クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

高崎祭り 2014 神輿と山車と  H-26- 8-2.3

2014-08-03 18:44:39 | その他

今年も、もう八月だ。月初より恒例の高崎祭りが始まるので
暇つぶしと耐暑訓練を兼ねて祭り見物。

昨年の爺イのブログに各種説明資料の要約を載せたがそれを焼き直しで
再び記録しておく。

「明治維新以前 から旧高崎藩主大河内家が祀る頼政神社の祭典が高崎の人々にとっても
最大の祭りだったらしく既に山車数6台巡業 と記録されていた。
その後、衰退と盛り上げを繰り返すが昭和40年代までは神社祭礼を中心とした
商業、観光目的の祭りで行政主導のイベントであった。
1975年 の市制75周年の時、折からのオイルショックにより「高崎まつり」を市が
断念した時、市民からの山車を引きたいという希望に応えて 青年会議所が
「高崎ふるさとまつり」と名付け市の参画も補助金もない中で開催をした。
今年が40回目としているのは1975年を基点としているのであり、大花火大会・
神輿渡御・高崎山車祭りなど、多くのイベントを包含する。
勿論、1985年からは行政も再参画しており、2003年 高崎伝統文化保存会、
高崎氏子會が発足して独立しているのでそれを基点として「高崎山車祭り」の
チラシには第12回と書いて括弧して通算40回としてあるーーーー。」
神輿は祭りの中で「伝統文化」に入っている。


車は交通制限のため逆に不便のため路線バスで「もてなし広場」へ。
広場は大勢の見物客で大賑わい。観察すると酷暑の為か、年寄りは
少なく子供や若者が圧倒的。一体高齢化社会って本当なのか疑いたくなる程。



街中の歩行者天国になった道は人でいっぱい。





中には昔は良く見た記憶があるこんな芸人たちも入っている。




午後一時半頃になると西側の出口から「創作みこし」が次々に出発。
かっては子供神輿が主体だったような気がするが昨今は「創作だるま
神輿」となつていて結構大人たちが達磨神輿を担いでいる。
それを幾つか。


















二時になると東寄りの出口から神輿が出発するが今年は例年と違って
広場から出るのは主として参加企業の神輿で本来の神輿連合の主役たちは
高崎駅前のワシントンホテルに終結しているとの事なので第二日目に
追いかけた。

高崎市職員厚生会、



子供神輿





NTT東日本グループ群馬、



(株)原田 ガトーフェスタ ハラダ



積水ハウス(株)高崎支店、



(株)群馬銀行高崎支店



しののめ信用金庫、



(株)東和銀行高崎支店、



高崎信用金庫、



ここで全部出発したのであら町方面に集結しつつある山車の見物。高崎祭りの山車は市内の保有数が多いので
半分交代。で、今年の出番は中央地区の一部・東地区・南地区の23台。

中央地区 柳川町 大正13年制作 人形は松崎福松作「日本武尊」



中央地区 新紺屋町 大正13年制作 人形は「三番叟」



中央地区 田町一・二・三 大正12年制作 人形は松崎福松作「神功皇后」



東地区 高砂町 大正14年制作 人形は米富久作「神武天皇」



東地区 旭町 昭和22年制作 人形は黒川市五郎作「鍾馗」



東地区 田町四 大正11年制作 人形は「竜神の舞」



東地区 九蔵町 昭和22年制作 人形は林正之輔作「静の舞」



東地区 山田町 大正13年制作 人形は米富久作「木花開耶姫」



東地区 北通町 大正13年制作 人形は松崎福松作「新田義貞」



東地区 羅漢町 昭和21年制作 人形は黒川明玉作「大黒天」



南地区 石原町 下一昭和58年制作 人形は川崎阿具作「少那彦名命」



南地区 石原町下二中石原  平成元年制作 人形は晃月作「彦狭島王」



南地区 石原町下三 明治期制作 人形は「菅原道真」



南地区 石原町下四指出  制作年不明 人形は「小鍛冶」



南地区 砂賀町 大正3年制作 人形は熱賀昭男作「恵比寿の神」



南地区 南町 大正13年制作 人形は山本鉄五郎作「楠正成」



南地区 あら町 大正6年制作
人形は亀家清秀作「健御名方冨命たけみなかたとみのみこと諏訪明神」



南地区 新田町 明治43年制作 人形は山本福松作「浦島太郎」



南地区 下横町 昭和6年制作 人形は米福作「天照大神」



南地区 八島町 大正13年制作 人形は山本福松作「神功皇后」



南地区 下和田町四 昭和9年制作 人形は米富久作「牛若丸」



南地区 和田町 大正11年制作 人形は山本福松作「菅原道真」



南地区 通町 大正元年制作 人形は「乙姫」



全ての山車はお囃子が付いているがその雰囲気。子供の出演が多く相当な練習成果が出ている。その後ろに付くのは水分補給隊。


藤田エンジニアリング(株)、



大和會、



ここで第一日は引き上げ。

二日目はワシントンホテル前に直行して昨日出会えなかった神輿の出発を見てから混雑の街中を
祭りの雰囲気を満喫しながら帰宅。

高崎勇姿會、



高崎東會 



高崎飛龍會、



高崎鞘町右京會



藤友會、



高崎粋心睦、



南八幡神輿會、



龍仁會、



上州高崎篠塚祭酔會、お囃子を伴っているのはこの組だけ。



現場の雰囲気 交代人員が少ないようで長時間労働はきつそう。



上州高崎友心會、



学校法人大原学園高崎校





東日本旅客鉄道(株)高崎支社高崎駅



医療法人社団美心会黒沢病院、



神輿の雰囲気はこんな感じ。担ぎ手は酷暑で疲労が激しいので次々に交代しているが
良く見ると女性は背丈の関係で肩が届かなくてぶら下がり状態。

MVI 3520


高崎祭りの山車・神輿の纏め版をデジブックで。

デジブック 『2014高崎山車祭り』

デジブック 『高崎祭り神輿渡御』




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