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旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

琵琶湖を歩く・・⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯終了

2011年11月09日 | 琵琶湖を歩く

12日目(木之本~水鳥ステーション 11・11)

11日目の続きで、木之本駅から出発する。
まず有名な木之本地蔵を参拝する、古いお寺で境内は護摩木の煤で黒光りしていた。

  

賤ヶ岳のふもとまで行き、大音の交差点からR44の歩道を歩くがトラックが沢山通る。
そのナンバーは富山、金沢、石川、敦賀・・高速を使わずに走っていた。

周囲の田んぼが枯れたようにみえるのは大豆だった、ひとつ剥いてみたら黄色に光っていた。
国産の大豆、美味しい味噌やトーフになってほしいと思う。
     

歩道にある桜に花が咲いていた、先日の暖かさに狂い咲き?
  

琵琶湖を歩いているはずなのに山しか見えない。
だから、 片山隧道のトンネルを抜けて琵琶湖が見えた時は感激した。
だけど湖面を渡る北風は冷たい、気温は15℃ 水鳥が沢山浮かんでいた。
   

本日の目的の水鳥公園に着く。ここからバスで帰る予定、バスは1日2本しかない。
調べておいた時間に間に合って待つが、「道の駅」でもあるので、車ばかりで誰も待っていなくて不安になる。
やっとかわいいバスが来て乗ることが出来た。乗客は私一人で運転手と話しながら「河毛駅」へ行く。
料金200円は申し訳ないと思う。
  

今回はこれで終了
12日目歩行距離  15000歩 9.7km 合計184.4km

早めに終わったのはバスの都合もあったけど、京都の「細川家の至宝」展を見たかったから。
ウィークデーだったけど場内は人で混雑していた。

沢山のお宝を見る。 
大河ドラマの信長、家康、秀吉、細川幽斎、忠興、ガラシャの筆跡は印象深かった。
茶道具、能面、能衣装、陶器、絵画・・ 当時の大名家豊かさと保存の大変さを思う。
    


13日目(水鳥ステーション~長浜 11・11)

 

12日目の続きを歩くために北陸線・河毛駅(かわけ)でお降りて9:30発のコミュニティバスに乗る
駅前に浅井長政とお市の方の座像がある 駅前に大きな駐車場があって無料の由。パーク&ライド方式だ

  

 バスを降りて歩き始める。 湖岸に沿ってコノデヒバの並木が続き、竹生島が近くに見える
直線道路が続いて少し単調
  

 琵琶湖スポーツの森が見えたの寄って見るが、閑散として誰もスポーツをしていなかった。
大きな枯れた蓮池あったので、花の季節に来たら見事だろうと思う
  

 姉川を渡る かなり広い川だった
しばらく行くと葡萄畑が続く 「南浜観光ブドウ園」と書かれていた
   

 「産直びわみずべの里」で一休みして昼食する、地元の野菜や食品を売っていた
ここを過ぎて歩き始めると伊吹山を背景にして光るものが見える 屋根のようだ
近くまで行って「ヤンマー」の工場だとわかる 入口に地球儀があった
   

長浜城に寄る。 秀吉の城が再建されたもの、TV大河ドラマのおかげで賑わっていた
わたしも天守閣まで登り、眼下に広がる琵琶湖を眺めた
  

 長浜駅からJRに乗る 米原駅を過ぎるとフジテックのエレベーター塔が高くそびえて見えた
    

13日目歩行距離  20,000歩  13km  合計197,4km 


 14日目(マキノ~近江今津 11・11)

 

 琵琶湖歩きも終わりが見えてきて、今回は湖西側の残したところを歩く
湖西線マキノ駅を降りて、去年の4月にここから北へ向かい、海津大崎の満開の桜のトンネルを歩いた事を想う
今度は南に下って近江今津を目的地とする短距離

 駅の正面に立派なゲートが立っている「湖のテラス」、湖西線開業時に整備された水泳場
シャワー設備も整っていて夏は賑わう場所だと思う
 

 湖岸に沿って立派な松並木が続く、「日本の白砂青松百選」に選ばれた松並木だ
11月も下旬だが風がなく穏やかな日で歩くのには快適だが、湖面はかすんで曇って、
ここからきれいに見えるという竹生島はぼんやりとしか見えない
  

今津浜もまたきれいな湖岸線と夏並木の水泳場だった
誰もいない湖岸は水鳥が群れていて、私が近づくとあわてて逃げて行った

 
  

 近江今津駅で本日は終了

 14日目歩行距離 13,000歩 8.45km  合計205.85km

 

JRでは9月15日~11月30日まで「関西1デイパス」を売り出していて¥2,900で乗り降り自由
秋の歩きはこれを利用して割得に歩くことが出来た
このパスに京阪琵琶湖チケットとミシガン乗船チケットが付いていたので乗ってみることにした
初めてのミシガンなのに、あいにくの風のない曇り日で湖岸の風景を楽しむことは出来ず 残念!
  


 15日目(近江舞子~近江高島 11・12)

湖西線沿いに最後に残したに部分を歩く、これで湖西側は完歩となる
湖西側はJR線と平行に歩くところが多い
 

近江舞子の水泳場 
冬は寒そうだが夏は賑わいあふれるだろうと思いながら誰もいないところを歩く
   

道路沿いに「おいでやす高島市」の表示を見る
 

 JR線沿いの道路を歩いていると、カメラを構えて列車を待lっている人の姿があった
どんな列車が通るのかと気にしながら歩いていたら、ブルートレインが通り過ぎて行った
歩く私も物好きだけど、こんな物好きもたくさん居るのだと楽しくなる
            

白鬚神社に到着 延命の神様である 健康にこうして歩けることに感謝して参拝する
日の出の名所だそうだ、太陽が湖面に映えてまぶしかった
  

 鵜川48体石仏群を見る
白鬚神社を過ぎた後、山側の道を上ってしばらく行くとお墓の前に石仏が並んでいた
資料によると安土の観音寺の対岸にあたるこの地に室町後期に建立されたものだという
 

高島駅近くでガリバーの広告を見る 小人がよじ登っている姿は可愛かった
高島駅前にも大きなガリバーの像があるが、この市との関係がよくわからない
  

 

 高島駅からJR新快速で帰宅する 

15日目歩行距離 14,000歩 9.1km  合計214.85km 


 16日目(彦根市立病院~長浜 12・03)最終回

8日目の続き、彦根市立病院から出発して、さざなみ街道を歩く
春分の日が過ぎたのに、気温は4℃の表示、対岸の比良山の山並みや伊吹山は白かった

 

彦根港からは、竹生島行き、多景島行きの船が出ているようだ
ここから松並木が続く
  

 矢倉川を渡ってしばらく行くと「ミシガン州立大学」があった 滋賀県とミシガン州は姉妹提携都市だそうだ
http://www.jcmu.net/jcmu1.html
その近くにおしゃれなパン屋さんがあったので入ってみて、カスクルートを昼食用に買う
  

 米原市の湖岸沿いは、比良からの風がまともに当たって寒かった
湖岸の岸に水鳥が羽を膨らませて休んでいる
私が普通に歩いていると鳥たちは静かにしているが、立ち止まってカメラを構えるとすぐに飛び立つか湖面に逃げていく
見ていないようでも、しっかり警戒しているのだとカモたちと遊びながら歩く
  

 道の駅 「近江母の郷」に着く 彦根から約3時間 
ここで昼食、先ほど買ったパンを食べる
販売店で白大豆と青大豆を買う、去年歩いた時、大豆畑があったから地場産の生産者名入りの大豆だ
  

 長浜市に入り、長浜ドームと雪をかぶった伊吹山が見える
列車から見えていた「びわこ大仏」に寄って、琵琶湖完歩の感謝を祈る
     

 最終目標の鉄道スクエアは名勝庭園「慶運館」の向かい側にある昔の駅舎の建物だ
ここでスタンプを押して琵琶湖歩きを満願にした
   

 今回、私が使ったガイドブックは、滋賀県観光振興課発行の「ビワイチマップ」である
湖岸の詳しい地図があり、歩行距離の目安やバスの連絡先もあって、事前の計画が楽にできて便利に使えた

 

おかげで、この地図を頼りに、各ポイントに置いてあるスタンプを励みにして、
2年かけて楽しみながら歩くことが出来た
    

 

 16日目歩行距離  23,500歩 15.275㎞   合計約230㎞

 歩数計でカウントして、歩幅を0.65mで計算したので湖岸延長235㎞とは差が出る

 応援ありがとうございました  

おわり

 

 

 


琵琶湖を歩く・・⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ 

2011年04月16日 | 琵琶湖を歩く

7日目 (あやめ浜~休暇村近江八幡 11・04)

守山駅からバスで30分、6日目の続き、あやめ浜からスタートする
対岸の比良山の雪は消えて、手袋も不要な朝だった
湖岸のこの道は思ったよりもトラックが多く通る、信号が少ないので走りやすのだろうか
土手には土筆がいっぱい生えていた
  

近江八幡市に入り、長命寺の前を通る このお寺は石段が続いて33ヵ寺の中でも難所と言われる
ここからの湖岸沿いは、桜が今盛りできれいだった
   

対岸に琵琶湖にある沖ノ島を近くに見ながら歩く 
源氏の落人が住んだ島と言う 現在も150世帯が住んで小学校、郵便局もあるそうだ
休暇村発のバスは12時台1本、あとは夕方5時台しかないのでここで7日目は終わりとする
  

7日目歩行距離  20,617歩  13.4km  合計88.6km 


8日目(休暇村近江八幡~彦根市立病院 11・04)

写真はクリックで拡大、矢印キーで戻ります

近江八幡駅から、休暇村行きの始発バス8:40に乗り、休暇村から歩き始める
休暇村の山を下ると、大中の湖の干拓地の平地が広がる。耕した黒土から湯気が上がっていた
    

 愛知川を渡ると 「おいでやす 彦根市へ」 の標識で彦根市へ入る
      

 

車の往来が激しい このさざなみ街道は物流道路になっている
湖岸沿いに松並木が続くのでその中の地道を歩く、カモなどの水鳥が私が近づくとあわてて飛び立っていく

途中から、車の道を離れて、旧街道を歩く 湖国バスが走っていた
ちょうど市会議員選挙前で候補者の車が名前を言いながら走って通り過ぎる
  

沖合に多景島が見える 6,5kmさきにあり、島全体が断崖絶壁で日蓮宗の見塔寺があるそうだ
    

 八坂町南交差点で再び車道と合流してしばらく行くと滋賀県立大学の表示があり行ってみる
モダンで立派な大学だった
  

 犬上川の対岸にある私立病院に向かう ここならバスの便も多いはずと思って・・
バスに乗って彦根駅へ 駅から彦根城へ行き、お堀の桜を見て帰宅する

 8日目歩行距離  24,736歩 16km  合計104.6km 


 9日目(近江今津~新旭風車村 11・05)

 風車村のルピナスがきれいだと聞いたので、今回は湖西側を歩く
近江今津駅に向かう途中の車窓から見える田んぼにはもう早苗が植わっていた
駅の待合室には座布団がかけてあって、この地域の暖かさを感じた
 

 近江今津は竹生島行の遊覧船の発着場、この前の道路を湖岸沿いに南下する

 途中に「二つ石大明神」の鳥居があった。鳥居の前に二つの石が並んでいる。
これと同じ石が沖合100mの湖底にあるそうで、
石が見えるほどに水位が下がったら大渇水になるので、大明神として祭り毎年7月に神事をしていると書いてあった
  

 湖岸沿いはサイクリングロードになっていた
この辺りは昔北陸との商業海路として栄えたようで、面影が残る。水辺に降りる石段、灯台、竹生島遥拝所 など
 

 名道路から離れたこの道は湖のすぐ近くで湿地帯であるから、水鳥がたくさん住んでいるようだ
木製の観察通路が作られているようだが、ほとんど使われて無いようだった
それだけに野鳥の天下なのだろう いろんな鳥の鳴き声が聞こえた
 

 道の駅「風車村」に着く
ルピナスをこんなに沢山見たのは初めてで来てよかったと思う

  

バスがある筈と思ってきたのに今年の4月からは予約タクシーになったそうで、
電話で予約して1時間待つが、場所は路線バス停なのが面白い
JR新旭駅へ出て帰宅する

 

 9日目歩行距離 11731歩 7.6km  合計111.6km 


10日目(近江高島~新旭風車村 11・06)

 新旭の花ショウブを見たくて、今回は近江高島で下車して湖岸を北上する。
近江高島の駅前にはガリバーの大きな姿があった。またここはNHKドラマ三姉妹の「初」ゆかりの地で案内板があった。
  

 萩の浜は「日本の渚百名選」との事、海岸沿いの道路は整備されていた。
たぶん夏は沢山の人たちが楽しむ湖岸のようだ
でもそれからしばらくしたら、竹やぶが続き、竹の子が竹になりかけていた。
   

 昔モダンの建物はJA、農協だった、向かいの湖岸に昔桟橋の杭の跡・・
琵琶湖が海運に使われた頃はこの辺りは栄えていたのだと思った。
  

 北安曇川を過ぎてからは道路沿いに桜並木が続く、これは新旭の道の駅まで続いていた。
まだ若木だったが春は見事な桜並木だろう 今度はドライブで訪ねたい

 新旭風車村の花ショウブは少し早すぎた、6月20日頃が見ごろは本当だった。
畑の中で花柄を摘み取る作業をしている人 この手間があるからきれいなのだと思う。

   
  

 ここから予約タクシーを呼んでJR新旭駅へ出て帰宅する

 10日目歩行距離 16340歩 10.2km 合計121.8km 


 11日目(永原~木之本 11・10)

 気候がよくなったので琵琶湖歩きを再スタートする。
気候もさわやかな日曜日、久しぶりの歩きを楽しんだ。

 今回は10年4月の続きで、 北部の永原から歩き始める。
 

 国道303は歩道が完備していて歩きやすい。しばらくして、岩熊トンネルになる。
 上り下りが別のトンネルになっていて、下りの一車線が広い歩道になっていて歩き易く自転車も走っていた
三連休のためか、たくさんのサイクリング者やバイクライダーと逢う
 

 トンネルを抜けて塩津に出て、道路を国道8号に右折する。道路沿いにある家の一つが壁いっぱいに薪を積んでいた。
母屋を見たら立派な煙突が立っていたので、冬はまきストーブで暖かく過ごしているのだろうと思った
  

 道の駅「塩津海道あじかまの里」で一休みする
イノシシのコロッケを買って食べる 臭みなくおいしかった
写真を撮る前にかじってゴメン
    

 藤ヶ崎半島を湖岸沿いに道路が付いているが、ショートカットの藤ヶ崎トンネルを歩いた。
入り口前に自転車、人通行可の表示があったが、対面通行で歩道は狭かった
  

 続いて「賤ヶ岳トンネル」を歩く。 
トンネルの入口はビルの下、歩道は右のみ通行可、歩道が狭いので自転車は車道を走っていた、怖い!
トンネルを抜けてしばらく歩いていたら、後ろからすごい音がしてモーターバイクの軍団が追い越していった。
賤ヶ岳リフトの案内板があり、これが賤ヶ岳だと見上げる
   

    

 このまま木ノ本駅へ向かい、今回の歩きは終了とする

 11日目歩行距離  25000歩 16.3km 合計174.7km

 

10月9日 この日を選んで歩いたのは、米原の「曳山祭り」を見たい為でもあった。
JRの「秋の関西ワンデイパス」を利用して木之本から米原へ行き、見ることが出来た。
長浜と違って人が少なく、すぐ近くで見ることが出来た。小学生の男の子たちがミエ切るの演技を楽しんだ。

 

        

 曳山奉納の「湯谷神社」 と 少年役者紹介の掲示板
  

琵琶湖を歩く ⑫に続く

 


琵琶湖を歩く・・① ② ③ ④ ⑤ ⑥

2010年04月14日 | 琵琶湖を歩く

1日目(唐橋~唐崎 10・04)

東海道を夫とともに歩いた後、次は琵琶湖を歩きたいと思っていた
やっと、桜の季節にスタートを切ることが出来た

1日目は京阪石山線の唐橋駅で降りて、瀬田の唐橋からからスタートする

瀬田川沿いの湖畔道路は整備されていて散歩道になっている
桜はまだ3分咲きで、風が冷たく手袋をして歩く
ここはボートの練習場で、水鳥を縫ってボートが湖面を走っていた

  

近江大橋をくぐると大津プリンスホテルのタワーと比叡山が見えてくる
にほの浜はなぎさ公園として整備されていて釣りをしている人がいっぱい
とても広々と気持のよい湖畔沿いだった

 

大津港からは整備された湖畔道は無く、国道161の道路を歩く
琵琶湖競艇の大きな建物は休みでひっそりしていた

柳が崎の桜並木は7分咲き、自衛隊大津駐屯所で隊員が訓練をしているのを眺めた後、
湖西線唐崎駅から帰る

 

1日目歩行距離 19.700歩 1歩65cmとして 13.8km


  2日目(マキノ~永原 10・04)

琵琶湖一周は約235km 何日かかるか判らないが、
周囲の観光を含めながらこれから歩きたいと思っている 

 海津大崎の桜を見たいと思い、1日目とは反対の琵琶湖の北側を歩いた
湖西線マキノ駅で下車、
比良山には薄く雪が見える寒い日で 今回も手袋が必要

 

雨の翌日だったが桜は散り始めの満開で見事
花見船もあちこちに出ていた

大崎観音を通り過ぎて、トンネルを2~3通り抜けても桜はまだ続き、
海津大崎最高齢の老木(染井吉野)があった
樹齢70年、太さ2.7m、枝の長さ13m
見事な美しさに見とれる

 

この後も桜並木が続く、こんなに長く桜のトンネルを歩けたのは最高だった

JR永原駅へ出て本日の歩きは終了。
2日目歩行距離 16.000歩  11.2km  合計25km

4月15日を選んだのは、長浜の曳山祭りを見たいと思ったから
塩津で乗り換えて長浜へ行き、行列の中で祭りを見る
寒い日だったが子供達はしっかりと演技して、見物客は暖かく応援しているのが素晴らしかった

  


 3日目(唐崎~小野 10・12) 

汗をかかない季節になったので琵琶湖歩きを再開する 
1日目の続き、JR唐崎駅スタートで紅葉の坂本を散策
紅葉がとてもきれいだった 

  

 日吉大社は先日別の行事で行ったので今回はパスして、門前の「竹林院」のお庭を拝観
国の名勝指定庭園で3,300㎡の広い手入れの行き届いたお庭だった 

     

 坂本にあったセブンイレブンは周囲に配慮したモノクロのマーク

 

  国道161沿いを北へ歩き、雄琴温泉を通る
午前中で静かでだったが、夜は歓楽街と思われる看板が立つ

  

次の観光地は近江八景で有名な「浮御堂」
初めての訪問だったが写真で見る通りのお堂に感激 周りにはたくさんの水鳥が泳いでいた

  

道の駅、「びわ湖大橋米プラザ」で琵琶湖大橋を眺める
ここから北に広がる真野浜は夏のにぎやかさを思わせる場所、扉を閉めた浜の家が並んでいた

    

 JR小野駅に出て本日の歩きは終了

 3日目歩行距離 25000歩  16.25km  合計31.1km 


4日目(小野~近江舞子10・12)

3日目の続き、JR小野駅から湖西を北へ歩く
小野駅で降りたら、あたりは霧に包まれていた ダリアがきれいだったので撮る
  

 県道558は車の交通は多いのに歩道は狭く、歩くのに気を遣う
湖岸を歩くと大根を干してあったりして面白かったのに、途中で通れなくなるのだ
これはプライベートのボート置き場などで、湖岸が続いていないからのようだ
  

 この辺りは夏のレジャヤーの場所らしく、ヨットやボート置き場がたくさんある
日本にもヨットで楽しむ人がこんな居る事知った

       

 蓬莱から志賀までの「八尾戸浜」湖岸沿いは歩くのに楽しい道だった
葦が生えていたり、桜の紅葉、湖面にカモがたくさん遊び、
湖岸沿いには企業の保養所や個人の別荘があり、夏は賑わうのが浮かぶ 

 

    

湖西側の歩きはすぐそばにJRが通るから,疲れたら駅から電車に乗れる安心感がある
正月用の葉ボタンの見事な畑があった

   

 整備された自転車道が作られていたが、ツタや雑草が生えている
JRの高架の柱にも葛の葉が這い上がっていて、設備後の手入れがされていない 

 

近江舞子で本日は終わりにする

 

4日目歩行距離 23,000歩 14,9km  合計 46km 


  5日目(唐橋~琵琶湖博物館 11・02)

 寒かった冬が終わりに近づいて穏やかな日が続いたので琵琶湖歩きを再開
今回は1日目と同じ京阪石山駅で降りて、唐橋から琵琶湖の東側を「湖東」を歩く

 唐橋から近江大橋の間は西岸と同じにボートのコースと練習場になっているようで、いろんなカヌーが浮かんでいた

   
湖岸にあった琵琶湖の形状標識には、表面積671.67km、最大水深103.6m
湖岸線長235kmとあったがまだ100kmも歩いてないからゴールははるかだ

 湖東側はR559 さざ波街道が湖岸に通っていて自転車道、歩道が整備されて歩きやすかった
駐車場も完備、トイレは太陽光発電(だから夜間は利用不可?)
釣りを楽しむ人も多いようで、ブラックバスの「ノーリリースBOX」があちこちに置いてあった
    

 近江八景「矢橋帰帆」からの対岸の大津市の眺めは素晴らしい

 帰帆北橋から、北を眺めた時、右に近江富士、左に山形の建物が見えた


箱モノの体育館かしら?草津市はリッチだと思いながら近づいて文字を読んだら
Tenseishinbikai(天聖真美会)新興宗教だった! 

 この辺りの農業はビニールハウスが盛ん、京野菜を作っているのだろう
   

 烏丸半島の「琵琶湖博物館」を見物する
琵琶湖の生い立ちや、歴史、淡水の生き物の水族館もあり、設備が整った見ごたえある博物館だった
水鳥の水槽があって、鳥が水へ潜るのが横から見えて面白かった

 

 博物館前のバス停から「草津駅行き」で帰る 

5日目の歩行距離  21300歩  13.8km  合計59.8km 


 6日目 (琵琶湖博物館~あやめ浜バス停 11・03)

 JR草津駅から、博物館行きのバスに乗り続きをあるく。
烏丸半島の対岸、比良の山は雪で白く、水生植物公園のはす池枯葉だった。 

  

 琵琶湖大橋の手前に佐川美術館と体育館がある

      

「ピエリ守山」のショッピングセンターは大きくて広かったが、ウィークデーの午前中で中はガラガラだった。
土手を歩いたところに菜の花畑があって、黄色いの花が春を告げている
菜の花を手前に比良の雪山を狙ってのカメラマンが数人場所取りしていたが、
山の雲はなかなか晴れそうのになかった

 

 中須大橋で野洲川を渡り、野洲市に入る。しばらく行くと「鮎家の郷」があった。
見覚えある場所だと思ったら、以前バスツアーの昼食場所で来たところだった。
ここで昼食とする
    

 地図に「琵琶湖マイアミ浜」とあったので、どんな所かと期待したが、有料の施設だった
パターゴルフ、テニスコート、マットゴルフなどの料金が出ていた
夏場は賑わうのだろうと思う
     

あやめ浜のバス停で帰りのバスを待つ、1日に3本しかないバス。
湖東側はJRから遠いので湖岸を歩くのはなかなか大変なのだ。
バス停で待っていたのは私ひとり、時間が来ても現れないので不安になったが、やっときたのにホッとした。

 6日目歩行距離 23,700歩 15.4km  合計75.2km

琵琶湖を歩く ⑦に続く