国内旅行・・出雲大社神在祭
神無月を出雲では神在月と言うそうだ その神様を迎える行事を見学した
参加者は縁結びの出雲だから若い女性やカップルが多かった
新幹線で岡山に行き、ここからバスに乗り、岡山道、米子道から出雲に向かう
途中休憩は蒜山高原センター
中海、宍道湖を見て、出雲に入る 出雲ドームの白い屋根が見えた
島根ワイナリーで葡萄酒の工場見学した後、試飲コーナーへ
試飲即売館ではワインが沢山並び、試飲コーナーで今年の新酒を自由に試飲 赤白ロゼ 甘口辛口 いろいろだった
試飲の後は早めの夕食 島根牛のすき焼きをほろ酔い気分で頂く
夕方,大社駐車場に到着 暗くなる中を「稲佐の浜辺」に人出と一緒に向かう
入口で御幣を頂き、神様の通る敷きゴザを避けて浜辺に向かうが、すでにいっぱいの人だった
見る所を探すが人が多く 前に出ることは出来ず 背伸びしながら始まりを待つ
全国の神様が掛り火を目当てに海から降りてこられるという厳かな式を雰囲気で味わうだけだった
カメラを上に上げて撮ったのがこの写真
インターネットの画像で様子が見れる
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_of3_sa&p=%E7%A5%9E%E5%9C%A8%E7%A5%AD
神様が降りた榊を白い幕でかくして、神楽殿にお連れする
人の流れもぞろぞろそちらへ向かう 私も流れについて神楽殿へ
ここも大勢の人で背伸びしても様子は見れなかった カメラを上げて撮るのがやっと
夜9時過ぎ一斉に人が動きだし、流れに揉まれて神楽殿の中に入って参拝できた
この後「神在餅」と「お神酒」を頂いて9:30バスに戻り 松江のホテルに泊まる
出雲大社の神在祭の案内
http://www.izumooyashiro.or.jp/kamiari27/top.htm
翌朝,再びバスで大社へ 窓から稲佐の浜と弁天島が見えた 昨夜の混雑は嘘のように静か
昼過ぎまで自由時間 まずは日の丸が翻る神楽殿へ 昨夜はこの広場を人が埋めていた
松並木を通り 大社本殿にいくがどこも参拝者の行列だった
十九社は八百万の神様がお泊りになる宿 扉が開かれている
お守りを買うのも大行列 御朱印は50分待ちだったそうだ
横から見たお社と 真後ろからは逆光で光り輝いていた
大黒様や白ウサギの像があった
自由時間の後半は歴史博物館へ行った ここでは静かに出雲の古代の展示を見ることが出来た
発見された巨大柱と神殿の模型 実物大の千木も大きい
発掘された銅剣、銅鐸、埴輪を展示 ものすごい数に驚く
午後からは「万九千社」(まくせのやしろ)へ行く
八百万の神様は7日間 出雲に滞在し 「神儀」(かみはかり)をされた後
このやしろで「直会」(なおらい宴会の事)をして全国に帰られるそうだ
新しく建て替えられた社の前で神官さんが説明
「御立ち」を告げて扉を閉めた後は神官さえも中を見ないそうだ
翌朝、扉を開けるとお神酒が倒れてたり、榊が乱れていたり、神様の宴の名残があるとか??
次は須佐神社へ スサノオノミコトを祭る
神社の裏の大杉は有名だそうだ 根っこを触って長寿を願う人
地下で海とつながっていて塩味がするという塩井
なめてみたが薄く味がするかな?程度だった
向いにある「天照社」に「尻上りの狛犬」がいて感激 お座りの狛犬の奥にいた
これで観光は終了
帰りは新しくできた松江道で三好へ 尾道道で山陽道に出て岡山へ
この両方の自動車道は無料だ
途中の道の駅世羅はこの秋に出来たそうだ ここで電気自動車のスタンドを初めて見る
岡山からは新幹線こだまで帰阪
国内旅行・・宍道湖&大山紅葉
シニア仲間とバス旅行を楽しんだ
バスは中国道、米子道を走り、先ずは「足立美術館」でお庭と絵画鑑賞
この美術館は1970年に地元実業家、足立全康より開館
手入れの行き届いた庭園と絵画のコレクションで有名
海外の評価で2003年から12年間「庭園日本一」になっているそうだ
案内する足立翁の銅像と庭
絵に描いたような白砂と植木が刈り込まれて作られたいる
植物が作製当時から成長させずに形を保っているのが凄い
庭の写真はOKなので沢山撮った
だけど、外人にはすっきりと美しいだろうが私には作られすぎている感じがした
京都のお寺のわざと落ち葉や雑草を残す風情は無い
絵画の展示は、童画の林義雄の子供の絵が続き 次は榊原紫峰の日本画が続く
その奥に横山大観、竹内栖鳳 上村松園などをやっと見る
大観の紅葉の大屏風は迫力だった
次は松山城
2015年の今年に国宝に指定されたそうだ
現在国宝の城は 姫路城、彦根城、松本城、犬山城に松山城が加わり五城となる
この中でも一番古式の築城と判ったそうで国宝となったと言う
中は靴を脱いで木の床歩くが、手入れ良く光っていた
柱のつぎはぎに驚く TVでやっていたが、築城当時は城の建築ラッシュで太い樹が手には入らず
板を巻いて金具で止める「包板」の手法 通し柱もなく2階づつで支えているそうだ
上階まで上り宍道湖を見下す 中央に見える松のある島が「嫁が島」
この城の下にある「松江神社」の狛犬見て感激 私が探している「尻上り」だった
やっとこれで3件見つけた
宍道湖の夕日は小雨模様であきらめて ホテルへ入り、風呂と夕食、 楽しい宴となる
翌朝 5時半から暗い中を数名で散歩する 満月の月が西に沈もうとしていた
有名な「袖師地蔵」と「お加代燈籠]を見てホテルへ帰る
大山へ
駐車場から登って大山寺を参拝する
本殿は寂れていて、見晴らしも良くなかった
昼食は大山そばと大山おこわと大山牛
紅葉は少し早かったようであまり色づいていなかった
鬼女台展望台からの見晴らしは素晴らしかった ススキが見ごろだった
おわり
国内旅行・・戸隠ハイキング
一泊どまりのハイキングツアーに参加した
岐阜羽島まで新幹線、ここからバスで名神、中央道、長野道を走る
北へ向うほど初夏の感じになり、沿道に花がきれいだ
1日目のはハイキングは「姫川源流自然園」
募集は「奥裾花のブナ原生林」ハイキングだったが、通行止めで変更になったもの
21℃~25℃の快適気候と書いてあったが、この日の暑さは30℃を越えていた
湿原の木道ハイクは初めての経験で新鮮だった
でも咲いていた花の名は判らない
林の中を気持ちよく歩いて、名水百選の姫川源流湧水地へ 姫川とは糸魚川へ注ぐ支流だそうだ
苔の中に水が湧いていた 梅花藻も咲いていたが手入れされてなく良くなかった
泊まりは「ラフォーレ白馬」、冬場のスキー客用のホテル
このツアーは一人一室同一料金なので27名中17名が一人参加、 一人客は男性が多い
ホテルからは栂池スキー場のリフトが見え、朝は雲の切れ目から白馬三山が見えた
2日目は早朝出発で戸隠神社に向かう 現地案内さんと合流して説明を聞く
戸隠神社のご神体は屏風のような戸隠山 歴史は古く古事記にさかのぼる
宮崎県の天岩戸神社で天照大神が岩戸から出た時に、投げた戸がこの地に着いたそうだ
だから「戸隠」と言う 知らなかった!!
隋神門をくぐると両側に杉の大木が並び、荘厳な感じになる
戸隠神社は五社で成り立っているそうだが、今回参拝したのは「奥社」と「九頭龍社」の二社
嬉しかったのは、私が探している「尻上り狛犬」に会えた事
きちんとお座りした狛犬より今にも飛び掛りそうなこの形の方が私はカッコいいと思うが少ない
ここから戸隠森林植物園の木道を歩く 水芭蕉の花が終わり大きな葉が広がっていた
戸隠山を正面に見る「鏡池」に着いて、おにぎり弁当を開く
日向は暑く、日陰を探して座る
公園を下った所にバスが待っていて、すぐに帰路 長野ICに行くまでに時間がかかり
新幹線に間に合わすためにトイレ休憩のみで走る 岐阜駅に間に合ったが、
後ろの席の男性が自分が運転する訳ではないのに焦っているのが可笑しかった
おわり