クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

久し振りに小浅間山  R- 4- 8- 19

2022-08-20 10:21:05 | 倉渕・長野原・草津・嬬恋
家庭の事情変化で週に1-2回、24時間のフリータイム
の日が持てるようになり今日がその初日。
早速、数年間封印していた遠隔地へのハイキング。
足慣らしの初めは軽井沢の「小浅間山」。
この山は周知の如く浅間山の東南斜面にある標高
1,655mの寄生火山で西峰と東峰の2つの峰から
なる双耳峰。かって災害対策で自衛隊が発表した
航空写真で見られるように浅間山から見れば
まるで曾孫くらいの存在。



拙宅からr-29、r-54で西進してニ度上げ峠下まで
丁度一時間。懐かしい「角落山」への道標前で
一呼吸。



約20分かけてニ度上げ峠、雄大な浅間が見られた。



長野原の北軽井沢信号からr-146で南進。北軽・嬬恋を
出入りしながら軽井沢町長倉の「峰の茶屋」。
ここに駐車の予定だったが未だ8時前で開店して
居ないので已む無く路駐。



防災注意掲示を確認して東大浅間火山観測所脇から
登山開始。



狭い登山道は雨水に削られ小石がゴロゴロで
決して歩き易いとは言えないが中盤までは
ほぼ平坦なルート。



片道の歩行距離は約2km、標高差250mのルートは
途中から傾斜がやや強くなる頃、ショートカット道の
分岐に目印の「四本白樺」があるがこのショートカット道は
最後に厳しい砂礫道になるので敬遠。



ケルンの様に上に小石が沢山載ったこの大岩を
過ぎれば



右折の角に防災の「送受信装置」と「屋外拡声装置」。



ここから本格登山路で火山礫が始まる。



正面に西峰の南面が見える小広場。



左目に浅間本体の登山路がのびているが
今は通行禁止らしい。



左の脇の大石に小浅間の方向指示。



右には小浅間への進路道標。



登山路は西峰の南面をトラバースの様に
反時計回りに周回していく。



やがて右手に東峰南面の凄い断崖状の斜面。



再び分岐の広場、左へのルートは西峰への
登山路。



東峰へはこの道標に従う。



振り返るともう浅間の全体が見え
登山路もはっきりと見分けられる。



頂上直下からこのザラ場を一気にーいや
一歩一歩息を切らせて登る。



漸く到着。8-14から9-23で1時間9分、
89歳にしてはまずまずの歩行。



これで遠距離地域へのハイキングの目星が
ついてガッツポーズの「本日の爺イ」。



涼しい木陰で軽食、何しろ朝食が5時半
だったから。あとはノンビリ周辺を散歩したり
展望を楽しんでからゆっくり下山。

小浅間展望2022


駐車場着は11.05、峰の茶屋は営業していた。
10.22-11.05で43分。

帰路に近くの「白糸の滝」、余りの人出の多さに
ビックリしたが



水量が少なく滝は迫力無し。



白糸の滝2022



ニ度上げ峠に掛かる直前に「魚止めの滝」と

魚止めの滝2022


「浅間大滝」を見物。帰宅したら未だ二時半だった。

浅間大滝2022


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