タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

東海道を歩く 20日目~24日目(終了)

2009年02月24日 | 東海道を歩く

20日目

新幹線を三島駅で降りてバスで、去年雪でギブアップした箱根町に登る 東海道で難所と言われた 箱根八里(小田原宿~三島宿)の中間点である

新春の箱根駅伝の折り返し点で駅伝ミュージアムがあった  夕方散策を兼ねて3km歩く

 

 20日目歩行距離 3km   合計450.1km 


21日目

箱根峠から三島へ下る、部分的に昔の街道が復元されていた。 
滑りやすいローム層を既に1600年代から石を敷いていた事が復元でわかる  
でも現代では石畳より、舗装された歩道の方が歩きやすい。 

 

下り坂だったので予定より早く三島駅に着いた、新幹線で浜松へ行く。 

ここから西へ向かい、15日目(08.1.13)の終了地点 舞坂まで歩く、旧街道には松並木が残っていた。

 途中の春日神社の駒犬はシカのカップルだ。

  

21日目歩行距離 27km  合計467,1km  


22日目

浜松から東に向かう。 

浜松駅のシンボルマークはユニークな形で遠くからでも目立つ、駅の北側は広く電柱もなく整備されていた

 旧街道には松並木が残る

   

天竜川を渡る。 川に架かる新道は立派だった 

片側3車線で歩道は分離されていた、磐田駅まで歩き、JR本線で宿舎に帰る

22日目歩行距離 14.5km 合計481.6km 


23日目 

2年前に歩いた袋井からスタートする、

ここは東海道五十三次の二十七番目の宿で「どまん中」をシンボルとしていて、街道沿いは「どまん中」の文字が目立つ。
どまん中小学校の標識まであった。 

 

 

 

磐田の町に入る前の三ケ坂の松並木は立派だった。
磐田駅から宿舎に帰り、今回の歩きは終了。 

これで東海道の道を京都三条から品川まで四年かかって歩いた。 残りは品川から日本橋を歩いて終わりとなる予定。 

  

23日目歩行距離 8.5km  合計490.1km 


24日目

 最後の行程、品川から日本橋へ向かって歩く 
JRと並行する旧東海道(現在は国道15)は日曜日の朝8:00では人も車も少ない。

道路わきに高輪大木戸の跡があった。 江戸の入り口で夜は閉めて通行止めにした木戸の跡である。
 当時は月見の名所だったそうだ

 

 

途中に勝海舟と西郷隆盛の会見の場の記念碑があった。 たぶんこの辺りが薩摩藩の屋敷跡だ。

銀座を歩いたのは10:00頃で、ちょうどデパートが開店して人が動き出したところだった。 

久しぶりの銀座は立派だった、自転車乗りいれ禁止で放置自転車がなくてすっきりしている。 
東京マラソンの旗が下がっていた。

  

日本橋に11時前に到着。 橋は由緒あって立派だが上の高速道路が良くない。 

東京名所の一つで橋を背景に写真を撮る個人やグループでにぎわっていた。 

我々も完歩出来た事に感謝したい。

 

24日目歩行距離 11km   合計501.1km

 


東海道を歩く 1日目 ~19日目

2006年01月20日 | 東海道を歩く

1日目

 退職後の念願だった 「東海道を歩く」をスタートする

この日のために地図を用意し、本で調べておいたから、後は体力のみだ

 8:20 京都三条大橋を出発  逢坂山の峠を通り

 10:40 大津着  瀬田の大橋を経由して  

 13:30 草津川   国道1号線を歩く

 15:40 JR石部駅から電車で自宅へ帰る 

 

1日目の 歩行距離 37.9km  合計37.9km 


2日目

7:00 自宅よりJRにて、昨日の草津線石部駅に行く。

9:00 石部から歩き始める

10:30 三雲駅  ここで道を間違えて貴生川方面へ行く、途中から方向転換して水口へ。

12:00 水口町着 昼食後土山方面へ歩き出すが、方向を間違えて引き返す。

 カメラの電池が切れてミドリ電化で購入。 ここでポケットラジオが故障、今回の歩きのために買った中国製。

1号線を鈴鹿方面に進む、JRとは離れて、2時間に1本のバスが唯一の交通手段。

15:34 バス停「市場」からバスで、JR草津線貴生川駅へ行き、自宅へ帰る。  

1号線にはタクシーは全く流していない。疲れたがタクシーには乗れなかった

 

 2日目の歩行距離 24.4km    合計62.3km 


3日目

7:00 自宅発 JR貴生川駅へ、

8:45 貴生川駅からバスで昨日の「市場」まで行く。

9:15 「市場」バス停着、ここからスタートする。 辺りは前夜の雪で真っ白、天候も雪模様。

10:30 道の駅「あいの土山」 ここで鈴鹿峠越えに備えて饅頭を買う

11:50 鈴鹿峠。 来る途中も含めて雪は激しく、峠の積雪は5~10cm。 

途中で亀山方面から来た15人程の老若女性群と会うが、後は関宿まで誰にも会わなかった。

13:00 関宿着 ここの街道は整備されてすばらしかった。 昔の面影があり、電柱が無いのが良い。お勧めのスポットである。

 

  

13:15 焼肉昼食 途中に食堂が無くて 遅い昼食となった。

17:15 鈴鹿のショッピングセンターにたどり着く。 ここは昔、カネボウ工場があった跡由。 

ここで投宿先を探し、予約する。タクシーで行くがなんと¥3050もかかる、ホテル代の半分、日本のタクシーは高い。

 近鉄「白子」駅の近くだった。 夕食は牛シャブとビール。

 

3日目の歩行距離 30km     合計 92,3km 


4日目

8:00 「白子駅」から出発 旧街道でなく、ひたすら港側の新道を四日市を目指して北上する。

11:00 鈴鹿川

12:00 JR 四日市駅 ここで昼食 その後、桑名に向かう

16:00 桑名市、「七里の渡し」浜へ到着。 昔は名古屋と桑名間の七里を船で渡していたので、その史跡が残る。

現在は渡し舟は無いので、一号線を歩き、「揖斐川、木曽川鉄橋」「長良川鉄橋」を日暮れまで歩く。

18:00 近鉄「弥富駅」から、名古屋市内に出て、昨夜予約を入れておいたホテルに泊まる

 

4日目の歩行距離  30.7km   合計 123km 


 

5日目

7:40 名古屋のホテルを出て、前日の「弥富駅」へ引き返す

8:20 「弥富」は金魚で有名らしく、看板、養殖地が多い。

   

 9:40 「蟹江」駅前を通過

12:00 「すかいらーく」で昼食後 再び歩く。  
    一号線はきれいに整備されていて、片側2斜線、歩道も広く、電柱も無く、すっきりしていた。

12:40 名古屋側の「七里の渡し」 小さな公園として整備されていた。

 13.00 近くの熱田神宮へ参拝、土曜日でもあってか、参拝者が多い。 
     100円の賽銭で家族の安寧を願う。

13:20 神社出発 1号線を歩きながら、今夜のホテルをさがす。 
    「笠寺」でホテルを見つけて寄り道して予約する

15:00 荷物を部屋に置いて、身軽でホテルを出発。 

16:30 桶狭間の古戦場跡

 

17:00 名鉄「前後駅」から、笠寺へ折り返し 予約したホテルに入る。 
    中学生のグループが泊まっていて夜中まで騒いでうるさかった

 

5日目の歩行距離  29,5km       合計  152,5km 


 

6日目

7:50 昨夜の騒動をフロントにクレームを言って、ホテルを出る。 
   名鉄「本笠寺駅」から、昨日の「前後駅」へ

8:35 「前後駅」から出発。 天候は快晴、北陸は冬型でも東海道は全く天気が良い。 
    1号線と旧街道を交えて歩く。

11:00 回転すしで昼食

13:00 矢作川橋に到着 子供の秀吉が蜂須賀小六に出会った石像がある。

名古屋、知立、岡崎の1号線は片道2斜線、立派な歩道つきに整備された区間が多い。
未整備区間も現在、工事進行中。

13:30 岡崎城を見物 家康の遺訓を読む。 

  

今回はここまで・・ 

 6日目の歩行距離  25.5km 合計  178km 


 

 7日目

今回は 岡崎からでなく、静岡を基点にして4日間歩く

7:22 京都駅から新幹線「ひかり」で静岡へ、 駅近くにホテルを予約してここに荷物を預ける。

9:40 静岡駅前の国道1号線を西に向かって歩き始める 

       安部川を渡り、宇津ノ谷峠をトンネルで越える、歩道がありトンネル内が静岡と岡部の境界線

   

11:40 宇津ノ谷峠の「道の駅」で昼食 

14:00 岡部宿 資料館を見る

 

16:00 島田駅から 静岡へJRの電車で戻りる。 
          今度は東に向かって1時間歩き、県立美術館前から電車でホテルへ戻る  

7日目の歩行距離  34km    合計 212km 


 

 8日目

8:00 昨日の県立美術館前まで静岡鉄道で行き、東に向かって歩き始める。
    清水市役所、清水駅を通る頃から、左手に雪の富士山が見え隠れする

10:30 興津の宿を通る、この辺りの1号線は富士山が良く見える

 

 

15:00 富士川を鉄橋で渡る、近くに富士川渡船場跡の標識柱がある
 

   

16:00 富士駅前でホテルを取り、荷物を預けてまた歩く。

18:00 吉原駅からJRでホテルに戻る
     

 8日目の歩行距離 33.4km   合計 245.4km 


 9日目

 

8:00 吉原駅までJRで行き、東に向かって歩く。 快晴。
    富士市の東海道は標識が整 備されている。今日も富士山が美しい。

 

 

 

11:00 沼津駅前は電柱地中化に整備されていて町並みがきれいだった

 

 

 

12:30 三島駅前で昼食 本日はここで終了して、静岡まで戻る

 

15:00 静岡駅前のホテルに荷物を置いて、市内を観光する。
    駿府城の前に堂々とした県庁、堀を囲んで近代ビルが並ぶ。
    城跡は整備されて、家康像もあった。

 

  

 9日目の歩行距離 23.6km    合計 269km 


   10日目

本日は7日目の続きで島田駅から西へ向かう行程とする。

7:15 島田駅前から歩き始めるとすぐに大井川橋に着くが、新道の為、昔の渡し跡の標識は無かった。
 「越すに越されぬ大井川」、橋の長さは1000mを超えた。

  

 9:30 中山峠を越えて、掛川に向かうが、2月なのに20度を超える気温になり、コートが重く、暑さにまいる。 
掛川市内の1号線は4斜線に整備されて立派だが、トラックがバンバン通る。

14:00 袋井に到着 「東海道五十三次ど真ん中」の看板があった。

    今回はここで終わり。 浜松駅へ出て、新幹線で自宅へ帰る

10日目歩行距離  27.2km   合計 296.2km  


 11日目

横浜に用があり、合間の時間に歩いた為、今回の距離すこしである

午後、JR横浜駅から 東京方面に向かって歩く

   

川崎駅に向かう途中の国道15号線(旧1号線)を歩いて生麦事件の地を通る

 

 3時間半、歩いてJR川崎駅に到着

11日目歩行距離 14km  合計 310.2km  


 12日目

午前 JR横浜駅から西に向かって旧街道を東戸塚駅まで歩く

カメラの調子が悪く、今回は写真無しとなる

12日目歩行距離 14km 合計 324.2km 


 13日目

今回は豊橋を起点で、今年から妻も参加して東海道歩きを再開した。歩くのは寒い冬が適している

新幹線で名古屋へ、在来線で岡崎まで行き、前回6日目の岡崎公園から歩き始める

1号線のトラックの多い道と旧街道がクロスしながら続く、写真の藤川と本宿は旧街道にあったもの。

   

東海道の松並木は、慶長年間に黒松を植えて整備されたそうだ。

 御油では天然記念物として古木が残っていたが、倒れる危険で強風時には通行禁止の表示があった

  

夕方から雨が降り始めて、名鉄「小田渕」駅から宿泊地へ

13日目歩行距離 19,5km  合計 343.7km 


  14日目

午前中雨、午後、小田渕駅から昨日の続きをスタート

豊川放水路をわたり豊橋市へはいる、名産のヤマサのちくわ工場があった 直売店で土産に買う

 

豊橋には市電が走っている。豊橋市役所前は国道一号線と市電が並走する

出発が遅かったので、日暮れて来るがJR二川駅まで頑張って2日目を終わりにする 
二川付近はブラジルの看板が目立った、多く住んでるのだろう

14日目歩行距離 14.3km  合計358km 


  15日目 

二川(ふたがわ)駅から東に向かって歩く 風が冷たいが追い風なのが助かる
二川の旧街道を過ぎるとキャベツ畑が続く 若苗、巻きかけ、取り入れと収穫時期がずらしてある

  

白須賀をすぎて、潮見坂を越えると太平洋が見えた ここの道の駅で休憩する
次の新居関は浜名湖の入り口、昔はここからは渡し船だった

  

現在は沖側に自動車専用の湾岸道路が作られ、旧街道と歩道は橋で弁天島を通り浜松につながり、新幹線JR線が並走している

  

弁天島で浜名湖のウナギを食べる その後、舞阪まで歩くがここの街道は戦後に整備されたので、松並木が若かった

 

15日目歩行距離 18,5km  合計376,5km  


16日目

今回は新横浜付近を宿泊地として、12日目の続き、東戸塚から西へ向って歩く。

8:30 東戸塚駅前をスタート、国道1号線をあるく、JR駅に近いこの辺りはマンションが林立している
柏尾川の橋に「戸塚」浮世絵があった

 

 10:00  Pnasonicの戸塚工場の近くに、松下政経塾があった、立派な建物である
  

 12:00 藤沢で昼食後に湘南新道から海岸へ出る。
「湘南海岸 砂の道」が整備されていて、江ノ島、烏帽子岩を見ながら歩く。
黒い砂浜を散歩する人、冬でもサーフィンをしている人もいた。
正面に富士山が見えてきたが霞んでいて写真に写らなかった
 

 

14:00 柳島で海岸を離れ、両側を砂防林の松林に囲まれた国道1号線を歩く。 相模川(馬入川)を渡る 

 

16:30 JR大礒駅で本日分を終了

16日目歩行距離 29km  合計 405.5km


 17日目

本日は午後に用事があるため、11日目の続きで川崎から東に向かって歩く

 

9:40 JR川崎駅をスタート、気温2℃ 手袋して体が温まるまで指が冷たい
    国道15号線は旧東海道だが拡張されて面影はない。六郷の渡し(多摩川)の橋に船の飾りがあった
 

 

10:30 蒲田周辺を歩く この辺りは京急線の開かずの踏切の立体工事中であちこちで歩道が封鎖されていて、大周りをさせられる 

11:00 15号線が高架になって、旧東海道から分かれる所に「鈴が森刑場跡」があった 
江戸時代の処刑場で、ここで、天一坊、白井権八、八百屋お七等が処刑された。 
丸石が火あぶり台、角石が磔柱の台石と立札にあった
  

12:30 JR品川駅で本日分終了
   

17日目歩行距離 9.8km  合計414.8 


  18日目

8:10 JR大磯駅から、西へ歩く。 東海道1号線は昔の面影を残して、松並木が見れた。
道路沿いの家は大屋石の塀に囲まれ手入れされた庭木の邸宅が多い。 
並行して新1号線があるため、車が少なく歩きやすい

 

11:00 国府津のファミレスで昼食 早朝出発で空腹。

13:00 小田原周辺は、2月の連休で箱根に向かう車で渋滞中、車より歩く方が早かった

 

14:10 箱根湯本発の小田急線で宿泊地へ帰る

18日歩行距離 20km  合計434.8km 


 19日目

  

 

8:40  箱根湯本駅からスタートして、箱根新道と平行する旧東海道を歩く。 温泉街の宿泊客が動き始める時間だった

 

  

11:00 畑宿を過ぎると雪が残り、道路の雪が歩道に積み上げられて歩道を歩けなかった。
 7曲がり坂を登って甘酒茶屋で一休みする はるかに相模湾が見えた 

12:00 峠を越えて、富士山、芦ノ湖が見えた 

 

14:30 芦ノ湖付近は積雪が多く、観光用箱根関所は雪に埋まっていた。 
予定ではもう少し進みたかったが、今回はここ箱根温泉に泊まって終了に決める 

  

19日目歩行距離 12.3km  合計447.1km 


東海道を歩く 20日~24日 に続く