1日目(唐橋~唐崎 10・04)
東海道を夫とともに歩いた後、次は琵琶湖を歩きたいと思っていた
やっと、桜の季節にスタートを切ることが出来た
1日目は京阪石山線の唐橋駅で降りて、瀬田の唐橋からからスタートする
瀬田川沿いの湖畔道路は整備されていて散歩道になっている
桜はまだ3分咲きで、風が冷たく手袋をして歩く
ここはボートの練習場で、水鳥を縫ってボートが湖面を走っていた
近江大橋をくぐると大津プリンスホテルのタワーと比叡山が見えてくる
にほの浜はなぎさ公園として整備されていて釣りをしている人がいっぱい
とても広々と気持のよい湖畔沿いだった
大津港からは整備された湖畔道は無く、国道161の道路を歩く
琵琶湖競艇の大きな建物は休みでひっそりしていた
柳が崎の桜並木は7分咲き、自衛隊大津駐屯所で隊員が訓練をしているのを眺めた後、
湖西線唐崎駅から帰る
1日目歩行距離 19.700歩 1歩65cmとして 13.8km
2日目(マキノ~永原 10・04)
琵琶湖一周は約235km 何日かかるか判らないが、
周囲の観光を含めながらこれから歩きたいと思っている
海津大崎の桜を見たいと思い、1日目とは反対の琵琶湖の北側を歩いた
湖西線マキノ駅で下車、
比良山には薄く雪が見える寒い日で 今回も手袋が必要
雨の翌日だったが桜は散り始めの満開で見事
花見船もあちこちに出ていた
大崎観音を通り過ぎて、トンネルを2~3通り抜けても桜はまだ続き、
海津大崎最高齢の老木(染井吉野)があった
樹齢70年、太さ2.7m、枝の長さ13m
見事な美しさに見とれる
この後も桜並木が続く、こんなに長く桜のトンネルを歩けたのは最高だった
JR永原駅へ出て本日の歩きは終了。
2日目歩行距離 16.000歩 11.2km 合計25km
4月15日を選んだのは、長浜の曳山祭りを見たいと思ったから
塩津で乗り換えて長浜へ行き、行列の中で祭りを見る
寒い日だったが子供達はしっかりと演技して、見物客は暖かく応援しているのが素晴らしかった
3日目(唐崎~小野 10・12)
汗をかかない季節になったので琵琶湖歩きを再開する
1日目の続き、JR唐崎駅スタートで紅葉の坂本を散策
紅葉がとてもきれいだった
日吉大社は先日別の行事で行ったので今回はパスして、門前の「竹林院」のお庭を拝観
国の名勝指定庭園で3,300㎡の広い手入れの行き届いたお庭だった
坂本にあったセブンイレブンは周囲に配慮したモノクロのマーク
国道161沿いを北へ歩き、雄琴温泉を通る
午前中で静かでだったが、夜は歓楽街と思われる看板が立つ
次の観光地は近江八景で有名な「浮御堂」
初めての訪問だったが写真で見る通りのお堂に感激 周りにはたくさんの水鳥が泳いでいた
道の駅、「びわ湖大橋米プラザ」で琵琶湖大橋を眺める
ここから北に広がる真野浜は夏のにぎやかさを思わせる場所、扉を閉めた浜の家が並んでいた
JR小野駅に出て本日の歩きは終了
3日目歩行距離 25000歩 16.25km 合計31.1km
4日目(小野~近江舞子10・12)
3日目の続き、JR小野駅から湖西を北へ歩く
小野駅で降りたら、あたりは霧に包まれていた ダリアがきれいだったので撮る
県道558は車の交通は多いのに歩道は狭く、歩くのに気を遣う
湖岸を歩くと大根を干してあったりして面白かったのに、途中で通れなくなるのだ
これはプライベートのボート置き場などで、湖岸が続いていないからのようだ
この辺りは夏のレジャヤーの場所らしく、ヨットやボート置き場がたくさんある
日本にもヨットで楽しむ人がこんな居る事知った
蓬莱から志賀までの「八尾戸浜」湖岸沿いは歩くのに楽しい道だった
葦が生えていたり、桜の紅葉、湖面にカモがたくさん遊び、
湖岸沿いには企業の保養所や個人の別荘があり、夏は賑わうのが浮かぶ
湖西側の歩きはすぐそばにJRが通るから,疲れたら駅から電車に乗れる安心感がある
正月用の葉ボタンの見事な畑があった
整備された自転車道が作られていたが、ツタや雑草が生えている
JRの高架の柱にも葛の葉が這い上がっていて、設備後の手入れがされていない
近江舞子で本日は終わりにする
4日目歩行距離 23,000歩 14,9km 合計 46km
5日目(唐橋~琵琶湖博物館 11・02)
寒かった冬が終わりに近づいて穏やかな日が続いたので琵琶湖歩きを再開
今回は1日目と同じ京阪石山駅で降りて、唐橋から琵琶湖の東側を「湖東」を歩く
唐橋から近江大橋の間は西岸と同じにボートのコースと練習場になっているようで、いろんなカヌーが浮かんでいた
湖岸にあった琵琶湖の形状標識には、表面積671.67km、最大水深103.6m
湖岸線長235kmとあったがまだ100kmも歩いてないからゴールははるかだ
湖東側はR559 さざ波街道が湖岸に通っていて自転車道、歩道が整備されて歩きやすかった
駐車場も完備、トイレは太陽光発電(だから夜間は利用不可?)
釣りを楽しむ人も多いようで、ブラックバスの「ノーリリースBOX」があちこちに置いてあった
近江八景「矢橋帰帆」からの対岸の大津市の眺めは素晴らしい
帰帆北橋から、北を眺めた時、右に近江富士、左に山形の建物が見えた
箱モノの体育館かしら?草津市はリッチだと思いながら近づいて文字を読んだら
Tenseishinbikai(天聖真美会)新興宗教だった!
この辺りの農業はビニールハウスが盛ん、京野菜を作っているのだろう
烏丸半島の「琵琶湖博物館」を見物する
琵琶湖の生い立ちや、歴史、淡水の生き物の水族館もあり、設備が整った見ごたえある博物館だった
水鳥の水槽があって、鳥が水へ潜るのが横から見えて面白かった
博物館前のバス停から「草津駅行き」で帰る
5日目の歩行距離 21300歩 13.8km 合計59.8km
6日目 (琵琶湖博物館~あやめ浜バス停 11・03)
JR草津駅から、博物館行きのバスに乗り続きをあるく。
烏丸半島の対岸、比良の山は雪で白く、水生植物公園のはす池枯葉だった。
琵琶湖大橋の手前に佐川美術館と体育館がある
「ピエリ守山」のショッピングセンターは大きくて広かったが、ウィークデーの午前中で中はガラガラだった。
土手を歩いたところに菜の花畑があって、黄色いの花が春を告げている
菜の花を手前に比良の雪山を狙ってのカメラマンが数人場所取りしていたが、
山の雲はなかなか晴れそうのになかった
中須大橋で野洲川を渡り、野洲市に入る。しばらく行くと「鮎家の郷」があった。
見覚えある場所だと思ったら、以前バスツアーの昼食場所で来たところだった。
ここで昼食とする
地図に「琵琶湖マイアミ浜」とあったので、どんな所かと期待したが、有料の施設だった
パターゴルフ、テニスコート、マットゴルフなどの料金が出ていた
夏場は賑わうのだろうと思う
あやめ浜のバス停で帰りのバスを待つ、1日に3本しかないバス。
湖東側はJRから遠いので湖岸を歩くのはなかなか大変なのだ。
バス停で待っていたのは私ひとり、時間が来ても現れないので不安になったが、やっときたのにホッとした。
6日目歩行距離 23,700歩 15.4km 合計75.2km
琵琶湖を歩く ⑦に続く
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