タビトリプ

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京都を歩く・・宇治 阿弥陀仏&紅葉めぐり

2014年12月01日 | 京都を歩く

京都を歩く・・宇治周辺 阿弥陀仏めぐり

「地上の浄土探訪」のテーマで宇治周辺の阿弥陀仏をめぐるツアーに参加した

平等院鳳凰堂

5年がかりの改修を終えた平等院は美しかったが、観光客で一杯だった

  

やっと前に出て撮った写真が下記、昔行った時はもっと遠くだった気がする たぶん池が埋められた?

 

仏師定朝の阿弥陀如来像が祀られる内部を拝観したかったが、2時間半待ちで割愛する
 行列を作って入り、満員状態で鑑賞している様子だった


   

浄土院では「久世船乗り観音」を御開帳していた (盗難され、復刻した由)

  

羅漢堂は建設当時の建物が残り、宇治茶師が建てたそうだ

   

今回の改修時に「鳳翔館」が作られ 梵鐘、鳳凰、雲中供養菩薩、旧鬼瓦などを展示保存
充実した内容だったが写真は禁止

見終わって改めて屋根の鳳凰、鬼瓦や、レプリカの鐘を見る
鐘は本物の方が彫が美しい

   

京懐石「竹林」で昼食 細やかな味の食事を頂く

   
  

食後は散策 天気良く 宇治川は穏やかだった
  

宇治はお茶で有名 ほうじ茶の香りが漂う将軍家御用茶師「上林三入」の宇治茶資料室を見る
ここの養子さんは青い目の外人さんTVで紹介されたそうだ

    

資料室にはお茶作りの写真や、茶壺が並ぶ
「ずいずいずっころばし・・」のお茶壺道中が人形で作られていた 大名行列より格上だったとか

    

近くの「縣(あがた)神社」のイチョウは真っ黄色に燃えていた

  

 

 浄瑠璃寺

九体(上品上生~下品下生)の阿弥陀如来像のお寺
本堂前で九体の阿弥陀仏のお話を聞いてから本堂に入る
 
    

真ん中に池があり、東側に三重塔、西に本堂が位置する
東で命が生まれ、西の浄土に迎えられる信仰

   

 

 岩船寺

花の寺巡りで行った寺だが、このお寺の阿弥陀像も一木作りで立派な体躯の如来像だ
前回は外からしか見れなかった三重の塔が開かれて、復元された内部が見れた

  

極楽浄土が描かれていた

おわり