タビトリプ

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国内旅行・・城崎温泉・足助&香嵐渓・東北ドライブ

2013年05月11日 | 国内旅行

東北ドライブ旅行

 

 盛岡まで新幹線で行き、レンタカーで東海岸線をドライブした

盛岡

岩手県の県庁所在地だけど、静かな感じの町だった
岩手県立美術館で復興支援の「若冲が来てくれました」展を見る
ブライスコレクションは子供も楽しめるように解説された展示だった

 

 県庁横に「石割桜」本当に石を割って茂っていた

  盛岡名物の「じゃじゃ麺」を食べる
うどんの上にキウリとじゃじゃ味噌を乗せた冷麺みたいなもの、満州から伝わったものという
最後に溶き卵にスープを加えて「鶏蛋湯チ-タンタン」にして頂く
   

宮古 

国道106号を桧垣に向かって走り、宮古へ行く  途中の道路は補修されて立派だった

 浄土ヶ浜も津波の被害を受けたところだが、観光地として復活していた
山瀬の冷たい雲が降りてきて見通しは良くなかった

 海岸線沿いに気仙沼に向かうが、この道路も立派で申し訳ないほどの快適ドライブだった
でも道路沿いの被害を受けたところは樹木は枯れ、家があったところは草が覆っていた

 高台に仮設住宅があった
 「ここまで過去の津波浸水」との表示があるが、低地の被害地と高台の今まで通りの家の格差を感じた
  

 高田松原の「奇跡の一本松」では、バスが止まり、観光地になっていた
  

 ここにも仮設住宅が並び、津波跡地は荒れ地のままだった

 気仙沼

気仙沼港には船並び、穏やかな漁港が戻ってきていたが、ここも甚大な被害を受けた所

 例のタンカーが住宅跡地の中に存在して、当時の凄さを表していた
このタンカーも持ち主は撤去を予定りているという、痛みが激しく危険になっているから・・

 

 屋台村があったけど、夕食付のホテルなので食べれなかった

  仙台平野 

仙台平野に入ると塩害を受けた田畑が続き 荒れていた
除塩作業を行うトラックが走り、土を掘り返す作業が見えた
  

 海岸線をいわきまで走るつもりだったが相馬で一般車は通行禁止
福島へ行き、ここからは観光となる

 福島 

  JR福島には「古関祐而」と「松尾芭蕉」の銅像があった
  

 県立美術館は立派だったが、行く途中の植え込みに放射線警戒の文字があった
この地方は津波被害以上の大きな問題を抱えていると改めて思う

 

 会津

  会津では東山温泉に泊まる 昔からの温泉地だという
泊まったホテルの近くに、新選組の土方が怪我の治療をしたという岩風呂があった
 

会津の郷土料理「こづゆ」ホタテ貝を出しにした煮物汁、「鯉の甘煮」うまにと読む、が夕食に出る
 

 大内宿は会津から日光へ行く街道の本陣として使われた宿場町 
藁葺の家が残る観光地だった 屋根の大きさに迫力があった
 

 会津武家屋敷は家老の家を移築して保存、当時の高級武家の様子を見せてくれたいた
  

会津の鶴ヶ城は再建されたもの、えんじ色の瓦が美しい 内部はコンクリート製で展示場になっていた
 

野口英世も会津の人 生家の囲炉裏と業績が展示されていて、努力の人だったことを改めて知る
母親も会津のハンサムウーマンとして特集されていた 産婆の資格を取って地域の女性を世話したそうだ
 

飯盛山の白虎隊の墓地を見る ここから鶴ヶ城が燃えているのを見た少年の像がある
   

この飯盛山に重要文化財の「サザエ堂」がある二重らせんの木造の建物
内部には西国三十三仏像祭られていたが、明治の廃物令で取り外されたという

 フランスのシャンボール城にあるダヴィンチの階段と同じ構造が日本にあったのは驚きだった
  

 東北旅行  終り   


 足助&香嵐渓

 愛知県の「足助町」は江戸時代に栄えた当時の街並みが残るという
一度行きたいと思っていて所へやっと行けた
「三州足助屋敷」はこの地方の住宅を再現して、伝統工芸を若い人が引き継いでる展示場だった

 むしろ作り、桶つくり、傘つくり、炭焼き、そして山から運ぶ木材の展示
日本の昔の家内仕事の展示は興味深かった
  

  

 

 足助は「塩の道」「中馬街道」と呼ばれ、太平洋岸と中部山岳地帯を結ぶ交通の要所として栄えた所という
その街並みを歩いてみた 

 案内所で勧めてくれた「マリン小路」のモダンな名前はマリン書店横だだからか
黒塀の蔵が並ぶ小道で、わたしはジェノバの町の細い道を思い出した
木造と石つくりの違いあるが、人が歩くのにはこの幅で十分なのだろうと思った
 

 この通りには栄えた面影の家が並ぶ
街並み保存のために郵便局も街に溶け込んでいた
  

 

  

  この街並みの背後に足助川流れている
細い川だけど、舟が交通の中心だった頃の名残なのだ
家々は川につながる階段を作っていて、 当時の活況を想像させてくれる
   

 

 足助町の隣が紅葉で有名な香嵐渓だった
青葉の香嵐渓を歩いてみた これが紅葉なら見事だろうと思いながら・・
 

 

 紅葉の竹トンボのような花が咲いていた、観光客が少ない香嵐渓も良いものだ

 終わり 


城崎温泉&周辺 

近場の城崎へドライブ旅行した

城崎温泉に向かう途中の生野銀山に寄る ここはまだ桜がも残っていた

  

銀山資料館には江戸時代のアリの巣のように穴を掘った模型があった

昭和30年代まで銀山は生産していた その跡の坑道を観光する
 

山の上には鉱脈に沿って山をっ削った跡が沢山あった
    

 

城崎温泉には私は初めて行く 川沿いに旅館が並び外湯巡りが有名と聞く

温泉街中心に宿をとり、湯めぐりするが4軒が精いっぱいだった
客を湯めぐりさせるように宿の内湯は小さく土産販売も規制されているという
町全体を活性化させる知恵だと思った
 
「御所の湯」と「一の湯」 このほかに5か所あり 全部で7か所が外湯だった

翌日は丸山川に沿って山陰海岸へ出る さすが国定公園、海の青さが美しかった
 

玄武洞の柱状節理に驚く、自然界はすごいと思った
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城崎 終わり