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旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

京都を歩く・・伏見稲荷 島図製作所創業記念館

2018年10月27日 | 山陽道を歩く

伏見稲荷 島図製作所創業記念館 (2018.10)

外国人観光客に一番人気と言われる 伏見稲荷へ久ぶりに行った

今まではJRだったが今回は京阪電車で行く
駅を降りた所からいっぱいの人で驚く

 

本殿も、鳥居の入口も行列 いろんな国の言葉が聞こえ、ヨーロッパ系の人も多い
  

奥社奉拝所までの千本鳥居は人波であふれていた

新池のある熊鷹社まで来ると、団体客が減ってきた

  

9月の台風被害は酷かったようで倒れた樹が沢山あった
   

   

四辻まで来て見晴らしが良く 一休みする

ここから稲荷山を目指す
  

三の峰、二の峰を過ぎて、一の峰の頂上まで登れた

 

山をひとまわりする下りは通行止めの標識 
だけど、登ってくる人がいたので聞いたら通れるという

下りは鳥居の奉納者の名前を見ながら通ることになる
問題なく通れた、人が少なくて良かったけれど、案内が不親切だ

 

薬力の滝 行場

  

四辻から下る千本鳥居は人が多いので、三ツ辻から別道を通ってみた
だけどここも奉納社が沢山あって、伏見稲荷への信仰の深さを見る
  

本殿まで下りてきた  伏見稲荷はこれで終了

 


京阪電車で京都三条に行く 三条大橋を渡る
ここは東海道53次の上方に向かう出発点 駅伝発祥の地のモニュメントもあった

      

高瀬川沿いの木屋町通りは江戸から明治の歴史の通りである

大村益次郎 佐久間象山遭難の碑が残る
 

高瀬川の始発点が「一ノ舟入」
  

この高瀬川や嵐山の大堰川は江戸時代の豪商「角倉了以」が開削したそうだ

彼のお屋敷が立派なお庭と共に今は「お屋敷がんこ」となっている

この向かい側に 島津製作所創業記念館がある 登録有形文化財でもある 
 

内部は写真可だった

創業者の島津源蔵はこの地の舎密局で理化学を学び、教育用の理化学器械の製造を始めた

 

沢山の実験用機器が展示されていた
昔学校の理科で使ったものもあり懐かしかった

   

会社として発展したのはX線写真の撮影機 

人体模型や日本初のマネキンもこの島津だったとは初めて知った

  

実験コーナーには触って見たくなるものばかりだった

動く絵  坂を登るコマ

  

反射で見える絵

ステンドグラスもおしゃれだった

   

島津製作所はノーベル賞の田中耕一で有名だが、会社の歴史を詳しく見れて面白かった

おわり


京都を歩く・・時代祭

2018年10月25日 | 京都を歩く

京都 時代祭

京都の時代祭は毎年10月22日である
一度見たいと思いながら過ごしていたが、今回のチャンスで見ることが出来た

集合場所は同志社前で約10人が集まった
大学の学食で割安の料理で腹ごしらえをする

移動して京都新聞社前の歩道で見ることにする
ここは人が少なく前にいる人も座っているので後ろからでも良く見える

すでに道路の行列側は車両通行止め
片側が対面通行になっていた

御所を出た行列が12時半過ぎに見えてきた
パトカーの先導、で開始
  

  

行列は明治時代が最初で遡っていく
錦の御旗 勤王の志士たちが続く
   

西郷吉之助 坂本龍馬 と続くが名前が見えにくいのが惜しい

皇女和宮など女性の服装は当時のそのままを伝承しているそうだ 

  

 

  

 

次々と時代を遡って行き、日本の文化が海外の影響と独自の発展をしている事を服装で見せてくれていた
 

                巴御前
  

清少納言  紫式部   

  

  

  

 

弓箭の行列で約2時間の行列が終了 Policeの後に規制解除の車が続く

詳しくは下記URLでご覧ください

https://www.kyokanko.or.jp/jidai/

https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E6%99%82%E4%BB%A3%E7%A5%AD+2018

でも実物を見るは方がずーと素晴らしいです

 帰り道に、京都市役所前を通ったら有料観覧席を片付けていた
この席で見るよりは私達が見た所の方がずーと近くで良く見えたと思う
  

近くの本能寺を通り抜ける

 

河原町通りからバスで京都駅に出て帰宅する
天気も良く 満足の1日だった

おわり


京都を歩く・・京大 真如堂 金戒光明堂

2018年10月09日 | 京都を歩く

京大キャンパスツアー 真如堂 金戒光明堂 (2018.9)

現役京大生が案内するキャンパスツアーに参加した
京阪出町柳へ現地集合 20名の参加 午後から雨

総合博物館は今までの研究成果を展示 
自然史展示」(写真可) と 「文化史展示」(カメラ禁止)と分けてある

   

自然史の展示館は イネや猿の研究 カタクリ 昆虫のコレクション等々
どちらも見ごたえあり 時間をかけてゆっくり見たいと思った

文化史館にはシルクロードの仏像 京都の遺跡の発掘品 などの展示だった 写真は禁止

  

構内に入り 図書館や各部の建物を見て回った後 正面の時計台へ

道路を隔てた対面に総合人間学部正門・門衛所 (登録有形文化財)

この構内に有名な?吉田寮がある 「ここが一番人気なのです」と案内の京大生が言った

タイムスリップしたような木造の建物はTVで見たそのままだった
今回の台風で大木が倒れて屋根に寄りかかっていた (これを理由に解体されるかもしれない)
「500円で素泊まりも出来ますよ いかがですか」とも言った

  

昼食は時計台下のフレンチレストラン「ラ・トール」にて時間をかけて優雅にいただく
  

ここからはシニアボランティアの案内で吉田神社から歩きをスタート

  

吉田山に登る予定が途中の菓祖神社が倒木で通行禁止だった

山蔭神社は料理の神様
料亭が奉納した石柱が並んでいた

斎場所大元宮
「吉田神道」を創設した吉田兼倶が建てた神社
建物の形が普通の神社とは全く違っていた 屋根の形 千木や枕木がいつもの神社様式ではない

 下記URLhttp://www.geocities.jp/miniuzi0502/jinjadistant/kyoto/daigenkyu.html

竹中稲荷神社は前回前を通っただけだったが今回は社殿を見れた
昔は赤い鳥居がびっしり並んで「傘いらず」と言われたという

  

宗忠神社を通りぬけて階段を降りた所に逆立ちの狛犬がいた
尻上りの狛犬を探している私としてはビックりものだった

   

このまま下って真如堂へ
三重の塔の紅葉は夏の暑さで葉が焼けてしまったそうだ 

   

「涅槃の庭」は大文字山を借景にブッタの涅槃図を石で表しているそうだ

「隨縁の庭」は重森千青の作庭で近代的な庭だった

 

会津藩士の墓や斎藤利三の墓を見て金戒光明寺へ横から入る
会津虎鉄の立派な墓もあった

  

金戒光明寺は法然上人が開いた寺で「くろ谷さん」と呼ばれる大本山
丁度4時で本堂の扉を閉めている所で入れなかったのは残念

会津藩はこの寺を京都守護本陣としたので会津藩ゆかりの墓があったのだ
私達はお墓を見て本堂、山門、入口門と逆のコースで歩いた訳


 左は本堂    右の松は熊谷直実が鎧をかけた松(三代目)
 

左「三門」  右「くろ谷さん」の入り口門

   

雨の中を平安神宮へ ここで解散となる

  

 歩行数  20,000歩