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旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

大阪を歩く・・天王寺周辺 * 七福神めぐり * 天保山

2016年05月27日 | 大阪を歩く

大阪を歩く・・天王寺周辺 (2016・5)

今頃になって、ハルカスの展望台に上がった
美術館までは何度か行ったが上まで登ったのは初めて

サミット開催前の天王寺駅は特別警戒で警察犬まで見張っていた

2年前は行列だったと言う展望台はガラガラで自由に見る事ができたが、 
曇りだったのが残念 でもかなり遠くまで見えた

    

食事会は坂口楼にて、普茶料理  
普段、料理は一品づつ出てくるそうだが、今回は弁当仕様だが手が込んだ料理は美味しかった

 

 

食後は「天王寺地区ボランティア」さんの案内で天王寺を散策した

坂口楼のすぐ横の統国寺にあるベルリンの壁
裏が東ベルリン側で、掘られないように2mの足がついている事
文字の「A7」は監視塔からの目印と言う 説明を聞く

  

歩いて「慶沢園」へ 住友家の庭園だったもの
住友家はこの上町台地に邸宅があり、今の天王寺公園まで所有していたそうだ

  

和気橋を渡り、茶臼山へ
茶臼山は小山だが古墳ではなく、古戦場 
大坂冬の陣は家康の本陣、夏の陣は幸村の本陣だった 石碑は最近建てられた

 

一心寺の横を通る 千仏堂の向かいにジャカランタの樹があった
もう花は終わりだったが大阪でジャカランタが見れるとは! 来年は見たい思う

    

道路を渡り 安居神社へ 大河ドラマ真田幸村の戦死の場所
イケメンの幸村像と碑が建っている

  

四天王寺を西門から入る 鳥居の中央の額は農具の「箕」を表すそうだ

入った所に引導石 
この上に御棺をおいてお坊さんがお経をあげたと言う 

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松下幸之助により再建された「西大門」 柱に「轉法輪」がある 

  

ここから境内は有料 

金堂には救世観音菩薩半跏像が安置され 四隅の四天王が立派に立つ 周囲の壁には釈迦の物語が描かれる
後ろの講堂には十一面菩薩像立像と阿弥陀仏坐像の2体、どちらも大きい
周囲の壁には三蔵法師の物語を描いてある

回廊のランタンは一種のお墓とか 周囲に戒名 底に奉納者の名前

五重塔は修理中で隠されていた 
正門から真南をみる ここから熊野詣の起点だそうだ

聖霊院太子堂へ 法隆寺と同じ聖徳太子を祀る場所
正面に小さな太子の立像が見える

  

南撞堂 綱を引いて鐘を鳴らした すごく響く音だった

 

「経木流し所」を見て、石舞台のある「六時堂」へ

  

西門まで戻り、自由解散する 
おわり 


 

大阪七福神めぐり (2017.1)

寒波で寒い中を大阪七福神めぐりをした

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上記の図とは逆に、四天王寺の「布袋さん」からスタートする

布袋さんは西大門からは入って右手にある

   

四天王寺は去年(2016)2回も来ているが宝物殿はまだ見てなかった
内部は写真禁止

入口に飾られた能楽用の大太鼓が迫力だった
龍と鳳凰の対の絵柄 山車用に車が付き、叩き使われた跡にどんな音がしたのだろうと思った

2Fの展示は、国宝の扇面絵図、凝った作りのお守りなどを見た
館の前には大きな石棺がある

 

次は「恵比寿さん」今宮戎に向かうが、天王寺のジャンジャン横丁で昼食
目の前で上げた串カツを食べる

   

今宮恵比寿神社は先日宵宮に来て人が一杯で本殿に近づけなかったが
今回はガラガラで後片づけをしている所だった

次は「大黒さん」の大国主神社は国道25沿いにあった 

  

「毘沙門天」は宝満寺・大乗坊  

   

日本橋の電気街を歩いて黒門市場を通り過ぎる

  

「弁財天さん」は法案時・南坊 入口の赤い門が立派だった

「福禄寿」の長久寺はビルになっていて気づかずに通り過ぎて戻る

上町の途中に道路の真ん中に船形に古木 上町のクスノキと有名だったらしいが
今は枯れて二代目、守っていた檀家少なくなって別の寺の管理になったそうだ

上町台地を下って三光神社へ ここは真田幸村で有名
「寿老人」の寺である 

  

年初めに七福神を拝む事が出来た 今年は良いことがありますように

歩行距離  17,000歩 


大阪を歩く・・天保山

三角点のある日本一低い山 「天保山」を見に行った

海遊館のすぐ近くなのに私は初めて登る?
桜並木、明治天皇観艦の記念碑の方が立派

4.53mの標は地面に埋もれていた 

天保山は安治川を浚渫した土を盛った築山
造られた時の年号(天保)に由来するそうだ
大阪では日本一低いと言っているが仙台の日和山3mで二番目なった

大観覧車に乗ってみた 15分の空中遊覧で112mの高さから大阪を見下ろす
USJがすぐ近くに見えた

  

おわり

 

 


山口県を歩く・・長門 ・ 津和野 ・ 津和野歩く②

2016年05月06日 | 山口県を歩く

津和野を歩く2回目 (2016.11) 

山口に滞在中 堀庭園の紅葉が見ごろと聞いて再び津和野行く

 奥津和野、昔は石見の国畑迫村、山から銀銅が取れたので徳川の天領だった
堀家は銅山年寄り役を世襲、300年続く名家 現在は国指定の名勝となっている

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 建物内部も凝っていて立派だった

  

 客殿「楽山荘」は庭の紅葉が見ごろ美しかった

    

この堀家が明治に建てた「畑迫病院」は地元の為の私立病院
その内部が展示(写真不可)
診察室、手術室、検査室、外科室、看護婦控室、病室など昭和まで続いた地域の病院を見る

   

  前回行けなかった「森鴎外記念館」に行く
軍医として文筆家として名を成した鴎外の資料を展示
遺言で「石見人森林太郎として死せんと欲す」と言ったそうだ

  

 

 隣に生家が残る

 

津和野川の鉄の橋を渡り 「西周旧居」に行く 国の史跡指定
西周は哲学者、西洋の思想啓蒙家、「理性」「主観」「哲学」「化学」「心理」等の言葉を創造した人
今、当たり前に使っている言葉が江戸時代には無かった訳

   

 津和野名物「源氏巻」の店 

 

 期待して行った「杜塾美術館」は休館 津和野藩の庄屋屋敷だったから見たかったのに

 

郷土館も休館で見れず 残念だった どうも日にちが悪かった

  

 太鼓谷稲荷神社の大鳥居 ここからJR津和野駅までの通りが有名な鯉の泳ぐ道で景観保存地区
鷺舞の像が建つ

  

 多胡家老門もここにある

   

津和野は大きな町ではないが、2回目でやっと全体が判った気がする
安野光雅美術館まで見物したら2日から3日は必要だろう


 津和野を歩く (2016.8)

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津和野は島根県だけど、山口から車で行ったので「山口を歩く」に入れた
昔行ったことがあるが久しぶりである

国道9号線で北に向かう 途中の「徳佐」はリンゴの産地 寒いので山口県でもリンゴが実る

   

県境に道の駅「願成就温泉」がある 温泉に入れるので人気

  

この先のトンネルを通ると島根県
国道9号沿いに赤い鳥居があり、ここから津和野に向かう
急なカーブの道を下って、先ずは稲荷神社に向かう

正式名称は「太鼓谷稲荷神社」車で社殿下まで行くことが出来る
手洗い側にお供え用の「お揚げ」を売っている 

  

本殿は立派だった 町を見渡せる高台にある

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でも、稲荷神社は赤い鳥居の表門から通らねば価値がない
川沿いの表門近くに車を止めて、登る

  

鳥居のトンネルがジグザグに続く
 

 歩いて登った表門は厳かだった

  

本殿下では車のお祓いをしていた

 下までおりて、弥生神社へ ここは鷺舞で有名な神社
毎年7月に優雅に鷺が舞うそうだ (画像はインターネットから借用)

 

 駐車場に車を止めて 殿町通りを駅に向かって歩く
鯉で有名な通りだ 整備されている 

   

山陰の小京都言われ 日本遺産に指定された街 
住民の協力で街並みを揃えているから観光地になる

  

カトリック教会は畳式だった ステンドグラスが美しい

  

JR津和野駅を通り過ぎると「安藤光雅美術館」がある
細密で楽しい安藤の絵が私は好きだが、以前ゆっくり見たので今回はパス

以前行かなかった山側の「乙女峠」と「栄明寺」に行く

乙女峠はキリシタン殉教の地
明治に長崎県浦上で発見された隠れキリシタン153人をこの津和野に連行
収容した場所に教会が建てられ、史跡として残る

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栄明寺は古いお寺だった 藁屋根のお寺は珍しいが手入れされてないのが惜しい
  

木魚 板戸絵 ふすま絵も見応えあるし、お庭も立派 

 

 

 墓所には森鴎外の墓がある

  

 森鴎外の旧宅、記念館には今回は行かず、次回に残した

 おわり 


山口県を歩く・・長門&下関北部 (2016.5)

5月の連休のさわやかな日に長門市方面をドライブした
目的地は外国雑誌に掲載されて人気の場所を見に行くため

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山口県のガードレールは黄色い、夏ミカン色だそうだ
瓦の赤い家も多い 単線の山陰線が走るのに出会えた

  

千畳敷公園から日本海を眺めるが、波静かで穏やかだった
黄砂ですっきりは見えない

  

ここからシャトルバスで目指す「元乃隅稲荷神社」に行く

バスは細い道を下り岬の先端へ行く 
「元乃隅稲荷神社」は京都の伏見稲荷の迫力はないが、海を背景にする美しさだった

   

鳥居に上の賽銭箱がある みんなが狙って投げ入れる 入れば幸運

岬の岩の先端に「竜宮の潮吹き」という昔からの名所があるが、波穏やかで潮吹きは見れない

 

次は日本のキーウエストと言われる「角島大橋」を渡る
立派な橋が無料、観光客で賑わう

   

島の先端の灯台は日本海初の洋式灯台1875年に建てられた
内部も見たかったが、駐車場所が見つからず車内からの写真のみ
 

北浦海岸をドライブ 右側に海を見て快適
普段は車も少ないそうだが、休みの今日は対向車も多かった

川棚温泉で「たかせ」で名物「瓦そば」を食べる
西南の役で薩摩軍の兵士たちが瓦を焼いて料理したのをヒントに作ったもの
茶そばに牛肉、錦糸卵を乗せる
   

終わり