京都を歩く・・石清水八幡
九州旅行で宇佐八幡を見たので3大八幡と言われる石清水八幡を訪ねてみた
京阪八幡市駅から歩いて登る
椿がの花がこぼれ、宿坊跡を見ながら登った
本殿は宇佐のほうがずっと立派だった ここは「二礼・二拍手・一礼」の通常の参拝だ
エジソン記念碑は桜が満開だった
展望台から背割りの桜も満開で人影が多い
八幡宮の隣にある「神応寺」へ登る
衣冠束帯の秀吉像があるそうだが本殿は開いてなくお庭のみ楽しむ
この裏山から八幡宮行きのロープウェーが見えた
背割りの桜は以前来たことがある 今年の満開もきれいだった
石清水八幡 おわり
京都を歩く・・・有鄰館と無鄰菴
琵琶湖歩きが終わったので、近いのに 行かず、知らない 京都を歩くことにした。
これから時間を見つけて、京都を歩いてみたいと思う
有鄰館
知る人ぞ知る だけど私は初めての古美術館 「藤井斉成会有鄰館」にいく
毎月第1、第3日曜日しか開館しないという
http://kh0484.exblog.jp/12359515/
http://www.yurinkan-museum.jp/index.html
近江商人の藤井善助が集めた中国コレクションは見事だった
絵画 書 青銅器 古印 象眼のベット 国宝、重要文化財もあって、個人の秘蔵のコレクションを
公益財団法人だから仕方なく公開している感じだった
私が印象深かったのは、
壁画の観音像(法隆寺の焼けた壁画のような大きさ)が凄い男前だったこと
科挙試験のカンニングに使われたと言う、文字がびっしり書かれた肌着
乾隆帝の刺繍で重そうそうなの衣服
元時代の青磁で作られたキリスト像 等々・・
どれもすぐ目の前で見ることが出来て、とにかく圧倒された
無鄰菴
山形有朋の別荘として建てられた洋館と庭園
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/bunka/murin_an/murin_an_top.html
洋館の2Fには金碧花鳥障壁画で囲まれた部屋があり
ここで、日露戦争開戦時の外交方針会議行われたと言う
庭園は小川治兵衛が東山を借景にして作られた回遊式庭園
手入れ不足が惜しかった
順正書院
今は南禅寺の湯豆腐屋として営業しているが、元は江戸期の蘭方医新宮涼庭の学塾
近代医学発展を礎になったと言われる
「名教楽地」と書かれた石の門をくぐると立派な庭と書生たちを教えた屋敷があった
お庭で見た小さな花は「京鹿の子」とか 私は初めてだった
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京都を歩く・・伏見
歴史に出てくる伏見城を見たくて伏見へ行く
伏見桃山城はあったけれど、これは元キャッスルランドの模擬城だった
だけど、検証して建てられたそうだからそれなりの姿だった
お城から観月橋まで下りて来て、宇治川の土手沿いに中書島に向かって歩く
昔この水運が大阪から京都までのメインルートだったのだと思いながら・・
伏見港と表示のある付近が宇治川から京都市内に入るところだった
ここに三栖閘門があった 宇治川との水位の差が出来た大正時代に作られたという
資料館があって当時の説明がされていた
ここから濠川沿いに寺田屋に向かって歩く 桜がきれいだった
この濠川から高瀬川が分岐していた
京都市内で見る高瀬川は小川のように狭いがこの出口のまた小さい
これで船が通るのかと思う程 当時は馬や人が岸から船を曳いたらしい
寺田屋近くの川に竜馬とおりょうの像があった
寺田屋から難を逃れた後、薩摩の船で濠川から宇治川へ出て、大阪へ薩摩へ行ったそうだ
この後 大倉酒造を見学する
このあたりの水が良いので酒蔵が沢山ある
お庭に五色椿、キリシタン灯篭があった
伏見 終わり