タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

フランス周遊ー2

2012年05月13日 | 海外旅行

「フランス周遊ー1」 から続く

ロワール地方

フランス中部のロワール川沿いに、王族、貴族の別荘が並んでいたそうだ。
その一つのシャンボール城を観光する

     

宮殿の中央に作られた二重らせん階段は、ダヴィンチの作とかで、
相手に会わずに上り下りできることで有名
  

宮殿内の各部屋には、昔の豪華な暮らしの様子が見れた

    

    

川沿いには、立派なお城が建っていた。

  

そのお城を眺めるように、ダ・ヴィンチの像があった

 

フジェール

ロワールから 北上して、要塞都市フジェールへ行く
岩棚に作られた中世の要塞は頑丈な石壁で囲まれていて、
石垣の上に町がある

    

   

旧市街は石つくりの立派な街並みで、劇場や鐘楼もある

   

教会のステンドグラスが美しかった

    

この町は上に上流社会人が住んで、下には皮なめしと靴屋があったそうだ。
展望台からの眺めも素晴らしかった

        

 

モン・サン・ミッシェル

雨の中をモン・サン・ミッシェルに着く。
観光写真では海に浮かんで見える島なのに道路は車がたくさん駐車して違う印象。

昼食は島内のレストランで名物、ふわふわの「オムレツ」を食べる

     

食後、頂上の教会へ登っていくが狭い道を人が多く、傘をさして大変だった。

    

   

頂上から見ると、海に浮いているのがわかる。

   

「ホテルから、モン・サン・ミッシャルが見えます」が今回の旅行の目玉!
本当にテラスから見えて、夜中の夜景も楽しめた。
翌日、ホテル横の橋から撮った写真がパンフに出ている写真だった。

    

 

オンフール 

印象派の画家たちが愛した街だそうだ。
確かにそろった街並みが美しく、こんな絵を見たことある。

   

チョコレートが有名だとか、可愛いお店があった

   

港町だから、船大工が作ったという木造の教会はユニークで味があった。

  

昼食は「エスカルゴ」の前菜、パスタと魚がメインディッシュ

 

ジベルニー

この町にモネの館と庭がある。ここも傘をさしての鑑賞、
春で花がきれいだった。

  

スイレンで有名なモネの絵の庭は川の流れを変えて作ったそうだ。
回遊式になっていて広かった。

  

 

パリ 

最終日はパリ観光。
バスの車窓から、市内を見た後ルーブル美術館へ

地下駐車場から入ったので、例のガラスのピラミットは底部分を見たのみ。

中はいっぱいに人で混雑、ガイドの目印についていくだけで精一杯。
モナリザ、ビーナス、ニケは特に人だかり

     

画集で見た絵があちこちにある、フラッシュ無しなら写真OK

  

午後はオプションで、ベルサイユに行く
ここも、庭園の横門から入ったので、以前と印象が違う
木の選定が直線ですごい!

  

宮殿の内部は豪華絢爛!!でも多勢の人であふれていた

 

     

夕方、エッフェル塔の前の乗り場から、セーヌ川クルーズ船に乗る

   

セーヌ川の両岸に並ぶ建物を眺めるが、小雨で寒かった。
恋人たちが留めつけたという、錠がいっぱいついた橋をみる

   

    

その他のパリの写真
凱旋門、コンコルド広場ののオベリスク

  

 

フランス周遊  終わり 


フランス周遊-1

2012年05月10日 | 海外旅行

パリには行ったことがあるが、フランスの他の部分を見たくて、パック旅行「フランス周遊10日間」に参加した。
一つの国を10日間なのでゆっくりできるかと思ったが、連日バス旅行で忙しかった。
南部コートダジュールのニースから北上、パリで終る旅だった。 下記の地図を参照。

 旅程

 

  ニース&モナコ

有名なニースの海岸は朝の雨でぬれていた。
海岸沿いにマチスが滞在したホテルがあったが、彼の絵にある青い海と空は見れなかった

       

旧市街へ入り、花市場を見る 朝早くてまだ客が少なかったが、花や野菜が並べられていた

    

この後、バスで丘へ登り、シャガール美術館へいく。
旧約聖書を描いた絵ばかりで、日本へ来るシャガールのロマンティックな絵画とは違っていた

  

   

国境を越えてモナコ王国へ行く。
「標識が見えますよ、はいモナコへ入りました」さすがユーロだと思う
展望台から、昔の砦の上に立つ王宮、豪華なヨットが停泊するモナコ湾を眺める
 

    

高台の王宮にはエレベーターとエスカレーターで上がる
教会の中は立派で、グレース王妃の墓には花かささげられていた

  

 

ニースへ帰る前に、鷲の巣村と言われる「エズ」に行く。
岩山の上に立つ中世そのままの村が、観光地として保存されていた。


頂上はサボテン公園になっていて、地中海の暖かさだらこそ。
村は芸術家や土産物店になって人が住んで保存に協力しているという。

       

 

            

 

プロヴァンス&アルル 

7:30に出発して、プロバンスに向かう
私はセザンヌの「サント・ヴィクトワール山」を期待していた。
朝霧が晴れて、車窓から見えた姿はなだらかで絵のイメージと違っていた。

ゴール広場のセザンヌの銅像に握手をする
    

ゴッホのアルルの橋はただ写真スポットの為だけにあった。
絵のモデルは大戦で無くなり、同形を残したそうだ。

   

 跳ね橋を見た後、アルルの町へ到着、町は復活祭でお祭り騒ぎだった。
ガイドによると、いつもは静かな町だそうだ。

内部見学の予定のローマ遺跡の円形闘技場が、闘牛開催のために入れなくて代わりに
古代劇場跡を見学する
   

ゴッホの「夜のカフェテラス」のモデルの広場は人でいっぱい
入院した精神病院の庭では音楽隊が練習をしていた

   

 アルルの衣装を着た女性が歩き、風船屋さんも出ていた

       

 

アビニョン

アビニョンにはローマから移された法王庁があったそうだ(1300年代)
歌で有名な「アビニョンの橋」はその法王庁へ渡るためにローヌ川にかけられていた橋
川の氾濫で何回もの崩壊で今は半分しか残っていない

法王庁の外観は壮大で立派だったが、内部の装飾は残っていない
昔はフレスコ画やタペストリーで飾られていたことを想像するだけだった。

  

  

アビニョン郊外にある「ポ・デ・ガール」は凄かった!3層のアーケードは見事だ。
スペインのゼコビアで同じ水道橋を見たが、ローマ人はこうまでして水を制するのかと驚く。

 

 

リヨン

絹織物で栄えた町、美食の町、フランス第2の工業都市だそうだが、観光は旧市街を見ただけ。

丘の上の大聖堂は黄金のマリア像が町を見おろして手を広げていた。
見下ろした町はこの日はかすんでいた
この大聖堂の内部のフレスコ画は黄金に輝いて見事だった

  

  

丘から降りて、旧市街のリヨン歴史地区を歩く、絹織物を担いで通ったと言う狭い通路が面白かった。
広場の中央にある「サン・ジャン教会」から、丘の聖堂が見えた。
この教会には、有名な天文時計があり、針が動いていた。

   

 

ブルージュ

7:30に出発して、382kmのロングドライブでフランスの中央部を走る。
広大な菜の花畑や林が続く、ヤドリギの付いた木が多かった。
丸い形も少しなら可愛いが、悩みの種の公害だそうだ。

  

ブルージュでは大聖堂を見学する。
日曜日だったので、本物の復活祭のミサを見ることが出来た。
大勢の人の中で厳粛な雰囲気だったのに、部外者の私たちが入ることを許したのはすごい。

  

 

「フランス周遊ー2」へ続く