萩往還④瑠璃光寺~道の駅あさひ(佐々並) (2019.11)
前回の瑠璃光寺前からスタートする
今回は山越えで途中リタイアは無理 頑張ってバス停のある道まで歩かねばならない
県道26山越え道路沿いを歩く 紅葉が残り車もあまり通らない
一の坂ダム と 錦鶏湖
ダムは市内を流れる一の坂川の水量確保のために作られた
子安観音 人々が安産を願う小さなお堂が建っていた
道は二つに分かれる 左側は西鳳翩山への道
またしばらく26道路を歩く
次の分かれ道で26道路と旧萩往還道へ分岐
左の道を登ると駐車場があり ハイキング客が歩く準備をしていた
地図で見るとここから山越え「四十二の曲がり」となる
後ろからハイキングのグループが追いかけてくると思うと独り歩きも安心する
昔の人はよく頑張ったと思う ジグザクの登り路が続く
前方が明るく開けたら26の車道に出る ここを横切って萩往還道が続く
休憩所「六軒茶屋」に着く 昔茶屋あった場所に休憩所が復元されている
殿様が一番高い場所で 籠置き場もあった
右は殿様のお休みどころがあった場所 右はお籠の置き場所
一休みして再び登ると「一の坂一里塚」 江戸時代幕府は主要道に一里毎に石積み塚を作った
毛利藩もこれを模して造られた名残り
萩往還は全長53kmあるがここが中間点、まだ半分しか歩いてない事になる
説明版の前にある石が一貫目石
萩からお伊勢参りに行った人がこの石の上に財布を忘れたそうで、
阪を登って取りに帰るのも面倒とそのまま伊勢参りをした。
無事に参拝をして萩に帰る時、その財布はそのまま石の上にあったという
中国自然歩道と合流して山道を歩くと三差路
まだ登るのかと思ったら左は「東鳳翩山」登山の道だった
私は右側を下る
「国境の碑」北長門国阿武郡 南周防国吉敷郡 と書かれる
道路で削られたので階段の上に碑は建てられていた
ここからは県道26の舗装道を下る
途中に松陰公園があった 昭和に建てた石碑の文字は岸伸介だった
下り坂の26道路沿いをひたすら歩く
途中からまた往還道に入ると「首切れ地蔵」がある
出た処は国道262、バス停を見つけてほっとする
道の駅「あさひ」の表示
東萩発 湯田温泉行きのバスを待って帰宅する
約5時間 26,000歩