今日は高校野球も休養日、折角晴れ間が出たのに気付くのが遅くて出そびれる。
インレッドさんの記事にあった鼻曲山のレンゲショウマを見たかったんだが
爺イにとっては歩行距離が長く遅出では無理なので断念。
焦って歩けば氷妻山位で潰れてしまう。
それならばと、ゆうやけさんの榛名山散策にあった森林公園で手軽に済ませる。
赤城の自然公園でも咲き始めているのは帰宅後に知っためこの時は知らなかった。
この花の名は花が蓮に、葉がサラシナショウマに似ているので、レンゲショウマ
(蓮華升麻)と解説されているが生憎の事にサラシナショウマの葉など気に
留めたことも無いので余りピンと来ない。
榛東村を進んで林道・新井盗人越線で榛名山へ。吾妻山登山口を過ぎて高度を上げると
上野原林道との切り替え地点にソフトバンクソーラーパーク入り口。かっては
榛名カントリーという高原のゴルフ場で安かったので随分とお世話になったもんだ。
この施設、2012-7からの稼動で268万kwh/年というが年間約740世帯の消費電力に
相当するとの説明だがその程度で喧伝されている20年で設備投資額は回収できる
ことなど出きるのだろうか?
林道名が切り替わってから暫く進むと右側に水沢山の西面が眺められ西の肩の
電波塔がキラキラと輝いていた。
正面には雄岳の設備も見え隠れする。
森林公園の管理棟前、駐車場には数台が停まり、ハイカーの姿もチラホラ。
この万葉歌碑の付近に二箇所に別れて小さな群落がある。万葉集の巻14には伊香保を
詠ったものが9首ありその全てが伊香保町の中に歌碑として建てられているが
この万葉歌碑もその一つ。
第十四巻 3410:
原文: 伊香保呂能 蘇比乃波里波良 祢毛己呂尓 於久乎奈加祢曽 麻左可思余加婆
いかほろの そひのはりはら ねもころに おくをなかねそ まさかしよかば
作者: 不明
因みにその他の8首とその所在は
3409: 伊香保ろに天雲い継ぎかぬまづく人とおたはふいざ寝しめとら ロープウェー見晴駅東
3414: 伊香保ろのやさかのゐでに立つ虹の現はろまでもさ寝をさ寝てば
伊香保神社鳥居左側 水沢観音駐車場入り口(個人)
3415: 上つ毛野伊香保の沼に植ゑ小水葱かく恋ひむとや種求めけむ 湯元飲泉所横
3419: 伊香保せよ奈可中次下思ひどろくまこそしつと忘れせなふも 峠三叉路伊香保信号
3421: 伊香保嶺に雷な鳴りそね我が上には故はなけども子らによりてぞ 水沢観音仁王門
3422: 伊香保風吹く日吹かぬ日ありと言へど我が恋のみし時なかりけり 石段街下
3423: 上つ毛野伊香保の嶺ろに降ろ雪の行き過ぎかてぬ妹が家のあたり 長峰公園池の前
3435: 伊香保ろの沿ひの榛原我が衣に着きよらしもよひたへと思へば 文学の小径
肝心のレンゲショウマはこんな具合だが詳細は後段のデジブックで。
狭いスペースなので鑑賞も短時間、来合わせたハイカーさんや大型カメラ持参の
方々と雑談しても、未だ昼には十分の時間があるので昨夕咲いた筈の「ゆうすげ」の
残りが未だ見られるかも知れないので榛名湖に向かう。だが、メロディーラインを
下りながら「ゆうすげの道」を眺めても黄色に埋め尽くされるとの宣伝文句の
気配は全く無い。県道28号線入り口の運動場駐車場に車を止めて遊歩道へ。
懸念したとおり、ゆうすげの姿は殆ど見えなく目立つのは派手なオニユリや
夕顔のような淡い黄色の花。時間帯がまずかったとは思うが
それにしても昨夕から今朝に掛けて咲き終わり萎れている筈の花も殆ど見られない。
若しかすると「ゆうすげ」の総数自体が少なくなっているのではないかな?
どうも野反湖畔などの豪華絢爛のキスゲを標準にするのは無理かも。
これも纏めはデジブック。
時間が余ったので湖畔を一周、外輪山の夏姿を眺めてからr-126で帰宅。
デジブック 『蓮華升麻と榛名の花』
インレッドさんの記事にあった鼻曲山のレンゲショウマを見たかったんだが
爺イにとっては歩行距離が長く遅出では無理なので断念。
焦って歩けば氷妻山位で潰れてしまう。
それならばと、ゆうやけさんの榛名山散策にあった森林公園で手軽に済ませる。
赤城の自然公園でも咲き始めているのは帰宅後に知っためこの時は知らなかった。
この花の名は花が蓮に、葉がサラシナショウマに似ているので、レンゲショウマ
(蓮華升麻)と解説されているが生憎の事にサラシナショウマの葉など気に
留めたことも無いので余りピンと来ない。
榛東村を進んで林道・新井盗人越線で榛名山へ。吾妻山登山口を過ぎて高度を上げると
上野原林道との切り替え地点にソフトバンクソーラーパーク入り口。かっては
榛名カントリーという高原のゴルフ場で安かったので随分とお世話になったもんだ。
この施設、2012-7からの稼動で268万kwh/年というが年間約740世帯の消費電力に
相当するとの説明だがその程度で喧伝されている20年で設備投資額は回収できる
ことなど出きるのだろうか?
林道名が切り替わってから暫く進むと右側に水沢山の西面が眺められ西の肩の
電波塔がキラキラと輝いていた。
正面には雄岳の設備も見え隠れする。
森林公園の管理棟前、駐車場には数台が停まり、ハイカーの姿もチラホラ。
この万葉歌碑の付近に二箇所に別れて小さな群落がある。万葉集の巻14には伊香保を
詠ったものが9首ありその全てが伊香保町の中に歌碑として建てられているが
この万葉歌碑もその一つ。
第十四巻 3410:
原文: 伊香保呂能 蘇比乃波里波良 祢毛己呂尓 於久乎奈加祢曽 麻左可思余加婆
いかほろの そひのはりはら ねもころに おくをなかねそ まさかしよかば
作者: 不明
因みにその他の8首とその所在は
3409: 伊香保ろに天雲い継ぎかぬまづく人とおたはふいざ寝しめとら ロープウェー見晴駅東
3414: 伊香保ろのやさかのゐでに立つ虹の現はろまでもさ寝をさ寝てば
伊香保神社鳥居左側 水沢観音駐車場入り口(個人)
3415: 上つ毛野伊香保の沼に植ゑ小水葱かく恋ひむとや種求めけむ 湯元飲泉所横
3419: 伊香保せよ奈可中次下思ひどろくまこそしつと忘れせなふも 峠三叉路伊香保信号
3421: 伊香保嶺に雷な鳴りそね我が上には故はなけども子らによりてぞ 水沢観音仁王門
3422: 伊香保風吹く日吹かぬ日ありと言へど我が恋のみし時なかりけり 石段街下
3423: 上つ毛野伊香保の嶺ろに降ろ雪の行き過ぎかてぬ妹が家のあたり 長峰公園池の前
3435: 伊香保ろの沿ひの榛原我が衣に着きよらしもよひたへと思へば 文学の小径
肝心のレンゲショウマはこんな具合だが詳細は後段のデジブックで。
狭いスペースなので鑑賞も短時間、来合わせたハイカーさんや大型カメラ持参の
方々と雑談しても、未だ昼には十分の時間があるので昨夕咲いた筈の「ゆうすげ」の
残りが未だ見られるかも知れないので榛名湖に向かう。だが、メロディーラインを
下りながら「ゆうすげの道」を眺めても黄色に埋め尽くされるとの宣伝文句の
気配は全く無い。県道28号線入り口の運動場駐車場に車を止めて遊歩道へ。
懸念したとおり、ゆうすげの姿は殆ど見えなく目立つのは派手なオニユリや
夕顔のような淡い黄色の花。時間帯がまずかったとは思うが
それにしても昨夕から今朝に掛けて咲き終わり萎れている筈の花も殆ど見られない。
若しかすると「ゆうすげ」の総数自体が少なくなっているのではないかな?
どうも野反湖畔などの豪華絢爛のキスゲを標準にするのは無理かも。
これも纏めはデジブック。
時間が余ったので湖畔を一周、外輪山の夏姿を眺めてからr-126で帰宅。
デジブック 『蓮華升麻と榛名の花』
何よりです。
鼻曲のレンゲショウマはなかなか素晴らしいです、
登るのは二度上からではなく北軽井沢の長日向
方面から登れば楽に登れますが、レンゲショウマの
群生の所の少し上に出てしまいます。その為ほん
の少し二度上方面に下れば群生地に出ます。お楽
しみください、
相馬山の下の鳥居の所にもたくさん咲いています。
情報感謝。小生、鼻曲は霧積から一度だけ
行ったきりです。
長日向からの破線は地形図で確認しました。
林道をある程度車で入れるなら二度上げからの
半分ぐらいの距離で行かれそうです。
何時か試してみます。
榛名湖畔 四季を通じて色々なお花が咲いているのですね。
ここ数年は訪れていないのですが榛名湖畔はすみれの宝庫でもあります。
折を見つけて行ってみようと思いました。
御巣鷹山
上野村 私の母の実家のあった所です。道路が出来ると言う事で実家は無くなってしまいましたが子供の頃は神流川や犬(イノシシが出るので猟犬を連れて山にはいりました^^)を連れて山を越えて小鹿野の従兄弟の家まで遊びに行ったものです。
お早うございます。榛名のすみれは未だよく見たことが
ありません。多分、花の咲く春先には未だ吉井方面を
うろうろと徘徊している為かも知れませんので
来春、健在なら行って見たいと思います。
上野村にご縁があったんですね。上野村はダムや
発電所の建設の故か1300名弱の県内最小人口の自治体なのに道路はびっくりするほど立派だし合併の
必要も無い豊かな村との事ですが開発には犠牲も
あったんですね。
最近は湯ノ沢トンネルの開通で拙宅から70k弱で行かれるようになりましたが
たった0.8kの登山道ともども老人には段々負荷が
重たくなって来ています。
去年の10回を最後にしようと思っていましたが
墓銘碑の全てを収録したデジブックを作る計画で
収録が未だ270名分で半分残っています。
何とか完成させたいと願っていますが残念ながら
作ったとしてもその公開は遺族会から拒否されています。しかし、高齢化で慰霊登山が出来なくなる遺族の
方々に何れは個別に贈る事は可能なので
何とか完成させるために歩ける限り収録を
続けます。