タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

京都を歩く・・妙法院特別公開&周辺散策

2019年05月17日 | 京都を歩く

妙法院特別公開&周辺散策 (2019.5)

普段は公開していない妙法院が5月14日のみ公開
京都に詳しいメンバーが案内してくれた

バスの1日乗車券を利用して観光した

 

国立博物館前でバスを降りて、三十三間堂の東側の通りを南下、私には初めての住法寺に行く
  

法住寺は天台宗の寺院で後白川法皇がここで院政を行った
正面に特別に作られた三十三間堂に行く為の立派なご門がある
  

離れは御所風に作られている

  

法皇はここで崩御され お庭で荼毘にされてその跡が御廟になったそうだ

 

特別公開の妙法院に向かう

 

一日のみの無料特別公開 内部は写真禁止だった

庫裏の天井は高く太い梁が組まれていた お庭もお部屋も立派だった
私が印象的だったのは、筒形大理石を横にした手水鉢 でコンクリートのように見えたもの

 クリック

昼食は京都女子大へ向かう「女坂」にある人気店にて食べるが、
料理のオーダーはパネルからだった
 

国立博物館の一遍聖絵展へ行く 
12巻の絵巻物の絵は細密に描かれて、しっかり見るのは時間が必要だった
 

 安井金毘羅宮へ 縁切寺で有名だそうだ

 

お札が沢山貼られた岩の穴をくぐると縁が切れる
戻ると新しい縁に結ばれるという 

 

最後の散策は仲間が描いた絵が見に京都美術館別館へ
入選作品を鑑賞した

  

バスを利用して動いたが15,000歩 歩いていた

終わり


京都を歩く・・大文字山

2018年12月08日 | 京都を歩く

京都、大文字山を歩く (2018.12)

山歩き好きな友人の案内で大文字山を歩いた

阪急河原町で下りて、八坂神社参道から蹴上に向かう
都ホテルが「ウェスティン都ホテル」になって大きく改装されていた

  

蹴上のインクラインを登りつめた所から登り始める

   

日向大神宮に来て、ここは以前歩いた記憶を思い出す
数年前に「京都トレイル」参加したルートだった

   

台風で倒れた木を片付けて、とりあえずトレイル道を確保した様子だ
京都もまた台風被害は大きかった

  

大文字山の三角点から京都の町を見下ろす

   クリック(拡大の後、左上の→で戻す)

夏の「大文字」の火床に行く 
私はこれが見たかったが近くで見ると大きすぎて全体がつかめなかった
快晴で京都全体が見れたのは良かった
 クリック

大の字の中心の火床と点々と並ぶ文字を描く火床

     

銀閣寺から大文字に登る入口の登山道に下りてきた
「行者の森」の岩が銀閣寺から登山の目印

 

銀閣寺入り口に下りて終了 バスで京都駅に向かう

歩行数  18,500歩 


京都を歩く・・時代祭

2018年10月25日 | 京都を歩く

京都 時代祭

京都の時代祭は毎年10月22日である
一度見たいと思いながら過ごしていたが、今回のチャンスで見ることが出来た

集合場所は同志社前で約10人が集まった
大学の学食で割安の料理で腹ごしらえをする

移動して京都新聞社前の歩道で見ることにする
ここは人が少なく前にいる人も座っているので後ろからでも良く見える

すでに道路の行列側は車両通行止め
片側が対面通行になっていた

御所を出た行列が12時半過ぎに見えてきた
パトカーの先導、で開始
  

  

行列は明治時代が最初で遡っていく
錦の御旗 勤王の志士たちが続く
   

西郷吉之助 坂本龍馬 と続くが名前が見えにくいのが惜しい

皇女和宮など女性の服装は当時のそのままを伝承しているそうだ 

  

 

  

 

次々と時代を遡って行き、日本の文化が海外の影響と独自の発展をしている事を服装で見せてくれていた
 

                巴御前
  

清少納言  紫式部   

  

  

  

 

弓箭の行列で約2時間の行列が終了 Policeの後に規制解除の車が続く

詳しくは下記URLでご覧ください

https://www.kyokanko.or.jp/jidai/

https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E6%99%82%E4%BB%A3%E7%A5%AD+2018

でも実物を見るは方がずーと素晴らしいです

 帰り道に、京都市役所前を通ったら有料観覧席を片付けていた
この席で見るよりは私達が見た所の方がずーと近くで良く見えたと思う
  

近くの本能寺を通り抜ける

 

河原町通りからバスで京都駅に出て帰宅する
天気も良く 満足の1日だった

おわり


京都を歩く・・京大 真如堂 金戒光明堂

2018年10月09日 | 京都を歩く

京大キャンパスツアー 真如堂 金戒光明堂 (2018.9)

現役京大生が案内するキャンパスツアーに参加した
京阪出町柳へ現地集合 20名の参加 午後から雨

総合博物館は今までの研究成果を展示 
自然史展示」(写真可) と 「文化史展示」(カメラ禁止)と分けてある

   

自然史の展示館は イネや猿の研究 カタクリ 昆虫のコレクション等々
どちらも見ごたえあり 時間をかけてゆっくり見たいと思った

文化史館にはシルクロードの仏像 京都の遺跡の発掘品 などの展示だった 写真は禁止

  

構内に入り 図書館や各部の建物を見て回った後 正面の時計台へ

道路を隔てた対面に総合人間学部正門・門衛所 (登録有形文化財)

この構内に有名な?吉田寮がある 「ここが一番人気なのです」と案内の京大生が言った

タイムスリップしたような木造の建物はTVで見たそのままだった
今回の台風で大木が倒れて屋根に寄りかかっていた (これを理由に解体されるかもしれない)
「500円で素泊まりも出来ますよ いかがですか」とも言った

  

昼食は時計台下のフレンチレストラン「ラ・トール」にて時間をかけて優雅にいただく
  

ここからはシニアボランティアの案内で吉田神社から歩きをスタート

  

吉田山に登る予定が途中の菓祖神社が倒木で通行禁止だった

山蔭神社は料理の神様
料亭が奉納した石柱が並んでいた

斎場所大元宮
「吉田神道」を創設した吉田兼倶が建てた神社
建物の形が普通の神社とは全く違っていた 屋根の形 千木や枕木がいつもの神社様式ではない

 下記URLhttp://www.geocities.jp/miniuzi0502/jinjadistant/kyoto/daigenkyu.html

竹中稲荷神社は前回前を通っただけだったが今回は社殿を見れた
昔は赤い鳥居がびっしり並んで「傘いらず」と言われたという

  

宗忠神社を通りぬけて階段を降りた所に逆立ちの狛犬がいた
尻上りの狛犬を探している私としてはビックりものだった

   

このまま下って真如堂へ
三重の塔の紅葉は夏の暑さで葉が焼けてしまったそうだ 

   

「涅槃の庭」は大文字山を借景にブッタの涅槃図を石で表しているそうだ

「隨縁の庭」は重森千青の作庭で近代的な庭だった

 

会津藩士の墓や斎藤利三の墓を見て金戒光明寺へ横から入る
会津虎鉄の立派な墓もあった

  

金戒光明寺は法然上人が開いた寺で「くろ谷さん」と呼ばれる大本山
丁度4時で本堂の扉を閉めている所で入れなかったのは残念

会津藩はこの寺を京都守護本陣としたので会津藩ゆかりの墓があったのだ
私達はお墓を見て本堂、山門、入口門と逆のコースで歩いた訳


 左は本堂    右の松は熊谷直実が鎧をかけた松(三代目)
 

左「三門」  右「くろ谷さん」の入り口門

   

雨の中を平安神宮へ ここで解散となる

  

 歩行数  20,000歩 


京都を歩く・・疏水クルーズ

2018年04月22日 | 京都を歩く

疏水クルーズ & 智積院 (2018.4)

京都に琵琶湖の水を取り込む疏水をクルーズする船が今春から開始した
そのツアーに応募したが桜の時期は大人気で満杯
新緑の方をキャンセル待ちで申し込んでいたのが参加OKとなった

現地参加で、琵琶湖ホテルへ行き、ここで先ず昼食を摂る
琵琶湖に面した高級ホテルだった

 

 クリック

ここから水の取り入れ口まで歩いて行く 橋の上から左右を見た所
 

疏水沿いに歩いて船乗り場へ
 

左側が大津閘門  右側が大津上下船乗り場

クリック

船に乗る前にビデオで疏水建設の苦労や様子を見る

   

ここから閘門の上を渡り 船乗り場に向かう
     

定員は12名 乗船は一人づつ指定された席に座り、シートベルトをする
   

幸運にも先頭の席になり、写真が良く取れた トンネルの上に扁額がある
  

船は流れに乗って進む 水の流れはかなり速い
内部は風が通り寒いほどだった 

壁に二本の線が通っている 上の線は電線で、 下の線はロープである
 京都の蹴上からの疏水は登りなので昔は戻されないようにこの綱につないで登ったそうだ

トンネルは3回 琵琶湖側が一番長い どれも入り口の上に当時の政治家の扁額が掛る
 

左は洪水遮断壁  右は船溜まり
  

両岸の新緑を見ながら約1時間で蹴上の船着き場に到着する
明治に日本人だけの力でこの疏水を作ったのは凄いと思った
  

疏水のクルーズの詳細は下記
 http://www.biwako-sosui.jp/information/

下船した所にツアースタッフが待っていてここからは自由散策
周辺の観光地図を貰って解散となる

 

疏水の水はインクラインで止まり 取り入れ口に流れていた
   

蹴上のインクラインの線路跡
 

23歳で工事責任者となった「田邊朔朗」の銅像が公園内にある

水力発電の施設の裏を回ると南禅寺に続く水路が続いていた

左の流れは南禅寺に向かう 流れに沿っていくと、鉄格子で通行止め。ここから水は水路橋の上を流れる
  

地図で見ると、この水路橋を通った流れは永観堂の裏で潜り 若王子取水地に繋がり
哲学の道の川になっているようである
 クリック

南禅寺道を下っていたら 人だかりの店があった
青いビンだけの看板に奥へ入ったら 外国人向けの英語メニューのカフェだった
 

琵琶湖疏水記念館前に再び疏水が現れ 町へ向かって流れていく
十石船の観光船が走っていた
 

  

平安神宮の鳥居横に取水口があり 白川の流れになる
 

疏水探索はこれで終わりにして バスで東山七条の智積院へ行く
  

目的は長谷川等伯の国宝「楓図」を見るため

宝物館で息子の久蔵作の「桜図」と共に照明を落とした部屋で見る
狩野派と違い草花の多い障壁画だった
写真は禁止

別棟の利休好み庭園をみる
サツキが咲いて一番見頃のお庭だった
  クリック

この部屋の内部に等伯の絵の模写があり 写真はOKだった
宝物館の実物も描かれたころはこんなに輝いていたのだろう
  

本殿を参拝すると若い坊さん達が並んでお経を上げていた
 

この寺は紅葉の木が多く 本殿前の老木楓は等伯の絵とは違い新緑に萌えていた

11,000歩  おわり


京都を歩く・・三井下鴨邸&鴨川

2018年03月03日 | 京都を歩く

三井家下鴨邸公開 &鴨川歩き(2018.3)

3階の望楼を特別公開をしている三井家下鴨邸を見学した

 

三井家の別邸は戦後に財閥解体の後 京都家庭裁判所長宅として使われていたが
現在は重要文化財として京都市が管理している
質素だが細部にこだわった造作はさすがお金持ちの遊び心だと思った

     

いつもは1階と2階のみの公開だが今回は3階の望楼まで入る事ができた
望楼は狭い階段を綱を手すり代わりに上る

四畳半の大きさで四面すべてがガラス戸で360度の展望
正面に大文字山が見える 写真禁止
  

見学の後は鴨川と高野川の合流地点に降りてみた
 地図で見るとY字の部分である 
整備されていて飛び石を渡ることができた 亀や千鳥の形が面白く思ったより広かった

 

鴨川沿いは芝生の公園に整備されていて歩いて気持ちよかった
梅も咲いている

荒神橋からは町側に入り歩いていたら、木戸孝允の屋敷跡がホテルになっていた

由緒ありそうな建物は「銅駝(どうだ)美術工芸高校 昔は舎蜜局(理化学研究所)
  クリック

 みそそぎ川はきれいなせせらぎで流れていた
鴨川からの水の取り入れ口は何処かと探したが判らなかった

    

ここの飛び石は千鳥と船だった
鴨川のこんなに飛び石があるとは知らなかった 地元の人に便利に使われていると思う

平安神宮まで歩き、お昼は天ぷらを食べる 目の前で揚げてすぐは美味しかった

   

京都近代美術館で「ゴッホ展」を見る
期待以上に充実した展示だった 浮世絵を模した「花魁」は素晴らしかった
今週末で 終りだから沢山の人で混雑していた

 

おわり


京都を歩く・・冬の旅名宝めぐり(妙覚寺、東福寺、相国寺)

2018年02月05日 | 京都を歩く

冬の旅名宝めぐり(妙覚寺、東福寺、相国寺) (2018.1)

「京都冬の旅」では普段は非公開の文化財が特別公開され、この時しか見れない
定期観光バス特別コース・京の建築、名宝めぐりに参加した
どこも内部の写真は禁止だったので下記をどうぞ
http://souda-kyoto.jp/travel/saijiki/2017_winter.html

 

「妙覚寺」
上京区下清蔵口町135  日蓮宗の寺
   

 学生さんのガイドが説明してくれて判りやすかった

祖師堂には三坐像(日蓮聖人、日朗上人、日像上人)が安置 庭のお堂にはキノコ型の石塔があり法華経を納めたそうだ
 狩野元信筆の「大涅槃図」4.5mX5.9mは大きかった

妙覚寺は私は初めてだったが、信長が京都滞在に使った寺だそうだ
信長は比叡山の天台宗、大阪石山の浄土宗に悩まされていた

昼食

東福寺の塔頭寺院・栗棘庵の高澤にて京料理
  

「東福寺」
東山区本町15丁目778 臨済宗大本山
  

特別公開は禅堂と経蔵

禅堂は参禅の講堂で日本最大最古で重要文化財 
400人も入る室内は一畳に一人の座布団が並べられて壮観だった 早朝座禅に一般人でも参加できるそうだ

経堂は私が見たかった八角形の回転式輪蔵 現在は回されていない
一面の扉が開かれていて内部を見ることが出来た、9段5列の棚に経箱が二重に収められていた

東福寺は紅葉の通天橋、百雪隠の東司、藤森三玲作の市松模様の庭で有名

  

「相国寺」  臨済宗
京都市上京区今出川通室町

特別公開は林光院と豊光寺

林光院は藤井湧泉の描く墨の襖絵 
冬の旅の表紙になった黒虎(猫ではなく虎だそうだ)対面に龍がある 
その他 松、リス ボタンなどが黒一色で描かれていた

 庭の「鶯宿梅」は枝で色変わりする 天皇が欲っしたが紀貫之の娘が歌で断った故事がある

すぐ近くに幕末の戦いで活躍して薩摩藩士の墓地がある

豊光寺
本尊は釈迦如来坐像 特別公開は足利義稙や西笑和尚の肖像画
自然な感じの庭園だった

 

公開されている法堂の鳴き龍 方丈の文字絵の観音像画も見る
相国寺は承天閣美術館での若冲の展に何回も来ていてなじみがあるが、今回は別の場所も見ることが出来た 


京都を歩く・・錦小路・若冲の絵

2017年08月07日 | 京都を歩く

京都を歩く・・錦小路・伊藤若冲の絵 (2017.8)

錦市場のシャッターに若冲の絵が描がれているそうだ
日中は見れないので早朝に行ってみた

地下鉄四条で降りて「錦小路」へ入る 若冲生家跡の看板がある

  

早朝の
商店街は静かだった

私はシャッター絵は殆どの店に描かれているのだと思っていた 
昼間の賑わい、大繁盛から、そう思っていたから、数が少ないのは期待外れだった
以下が描かれていた絵である

樹下鳥獣図・・・20年前にこの升目画を見て、日本画でない描き方に驚いた

群鶏図・・・若冲得意の鶏の画

鳥獣花木図・・・ブライスコレクション

雪中雄鳥図

菜蟲譜・・・枇杷、蓮根、仏手柑、トウモロコシ

葡萄図・・・金閣寺書院

果蔬涅槃図・・・このユーモアがたまらない

数は少なかったが本物をそのままに写し取っているのが良かった

私は若冲のファンであり、追っかけである
私の好きな絵は
最初に魅かれた升目画「鳥獣図2種」(プライス・コレクション&静岡県立美術館)
鳳凰図3種「動植綵絵の老松白鵬図」「旭日鳳凰図」「孔雀鳳凰図」
かわいい「百犬図」、ユーモアの「果蔬涅槃図」、点描の「石灯籠図」
金毘羅山の「花丸図」、金閣寺の「芭蕉図」等々・・

こんな絵をシャッターに描いたらここは最高の若冲美術館になり
宿泊客の早朝観光地になるのにと思う

錦小路を通り抜けて四条通に出る
いつもは大混雑の通りが人もまばら、早朝の京都も良いものである

おわり


京都を歩く・・三条商店街ぶらり歩き・・京都三山・・嵐山モンキーパーク・・天龍寺しだれ桜

2017年01月27日 | 京都を歩く

 天龍寺枝垂桜 (2017.4)

数日前に来た時はまだ咲いてなかったので再訪問
朝9時過ぎに到着して人が少ないうちに満開の花を見る事が出来た

門前には「見頃」の看板 入口の桜も満開だった
  

「庭園のみ」の入園料を払い庭園へ 有名な「夢想国師の曹源地」の横から山手の庭を登る

  

三つ葉つつじのピンクの満開の花

   

「望京の丘」で しだれ桜を見下ろす 見事に咲いていた

   

 

10時過ぎると団体の観光客が増えてきた  駐車場の桜も満開 

渡月橋まで行き、桜の嵐山を見る この辺りは満員の観光客だった

 

帰りの電車の沿線の桜も満開  桜を堪能した一日だった

おわり 


 

嵐山モンキーパーク&広隆寺 (2017・04)

天龍寺の枝垂桜を見たくてJR嵯峨野線で嵯峨嵐山に行く

今年は遅れているようでまだ「咲き始め」だった
ソメイヨシノもやっと咲き始めた状態

  

参拝をあきらめて嵐山観光 外国人観光客の多い中を歩いてみながら、
人気と言われる岩田山公園の「嵐山モンキーパーク」に行ってみた

渡月橋を渡って右折れ、檪谷宗像神社の境内から登る

 

  

かなり急な登りの坂道だった 息を切らしながら20分やっと頂上へ

  

京都市内を見下ろす、見晴らしは素晴らしかった

  

広場の山手側に小屋があり、ここが猿たちの餌場
 

 

猿が外から手を伸ばし、人が中から餌を与えるシステム

   

 観光客や親子連れが楽しんでいた

  

餌は一袋¥100で売っている リンゴ、サツマイモ、殻つきピーナツなど
こんなに身近に餌がやれる工夫が人気の原因と思った 

   

帰り道の途中に、クイズ版が日本語と英語で置かれていた
これも観光の工夫と感心した

  

 

嵐電で広隆寺に行く
ここも私が行きたかったところである

 

広い境内には外国人は無く静かだった

宝物館の内部には国宝や重文の展示が充実してた 照明の暗い部屋だったが目が慣れるとしっかり見える

 

JR太秦駅に出て帰宅

歩行距離  14,000歩 


京都三山を歩く  (2017.1)

 

吉田山 舟岡山 双ヶ岡の三山を歩くウォーキングに参加した
京都市内にある丘のような山だが、東の吉田山から西までの歩きはかなりの距離だった

 

スタート地点は「丸太町岡崎付近」 バスを降りて歩き始める

 

 

先ずは金戒光明寺へ 浄土宗大本山 法然上人が草庵を結んだ所
京都冬旅で公開中でもある

 

  

 

 

ここで準備体操をして吉田山に向かう
吉田神社斎場所大元宮に参拝 「どんど焼き」の用意がしてあった

 

  

 

菓祖神社の横から吉田山に登る 上は公園になっている
102mの
三角点がある

 

  

 

三高校歌「紅燃ゆる」の碑と歌詞

 

 クリック

 

展望地点から大文字山が見える 昨日までは雪ではっきり見えたとガイドが言った

 

 

山を下り 京都大学の前を通り、百万遍知恩院へ

 

  

 

昼食はレストラン食 弁当より暖かい室内は嬉しい

 

  

 

鴨川合流前の高野川の橋を渡り 「糺の森へ」 周囲の木が高いのに驚く

 

 

  

 

下賀茂神社で自分の干支に今年も元気で歩きたいと祈る

 

  

光悦太鼓橋付近の梅はほころびかけていた
みずみくじを 川で占っている人もいた

  

 

しばらく歩いて舟岡山の建勲神社へ
建勲神社は明治天皇が織田信長の天下統一の偉勲を称えて創建
112mの頂上近くにある 階段を上ってたどり着く

 

  

 

境内東側からの京都市内を見下ろす 正面の山が比叡山

 

  クリック

 

千本通りに出て南に向かい 釘抜地蔵へ
御堂の前に立派な釘抜きがあった 願いがかなった人が奉納した釘抜きが飾られている

 

 

   

 

千本釈迦堂の前を通り、天満宮に向かう 

 

 

「上七軒」を初めて通る 祇園より地味な感じだった

 

  

 

北野天満宮へ入る  若い参拝者であふれていた 受験シーズンである

 

  

 

 

天満宮西側に「御土居」の遺跡が残る 秀吉が都周辺を土手で囲んだ跡がである
この囲いの中を洛中、外が洛外と言っていた

 

   

 

西へ向かい最後の山? 双ヶ岡を目指す
三個の丘が連なり、高さは一の丘116m 二の丘102m 三の丘78m
一の丘には表示は撮れなかったが、二の丘と三の丘は木にプレートがつけてあった

 

  

 

道路に「名勝双ヶ岡」の石碑がある場所に下りてきた 

 

 

 

JR花園駅にバスが待っていて三山歩きは終了 山登りよりも舗装道歩きが多かった
京都の北部のお寺を観光できたのは良かった
13km  29,400歩

  


 京都を歩く・・三条商店街ぶらり歩き (2017.1)

京都観光協会の案内を見て現地集合で参加する
参加者22名

三条商店街は三条堀川から千本三条までをアーケードで結ぶ商店街
商店組合の会長の案内で試食込の観光をした

 

古い感じの商店街だった 所々に閉まった店があるので寂れつつあるのかと思ったら
定休日をバラバラにしているからだそうだ
組合加入率は100% 会費未納入者もなく、まとまった商店街を自慢していた

先ずは創業1858年の京野菜果物店「玉辧」 京野菜が並んでいた

  

細字弘文堂 ハンコ屋さん 創業1597年で 秀吉から「細字」の名字拝命した由
現在18代目 4代前の店主がお札、現在の万円札の諭吉の横の「総裁の印」を彫ったそうだ

八坂神社御供社(又旅社)  祇園祭の発祥の社という

  

ここから試食が始まる
喜興門豆腐店で「汲みあげ湯葉」を試食 柔らかくあまい湯葉だった

 

胡麻ソムリエ店で胡麻クレープの試食 

  

次は 仕出し屋「杉市」 創業1863年(新選組が結成された年)
だし巻、アナゴ巻、焼き魚、おでんなどの手作り料理の並ぶ昔からの店

だし巻き卵を頂く 切り方がおしゃれ ダシが聞いて美味しかった

 

商店街から離れて、六角獄舎跡へ ここで蛤門の変の33名が斬首された
また、処刑者を解剖した場所で「近代医学発祥」の碑がある

 

武信稲荷神社 平安時代859年に作られた神社 榎の大木が見事

  

坂本龍馬とおりょうがお互いの無事を知らせ合った場所でもあるそうだ

三若振興会御会所 祇園祭の神輿の御奉仕の場所

珍しく銭湯があった、名前は「トロン温泉」 数名が開店を待っていた

再び商店街に入り、試食を開始
京漬物 おくの店 自家製漬物を頂く

   

次は天ぷらの大橋やで試食 アップル&パインの天ぷらを初めて食べる

  

たこ焼き店で「たこっぺ焼」 もうお腹がいっぱいである

タイミングよく隣のお茶店で頂いたほうじ茶が美味しかった

  

最後は千本取りに面したヒロ精肉店で揚げたてコロッケ 

  

いろんなものを食べて歩いて説明を聞いて面白かった

山陰線二条駅から帰宅


京都を歩く・・仙洞御所 ・ 飛雲鶴 ・ 修学院離宮

2016年04月14日 | 京都を歩く

 修学院離宮 (2017・4)

 宮内庁管轄の修学院離宮は昨年までは予約申し込みが必要だったが
今年からは当日でも見学出来るようになった

 友人が申し込んでくれた予約で13:30コースに参加した
道順は地下鉄で国際会館まで行き、5番バスの京都駅行きに乗り、修学院道で下車、10分歩く

受付のテントは当日用 35名の当日予約が可能だった

 

  ここが入口 右側で受付をして、待合室で時間まで待つ
50名が一人の案内人の指示でぞろぞろと移動する

  

 下離宮の御幸門をくぐり、寿月観へ 扁額は後水尾上皇の宸筆
虎渓三笑の襖絵

   

 

 案内人の説明で石組みの庭を見る

  

 ここから中離宮に向かう 途中の松並木は天皇のお姿が見えない様に植えられたという
周囲に離宮所有の田んぼが広がる

   

50名の到着を待ってから、門をくぐり、石段を登って「楽只軒」(らくしけん)に向かう

  

 

 隣にある客殿は素晴らしかった 棚は「霞棚」 地袋の絵は友禅染が描かれる
板戸の鯉には逃げないようにと金の網が掛けられていた

    

  再び 松並木を歩き、大刈り込みで囲まれた上離宮まで登る

   

 隣雲亭の縁に座って説明を聞く 足元の小石の埋め込みを「一二三石」(ひふみいし)と呼ぶ
ここからの見晴らしが素晴らしい

  

下って池の周りを歩き、中の島にある「窮邃亭」(きゅうすてい)へ

   

小さく簡素ではあるが凝った作りの茶屋 
  

土橋を渡り 右に大刈り込みから都が見え、左は浴龍池をカメラで写しながら歩く

  クリック

  クリック

これで修学院は終了 

周辺の曼殊院  内部は写真禁止

 

詩仙堂 入口だけで入らなかった

 

一条下り松  武蔵と吉岡の決闘の地 

 白川通りに出て京都駅行きのバスに乗り帰宅
新緑の京都を楽しんだ
 おわり


 京都を歩く・・西本願寺飛雲閣・頼山陽書斎・紫織庵 (2016.10)

 以前からぜひ見たいと思っていた西本願寺の飛雲閣を見ることが出来た
西本願寺は第25代専如門主の伝灯奉告法要の特別公開中 この法要に参加するツアーである
38名 京都駅八条口集合

 
西本願寺は祝い幕が張られてお祝いムードだった
 クリック

 団体なので法要の時間が指定 先に国宝の寝殿と唐門を鑑賞する

 

 寝殿(龍虎殿)は国宝 そしてカメラ不可だが、初めて見る内部は素晴らしかった

 入ってすぐの虎と豹の絵は修復されはっきりした見えた 
能舞台を見る鴻に間は広く 奥に中国の山水と人物絵 前に秀吉が座ったそうだ

 各部屋の格天井の絵が違う 
太鼓の間 扇の間 書物の廊下 廬山を表した枯山水は大きな石組が凄かった 

 特に印象的だったのは廊下部屋側の壁あるススキの野辺風景 私は気に入った
菊の間の月が雁の間から欄間越しに見えるのという凝った工夫が面白かった

 もう一つの国宝 唐門は外にあるから写真を撮れた
唐獅子が群れる豪華絢爛の門

   

11時半から御影堂に入り法要に参加する
経文を一緒に唱えて 法話を聞く 門主の挨拶はビデオだった

法要はツアーのグループのみだったが、午後2時からは各地からの信者で
御影堂、阿弥陀堂共に二千人で埋まるそうだ

 

 法要終了後 国宝飛雲閣に向かう ここは入り口から写真禁止
だから自分の目で、池に浮かび、歌仙の絵がある3階建ての建物を眺める 舟入りの口も見える

 
画像のURL
http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E8%A5%BF%E6%9C%AC%E9%A1%98%E5%AF%BA+%E9%A3%9B%E9%9B%B2%E9%96%A3&search.x=1&tid=top_of3_sa&ei=UTF-8&aq=1&oq=%E8%A5%BF%E6%9C%AC%E9%A1%98%E5%AF%BA&fr=top_of3_sa

 室内へ入り 慶讃茶席の接待 緋毛氈に座って、菓子と抹茶を頂いた 琴の演奏もあり良い雰囲気だった
憧れていた飛雲閣の室内まで入れたのは嬉しかった

 昼食は近くの京都東急ホテルの地下レストランで「たん熊の和懐石」

   

午後からの観光は鴨川沿いの「頼山陽書斎・山紫水明処」
こんな所に?と思うような場所だったが内部は風流で凝っていた

   

昔は生垣もなく鴨川に面していたそうだ
琵琶湖の葦の組み天井、障子の下も葦の網代組

  

 つぎに行ったのは「紫織庵」川崎家、京のじゅばん&町屋の美術館

   

内部の広い立派なお家だった 庭に織部のマリヤ灯籠 

蔵が展示場で長じゅばんや和服の生地 超高級品をを展していた

  

この後は島原の「角屋」ここには、2014年京のお屋敷めぐりで行ったことがあるhttp://blog.goo.ne.jp/goorosy/e/1d66381d39d0f17ade70aa6b5b3c7e3d

  

 その時は一階のみの鑑賞だったが
今回は二階に上がり解説付きで鑑賞することが出来た(写真不可)

 緞子の間・・一階の網代の間の上にある大広間 一階の天井がたわんでいるので入場不可
        緞子の意味は衾に緞子が使われていた 今は蝋燭の煤で判らない
御簾の間・・襖に御簾の絵が描かれる
扇の間・・・天井に扇面画が30枚 襖の取り手も扇型
 
青貝の間・・壁や建具に青貝が組み込まれ、ホタルの様に光る 額の文字まで青貝だった
桧垣の間・・天井は桧垣組み 襖は蕪村の夕立山水図 障子の桟もカ-ブして立体感を出す

 部屋ごとにテーマが凝っていて繊細 見ごたえある 
予約してでも見ること勧めたい

 新選組は刀を座敷にまで持ち込んだので二階の床柱にも刀傷があった


 京都を歩く・・仙洞御所 (2016/4)

仙洞御所は京都御所の敷地の東南に位置する 宮内庁管轄の上皇用の御所
往復はがきで申し込んで見学する

  クリック

受付で、返信はがきと身分証明を提示して待合所で待つ 約25人
時間になって説明員と後方に監視員がついて見学の開始

    

大宮御殿と南庭 
内部は洋室に作り替えられていて、現在でも皇族方の宿泊所として使われるそうである
だからガラス戸にカーテン 庭では蹴鞠が行われることもある

  

建物を越えてお庭にまわると
北池の新緑が美しく広がっていた 秋の紅葉が見事だそうだ
クリック

瀬古淵の飛び石を渡る
たった3個の飛び石なのに、以前ここで怪我した人がいたそうで説明員が手を取って渡してくれた

周囲の新緑を見ながら、紅葉橋と石橋をわたる 
苔が良く手入れされている

  

  クリック

南池の藤棚は蕾が膨らみ、もう少しで咲きそう
ここから州浜が見える

  クリック

州浜の石は10cm程度の楕円形で大きさが揃っている 一個を米一升で集めたそうだ

  

醒花亭(せいかてい)南庭を望む建物 ここで上皇は茶会や宴を催した
畳の縁の色がそれぞれ違っていたのが不思議

 

 

現在の仙洞御所は庭だけで、建物がない
明治に東京に遷都されたから、御殿の再建は無かった 下の写真が御殿のあった場所
近くに堀?井戸?が残る

 

柿本社 和歌の名人柿本人麻呂を祀る神社 「火止まる」から火伏神社としても信仰されたそうである

 入口へ戻り、又新亭(ゆうしんてい)茶室を見る
結界に小さな石が乗っている(ここから通行不可の標)

   

出口に戻り約1時間の見学が終わる 数名の外国人の観光客がいたがすべて日本語だった

 

 

この後、歩いて京都を散策する

夷発電所 明治に作られたのに今でも現役で発電しているそうだ

  

平安神宮周辺は観光客で一杯
自分たちは白川沿いを歩く 綺麗に手入れされ清らかな水が流れていた

  

「明智光秀の塚」が小さな路地にあった

  

一本橋
TVによく出るスポットだそうだが、私は知らなかった

  

「なすありの径」 なすあり地蔵の祠
なすありとは漢詩から来た言葉で「つらい事を耐え忍んで努力すれば報われる」の意味だそうだ

  

辰巳大明神前は結婚式の姿の人が3組も写真を撮っていた 

  

この辺りは観光地で、スカーフの女の子が人力車で写真を撮っていた

終わり