タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

京都を歩く・・疏水クルーズ

2018年04月22日 | 京都を歩く

疏水クルーズ & 智積院 (2018.4)

京都に琵琶湖の水を取り込む疏水をクルーズする船が今春から開始した
そのツアーに応募したが桜の時期は大人気で満杯
新緑の方をキャンセル待ちで申し込んでいたのが参加OKとなった

現地参加で、琵琶湖ホテルへ行き、ここで先ず昼食を摂る
琵琶湖に面した高級ホテルだった

 

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ここから水の取り入れ口まで歩いて行く 橋の上から左右を見た所
 

疏水沿いに歩いて船乗り場へ
 

左側が大津閘門  右側が大津上下船乗り場

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船に乗る前にビデオで疏水建設の苦労や様子を見る

   

ここから閘門の上を渡り 船乗り場に向かう
     

定員は12名 乗船は一人づつ指定された席に座り、シートベルトをする
   

幸運にも先頭の席になり、写真が良く取れた トンネルの上に扁額がある
  

船は流れに乗って進む 水の流れはかなり速い
内部は風が通り寒いほどだった 

壁に二本の線が通っている 上の線は電線で、 下の線はロープである
 京都の蹴上からの疏水は登りなので昔は戻されないようにこの綱につないで登ったそうだ

トンネルは3回 琵琶湖側が一番長い どれも入り口の上に当時の政治家の扁額が掛る
 

左は洪水遮断壁  右は船溜まり
  

両岸の新緑を見ながら約1時間で蹴上の船着き場に到着する
明治に日本人だけの力でこの疏水を作ったのは凄いと思った
  

疏水のクルーズの詳細は下記
 http://www.biwako-sosui.jp/information/

下船した所にツアースタッフが待っていてここからは自由散策
周辺の観光地図を貰って解散となる

 

疏水の水はインクラインで止まり 取り入れ口に流れていた
   

蹴上のインクラインの線路跡
 

23歳で工事責任者となった「田邊朔朗」の銅像が公園内にある

水力発電の施設の裏を回ると南禅寺に続く水路が続いていた

左の流れは南禅寺に向かう 流れに沿っていくと、鉄格子で通行止め。ここから水は水路橋の上を流れる
  

地図で見ると、この水路橋を通った流れは永観堂の裏で潜り 若王子取水地に繋がり
哲学の道の川になっているようである
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南禅寺道を下っていたら 人だかりの店があった
青いビンだけの看板に奥へ入ったら 外国人向けの英語メニューのカフェだった
 

琵琶湖疏水記念館前に再び疏水が現れ 町へ向かって流れていく
十石船の観光船が走っていた
 

  

平安神宮の鳥居横に取水口があり 白川の流れになる
 

疏水探索はこれで終わりにして バスで東山七条の智積院へ行く
  

目的は長谷川等伯の国宝「楓図」を見るため

宝物館で息子の久蔵作の「桜図」と共に照明を落とした部屋で見る
狩野派と違い草花の多い障壁画だった
写真は禁止

別棟の利休好み庭園をみる
サツキが咲いて一番見頃のお庭だった
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この部屋の内部に等伯の絵の模写があり 写真はOKだった
宝物館の実物も描かれたころはこんなに輝いていたのだろう
  

本殿を参拝すると若い坊さん達が並んでお経を上げていた
 

この寺は紅葉の木が多く 本殿前の老木楓は等伯の絵とは違い新緑に萌えていた

11,000歩  おわり


関西を歩く・・大阪湾歩き④舞子~東浦

2018年04月12日 | 関西を歩く

大阪湾歩き④舞子~東浦 (2018.4

大阪湾シリーズの4回目(3回目は都合で参加できず)
新大阪からバスで舞子へ 明石大橋の真下 海上プロムナードからスタート 

プロムナードを観光する
エレベーターで屋上にあがり 橋の一部分を見下ろすことが出来る
一部ガラス張りがあり 真下の海が見えてスリル満点
  

去年秋に歩いた管理用道路が真下に見える 
https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=0ca30111df10f245a223ff5ae9dfc185&p=1&disp=50

 

すぐ近くに「明石藩舞子砲台跡」がある 
幕末に外国船襲来に備えて、勝海舟の指導で明石藩が作ったもの
対岸の淡路島には徳島藩が作った「松帆台場」があるそうだ

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西舞子海岸にある 「六神社」 イザナギ イザナミ 神を祀る
 

 海沿いに大蔵海岸に向かう
  

 大蔵海水浴場は人工的に作られた海岸 きれいな砂浜だった

 

朝霧駅から海岸へ向かう歩道橋は、以前花火見物で人が大勢で圧死事故が起きた橋
慰霊碑がある
  

この海岸は整備されていて木道があり歩きやすい
  

歩道の上に日本標準時135度の子午線マークがあり、松林を通して明石天文台が見えた

   

明石市役所を通り、錦江橋を渡る

  

ジェノバライン乗り場に着く
  

船に乗り、明石大橋の下を通って淡路島の岩屋に着く

船を下りて昼食は、「鯛しゃぶ定食」だった

  

「絵島」 国作り神話で最初に生まれた島と言われる場所

ここの岩肌が特徴的 鉄が浮き出た様な岩を初めて見る
地質学的には2000万年前の岩が露出しているそうだ
  

岩屋神社 イザナギ イザナミ クニタチ神をまつる淡路で一番古い神社
この神社は真東を向いていて海からの日の出を拝む
    

淡路花博が開催された公園通りは広い歩道が続く
海側にある駐車場は閉鎖放置されていた 

 

博覧会の時、海からアクセスの為に作られた港でトイレ休憩
今は魚釣り場になっている 貸釣竿がある
  

浦県民サンビーチは整備されていた
  

東浦ターミナルパークへ到着 バスが待っていた
売店では新玉ねぎが沢山売られていた


 15㎞ 約5時間  23,000歩


関西を歩く・・ 海津大崎桜

2018年04月09日 | 関西を歩く

海津大崎の桜 (2018.4)

友人と共に青春18切符で海津大崎の桜ウォーキングをした
18切符はお金のない学生たちに旅行をさせる目的だったらしいが今ではシニア間で大人気である
詳しい説明は下記URL
http://www6.airnet.ne.jp/yossy/about18/about1/about1.htm

使用期間の終わりだったので湖西線は満員、京都からは席が空くと思たっが大間違いで
マキノまで通勤電車並みだった

マキノで大勢が降りた後やっと座り 私たちは「永原」で下車して逆回りで桜見物をした

永原から琵琶湖へ向かう道の土筆はもう終わりかけだった

約15分歩いて桜並木が見えた 途中のこぶしの白い花も今が盛り
 

船から桜を楽しむ人の姿もあった 大型船や手漕ぎボートまで様々
  

   

車の多い中をトンネルを5つ通ってやっと大崎観音へ着く
ここの紅枝垂れが盛りで美しかった

   

大崎寺に参拝して 山端から竹生島を遥拝する

  

  

人出は多くなるがこの周辺の桜が満開で楽しめた

  

義経が北陸へ逃げる時に追ってから隠れたと言われる「義経隠れ岩」

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離れた所から見ると見事な桜並木だ
  

マキノ駅の京都方面乗り場は乗客で一杯 私たちは座って帰りたかったので、
逆回り近江塩津駅に行き、ここで米原経由の播州赤穂行の電車に乗る 遠回りだったが正解で座って帰れた

  

歩行距離 約13km  22,000歩