タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

東京を歩く・・上野

2017年05月27日 | 東京を歩く

東京上野&銀座&美術展

上野公園は何回か行ったことがあるが、今回はガイド付きの観光である
上野駅公園口に集合しグルールごとにガイドが付いてくれた

ル・コルビュジェの建築作品で世界文化遺産になった国立西洋美術館
ブリューゲルの彫刻とロダンの地獄の門がある

   

特別展はシャセリオ-

新緑の公園は広々して気持ちよかった
ボードワン博士の像、彼の努力のおかげでこの地が公園として残されたそうだ

  

上野動物園はパンダ人気で行列だった

小松宮明仁親王の騎馬像 像の作者は「大熊氏廣」

上野東照宮 奉納の灯篭が沢山並ぶ 
友人がご朱印を貰っていたが見事な文字だった

  
  

寛永寺の五重塔は動物園の中にあるので外からみる

「お化け灯籠」は6m超える巨大さにその名が付いた
同じ作者の灯篭が京都の南禅寺、名古屋の熱田神宮に寄進されているそうだ

上野大仏 昔は座像だったが壊れて今はお顔だけ、横顔が立派だった



これ以上落ちないと言われ合格祈願の大仏だそうだ

   

西郷さんの銅像と彰義隊の慰霊碑 
お互いこの上野で戦った

   

上野清水寺 歌川広重の浮世絵「月の松」にある輪になった松で有名

  

その松の輪から不忍池を見る

弁天堂は奉納提灯で囲まれていた 池はハスで埋まっていた

  

東天紅のビルで昼食 窓から池とスカイツリーが見えた
  

これで上野観光は終了 

これからは友達と一緒に東京を観光
スカイツリーへ行く 入場予約券を手配してくれていたので並ばずに入ることが出来た

   

真下に隅田川とアサヒビールの泡のビル

  

下まで見えるガラスの床

夜景を見て、地上に下りると塔はライトアップされていた

 

銀座に行き、新しくできた銀座SIXに行く

吹き抜けに草間弥生の水玉カボチャが浮かぶ
   

高級ブティックが一杯 値段も高級だった 
ジーンズの切れ端で作ったトレスが120万円

6Fのレストラン街で夕食 私が食べたの海鮮丼で手が出る値段だった

この後、夜の銀座を歩いてホテルへ帰る

服部時計と三越

  

日本橋の麒麟の像

 

翌日私は皆と別れて、六本木の新国立美術館の「ミュシャ展」に行く
館外にまで行列の一杯の人だった 50分ならんで会場に入る

    

あのアールヌーボーの華麗で優雅な女性ポスターを描いていたミュシャが
晩年こんな壮大スラブ抒情詩を描いていたとは!

絵が大きいので人が一杯でも頭越しに見れた 写真OKの部屋があった

 

  



見たかったミュシャ展 上野見物と
満足の東京旅行だった
おわり


山陽道を歩く・・⑨山口・・和気藤公園・・防府阿弥陀寺

2017年05月21日 | 山陽道を歩く

防府 阿弥陀寺 アジサイ祭り (2017.6)

東大寺別院 周防阿弥陀寺は大平山の麓にある
アジサイが有名で6月はアジサイ祭りを開催中

 藁ぶきの仁王門 だけど仁王は居なかった

湯屋 石風呂
湯屋は鎌倉時代の古い様式が残る

石風呂は現在も月一回の開催をしているそうだ
窯を炊いた後、砂を敷いて筵の上に着衣のまま寝るという蒸し風呂という

  

「観音橋」石橋の横もアジサイの花

 

坂の石段を上ると本殿がある
本殿の上に沢山の板絵 物語が読めないのが残念

  

奥へ進むと「瓦投げ」 素焼きの小皿に願いを書いて、下にある円の中に通ると叶うそうだ

  

開山堂

水かけ五大尊

アジサイ寺というから、花いっぱいのアジサイを期待していたが
この阿弥陀寺では種類を多く集めているようだった


 山陽道を歩く・・和気藤公園 (2017.4)

 新緑の山陽道を走り 和気の藤公園に行くツアーに参加した

 バスは和気ICで高速道を下りて和気神社へ
奈良時代の人物、和気清麻呂を祭る神社 神社の前に清麻呂像が建つ
この像は奈良の橿原神宮に奉納された朝倉文夫作の像を生誕1250年を記念して和気神社に移されたもの
神社を守る狛犬は「いのしし

   

 本殿

   

 神社の横にある藤公園の花は2~3分咲き、その為に入場料は無料だった

   

 この公園は国内の藤を収集しているので、変わった藤が沢山あった

    クリック

   

 固まって咲く藤、ピンクの藤を私は初めて見た

  

山藤も咲いていた

昼食は 和気鵜飼谷温泉の大広間で頂く
ここは温泉もあり、宿泊も出来る施設である
  

次の見学は吉井川を渡り「ヤクルト岡山工場」
ヤクルト液をボトルに詰める工場
ほとんど無人に機械化されたな見事な流れ作業工程を見るが写真は禁止

 試飲しながら 説明のビデオを見た後見学した

   

 備前市の海の駅に寄ってツアーは終了
いつも通りに西宮で渋滞 帰宅は予定より遅かった 

  

天気が良くて新緑を楽しんだバス旅だった

おわり

 


 

 山陽道を歩く・・⑨山口  (2017.5)

歩きも9回目で顔ぶれが決まってきた23名で、1泊2日旅

1日目
今回も新幹線で新山口駅へ 山頭火の像が迎えてくれる

  

バスに乗り下松市 「花岡」へ

長州藩の「勘場跡」 出先機関の役目で5か所あったそうだ
  

花岡福徳稲荷は「キツネ嫁入り祭り」の奇祭で有名だ

  

祭りの様子の人形があった

 

旧家の酒屋もある

花岡八幡宮は和銅2年(709)に宇佐八幡から勧請された歴史の古い神社
長い石段を登る

  

仁王門の天井には馬の絵が描かれていた

  

多宝塔も本殿も屋根の反りがシャープで美しい
藤原鎌足が建てたとある 

   クリック 

周南市の山陽道は商店街になっていた

  

ここで昼食 御膳に煮魚が付く、ランチには重すぎたがこの魚が美味しかった

  

山崎八幡宮の参道は変わっている 正面が芝生の坂で階段とスロープは両サイドにある

   

この坂は「本山神事」が行われるためだそうだ
かずらのつるで毎年組み立てられた山車を引き上げた後、この坂から突き落とすと言う

   

参道は坂から海へまっすぐに伸びているが、昔はすぐ前が海だったそうだ

 

神社の内には枯山水の庭があり 大木があった
灯籠と共に航海の目標になった筈である

   

旧街道を歩く 昭和の雰囲気が続くが新しく建て替えた家が多い 代が替れば街道も変わっていく
篤姫が泊まったという本陣は門だけは残されていた

   

この辺りの町の名は「御姫町」という

バスに乗り「富海」に向かう
街道に重要文化財の旧家が残り、富海宿の門だけあった 

  

富海もまた海沿いの山陽道 
道路から少し海側に「飛船問屋」の船蔵が残る

   

道沿いに海からの石段も残る

  

長州ファイブの伊藤博文と井上馨が日本の政変を聞いてロンドンから帰り
ここに上陸したという 

 

富海の海からは国東半島が薄く見える 手前の島影は姫島

  

これで1日目は終了 防府にホテルに泊まる

歩行距離  13,800歩

 2日目
防府は種田山頭火の生誕地でもある。 生家が整備されていた

 

路地を歩く道を「山頭火の小道」と名付けている

  

山頭火の資料館が新しく建設中で今年10月に開館と言う
防府市は周辺を観光地として整備しているようだ

「宮市本陣」は門だけ残り 跡は荒れ地になっていた ここも整備されるのだろうか?

  

防府天満宮は菅原道真を最初に祀ったお宮  2が宇佐八幡 3が北野八幡 だそうだ

  

春風楼は五重の塔の予定を楼閣に変更された建物
ここからの市内を見晴らせる

 

床下の木組みは塔の造りになって残る

 

望東尼は高杉晋作を擁護した歌人 二人が読み合った歌碑が立つ

    

小郡宿へバスで向う

小郡勘場跡は標識のみ残る

山陽道と山陰道の交差点の道標
  下関に行く道と石見に行く道が繋がる場所、昔は賑わっただろう

   

山陽道の街並みが残る道は短かった
  

本陣跡は駐車場になっている

新山口駅のグランドホテル地下で昼食
地下道にSLと山頭火の絵がタイルで描かれていた

   

昼食後は再びバスで宇部市の山中宿へ
すぐ横に新しい道路が出来て車が猛スピードで走る

熊野神社は伊東彦四郎入道が建立したそうだ 

 

中山を通る山陽道の街並みは新しかった 多分道路建設の保障があったのだろう

  

本陣めぐりは終了して観光の秋芳洞へ向かう

秋吉台の展望台で広いカルスト台地を眺める

  クリックで拡大

エレベーターで秋芳洞に下りて涼しい洞内を下る
私は何回目だろうと思いながら歩く ずいぶん整備されて観光用になった

黄金柱 と 傘尽くし

   

洞内富士 と 千枚皿
  

いつも思うが洞内の広さに比べて入口は狭い
商店街の土産屋によって終了

  

新山口駅から新幹線で大阪へ

2日目歩行距離  18,000歩