クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

旭岳・硯岩からの展望 R- 5- 6- 7

2023-06-08 14:25:33 | 榛名湖周辺
梅雨の到来が近づいてきた気配。今の内に少々
足慣らしと思って手軽な榛名へ向かう。
雲も少ない好天なので久し振りの展望を期待して
先ず旭岳、その後に硯岩を予定。
伊香保経由でヤセオネ峠を通過すると平日のせいか?
ツツジが終わったせいか? 何となく閑散の様子。
「榛名公園松之沢グランド」に駐車してr-28を上り始めると
周辺の山々は新緑を過ぎて濃い緑に衣替えしていた。



坂の途中から東に向かう「ふれあいの道」も人の気配はなく静まり返り。



やがて登山道入口、ここも木枠段が見えない程に草に覆われている。



何回かアップダウンを繰り返して丁字路に到着。正面の三つ峰は相変わらず
の威風だし支柱に書かれた「つつじ峠 旭岳」の文字も消えずに残って居た。



左折が旭岳、右は三つ峰登山口を経て七曲峠。



登路は傾斜の厳しい尾根で笹原の直線路。



目印の巨木を過ぎると尾根は右に湾曲しながら傾斜は緩む。



漸く山道らしい雰囲気の中を軽い登り。



第一番目の段差を難なく過ぎると前方に岩塊。



これは岩塊ではなく尾根の断ち切れだから
登らないと新尾根に乗れない。ルートは正面に
二本と右からの迂回路。爺イの歩幅に合うのは
左コースだが今日は下山に使う迂回の女道。



迂回して直ぐに左斜面を登れば尾根に簡単に合流。



着いた尾根が第一展望場所だが樹葉の関係で
今はこれだけが精いっぱい。



画像をゲットして振り向くと目の前に段差、
短足爺イにはやや足掛かりが合わずに苦戦。



一段上がっても未だ中腹、狭い道をトラバース。



又、斜面を這い登って尾根に到達。



ここが第二の展望場所。第一よりややマシだが
大差はない。



前進してこんな所を抜ければ早くも頂上。



正面に榛名山塊東の王者・相馬山。



早速爺イの好きな山頂からの景観を楽しむ。
誰も居ないから独占状態で満足。

旭岳山頂の展望


そして本日の爺イを記録して下山開始。



年寄りは登りより下山時の躓きやつんのめりでの
事故が多いので緊張を絶やさず無事に県道着。
ここで山頂標識を撮り忘れたと気付いたが後の祭り。
いよいよボケが始まったようだが卒寿過ぎなら
こんなものだろうーーと独りで決めて気にしない。



休まず車上に戻りr-28で東吾妻方面へ。
湖畔周回路との分岐から約1kmで県道頂点。
巨大二面カーブミラーの所に別荘地に入る
左折道。その角に「掃部ヶ岳」の案内道標。



その斜向かいには「鬢櫛山」登山口。ここは
烏帽子・鬢櫛縦走の帰路に何回も通過した
懐かしい所。



別荘地入口の車止め閉鎖ゲート脇にも道標。



ゲートを潜って登ると二股分岐、左を選択して
進むと



左の林に分け入る案内。掃部ヶ岳 1.1kmとある。
ここもかって爺イの得意とした居鞍・掃部ヶ岳縦走
の出口だ。



背の低い笹原の道が伸びているが最初はほぼ平坦。



やがて掃部ヶ岳東尾根の垂れにぶつかるとその裾を
東南に進み硯岩との鞍部を目指す。



前方に鞍部が見えると突然急登が始まる。



そして四つ角の鞍部、直進乗り越しは0.5kmで吾妻荘
右は0.8kmで掃部ヶ岳、左は0.1kmで硯岩、そして別荘地から
0.6km地点だが登山路入口からは0.3km。



距離は短いが斜度は半端ではなく補助ロープに
摑まって緊張の登り。



目の前の頂上標識は初めてみた。



榛名湖見下ろしの景観。
(サムネイル画像は左クリックで拡大、画面左上の
左向き矢印左クリックで元に戻る)


景観に満足して下山、ロマンス亭で昼食の後
南岸でマンネリの極みとなった山々を撮って
ノンビリ走行で帰宅。


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登山

29勝29敗 (06/10)現在 首位と7.5ゲーム差 四位 5位とのゲーム差 5,5ゲーム



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