タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

ロシア旅行 ②

2010年11月25日 | 海外旅行

ロシア旅行①から続く

サンクトペテルブルグ 

モスクワから寝台列車でサンクトペテルブルグへ行きました
設備が整ったTVまでついている車内でした

   

サントペテルブルグはヨーロッパの感じの町でした
現地ガイドが変わりましたがこの人もプライドは高く、早口で分かりずらい日本語
29人のJTBのパックでそれなりの費用でしたのに、今回の旅行のガイドは「はずれ」でした

 

   

「血の上の教会」は見事でした(皇帝が暗殺された場所に建てたから)
内部全面に聖人の姿が描かれていました
再建前のこれらの絵はモザイクタイルで描かれていたとか、
今はそのタイルがないのでペイントで描かれていますが、それでもすごい迫力でした

 

   

郊外にあるエカテリーナ宮殿に行きました
開門前から団体客であふれ、門が開いたら一斉に駆け込むほどの人気の観光場所
再建された木製モザイクが傷まないように靴にカバーを着けました

 

  

内部は新しく作られていましたが、備品はロシア革命で略奪、分散してしまったそうで少なかったです
有名な琥珀の間も写真を元に復元され美しかったです(ここはカメラ禁止が残念)

 

  

 

エルミタージュ美術館
このパック旅行の目玉で私が期待した通りに素晴らしい美術館でした
見たかった絵が沢山あって嬉しかったです

  

私が見たかったマチスのダンスはとても大きな絵でした

  

ところが旅行のパンフに出ていて、ぜひ見たかった例の大階段が修理中・・
これは本当にがっかりでした

  

 

旅行の最後は運河クルーズでした 
橋をくぐって次々に広がるサンクトペテルブルグの風景を船から楽しみました

  

  

 ロシア旅行 終わり


ロシア旅行 ①

2010年11月22日 | 海外旅行

ロシア旅行はここがtopです

パック旅行でロシアに行きました
ヨーロッパ側のモスクワとサンクトペテルブルグとその他で東側の観光コースだけです

モスクワから入国、スズダリ、ウラジミールを観光のあと列車でサンクトペテルブルグへ いきました

モスクワ

あの玉ねぎ坊主ワシリー寺院のある赤の広場は広かったです
朝の逆光だったのが残念、向かい側の国立歴史博物館の建物が朝日に映えています

  

横にあるグム百貨店は宮殿のように立派な建物でした
中はブランドショップで資生堂、ケンゾウの店がありました

 

展望台の雀ヵ丘は高くなくて本当に「丘」でした
でもモスクワの街が見下ろせました

 


雀が丘の上にモスクワ大学があり、これと同じ建物がソ連時代に建てられたと展望台で聞きました
同じビルが、官庁、大学、病院、アパート・・などに使われているのは面白いです

  

車は多かったです 日本車もたくさん走っていました
でも、トロリーバス、路面電車が健在で通勤客を運んでいました

   

マクドナルドがありました このマークはどこの国でも進出しているようですごいです

 

 ウラジミール

  バスで「黄金の環」と言われる一つの町 昔のウラジミール公国に行きました
漆喰の白い建物が青い空に映えて美しかったです
ウスペンスキー寺院、ドミトリエフスキー聖堂

   

ガイドさんはモスクワ大学卒業のエリート?女性
でも、ロシア人の先生から日本語習ったとかで、アクセントが違うことが多く頭の中が戸惑いました

 

 

スズダリ

 世界遺産トロイツェ・セルギエフ大修道院 初めてロシア正教の中を見ました
教会の中はカソリックのようなキリスト像はなく、イコンが飾られ、椅子やパイプオルガンはありません

   

教会が白くて金ピカで美しいのは、ソ連時代は宗教は禁止で教会は穀物倉庫などに使われ荒れていたそうです
ロシアになって民衆の寄付で復興させたからです

ここには木造の教会や橋があり、昔栄えたこと面影です
シベリアまで続く線路もありました

   

  

ロシア旅行②に続く


ペルシャ旅行 

2010年11月10日 | 海外旅行

 
イスファハーンを見たくてイラン(ペルシャ)に行きました
関空からドバイ経由でテヘランへ入国

イランは黒海とペルシャ湾に挟まれた中東に位置する国です

首都:テヘラン
人口:6000万
時差:日本より5時間半遅れ

イスラムシーア派の宗教国家で宗教が生活を規制している
禁酒、禁ポルノ、西洋音楽禁止
男性のネクタイ不可、女性は肌を見せない等など・・

 

宗教とテヘラン市内の様子

 

街を歩く女性たちの中年以上は黒ずくめの服装、若い人も必ずスカーフをしています
私たち観光客もおしりまで隠れる服(ボディラインを見せない)と髪を隠すスカーフが必要で

テヘラン空港に入る前に機内で着替えました(画面右)

 

ホテルで朝、TVを付けたら、「お祈りの時間」で、宗教音楽とお坊さんの言葉を流していた
テレビ体操もかわいい女性でなくて、男性モデルが筋肉体操をやってました

テヘランの町は街路樹が大きく立派でした
砂漠の町なのに不思議に思ったら、これらの樹木は人工的に水が与えられていました
時間を決めて水が流れる、根元に水を与えるなどのシステムがありました
放って置いたら草だらけになる日本とは違う世界でした

 

 

世界遺産 ペルセポリス

 

ペルセポリスはシリアのパルミナ、ヨルダンのペトラと合わせて、中東の3Pと言われる古代遺跡

アケメネス朝のダリウス大王が建立した祭殿で、
ローマのアレキサンダーの東方遠征によって破壊されたものが今に残っています

壮大な規模とレリーフで有名です

 

   
私たちはこの大きな遺跡を説明を聞きながら3時間かけて歩き回りました
これが2000年以上も前の遺跡であることに驚きながら・・

 

ヤズド (ゾロアスター教の町) 

ササン朝ペルシャの宗教はゾロアスター教(拝火教)でした
ヤズドはこの時に栄えた町です

ヤズドにあるゾロアスター寺院は異教徒でも入ることが出来る
外壁上部には善の神「アフロ・マズダ」の像があり、奥のガラスの向こうには1500年続く火が燃えていました

 

 

この宗教は「火」を崇め、「土」を穢すことを嫌ったので土葬でなく「鳥葬」が行われた由
その鳥葬の場所「沈黙の塔」を見ました

   

土だけで草も木もない荒涼とした静寂に包まれている塔の上から見下ろすと
ヤズドの町と現在のお墓が見えました 

 

世界遺産 イマーム広場

この広場は 中国の天安門広場に次ぐ大きさだそうで、
王のモスクと庶民用の金曜もモスクをつないでスーク(商店街)が囲んでいます

私は広場とモスクを見たくてこの旅に参加しました
私がかぶっているチャドルは現地で買ったものです、旅行中使いましたが暑くて脱ぎたかったです

 

 モスクの中はペルシャンブルーの青いタイルでおおわれていました
天井のドームはクジャクが羽を広げている様子と以前TVでやっていましたが
ドームの中心が頭、光が胴体、周囲が羽と見ると華やかな姿が見えてきます

  

       

 

 絨毯博物館

 ペルシャ絨毯は有名です そのコレクションの博物館へ行きました
手の込んだ見事な絨毯がたくさん展示されていました
工場を見せて売りつけるのとは違って見ごたえありました

  

       

 宝石博物館

 パーレビ王朝が所有していた宝物が、国立銀行の地下金庫に展示保存されていました
カメラ持ち込み禁止、ケースに触れるのも禁止、ガードマンが見守る中で、宝の山を見ました

カメラ禁止だったので、絵葉書をスキャナーしたものです
黄金のベットと椅子はまばゆいばかり、184カラットの方形のダイヤモンドもすごかったです

   

ペルシャ旅行終わり