしていかなくちゃなと思いました。

こういうきっかけをくれたあさちゃんに感謝です!カムサハムニダー また行きます!


韓国旅行(3日目:び~ちりぞ~と)

2010-10-05 00:58:16 | 海外旅行・短期海外滞在

あっという間に 韓国滞在も3日目

この日は、釜山の中心地からタクシーで40分ほどいったところにあるビ~チリゾォオオ~ト
海雲台(ヘウンデ)に行きました!

ここは韓国有数のビーチリゾート!!

ビーチという言葉を聞くだけで、テンションが上がるのは、南の島で2年間綺麗な海に囲まれて過ごしたからなのか、、、

↓海を見りゃ、サウスパシフィックの地が騒ぐ!
うぉおおぉおりゃぁあーーーーーーーっ


海雲台のビーチは白浜で、海の透明度も高くて綺麗でしたー!
足まで浸かってみたけど、きもちよかったあー

しばらく浜辺で のんびり過ごした後、ランチタイム!ということで
あさちゃんお勧めのお店へ!!

↓お店の名前、忘れちゃったけど オモニのなんとか、、、??だったかな?
  お店の入口に大きな鍋があるのだ。
  この写真 今回の一眼レフで一番よく撮れたかもー


↓で、食べたのが、これ!食べ物の名前を忘れてしまったが、
  とりあえず、うまかった!ヤクルトも一緒についてくるエヨ。


腹ごしらえをしたあとは、3Dジェットコースターに乗って大はしゃぎをしたり、
釜山アクアリウムにいったりしました☆

↓釜山アクアリウムのマスコット? ハンマーシャークなんだとか。


釜山アクアリウムは しながわ水族館よりももうちょっとグレードアップした感じで、
綺麗でしたあー


↓よくわかんないkど こんなのもあった。クジラの口かなあ。



それからぁー 猟奇的な彼女のロケで使われた素敵なカフェに行った、、、
http://www.pusannavi.com/food/1191/
んだけど、、、ここの売りはテラス席からの眺め。
しかーし この日は酷暑日!!とてもじゃないけどテラス席には座れず、、、
冬にまた来たいなぁ~


ブラブラしているうちにホテルのチェックインの時間になったので、
予約していたホテル SEACLOUDS HOTELに行ってみると、、、、

Oh!!

な、なんですか、この予想以上のリゾートホテルっぷりは!!

↓この部屋に泊ったョ。1泊 1人9300円なり!ひー!リーズナブル!
http://www.seacloudhotel.com/rooms/pop_photo.asp?rtype=spr


↓これは部屋の片側。反対側に同じくらいのスペースがあって、キッチンやテレビ、バスルームなどがあるの!


↓ シャワールームもかわいいしぃーーー


一気にテンションMAX!!ベッドの上で跳ねて転げて大騒ぎー

し か も

ホテル内に プールまで!!ジャグジーも併設!



「きょんちゃん、、、、 泳がない?!」 と あさちゃんは言った。

「え?!泳ぎたいけど 水着ないよー」と 私は言った。

そして あさちゃん said  「水着、、、、 っちゃえばいいんじゃない?!

えええええええええーーーーーーー!!!

まさか あさちゃんから そんな突拍子もない提案がなされるとは!!
私は あさちゃんがこんなに海で泳ぐことにノリノリなのは、アタタ島以来だよ!と感激し、「よし!買おう!」と 道端で売っている水着を安価で購入し、

ホテルのプールへ!!!

と、そこで重大なことに気がつく、、、

韓国の女性のスタイルの良さ ハンパねぇ。
韓国に来てから 旅行胃袋になり食べ過ぎていた私のスタイル、、、
見るに耐えねぇ。

あまりにも韓国の女性がみんな女優さんみたいなスタイルなので、
私が同じ場所で水着でいることが その景観を害しているのでは、、、とさえ思ってしまう。

やべぇなー こりゃ帰国したら本気でダイエットだ!
とその時 真剣に思ったが、帰国して2カ月、ダイエットのダの字も始まっていない。
秋だものねぇ、、、

さて、ホテルのプールで のんびりリゾートを味わった後は、

いよいよ!!



気持ちよかったあああああーーーーー

ちょうど夕暮れ時で、涼しい風と さわやかな水が心地よかった。

海から浜をみると、高校1年生くらいのカップルが、手をつなぐんだが つながないんだか、海に入るんだか、入らないんだか、わからない、とにかく微妙な距離間で立っていた。TシャツとGパンのラフだけど爽やかな格好。
初デートなのか、お互い緊張しつつも ボソボソと会話が交わされ 微かに笑顔だ。

いいなぁ。

私たちにもっ
こういう時代がっ
あったのかしらっ?!

なんて あさちゃんと盛り上がっているうちに、気が付いたら 二人はお互いを海に落とそうと じゃれあってた。

き、君たちは ポカリのCMか?!

超 さわやかー   ええなあ ええなあ 韓国よ。


そして 気が付いたら夕日も沈み、一気に海水が冷たくなってきたのでホテルにもどる。

今日の夕飯は プルコギーーーーー



激うま!!

ガイドブックに載っていないローカルなお店だったので、あさちゃんが韓国語で全部オーダーしてくれた。
すごいなあ。あさちゃん。英語、トンガ語、そして韓国語!

異国の地で いろんなことを体験し、悩みながらも、前に進んでいる大好きな友達の姿に 「自分も がんばらなくっちゃ」と思いました。

ラスト韓国料理は も ち ろ ん 〆の冷麺!!


韓国旅行(2日目)

2010-10-03 22:43:07 | 海外旅行・短期海外滞在

韓国滞在2日目!
について書く前に、今 私がハマっている韓流ドラマをご紹介します。ちなみに、私はこれまで韓流ドラマにハマっている人たちの気持ちが理解できませんでした。冬のソナタとかチャングムとか、、、何がおもしろいのか?と。

が、

母がビデオをつけっぱなしで寝ているのを 深夜の帰宅後に見つけてから
私の人生は変わった。

その時 母が観ていたビデオは

宮~Love in Palace~



このドラマと出会ってから、私の睡眠時間は3、4時間になった。

-------さて、話を韓国旅行に戻します。---------------

滞在2日目!
前夜、遅くまでおしゃべりをしてしまったせいで、予定より遅く起きてしまった、、、
なんとか、ホテルの朝食時間に間に合い、朝食を食べた後、いざ本日の観光へ!

まずは、海に面した鮮魚市場チャガルチ市場へ。

お料理の好きなあさちゃんは、前からこの市場に興味があったとか。
私は私で、職場の上司から「釜山に行くならチャガルチ市場でイイダコの踊り食いをしてこい!」と言われており、そんなこんなで同市場へ向かいました。

↓新鮮なお魚達。



上の写真は場外の様子。場内では、新鮮な魚達を購入し、2階に併設されているレストランで購入したばかりの魚をお刺身で食べることができるのです。

↓そして 早速 上司に言われた通り「イイダコ」の刺身を食べました!
  (写真中央のお皿が イイダコのお刺身)


感想は、、、 「かなり気をつけて食べないと、喉に吸盤が張り付きそうでこわかった!」かな(笑)
味付けとして、ごま油がたっぷりかけてあったので、最初のほうはいいんだけど だんだん重く感じるようになる、、、(汗)
いや、新鮮でかなりおいしいんだけど、なにせ朝食を食べてから1時間と経たない間に市場に来たから 、、、でも全部食べたよ

↓市場には国民の妹が飾ってあったので パチリ。



市場の後は、南浦洞の国際市場でお土産を購入。

↓こんな でっかいズボンとか売ってた。雰囲気は 上野のアメ横みたい。



さて、この市場で、私が何よりも力を入れて探した物!
それは、既に説明した「宮~Love in Palace」の登場人物のグッズ!!
かなり時間をかけて、メインキャラクター達のクリアファイルや、シールやキーホルダーをゲット!
わーーーい わーーーーい!!
超 満足!!

しかも、この後 CD屋さんに行って同ドラマのサウンドトラックもゲット!!
今までさ、中国や韓国の学生が日本のサブカルチャーにハマったことがきっかけとなって日本語を勉強し始めたっていう気持ちがわからなかったけど、
今なら、、、すっごいよくわかる!私も韓国語話したいもん。

んで、ドラマで主人公チェギョンが ひそかに彼女に思いを寄せる皇族のユル君に庶民の食べ物としえて「トッポギ」を食べさせてあげるシーンがあるので、

私も屋台でトッポギを食す。↓



超 満足!!

↓屋台にはたくさんの韓国料理が。これはキムパプ。日本ののり巻きだね



↓あと、これは私が絶対食べたかったもの。
  おばちゃんが 作ってます


↓ それは ホットック



小麦粉を練って作った生地をカラっと揚げて、中にナッツをたくさん入れてシナモンと砂糖をふりかける簡単なお菓子。

これ、激うままた食べたいなあー


お土産をどっさり買って、さて一休み。
昨日行った伝統喫茶とは別の喫茶へ

「素花房」
ここも素敵な雰囲気でしたー
それにしても、今回の旅行で韓国の伝統茶の茶器を買って帰ろうと思ってたんだけど、どの店も高ーい うーーーー すごい迷ったけど断念。
もっと大人なレディになって蓄えもできたら 買います、、、





↓丸の内OLっぽいポーズのあさちゃん



ここでは、私は菊花茶をオーダー。蜂蜜に漬けた菊の花をお湯で注いで作るお茶。薬効性が高いんだそうです。
あさちゃんは 棗茶。こちらはビタミンCと鉄分が豊富なんだって。

↓お菓子も一緒に付いてきます。



↓お湯を注ぐと 菊の花が開きます。
  自然の中で、大地の上で開花した後、摘まれて、乾燥させられ、
  こんどはお湯の中で開花する。
  二度、開花の美しさを感じることができるって素敵です。



買い物、屋台、食い倒れ、お茶、を満喫し、あとやってないことといえば、、、

韓国エステ!!


青山宝石岩盤浴

に行ってきました~
エステの写真は撮れなかったけど、岩盤浴、ヨモギ蒸とマッサージを体験!いやあー 気持ちよかったー
かなり スッキリ、サッパリしたよー
働いているオモニたちも、優しくって愛嬌があって楽しかったし、
ヨモギ蒸、すっごい健康によさそうなエステでした。

エステで カロリーを消費した(気分)になったので、
そろそろ夕食タイム!

屋台の誘惑に耐えつつ、、、、 ↓ 旨そう~



あさちゃん お勧めの「韓国定食」のお店へ。

↓ わお!!こんなにたくさん




↓食べる 食べる 食べる


お魚美味しかったー チャプチェ(炒め春雨みたいなの:トンガでいうチャパスイだね)もうまかったしー 
とにかく何でもお野菜に巻いて食べるという食べ方がヘルシーだなあと思った。
しかも、サンチェ以外にも、茹でた白菜、大葉、茹で昆布などでも 料理を包んで食べるのヨ。マシッソヨ!

↓帰り道、パン屋によって パンを買ってみた。
  なんとキムヨナパンが売っていたので購入。
  さすが、国民の妹


韓国旅行(1日目)

2010-10-03 21:49:09 | 海外旅行・短期海外滞在

もう10月になってしまいましたが、8月の20代最後のバケーションについてのアップをサボっていたのでボチボチやろうと思います。

まず、8月19日~22日 3泊4日で韓国旅行に行ってきました。
そう、今 韓国の大学で教壇に立っている友人 あさちゃんに会いに行ったのです。

あさちゃんは、トンガでの協力隊時代の大切な大切な同期の一人で、
私の人生において必要不可欠な大事な人で、大好きな大好きな人で、
そして尊敬するひとです。

韓国に行くのは初めてだしぃー
韓流スターと同じ空気を吸えるしぃー
何より あさちゃんに会えるのが楽しみで

テンション上がりまくっていました!

あさちゃんは、釜山からちょっと離れた所に住んでおり、私に会うためにバスに2時間強乗って釜山まで迎えに来てくれました。

あさちゃんとは、宿泊先ホテルで待ち合わせだったのですが、
空港に着いて ハングルが飛び交う雰囲気にちょっとドキドキ。

インドで暮らしていた時、街中に掲げられるお店やビルの看板や表示はヒンディー語やタミル語など読めないアルファベットだったけど、なんとなく理解できたり、また英語が添え書きしてあることが多かった。

でも 韓国は ハングルしかかかれていないことが多く、「おぉー ぜんぜんわからない!」と ちょっと焦りました。

ただ!

びっくりしたことに、今の時代、ソフトバンク同士なら海外でもメールができるらしい!
釜山に着いてから、私の携帯にあさちゃんからメールが入って、
びっくり!便利な世の中、、、、
あさちゃんのナビのお陰で無事宿泊先ホテルで再会!

1年ぶり?くらいなのに、全然その年月の隔たりを感じさせません。
やはり、トンガの同期は私にとって本当に大事な仲間だから、
いっつも心の中にいるからなんだろうなあー

でも、やはり久しぶりの再会なので、まー おしゃべりが止まらない
しばらくホテルでおしゃべりしてから 観光へ。

まずは 龍頭山公園の釜山タワーへ!

↓龍頭山公園にある 変な看板で。タイムボカンに出てきそうな顔。


↓せっかく気合入れてフィルムの一眼レフを持っていったのに、
  入れていたフィルムが白黒だってこと 忘れてた!
  「龍頭山公園の 龍」 本当は色が綺麗なんだよー


↓釜山タワーの下にある輪投げコーナーで遊ぶ。


釜山タワーで釜山の街並みを望む。
思ったよりも高層ビルが多く、古い建物はあまりないようだった。
海に近い街というのは、気持ちも落ち着くし、のんびりとした雰囲気を感じる。


さて、釜山の全様を把握し、いざ今回の観光の目玉その1。
伝統喫茶 へ!

-------☆伝統茶とは☆-----------
韓国には「伝統茶」という庶民に親しまれているお茶があります。
お茶の文化は、6~7世紀に中国から伝わったそうですが、李朝時代の政策で茶葉に高額の課税をしたことで茶葉は贅沢品となり、そこで茶葉に替わって 果物や穀物を使ったお茶が庶民の間で広まり、これが「伝統茶」と呼ばれているお茶になりました。このお茶は、それぞれに効果や効能があり、季節や体調、気分によって飲み分けるのだそうです。

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茶道をやっている私は、是非この伝統茶を体験してみたいと思い、いろいろリサーチ。龍頭山公園のすぐ近くに、伝統喫茶が一件あるという情報をゲット!

「龍亭茶園」
いやー、予想通り、素敵なカフェでしたー!
雰囲気も素敵だし、お茶もおいしかった☆
店内(2階)は、畳がしかれ 大きな窓から外の景色を観ることができ
、のーーんびり癒される空間。

私は ゆず茶をオーダー



ゆず茶は、ゆずの皮を蜂蜜や砂糖に漬け込み、それを熱湯で割ったお茶。甘酸っぱくておいしぃー!ビタミンCがたっぷりだよ。

↓入っているフィルムが白黒だということをすっかり忘れて撮影。


↓一眼で撮った ゆず茶。


↓龍亭喫茶の向かいにあるお寺。提灯の色が鮮やかだったので
  撮影するも、、、、白黒だったとは、、、、



↓なんか、お盆が近かった?とのことで、色とりどりの提灯が飾られていた。綺麗でしたー




そして南浦洞で、立ち並ぶブランド店(といってもグッチとかプラダじゃなくって化粧品とかアウトドアのお店ばかり)を見て周り、お土産市場も見学。

気が付いたら 夕飯のお時間!

あさちゃん お勧めの焼き肉屋さんへ

↓チョンマル マシッソヨー


↓韓国の人は 焼き肉を食べる時、ご飯を食べずに、
  〆に冷麺を食べるんだって これもまた絶品



こうして 一日目が終わりました、、、、

といっても、ホテルで遅くまでおしゃべりをしちゃったけど(笑)

寝る前に スカイプで、トンガの同期 ようちゃんに電話したりして大騒ぎして、
幸せな夜でした。