タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

国内旅行・・戸隠ハイキング ・ 宍道湖&大山紅葉 ・ 出雲大社神在祭

2015年07月27日 | 国内旅行

国内旅行・・出雲大社神在祭

神無月を出雲では神在月と言うそうだ その神様を迎える行事を見学した
参加者は縁結びの出雲だから若い女性やカップルが多かった 

新幹線で岡山に行き、ここからバスに乗り、岡山道、米子道から出雲に向かう
途中休憩は蒜山高原センター

   

 中海、宍道湖を見て、出雲に入る 出雲ドームの白い屋根が見えた

島根ワイナリーで葡萄酒の工場見学した後、試飲コーナーへ

 

試飲即売館ではワインが沢山並び、試飲コーナーで今年の新酒を自由に試飲 赤白ロゼ 甘口辛口 いろいろだった 

 

  

試飲の後は早めの夕食 島根牛のすき焼きをほろ酔い気分で頂く

夕方,大社駐車場に到着 暗くなる中を「稲佐の浜辺」に人出と一緒に向かう
入口で御幣を頂き、神様の通る敷きゴザを避けて浜辺に向かうが、すでにいっぱいの人だった

  

   

見る所を探すが人が多く 前に出ることは出来ず 背伸びしながら始まりを待つ

全国の神様が掛り火を目当てに海から降りてこられるという厳かな式を雰囲気で味わうだけだった 
カメラを上に上げて撮ったのがこの写真

   

インターネットの画像で様子が見れる
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_of3_sa&p=%E7%A5%9E%E5%9C%A8%E7%A5%AD

 神様が降りた榊を白い幕でかくして、神楽殿にお連れする
人の流れもぞろぞろそちらへ向かう 私も流れについて神楽殿へ
ここも大勢の人で背伸びしても様子は見れなかった カメラを上げて撮るのがやっと

夜9時過ぎ一斉に人が動きだし、流れに揉まれて神楽殿の中に入って参拝できた
この後「神在餅」と「お神酒」を頂いて9:30バスに戻り 松江のホテルに泊まる

出雲大社の神在祭の案内
http://www.izumooyashiro.or.jp/kamiari27/top.htm

 

翌朝,再びバスで大社へ 窓から稲佐の浜と弁天島が見えた 昨夜の混雑は嘘のように静か

昼過ぎまで自由時間 まずは日の丸が翻る神楽殿へ  昨夜はこの広場を人が埋めていた

  

松並木を通り 大社本殿にいくがどこも参拝者の行列だった

 

十九社は八百万の神様がお泊りになる宿 扉が開かれている 

  

お守りを買うのも大行列 御朱印は50分待ちだったそうだ

横から見たお社と  真後ろからは逆光で光り輝いていた

  

大黒様や白ウサギの像があった

   

自由時間の後半は歴史博物館へ行った ここでは静かに出雲の古代の展示を見ることが出来た

発見された巨大柱と神殿の模型 実物大の千木も大きい

  

発掘された銅剣、銅鐸、埴輪を展示 ものすごい数に驚く

  

午後からは「万九千社」(まくせのやしろ)へ行く

八百万の神様は7日間 出雲に滞在し 「神儀」(かみはかり)をされた後
このやしろで「直会」(なおらい宴会の事)をして全国に帰られるそうだ

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新しく建て替えられた社の前で神官さんが説明
「御立ち」を告げて扉を閉めた後は神官さえも中を見ないそうだ
翌朝、扉を開けるとお神酒が倒れてたり、榊が乱れていたり、神様の宴の名残があるとか??

次は須佐神社へ スサノオノミコトを祭る

  

神社の裏の大杉は有名だそうだ 根っこを触って長寿を願う人

  

地下で海とつながっていて塩味がするという塩井
なめてみたが薄く味がするかな?程度だった

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向いにある「天照社」に「尻上りの狛犬」がいて感激 お座りの狛犬の奥にいた 

   

これで観光は終了
 
帰りは新しくできた松江道で三好へ 尾道道で山陽道に出て岡山へ
この両方の自動車道は無料だ

途中の道の駅世羅はこの秋に出来たそうだ ここで電気自動車のスタンドを初めて見る

    

岡山からは新幹線こだまで帰阪


国内旅行・・宍道湖&大山紅葉

シニア仲間とバス旅行を楽しんだ

バスは中国道、米子道を走り、先ずは「足立美術館」でお庭と絵画鑑賞

この美術館は1970年に地元実業家、足立全康より開館
手入れの行き届いた庭園と絵画のコレクションで有名

 

海外の評価で2003年から12年間「庭園日本一」になっているそうだ
案内する足立翁の銅像と庭

   

絵に描いたような白砂と植木が刈り込まれて作られたいる 
植物が作製当時から成長させずに形を保っているのが凄い
庭の写真はOKなので沢山撮った

だけど、外人にはすっきりと美しいだろうが私には作られすぎている感じがした
京都のお寺のわざと落ち葉や雑草を残す風情は無い

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絵画の展示は、童画の林義雄の子供の絵が続き 次は榊原紫峰の日本画が続く
その奥に横山大観、竹内栖鳳 上村松園などをやっと見る
大観の紅葉の大屏風は迫力だった 

次は松山城

2015年の今年に国宝に指定されたそうだ 
現在国宝の城は 姫路城、彦根城、松本城、犬山城に松山城が加わり五城となる
この中でも一番古式の築城と判ったそうで国宝となったと言う

  

中は靴を脱いで木の床歩くが、手入れ良く光っていた
柱のつぎはぎに驚く TVでやっていたが、築城当時は城の建築ラッシュで太い樹が手には入らず
板を巻いて金具で止める「包板」の手法 通し柱もなく2階づつで支えているそうだ

  

上階まで上り宍道湖を見下す 中央に見える松のある島が「嫁が島」

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この城の下にある「松江神社」の狛犬見て感激 私が探している「尻上り」だった
やっとこれで3件見つけた

    

宍道湖の夕日は小雨模様であきらめて ホテルへ入り、風呂と夕食、 楽しい宴となる

翌朝 5時半から暗い中を数名で散歩する 満月の月が西に沈もうとしていた

有名な「袖師地蔵」と「お加代燈籠]を見てホテルへ帰る 

   

大山へ

駐車場から登って大山寺を参拝する
本殿は寂れていて、見晴らしも良くなかった

  

昼食は大山そばと大山おこわと大山牛

紅葉は少し早かったようであまり色づいていなかった

  

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鬼女台展望台からの見晴らしは素晴らしかった ススキが見ごろだった

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おわり


 

国内旅行・・戸隠ハイキング

一泊どまりのハイキングツアーに参加した

岐阜羽島まで新幹線、ここからバスで名神、中央道、長野道を走る
北へ向うほど初夏の感じになり、沿道に花がきれいだ

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1日目のはハイキングは「姫川源流自然園」
募集は「奥裾花のブナ原生林」ハイキングだったが、通行止めで変更になったもの
21℃~25℃の快適気候と書いてあったが、この日の暑さは30℃を越えていた

湿原の木道ハイクは初めての経験で新鮮だった
でも咲いていた花の名は判らない 



    

林の中を気持ちよく歩いて、名水百選の姫川源流湧水地へ 姫川とは糸魚川へ注ぐ支流だそうだ

   

苔の中に水が湧いていた 梅花藻も咲いていたが手入れされてなく良くなかった

   

泊まりは「ラフォーレ白馬」、冬場のスキー客用のホテル 
このツアーは一人一室同一料金なので27名中17名が一人参加、 一人客は男性が多い

ホテルからは栂池スキー場のリフトが見え、朝は雲の切れ目から白馬三山が見えた

  

2日目は早朝出発で戸隠神社に向かう 現地案内さんと合流して説明を聞く
戸隠神社のご神体は屏風のような戸隠山 歴史は古く古事記にさかのぼる

宮崎県の天岩戸神社で天照大神が岩戸から出た時に、投げた戸がこの地に着いたそうだ
だから「戸隠」と言う  知らなかった!!

  

隋神門をくぐると両側に杉の大木が並び、荘厳な感じになる

   
     

戸隠神社は五社で成り立っているそうだが、今回参拝したのは「奥社」と「九頭龍社」の二社

   

嬉しかったのは、私が探している「尻上り狛犬」に会えた事 
きちんとお座りした狛犬より今にも飛び掛りそうなこの形の方が私はカッコいいと思うが少ない

    

 ここから戸隠森林植物園の木道を歩く  水芭蕉の花が終わり大きな葉が広がっていた

     

戸隠山を正面に見る「鏡池」に着いて、おにぎり弁当を開く
日向は暑く、日陰を探して座る

    

公園を下った所にバスが待っていて、すぐに帰路 長野ICに行くまでに時間がかかり
新幹線に間に合わすためにトイレ休憩のみで走る 岐阜駅に間に合ったが、
 後ろの席の男性が自分が運転する訳ではないのに焦っているのが可笑しかった

おわり


京都を歩く・・2015夏の旅(庭園と建築) ・ 京都迎賓館 ・ 嵐山宮廷鵜飼 ・祇園祭(後祭) ・ 

2015年07月26日 | 京都を歩く

 京都2015夏の旅(庭園と建築)

特別公開を巡る京都観光バスに乗る
南禅寺大寧軒、宝厳院本堂書院、大覚寺門跡秩父宮御殿、高尾紅葉や川床昼食のコース
当日参加でも空席があった

南禅寺 大寧軒

    

琵琶湖疏水から水を引いて作った庭は、滝の落差が3mなのに疏水からサイホンで来るそうだ

    

池の中央に「三柱鳥居」 鳥居が三角に組まれていた こんな鳥居を初めて見た

庭石の「柱状列石」は城崎温泉近くの玄武洞から移した(現在は持ち出し不可)
自然石の手水鉢からも水がわきだし 豊かな水のお庭だった

  


高雄もみじ屋

昼食は高尾もみじ屋にて鮎と京料理
 大型バスからマイクロバスに乗り換えて吊り橋を渡って川床に行く

  

焼きたての鮎だった

   

 
大徳寺 秩父宮御殿

大徳寺は嵯峨御所と言われ 皇族が住職を務めた門跡寺院
ここに赤坂あった秩父宮御殿が下賜されたもの
8畳、8畳、10畳の3間の御所だった ふすま絵が身近な春の花
福寿草、土筆、菫、蓮華、蕨 ゼンマイ 菜の花 空豆 豌豆・・ 
写真不可が残念

妃殿下が好まれたという 鳳凰の偏壺も素晴らしかった
勢津子と署名の般若心経の文字の美しさも見事だった

 

大徳寺の廊下で繋がった建物やふすま絵を見物する

  

五色の紐で繋がれた勅封心経殿  茅野輪が残る観月台
9月にはここで大沢の池に映る名月宴が行われる

   

 

宝厳院 本殿 書院

天竜寺の塔頭寺院
獅子吼の庭 と 田村能里子の赤い襖絵で有名

書院から庭の写真はOKだったが、本殿は不可だったのでインターネットから

3部屋を朝、昼、夜の赤い山並みと人物で描いていた
襖の持ち手の動物がユニーク

 

書院からの写真は今年の夏の旅のパンフの表紙に使われている

 

庭にあった竹の枝を使った垣根が京都らしい

   


天竜寺庭園

嵐山散策フリータイムを利用して庭園を鑑賞する
夢想国師による「曹源池」庭園は国の特別名勝第一号で世界文化遺産に登録の見事な庭園だった
外国人観光客の多いのに驚く

   

百花苑では草花に名前が表示されていて、珍しい花の名を知ることが出来た
枝垂れ桜の大木が沢山あったから、春にもう一度来てみたい

  


 京都迎賓館

宮内庁管轄の施設は申し込まないと拝見できない
友人がトライして葉書5枚のうち1枚がOKとなって行くとこが出来た

京都御所敷地内にある迎賓館へ
賓客は正門から入るが、私たちは通用門から入る
   

セキュリティチェックの後、ロッカーに荷物を入れるがカメラはOK
建物の構造は撮影禁止だが展示物はOKと言う パンフレットを貰って自由観覧
要所には監視人がいて、通路を外れたり、禁止の写真は注意される
 

夕映えの間

つづれ織りの 比叡山と愛宕山を両面に置く広間
大臣会合や立礼式お茶に使われるそうだ

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藤の間

正面に藤の絵のある大広間
洋式の晩餐会、歓迎式典の会場とされる場所

  

  


桐の間

漆塗りの一枚板を使う、掘りごたつ風の和室。
食事中に芸妓や舞妓の琴や舞が宴席に彩りを添えるそうだ

     

中央に池が作られていて和船で水辺を楽しむことも出来る

水明の間

今回初公開の部屋 首脳会談の為の格式高い部屋
絨毯は青海波に部分的にトリミングがある豪華なもの ブッシュ大統領と小泉首相がここで会談したそうだ

  

 

この迎賓館は日本の伝統工芸の技術で作られたものだ
今回の見学で知ることが出来た


嵐山宮廷鵜飼

京都観光バスに夏休みで遊びに来ている縁者達と行く
連日37度を超える京都は夕方の嵐山もむし暑かった

船に乗る前に鵜匠から鵜の説明を聞く
海鵜を飼い馴らすそうだ 鵜はペリカンの仲間とか

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渡月亭で夕食 季節の京料理を味わう

薄暗暗くなった7時から 宮船に乗船 昔の貴族は暑い京都で夜を楽しんだそうだ

大堰川の中央まで宮廷の服装をした先導が竿で底をつきながら進む
途中の説明も面白かった

  

篝火をたいた鵜飼の船が並んで停まった 客船の前を通り過ぎる
鵜たちが懸命に潜っている面白いショーだった

川の上は涼風が渡り 水辺は穏やかで暑さを忘れる気分だった
鵜飼は全国で12か所だそうだが、こんな近場で見れてよかったと思う


祇園祭・後祭(山鉾、花笠巡行)

京都が世界一の観光地になったのに、祇園祭をまともに見てないので、
ツアーに参加して祇園祭を見ることにした

17日「前祭り」は台風接近で雨の中の巡行だったが、後祭の24日は天気に恵まれた
桟敷席は市役所前の御池通り両側に椅子を並べて作られていた

9:00から交通規制が始まり、バスが入れないからと1時間前から席に座って待つ
有名な「辻回し」の見れる交差点周辺は桟敷は無く 一般者が場所取りで一杯だった

10:00過ぎ、先導のパトカーが来て開始、後祭りは10基の山鉾が巡行する

後祭りの1番は「橋弁慶」 弁慶と牛若丸の五条大橋の戦いの様子を表す

 2番「北観音山」 屋根に松木を立てる背の高い曳山、お囃子の人が乗り、屋根にも人が座る
烏丸御池の交差点は座席から遠くて、「辻回し」見れなかった

  

3番は「役行者山」、4番は「八幡山」 と続く

    

5番の「南観音山」も曳山で屋根の上の木が天を指している

 

7番の「鯉山」の後ろ掛の絨毯が重要文化財
ベルギーから徳川への献上品が時代の流れで切り離され、京都の豪商に渡ったものと
TVでやっていた

   

8番「黒主山」、9番「浄妙山」
「浄妙山」は平家合戦の先陣争い図だとか、人形の頭に人形が乗り、良くバランス取ってると感心した

   

最後の10番は150年ぶりに参加の「大船鉾」 新しい木材で作られた船鉾だった

私たちの座席の後ろは放送席になっていて タレントが来ていた

花笠巡行は 子供神輿で始まり 巫女姿や綺麗どころが行列していた

  

獅子舞が客席に幸せを撒く場面も

   

お昼は「たん熊」で京弁当を美味しく食べる

暑かったけれど、伝統の京都を堪能した一日だった 


国内ドライブ・・函館&青森ドライブ旅行

2015年07月08日 | 国内ドライブ

梅雨の6月に函館、青森を旅行した 青函トンネルと青函フェリーに乗り、青森の二つの半島をドライブ楽しんだ

行程

1日目・・東京発8:20 はやぶさ5号 → 新青森着11:19 新青森発11:30 スーパー白鳥5号 → 函館着 13:42 函館観光後 湯の川温泉泊

2日目・・五稜郭など観光後 青函フェリーで青森へ  駅前泊

3日目・・レンタカーで下北半島へ 六ヶ所村、恐山をみて大間へ 民宿泊

4日目・・仏が浦を観光後、むつ湾フェリーで蟹田へ 竜飛岬へドライブ  金木市、五所川原市を経て、大鰐温泉泊

5日目・・弘前を観光、三内丸山遺跡、田んぼアートを見て 浅虫温泉泊

6日目・・八甲田遭難記念館、青森郷土資料館 レンタカー返却 盛岡へ  駅前泊

7日目・・雨になったので予定を変更して帰途へ  盛岡発8:04(はやて114)→東京着10:56 → 11:03(ひかり) 京都着13:47

 

1日目

東京駅のホームにはJR東海の「のぞみ」とJR東北の「はやぶさ」が並んで停まっていた

新青森で「スーパー白鳥」に乗り換える 
座席の前に青函トンネルの説明図がある 来年開通の青函新幹線の線路が並行して出来ていた

      

トンネルの通過時間は約26分 北海道最初の駅は「木古内」 海と共に函館山が見えた

函館駅前は広く立派だった コインロッカーに荷物を預けて バスで函館山へ
展望台からパンフレット通りの景色を見下ろす

外人観光客に人気で、夜景はいっぱいの人だそうだが、昼はゆったりと眺められた

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ロープウェーで下り、元町へ 函館開港の地で古い建物が残る
旧公民館は立派な木造建築  八幡坂はサンフランシスコの坂に似てるそうだ

  

    

港は初期の波止場、北海道第一歩地碑 ここから新島襄が密航した像がある

   

私たちは「日本初のコンクリートの電柱」を探す 今も現役に電線を張っていた がっしりした電柱に驚く

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豪商「金森」の残した倉庫群へ パンフで見る風景があった
中に入って展示物や構造を見る 

   

   

閉館間近の夕方、連絡船博物館「洞爺丸」に入って、 当時の幹線だった様子を見る 

   

駅前から市電で湯の川温泉へ行き、宿泊

 

2日目 

 市電で五稜郭へ タワーに上り五角形の形を見下ろす 展望台には函館戦争の歴史が展示され、土方の座像があった
この後、バスで団体さんが来ていっぱいになる

  

橋を渡り五稜郭へ 函館奉行所は建て替えられて新しかったが、以前の作り方で再現したそうだ

  

 昨日見れなかった「高田嘉兵衛記念館」へ 淡路島生まれの豪商
北前船で北海道の品を運んだ、ロシアとの民会外交にも功績を残した人物

  

函館朝市で海鮮丼の昼食 

駅前からシャトルバスで青函フェリーへ
船は立派だったがトラックや車が中心、車なしの乗客は数人だった
船室は畳敷き ごろ寝で3時間を過ごす

   

夕方、青森港着 駅前ホテルへチェックインした後、近くの「ねぶた館」に行く
去年の優秀作品が展示、作り方の説明もあって面白かった

   

    

 

3日目

 予約してあったレンタカーに乗って、下北半島へドライブ

六ヶ所村の原燃PRセンターに着く
立派な建物と展示だったが、ほとんど人はいなかった 

 

  

周囲には沢山の発電風車と広大なソーラーパネルが広がっていた

 

R338をドライブして 恐山へ
地獄めぐりはあちこち硫黄が噴き出す 小石が積み上げられているのが荒涼と異様な感じがする

  

 

  

R279で半島の先 大間岬へ 本州最北端、マグロ一本釣りで有名
啄木の歌碑、天童よしみの歌碑 一本釣りのモニュメントがあった

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民宿の夕食は海鮮尽くし マグロ、生うにを食べる トロは200g¥5,000だそうだ

    


4日目 

仏ケ浦に向かうR338は海岸沿いなのに峠越えの曲がり道がつづく
やっと着いたが、海岸は、はるか下にあり、急な階段を下ってたどり着く
  

30mを越えるという岩は壮観だったが、帰りの階段登りはしんどかった
 ツアーの観光は遊覧船で楽に来るそうだ

   

これで下北半島は終了、脇野沢から「むつ湾フェリー」で津軽半島の蟹田に渡る
脇野沢港は整っていて、観光バスが乗り降りする観光ルートだった

  

  

蟹田に到着後 竜飛岬に向かう 途中青函新幹線の高架や新駅が出来ていた

  

青函トンネル記念館に寄る エレベーターで坑道まで下りて見学も出来るが時間なくてパスする

    

竜飛岬へ到着  「津軽海峡冬景色」の歌が流れていた

  

ここに全国唯一の階段国道がある R339は下の港で途切れて、丘の上からスタート
人だけが歩いて登れる国道
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R339を南下して、金木へ 太宰治の生家「斜陽館」をみる
立派な豪農の家だった この息子だからあの様な生き方が出来た

  

   

五所川原市で「 立佞武多」をみる 青森のねぶたと違い高さが22m 吹き抜け3階のビルの中に立っていた
祭りの当日はビルの扉があいて、街中を練るそうだ

      

    対面車線の高速道を通る 雪よけの施設とリンゴ園が続いていた

   

大鰐温泉に泊まる


5日目

 弘前駅に行き 帰りの切符を購入 観光案内で聞いて弘前城へ行く
城は石垣を工事中だった

  

周辺には旧図書館など古い建物があり ミニチュアで保存されていた

   

  

田舎館村の田んぼアートを探してたどり着く
道路沿で見ると色違いの苗が植えてあるだけだが、役場の天守閣の展望から見たら絵になっていた

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三内丸山遺跡は五千年前の縄文文化の栄えた所、今でも発掘が続いている

発掘品の展示を見た後、野外の再現場に行く 小学生や中学生がガイドの説明で勉強していた

  

  

   

棟方志功記念館に行くが展示品は少なかった
有名な作家の作品は地元の記念館よりも都市の企画展の方が沢山見れるのだ

  

今夜の泊りは浅虫温泉

6日目

旅行中はほとんど降られなかったが、夜中からの土砂降りの雨 この地方では待っていた雨と言うが私たちは困った

八甲田遭難資料館へ行く 私は浅田次郎の本は読んでいないが、1泊行程の軍事訓練で210名中生存は7名とは
無謀な訓練だったと思う

  

    

まだ雨が止まず 青森郷土資料館へ
時間たっぷりとあり、青森の歴史や縄文文化をゆっくり読んだ

   

   

ガソリンを満タンにしてレンタカーを返却する 事故なしで走れた
新幹線で盛岡へ 駅前で宿泊

なぜ盛岡なのか? この日の青森はどこも満室でだった
高校バレーボールの東北大会がこの週末、青森で開催されるとは知らなかった
昨夜の浅虫温泉で「高校生たちが帰る前にお風呂に入ってください」と言われて納得した

6日目も雨の予報に指定席を変更して朝の便で帰ることにする
この自由さが個人旅行の良い所だ

おわり


関西を歩く・・近江観音の里 ・ 舞鶴 ・ 京奈和自動車道ウォーク ・ 三井寺 ・ 北摂

2015年07月07日 | 関西を歩く

関西を歩く  北摂(行基伝承と東奈良遺跡) (2016.2)

JR千里丘駅に集合して周辺を歩く 
行基は平安時代の僧侶 仏教への民衆教化と社会事業を行った人だそうだ

金剛院へ行く 軒瓦は菊の紋が入っていた 
皇室系なので信長の石山本願寺打ちには合わずに残った由

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82歳と自称する女性が説明 
行基により「味舌寺・ましたじ」と名付けられているので美味しいものを食べて行って下さいと
菓子とお茶の接待を受ける

奥に蜂塚がある 郡蜂が現れて官軍が勝利したそうだ
この為、寺名が「蜂熊山金剛院と」改められたという

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境内には信長の弟「織田有楽斎」の野点の井戸がある

次は「条里石」 平安時代の都市計画の単位の礎石
今は子供遊園になっている所に立っていた

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その横が境川 「勝久寺」は石山本願寺系の寺院で、和睦の後に焼打ちされた
門徒たちの屍は積まれ血の海になったのが「流れの馬場」と呼ぶ

  

井於神社
アプローチのきれいな神社だった 秋祭りには夜神楽があり夜店も出るそうだ
本殿に「和算額」がある 幾何の計算図と回答 初めて見た

  

万福寺 境内にある礎石は飛鳥時代の古いものだが、どこから来たのか判らないという

  

三宅城 この地の国衆が作った城跡 今は公園 ここで弁当を食べる

 蓮花寺 行基開創の寺 本尊は薬師如来 
本殿内に上がって拝観する 木造地蔵菩薩、木造十一面観音菩薩像は大阪府指定文化財

 

 

南茨木のマンション街を通って「佐和良義神社」へ行く 
式内社で藤原氏(興福寺)の荘園だったそうだ

 

東奈良遺跡は昭和48年(1953)にマンション建設の時に発掘された銅鐸鋳造型から
この周辺の弥生文化が判ったそうだ  川の橋には銅鐸の図がある

   

河川改修の土の中から中学生が見つけたという銅鐸は公園にプレートを残し
実物は資料館にあった

  

約7㎞  歩数15,000歩


  三井寺(2015/11)

友人に誘われて三井寺ハイキングに参加した(2015/11)

京阪膳所駅から歩く 駅前が大津市役所だった

  

道路に並ぶ大津絵を見て、山手に向かう

    

弘文天皇陵はさすが宮内庁管理で手入れされている

  

新羅善神堂(しんらぜんじんどう) 檜皮葺のきれいなカーブの屋根だった
南北朝時代の建築で国宝 

    

法明院 三井寺の一つだが今は無住のようだった 奥にフェロノサの墓
明治岡倉天心に影響を与え、日本画の大切さを教えたフェロノサの墓がここにあるとは知らなかった
仏教に帰依して、ロンドンで没するが遺言で移されたとある

 

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新羅三郎の墓 後三年の役1083~87に活躍した人物  土饅頭の墓だった

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大津歴史博物館の横を通るが入館はパス

三井寺前のレストランで昼食ご三井寺に入る 

仁王門と釈迦堂

  

光浄院は入れず 外からの見学 屋根はこけら葺きで重要文化財

   

近江八景で有名な三井の釣鐘 突き代を払って仲間が鳴らす 余韻が素晴らしい

  

私が嬉しかったのは「一切経蔵」が開いていて中を拝見出来た事
この経蔵は山口の洞春寺から移築されたもの ぜひ見たいと思っていた
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=69179902ecb3c8cdc87f5fd16f080fec&p=1&disp=30

予想以上に大きくて、山口で栄えた室町時代の大内文化の繁栄を知った

  

三重の塔と灌頂堂

   

普段は非公開の国宝「勧学院客殿」の特別公開を見る
桃山時代を代表する初期の「書院造」代表的遺構 狩野光信の障壁画

  

客殿にあったのはレプリカ 収蔵庫で本物の光信の絵を見る

紅葉の道を歩き、釈迦堂へ ここは札所なので賑わっていた

  

展望台へ登る 琵琶湖が見渡せた 釈迦堂の全景も

  

帰路  兎年生まれの守り神「三尾神社」 狛犬が兎かと期待したが普通の獅子だった

  

京阪三井寺駅の向かう道は琵琶湖疏水沿いだった

  

京阪 三井寺から帰宅

歩行距離 14,000歩


 

 近江観音の里(2015/08)

高月向源寺の国宝「十一面観音」を一度見たいと思っていたので
年一度だけの御開帳に合わせたバスツアーに参加した

この近江の地は比叡山からは鬼門の方向で平安時代から多くの観音像が作られたそうである
しかし、この地は争いの地 地元民は仏の像を地中に埋めて火災から守ったそうだ

昔は信仰の篤かった寺社も今は無人となり、地元のボランティアで守られている
そんな人たちの接待を受けながら拝見した

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向源寺

国宝向源寺、本尊は阿弥陀如来 別館の収蔵庫にあり、展示会場のように後ろまで見ることが出来た
写真不可なのでENよりコピー 頭上の観音像と腰をひねった姿が優美

 

西野薬師観音堂

ここも重要文化財の為に写真は禁止
がっしりとした11面観音と薬師如来が祀られていた

 

正妙寺

 猛暑の中を歩いて登って小さな祠に着く
普段は無人で閉じられていると言うが、珍しい千足観音を初めて見ることが出来た

  

 

 赤後寺

階段を登ってさん参拝する お堂も鐘楼も貫禄あった
   

ここの千手観音は手先を失った痛ましい姿 転じてころり観音として信仰されているそうだ

階段下で地元ボランティアさんのご接待、スイカとお茶で喉を潤す

     

  
横山神社

多分普段はほとんど尋ねる人がいないと思われる神社だった
年に一度の御開帳 憤怒の馬頭観音像は思ったより小柄だいいお姿だった

  

  

尾山釈迦堂

林の中のお堂に2体の座像があった 
暑い日だったのでボランティアの御茶の接待が本当に「甘露」だった
ここは重文でないので写真可

  

 高月観音堂

 最後は市の文化財 地元の人が誇りを持って説明 写真もどうぞと言う
戦火を逃れて保存した観音像を洗ってきれいにしたので国から認定されなかったそうだ
木目のきれいな仏様だった

35度の猛暑の日で水分補給しながらの観光だったが、この地の観音信仰を見ることが出来た

おわり


舞鶴 (2015/07)

舞鶴周辺観光のバスツアーに参加した

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伊根の舟屋は見たかった所、観光船でカモメの舞う中をクルーズする


    

伊根湾は亀島、青島に囲まれた湾で、養殖生簀が沢山ある こんなに海が穏やかだからこそ舟屋があると納得した
でも、近年は船が大型化して舟屋に入らないそうだ 民宿に改装した舟屋もあるという

    

昼食は食べ放題の食事 このツアーの目玉?サクランボをいっぱい食べた

 

このシーサイドセンターの庭は美しく、天橋立が目の前だ

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天橋立の智恩寺は文殊菩薩を秘仏とする古いお寺 山門、多宝塔、文殊堂
おみくじの扇子が沢山ぶら下がっていた

   

つぎに行った東舞鶴の自然文化園のあじさいは見事だった
こんなに広く咲き乱れたあじさいを初めて見て感動する

  

   

 おわり 


 京奈和自動車道ウォーク

 京奈和自動車道は京都、奈良、和歌山をつなぐ120km壮大な自動車道計画である
その一部が3月下旬に2か所開通予定、開通前のイベントでこの道路ウォーキングに参加した 

 バス4台の参加者なのに、当日は雨・・傘は禁止で濡れながらの歩きだった 

  

 ここは「郡山下ツ道JCT」で西名阪道につながる
カーブの道路には傾斜がつけてある 

  

 西名阪道への料金所 大坂方面、名古屋方面と別れる 

 料金所の下に地下道があった 3月22日に開通予定

    

 つぎに歩いたのは「御所IC」~「御所南IC」 ここは対面通行の道路だった 



ここの開通は3月21日予定

   

 完歩証明書をもらう 高速道通行券みたいだった

 

 濡れながらのウォーキング終えて、「賀名生梅林」へ この字を「あのう」と読むとは!
雨は止まず、梅もつぼみだった

 

      

この賀名生の地は南北朝時の南朝の皇居が置かれた所で その皇居跡が重要文化財になっていた
今は堀さんと言う人が住んでいる 

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 おわり