タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

大阪を歩く・・大阪環状線ウォーク 2015年2月・3月

2015年03月25日 | 大阪を歩く

大阪環状線ぐるり一周ウォーク

 3月・弁天町~福島

このシリーズの最終回となるこのエリアは昔は海上交通の海に面した場所だった
弁天町駅から北へ向かって歩く

「波除」の地名はここ辺りが海辺だったことを表す 昭和の雰囲気の残る工場町、煉瓦の塀が残る

  

今は埋められて道路になった「境川跡」まっすぐな道

 クリック

安治川の下をくぐるトンネル、 安治川隧道を初めて歩く

以前は渡し船で人を渡していたが、通行量が多くなったが船の通行のため橋はかけられない そこでトンネルを掘った
作られたのは昭和19年、実は軍事目的だった だからトラックの為のエレベータも残る

 クリック

隧道を往復して、安治川塀沿いを歩き 河村瑞賢顕彰碑を見る
河村瑞賢は安治川を造って、湿地だったこの地を発展させた人

   クリック

昔は港として発展した安治川沿いは今は寂れて錆びた重機が残る 対岸は大阪中央卸売市場
寄せ集めた記念碑 大阪開港の地、大阪電信発祥の地などがある

  

この辺りは神戸開港前の外国人居留地 しかし 寂れて荒れていた

   

 クリック

川口キリスト教会 阪神大震災で傾き塔の半分が崩れたが、再建された
内部は落ち着いた雰囲気 ステンドグラスの花模様が美しい 国の登録有形文化財

    

木津川を渡る 袂に昔の浮世絵

  

この辺りが小説「泥の河」の舞台だと案内人の西俣氏が]熱心に語る 碑が残る

 クリック

中の島センタービルの31Fのレストランで昼食 広い展望だった ハルカスが正面に見える

堂島川と土佐堀川が合流して安治川になる 阪神高速の「中の島西IC」だった

  

舟津橋を渡り 中央卸売市場の前を通り 玉川4丁目に入り 恵美須神社と 野田城跡を見る

  

この辺りの町名プレートや地番プレートが藤色なのは昔から「野田藤」で有名だからだそうだ
今も町のあちこちに藤棚があり、藤の季節には美しく咲くそうだ  その季節に来たいと思う

    

野田天満宮を拝んで解散 福島駅から帰る

シリーズ終了と言うが、私は初回に参加してないので、秋からの再開を待ちたい 

4月下旬 野田藤を見に行く 阪神野田駅前に藤棚が作ってあった

  

春日神社の藤も咲いていたが 野田藤は期待したより房が小さかった

   


 

 2月・今宮~大正 

今回も雨 今宮駅に25名の参加で、傘を差しながら歩く
駅前のコーナンの大きな店の横から南に向かって歩く

  拡大

出城の地名は信長の石山寺攻めで付けられたそうだ
昭和の雰囲気の街並み

  

鶴見橋商店街を歩く 玉出と言う派手な店はスーパーだった
このド派手の店内の商品を見てみたかった

  

 浮かぶ輪っかは鶴の形のモニュメントとの事、よく判らない

阪神高速に分断されて 鶴見橋商店街と津守商店街が向かい合う

 

  

通り抜けて、西成公園へ 
ここは昔 大日本紡績の工場があったそうで、輸送の為に南海高野線汐留線が作られた

   

案内人の西俣氏から「ここの高さを見て下さい」言われて、天井川かと思ったら道だった

    

この先に木津川渡しがあり、やはり水位の方が高かった
この渡しは道路替わりで無料 15分ごとに往復 乗船時間は約1分

  

右が木津川、左が三軒川 木津川のアーチは非常時に大阪市内に海水を入れない防波堤
月1回可動をチェックしているそうだ 降りた所へ「落合上渡し」の看板があった  

  

千島公園の昭和山(33m)に登る この山は地下鉄谷町線を作った時の土砂を積み上げた跡とか
水仙が香り、梅が咲いていた 雨なので展望は効かなかった

  

  

大正通りに出て、大正警察署前からバスで南恩加島行く
この大正区は沖縄出身者が多いそうで、今日の昼食は沖縄料理だった

  

島唄の演奏 獅子までも出てきて、沖縄を楽しんだ

  

  

バスで大正駅に出て帰宅する