
上の写真は地蔵峠途中から桟敷山。
木曜日、炎天下のゴルフで猛暑を実感したので、涼しくてしかも急登の無い山
を探して桟敷・小桟敷に決めた。一寸、現地まで時間が掛るけど我慢。
軽井沢経由にするか、長野原経由にするか?迷った挙句に手馴れた長野原に
向う。日頃、片道50㌔程度をテリトリーとする爺イにとっては長い、兎に角
長い道中になった。「大津」でうんざりしたがまだまだ先は長い。「笹平」で
一休みを兼ねて嬬恋観光協会に寄って「嬬恋村ガイドマップ」を入手。
教えられた「田代」信号を左折して観光施設の中を通過して漸く登山口。
自宅から94㌔。標高は約1600㍍。(10.03)

広い駐車場には一台も無い。さてはこの山は夏向きではないのかな?と少々不安。
脇に立派な登山口道標、桟敷山まで1.7kとあるが、直線距離は0.7k、歩行
標高差約330㍍。周囲を見渡すと山に囲まれた高原の雰囲気十分。
しかし、雲が多くて薄い雲が高速で流れて高山の峰を隠すので展望は多分
期待できない。
登山道は笹が奇麗に刈り払われていて整備は良い模様。周辺には花も多い。


評判通りに急登を避ける蛇行が始まるが、直ぐに「小桟敷分岐」の道標(10.13)。

風か無い、高地の割りには気温も高いようで体温の上昇を自覚するほど。
大きな蛇行を繰り返しながら桟敷の南下を進むと「頂上へ300m、登山口
1000m」の道標、入り口の表示と勘定が合わないのに苦笑い(10.43)。

最後の切り返しで長い東進。あっと、愛知・名電工が負けた、勝ったのが
関東勢だからまあ良いか。
傾斜も緩くなったところで丁字路、右が見晴台、左が桟敷山。あれっ、又
300mとある。直線距離は200m(10.58)。

笹原の中の奇麗な登山道を西北に進むとアンテナ。何の為かは判らない。
そこから直ぐに標識のある桟敷山頂上。話題になっている標柱の表示は1915m。

やや大型の石宮と中大ワンゲルの慰霊碑が二基(11.08-11.30)。

記念に一枚。十分に休憩。

展望は北側だけだが、心配した通り期待の「四阿山」や「草津白根」などは
うっすらで写真にならず、案内書に書かれた白馬・妙高などは全く見えない。

さて、今度は三角点探し。丁字路に戻りながらナビを見て三角点ピークへの
最接近地点を探す。向いには小さなピークと言うより丘のような地形。
どうやらこの看板辺りと狙いを付けて熊笹の薮に突入。

入ってみてギョッとする。余りに深くて胸までもある。下地も岩があるので
一歩一歩の足探り。数十㍍で益々深くなり首が出るだけ。不思議な事に
こうなると周囲の雰囲気に圧迫されて息苦しくなる。たまらずに登山道まで
撤退して作戦の練りなおし。少し、桟敷寄りの高い位置から林に向かって
再突入。何とそこは不思議な世界。苔生した大岩ゴロゴロで立木は枯れている。
まるで映像で見た富士の「青木ヶ原」のよう。

林を抜けると全く同じのクマ笹の原。あと100m余りなので、もう撤退できない。

身体を横に構え足の外側面で笹をなぎ倒して進む。やがてススキの原の彼方に
赤白ダンダラポール発見(12.10)。

こんな具合に草を掻き分けて。

三角点にタッチ、三等・點名 桟敷山 1915.2mとされるが、残念ながら
国土院の資料では「停止・再測」の扱い。


帰りも大苦戦して登山道に戻り、さっきの分岐から展望台へ。昼食・休憩
岩場の小さなスペースで視野も狭い。少し、雲が去ったので山もいくらか。


ゆっくり休んで小桟敷に出発(12.50)。ラジオで群馬に雷予報。
ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
木曜日、炎天下のゴルフで猛暑を実感したので、涼しくてしかも急登の無い山
を探して桟敷・小桟敷に決めた。一寸、現地まで時間が掛るけど我慢。
軽井沢経由にするか、長野原経由にするか?迷った挙句に手馴れた長野原に
向う。日頃、片道50㌔程度をテリトリーとする爺イにとっては長い、兎に角
長い道中になった。「大津」でうんざりしたがまだまだ先は長い。「笹平」で
一休みを兼ねて嬬恋観光協会に寄って「嬬恋村ガイドマップ」を入手。
教えられた「田代」信号を左折して観光施設の中を通過して漸く登山口。
自宅から94㌔。標高は約1600㍍。(10.03)

広い駐車場には一台も無い。さてはこの山は夏向きではないのかな?と少々不安。
脇に立派な登山口道標、桟敷山まで1.7kとあるが、直線距離は0.7k、歩行
標高差約330㍍。周囲を見渡すと山に囲まれた高原の雰囲気十分。
しかし、雲が多くて薄い雲が高速で流れて高山の峰を隠すので展望は多分
期待できない。
登山道は笹が奇麗に刈り払われていて整備は良い模様。周辺には花も多い。


評判通りに急登を避ける蛇行が始まるが、直ぐに「小桟敷分岐」の道標(10.13)。

風か無い、高地の割りには気温も高いようで体温の上昇を自覚するほど。
大きな蛇行を繰り返しながら桟敷の南下を進むと「頂上へ300m、登山口
1000m」の道標、入り口の表示と勘定が合わないのに苦笑い(10.43)。

最後の切り返しで長い東進。あっと、愛知・名電工が負けた、勝ったのが
関東勢だからまあ良いか。
傾斜も緩くなったところで丁字路、右が見晴台、左が桟敷山。あれっ、又
300mとある。直線距離は200m(10.58)。

笹原の中の奇麗な登山道を西北に進むとアンテナ。何の為かは判らない。
そこから直ぐに標識のある桟敷山頂上。話題になっている標柱の表示は1915m。

やや大型の石宮と中大ワンゲルの慰霊碑が二基(11.08-11.30)。

記念に一枚。十分に休憩。

展望は北側だけだが、心配した通り期待の「四阿山」や「草津白根」などは
うっすらで写真にならず、案内書に書かれた白馬・妙高などは全く見えない。

さて、今度は三角点探し。丁字路に戻りながらナビを見て三角点ピークへの
最接近地点を探す。向いには小さなピークと言うより丘のような地形。
どうやらこの看板辺りと狙いを付けて熊笹の薮に突入。

入ってみてギョッとする。余りに深くて胸までもある。下地も岩があるので
一歩一歩の足探り。数十㍍で益々深くなり首が出るだけ。不思議な事に
こうなると周囲の雰囲気に圧迫されて息苦しくなる。たまらずに登山道まで
撤退して作戦の練りなおし。少し、桟敷寄りの高い位置から林に向かって
再突入。何とそこは不思議な世界。苔生した大岩ゴロゴロで立木は枯れている。
まるで映像で見た富士の「青木ヶ原」のよう。

林を抜けると全く同じのクマ笹の原。あと100m余りなので、もう撤退できない。

身体を横に構え足の外側面で笹をなぎ倒して進む。やがてススキの原の彼方に
赤白ダンダラポール発見(12.10)。

こんな具合に草を掻き分けて。

三角点にタッチ、三等・點名 桟敷山 1915.2mとされるが、残念ながら
国土院の資料では「停止・再測」の扱い。


帰りも大苦戦して登山道に戻り、さっきの分岐から展望台へ。昼食・休憩
岩場の小さなスペースで視野も狭い。少し、雲が去ったので山もいくらか。


ゆっくり休んで小桟敷に出発(12.50)。ラジオで群馬に雷予報。
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