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タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

東京を歩く・・上野

2017年05月27日 | 東京を歩く

東京上野&銀座&美術展

上野公園は何回か行ったことがあるが、今回はガイド付きの観光である
上野駅公園口に集合しグルールごとにガイドが付いてくれた

ル・コルビュジェの建築作品で世界文化遺産になった国立西洋美術館
ブリューゲルの彫刻とロダンの地獄の門がある

   

特別展はシャセリオ-

新緑の公園は広々して気持ちよかった
ボードワン博士の像、彼の努力のおかげでこの地が公園として残されたそうだ

  

上野動物園はパンダ人気で行列だった

小松宮明仁親王の騎馬像 像の作者は「大熊氏廣」

上野東照宮 奉納の灯篭が沢山並ぶ 
友人がご朱印を貰っていたが見事な文字だった

  
  

寛永寺の五重塔は動物園の中にあるので外からみる

「お化け灯籠」は6m超える巨大さにその名が付いた
同じ作者の灯篭が京都の南禅寺、名古屋の熱田神宮に寄進されているそうだ

上野大仏 昔は座像だったが壊れて今はお顔だけ、横顔が立派だった



これ以上落ちないと言われ合格祈願の大仏だそうだ

   

西郷さんの銅像と彰義隊の慰霊碑 
お互いこの上野で戦った

   

上野清水寺 歌川広重の浮世絵「月の松」にある輪になった松で有名

  

その松の輪から不忍池を見る

弁天堂は奉納提灯で囲まれていた 池はハスで埋まっていた

  

東天紅のビルで昼食 窓から池とスカイツリーが見えた
  

これで上野観光は終了 

これからは友達と一緒に東京を観光
スカイツリーへ行く 入場予約券を手配してくれていたので並ばずに入ることが出来た

   

真下に隅田川とアサヒビールの泡のビル

  

下まで見えるガラスの床

夜景を見て、地上に下りると塔はライトアップされていた

 

銀座に行き、新しくできた銀座SIXに行く

吹き抜けに草間弥生の水玉カボチャが浮かぶ
   

高級ブティックが一杯 値段も高級だった 
ジーンズの切れ端で作ったトレスが120万円

6Fのレストラン街で夕食 私が食べたの海鮮丼で手が出る値段だった

この後、夜の銀座を歩いてホテルへ帰る

服部時計と三越

  

日本橋の麒麟の像

 

翌日私は皆と別れて、六本木の新国立美術館の「ミュシャ展」に行く
館外にまで行列の一杯の人だった 50分ならんで会場に入る

    

あのアールヌーボーの華麗で優雅な女性ポスターを描いていたミュシャが
晩年こんな壮大スラブ抒情詩を描いていたとは!

絵が大きいので人が一杯でも頭越しに見れた 写真OKの部屋があった

 

  



見たかったミュシャ展 上野見物と
満足の東京旅行だった
おわり


東京を歩く・・泉岳寺&隅田川クルーズ

2014年05月29日 | 東京を歩く

泉岳寺

東京に行く用あり、以前行けなかった泉岳寺を観光し,隅田川をクルーズした

泉岳寺は忠臣蔵の赤穂浪士の墓のあるところ 地下鉄「泉岳寺駅」から歩いてすぐ、立派なお寺だった
右は大石内蔵助の像
   

浅野長矩が切腹の時に血染めになった石が移されていた 
吉良の首洗いの井戸もあった
   

お寺の横の浅野家の墓地の隣に四十七士墓がある
アプローチの石碑には建立者の名が記入されていた
大石家子孫、歌舞伎役者、東宝、松竹、東映の映画会社、長嶋茂雄、高橋秀樹等・・忠臣蔵の関係者?
 

線香を買ってお墓へ供えながら廻った
左が浅野長矩の墓  右が大石内蔵助の墓
   

両国の吉良下屋敷で仇討ちをした後、
12km歩いて浅野家の菩提寺の泉岳寺に来て、墓前に首を備えて報告したそうだ

そのあと 細川家、水野家、松平家、毛利家に分けて預けられ、一か月半後に全員切腹
墓も4家に別けられて並んでいた

  クリック

 

 

義士記念館に入り資料を見る (撮影禁止)
赤穂浪士が有名になったのは50年後に物語になり、その後に歌舞伎に上演されるようになったから・・

ここにある資料はそれ以前の「義士連盟書状」「口上書」「四十七士遺像」など
吉良邸から寺宛の「首受取書状」まであった

木像館にはほぼ等身大の坐像と歌舞伎の場面の押絵が飾られていた
私たち以外にも参拝者は多く、忠臣蔵は今でも人気があるようだ

 

隅田川クルーズ

 浅草雷門横から隅田川水上バスに乗る
向かいにアサヒビールの泡のビル、スカイツリーが見える所が発着場
  

舟の内部はツアーバスの観光客も一緒で一杯だった
  

駒形橋をくぐり、両国の国技館(高架下の緑の屋根)、総武線が見える

    

神田川が合流する

清州橋はドイツ・ライ川に架かるケルン橋を模したそうだ

吊り橋の新大橋を過ぎると「深川」、芭蕉が奥の細道に出発した所
(ここも訪ねたい所だが、またの機会に)
  

永代橋 赤穂浪士が仇討ちの後 吉良の首を携えて、上杉家の追っ手を気にしながら渡った橋
当時は目立ちにくい裏道の橋だった由

中央大橋の前には、セーヌ川との友好のしるし、フランスから送られたという像がある
  

工場跡地に出来た「リバーシティ」は高層マンション群だ
対岸の聖路加ガーデンのビルは空中でつながっている
  

水門を通り、浜離宮公園で停泊 降りる人と乗る人がある
  

再び出発して、勝時橋をくぐる もう跳ね上げることは出来ないそうだ
その横が築地市場 東京の胃袋
  

レインボーブリッジを遠くに見て「日の出桟橋」で下船する
    

約40分の川下りだったが、船内放送の説明を聞きながら左右を見るのは楽しかった
東京の歴史を知ることが出来るので、お勧めだと思う

おわり 


東京を歩く・・丸の内・神楽坂&早稲田・上野&根津・麻布十番「&乃木坂

2014年03月10日 | 東京を歩く

丸の内

東京駅前にある国際フォーラム会場で「ART FAIR TOKYO 2014」開催を知って見に行く

10時開場のつもりで行ったら、11時からの事
待つ間に「相田みつを美術館」を鑑賞した
 

人生の言葉を書で描いた作品を読みながら鑑賞する
どこかで見たことのある言葉がかなりあった

並んで待ってART FIIRの会場に入る
区切られたブースに各画廊が売り出す画家の作品を並べていた
  

入口にはベンツのペイントアートが迫っている

それぞれのブースには、 有名作家 現代アート 芸大若手アーチスト、古美術等々が並ぶ
この中のどんな人がデビューして行くのかと思いながら見る
鑑識眼があれば投機の対象として買うこともできるfairである
   

  

外に出ると、見上げるような高層ビルが並んでいる さすが東京の玄関、丸の内だ
       

よく見るとかなりのビルが、昔の5、6階建を前に残して後ろに超高層を建てている
  
 

昔の郵便局も「KITTE TOWER」にになっていて展望台があった
すぐ前に東京駅が見下ろせた
  
 

 

話題の「タニタ食堂」を探して、ランチ定食を食べる
 

かなりボリュームがあって483cl ヘルシーだった

 丸の内 おわり


 神楽坂~早稲田 

神楽坂が面白いよ」 と友達から聞いたので行ってみた
変わり映えしない街並みと思ったが、小さな路地裏が京都のような感じだった
裏通りには小粋な料理店が多かったから、夜はきっと賑わうのだろう
   

    

赤木神社を参拝する、横の赤木坂は昔は急な坂で車を引いては大変だったと書いてあった
   

江戸川橋まで坂を下って、音羽の鳩山会館に向かう

ここもまた坂が多いなあと登って行ったら、鳩山会館の裏口だった
携帯のナビは間違った道を教えるようである 前回の豪徳寺でも裏門で入れなくて大回りをしたから・・要注意 

目白通りの正面から坂を登り直して「鳩山会館」到着
   

 

この建物は鳩山一郎の時に建てられたそうで、鳩山家はここで生活したが、
威一郎の後を継いだ安子の時に、建て替えを止めて大改装し、記念館兼集会所として公開したもの
だから当時の生活空間ではない 

   

サンルーム  大広間
    

階段  ステンドグラス
     

庭から似た屋敷 屋根に鳩 フクロウが飾ってある
    

庭も立派で鳩山一郎の銅像がある 
超お金持ちの生活をしていたのだから、例の人に庶民感覚が無いのは当然だと思った 

神田川沿いの江戸川公園を歩く  ここも桜の木が川面に張り出して咲いた時は見事だろうと思う
神田上水が通っていた時の水門があった
    

椿山荘の入り口があって無料で入れたのには驚き
手入れの行き届いた庭で、名前通りに椿の花が咲いていた
 

   

手入れされた庭には、雪釣りの松、河津桜が咲いてきれいだった
建物前では結婚式の行われているようだった
    

 

立派な三重塔は広島から移築されたという
    

元の裏口から出て、再び川沿いを歩いて、永清文庫へ向かう
急な坂は「胸突坂」とか、急な石段を登った上に永清文庫はあった 
   

細川家の下屋敷があった所に細川家の宝物が展示されていた
建物は古く内部は時が留まった様な感じだった ここが元総理が理事長を務める場所かと意外だった
   

   

地図で早稲田が近いのでそちらへ向かい、広大なキャンパスの一部を歩いてみた


大隈重信の像の前にはキャンパスめぐりのブループが説明を聞いていた
   

会津八一記念博物館へ入ってみる 沢山のコレクションをゆっくり見たかったが時間が押していて残念
   

穴八幡宮の流鏑馬の像を見て、高田馬場駅まで歩き帰宅する
  
 

おわり


 上野~根津 

上野の東京都美術館 「世紀の日本画展」を見に行く
日本画の初期から現代までの沢山の絵画を見る事が出来た
  

去年修理中で垂れ幕だった上野東照宮に行く
今度は本殿近くまで拝観できた  

門からの道両側に桜の木の下に灯篭が並ぶ 修復された門が光っていた
    

拝観料を払って入るとピカピカの本殿だった 先日の日光を思い出す
   

門の裏も豪華だった
    

上野の山を下ってしばらく歩いたら 森鴎外の居住の跡があり
今は鴎外温泉 水月ホテルになっていた 

   



不忍通りを横切って東大方向へ行き 弥生美術館を探す 夢二美術館と一緒の入り口だった
    

あまり期待せずに入ったが、展示の「伊藤彦造」に驚いた
上野で見た日本画家たちと同時代に、現代の劇画、アニメのような絵を描く人がいたのだ すごい迫力の絵だった
写真不可なのでyohoo画像のURL
http://image.search.yahoo.co.jp/search?fr=top_of3_sa&p=%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%BD%A6%E9%80%A0+%E6%8C%BF%E7%B5%B5%E7%94%BB%E5%AE%B6&ei=UTF-8&xargs=2&b=21 

高畑華宵コーナーもあった 私が少女時代にあこがれた絵である
これもURLで・・
http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E9%AB%98%E7%95%91%E8%8F%AF%E5%AE%B5+%E6%8C%BF%E7%B5%B5%E7%94%BB%E5%AE%B6&aq=-1&oq=&ei=UTF-8 

夢二美術館はすごろく特集だった 
当時の子供たちはこんなすごろくで時代を見ていたのだと感慨 今の子供たちは何を見てるのだろう 

地図を見ながら歩き、弥生式土器発掘の跡、根津教会を見つける
   

根津神社に行くが、立派な神社だった  本殿、楼門などが重要文化財
 

楼門の警護は仁王ではなく、検非違使だ
    

    

ここまで来たからと思って「大名時計博物館」を探して行く
旧勝山藩の下屋敷 ここが本当に博物館?と思うような寂れた建物だったが、内容は面白かった
     

江戸時代の日本の時刻は不定時法で昼と夜の一刻の時間が違う
この調整をお時計坊主がしていたそうだ

yahooの画像でどうぞ
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_of3_sa&p=%E5%A4%A7%E5%90%8D%E6%99%82%E8%A8%88 

もう一足を延ばして 安田楠雄庭園を期待していくが、週二回のみの開園で見れなかった
  

 このあたりのお屋敷が広く立派なのは、さすが文京区団子坂と思う 

おわり


 麻布十番~乃木坂 

お洒落な街と聞いた麻布十番へ行く 確かに電柱地中化ですっきりした街並みだった
  

 パティオ十番の広場に「きみちゃんの像」がある 野口雨情の「赤い靴」のモデルになった少女だそうだ
本当はアメリカに行かずに、十番稲荷神社の近くにあった孤児院にいたとか
詩のモデルとは違う様子だった
   

 

十番稲荷神社は若い人がお参りしていた
階段横にはカエルの置物 この辺りの火災の時に沼から出た大カエルが水を吹き出し類焼を防いだ由
カエルの頭に水をかけて「かえる」を願う願をかける
    

ここからの坂を「鳥居坂」と言うそうだ 六本木ヒルズのビルが見える
 

近づくと本当に大きい 今回は前の毛利庭園を見る 池のハートマークは不要と思う
    

 横の大きな丸いガラスビルはTV朝日本社 番組の写真が沢山貼ってあった(反射して見えにくいが)
 

芋洗坂、饂飩坂と名のついた坂を登ると外苑東通りに出て、首都高3号線をくぐる
金券ショップでは「両替」と「国際送金」の表示があり、外国人が出入りしている
    

 ミッドタウンに向かう 「サントリー美術館」では「伊万里展」をやっていたので入る
   

 美術館は3F 伊万里展は東インド会社の依頼で生産 ヨーロッパに輸出していた頃の品が展示されていた
かなりの展示が大阪の東洋陶磁器美術館所有品 大阪でもう一度見たいと思う
 

美術館から見えた公園へ行く 毛利の下屋敷だったそうで岩を組んでせせらぎの流れる庭園だった
リッツカールトンホテルがこの庭園前にある うまく庭を使っていると思う
  

   

坂を下って国立新美術館にいく 以前外観だけ見たが入るのは初めてだ
私の目的は中にあるレストラン「ポールボキューズ」のランチである 

  

 

 関東をかなり観光したが、数日後には大阪へ帰る
そんな記念を兼ねてのランチを楽しんだ 

おわり 


東京を歩く・・両国・目黒・世田谷・竹橋、御茶ノ水・日比谷、月島

2014年01月24日 | 東京を歩く

両国

大江戸東京博物館の「大浮世絵展」を見に行く

最寄りの駅は「両国」でちょうど大相撲初場所を開催中で駅構内から相撲の雰囲気だった
  

 国技館は力士名の幟で飾られていた 大江戸博物館はその隣である
  

浮世絵展は人気で混雑して、小さな作品は近くで見るのが大変だったが、肉筆画の大作は見ごたえがあった
でも写真は禁止

浮世絵展の後は博物館の展示を見る ここは写真OK
模型展示が本物の昔の江戸を見るようでこんな生活だったのだ判る
しっかり読んだら一日では足りない内容だ
  

浮世絵展を見た後だから、「錦絵、草紙店」に納得した
この店で、本や雑誌、写真集を買うように江戸の庶民は流行を楽しんだのだと思う


会場に両国の見所の観光地図があったので、両国の町を歩いてみた

駅横の国技館通りは優勝力士がパレードをする道だそうで力士の手形のプレートが飾れていた
        クリック

芥川龍之介の生誕の地は立札のみだった
    クリックで拡大

公園の中に勝海舟生誕碑が建っている 文字は西郷吉之助だった
横にある説明の中にある勝海舟の写真が無血開城の絵とイメージが違うのに驚く
 クリック  

赤穂浪士討ち入りで有名な吉良邸もこの地だった 屋敷跡が公園として観光用に整備されていた

  

回向院は「振袖火事」亡くなった人を弔うために建てられたという
その後の災害死者を弔う碑が沢山建っていた

  

ところが今はペットのお寺になったのか、ペットの名前とお花がいっぱいだった
   

ここで1日目は終わりで、次の日もう一度出かけてボランティアのガイドさんの案内で歩く 

江戸城から隅田川で隔たれたこの両国の地は大名の下屋敷が多かったそうだ
旧安田庭園もその大名庭園で隅田川の潮の満ち干を活かした潮入り回遊庭園である
安田財閥が所有し、東京に寄贈されたと言う 趣のある庭園だった
  

ここから交差点を渡って横網町の「横網公園」入る 相撲の場所だから「よこずな」かと思ったら「よこあみ」だった
この公園には関東大震災の火災での被災者の慰霊塔が建っている

関東大震災の震源地は相模湾で、震度は7だった そして東京は6だった
それなのに東京の被災者が多かったのは、避難者の大八車や荷物に火がついて大火災になったからと言う
ある意味での人災でもある  今後起こったら、自動車での避難はどんな状況になるのだろうかと思う
 

相撲部屋を案内してくれて、「陸奥部屋」 「八角部屋」 「錦戸部屋」を見る
どの部屋もビルになっていて、上はアパート貸しで、窓からのぞくと1Fに土俵があった


部屋の裏に「回し」が干してあった 「回し」は洗わないそうである
体重が大きい力士たちは歩くのが苦手で、自転車は移動手段で留まっていた 何だか自転車は可哀そう・・ 
  

次に案内されたのは、葛飾北斎生誕の地 これもあられやさんの前に立札があるだけだったが、
前の道路は整備されて、北斎の浮世絵が柱に飾られていた 「北斎通り」名づけられ、北斎美術館を建設中だそうだ
    
  クリックで拡大

野見宿祢は相撲の神様である その神社がこの通りにあった
新横綱はこの神社の前で土俵入りを奉納するそうだ

この庭に歴代の横綱の記名碑が立っていた 
赤い文字は存命者で、一年未満は金色 それを過ぎると灰色となるそうだ
  クリックで拡大

2日かけて両国を歩いたが歴史も多く、相撲好きだったらもっと楽しいだろうと思った

両国 おわり 


目黒雅叙園

目黒雅叙園でひな祭りを開催しているので見に行く
私はひな祭りよりも、「昭和の竜宮城」と言われ東京都の有形文化財になっている建物が見たかった

目黒雅叙園は約80年前の昭和の初期に造られた超豪華な料亭である
当時一流の庭師、左官、建具師、塗師、絵巻師、それに画家も加わって造り上げたと言う
写真禁止なので画像URL
http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%9B%AE%E9%BB%92%E9%9B%85%E5%8F%99%E5%9C%92+%E7%99%BE%E6%AE%B5%E9%9A%8E%E6%AE%B5&aq=0&oq=%E7%9B%AE%E9%BB%92%E9%9B%85%E5%8F%99%E5%9C%92&ei=UTF-8

先ずエレベーターに驚いた 扉は黒漆の上に絵画、内部も総黒漆に螺鈿で唐獅子の桃山調
百段階段の一段づつが檜の一枚板、格子天井に絵がある
階段から七つの部屋に繋がり、各部屋の造りがまた凄い!
私は「漁礁の間」のデコラティブと「清方の間」の扇形天井の造りが素晴らしいと思った

でも現在は旧館は展示場、催場として使われ、新館で老舗営業をしている 
立派なビルの前に、「お七井戸」があった 八百屋お七の彼、吉三が水垢離をとった井戸だそうだ
   

新館の内部も美しかった 結婚式場、ホテルになっている
  

  

 

目黒を歩く

雅叙園の後、近辺を歩く すぐ隣が「大円寺」で五百羅漢が並んでいた


  

近くにある杉野学園の美術館を期待して探して行くが休館だった 
園内にある塔は水戸光圀の命で作られ、明治の高橋是清所有を杉野家に譲られたものだそうだ
   

久米美術館 これも判り難かった、普通のビルの8Fにあるのだから
久米邦武 明治の岩倉使節団に参加してその報告書「米欧回覧実記」を書いた歴史学者
この息子圭一郎が画家となって、黒田清輝と共に日本画壇を支えたという
  

目黒川は大きな川ではなかったが、両岸に桜の木があり春は美しいだろうと思った
   

大鳥神社を通って蟠龍寺に行く
 

蟠龍寺の裏には岩屋弁天があった 信仰された事を思う
 

青木昆陽の墓を見る 甘藷先生として有名である
    クリック

五百羅漢寺は近代的なお寺になっていたがお参りして驚いた
堂内にはほぼ実物大の僧形の木造が3段にびっしり並んでいた 
京都の三十三間堂の観音菩薩のように並んでいるが、肢体や表情違う羅漢なので迫力は凄い (写真禁止)

堂内にぎっしり並ぶ羅漢像、本堂では正面に釈迦如来を囲んで沢山の羅漢像、
そんな像に囲まれて説法を聞く雰囲気は現代でも自分の心を見つめてしまう
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=&p=%E7%9B%AE%E9%BB%92++%E4%BA%94%E7%99%BE%E7%BE%85%E6%BC%A2
 

資料室で知ったのは、この羅漢は一人の僧侶により掘られ、江戸期の大勢の寄進で作られた事
また開祖の禅師は一切経の版木を作り、この文字が現在使用の「明朝体」になったとの事
どちらもすごい仕事する人がいたのだと感動

目黒へきて目黒不動尊見なければと頑張っていく
立派な仁王門と本殿に往時は賑わったのだろうと思う
    

本殿には懸け造りの不動明王が座っていたが写真禁止
本堂裏に裏手に大日如来銅像が露天に坐していた 四方に持国天、広目天の四天王神が守る

恵比寿駅に向かって歩き、途中の「東京都写真美術館」を見る
開催は映像祭で「TRUE・COLORS」 黒い幕を潜りながらの現代表現だった
   

地図を見ながら、迷いながら歩いたがそれなりに楽しかった
おわり 


世田谷

世田谷美術館に行こうと出かけるが成城学園前駅からのバス停が判らず
閑静な住宅地を抜けて、仙川沿いの遊歩道を歩く
両側から桜の木が覆いかぶさって春の美しさを想像した

砧公園の中に美術館があるが、私はどうやら遠い方向から入ったようで公園内を歩く
戦前はゴルフ場だったから広い、先日の大雪で公園内の沢山の枝が折れていた
  

やっと着いた世田谷美術館で「岸田吟香・劉生・麗子展」を見る
  

私は岸田劉生の絵しか知らなかったが、父親の吟香は思想家、文筆家、実業家で
劉生は六男五女の四男で不自由なく育っていた
モデルをした麗子もまた画家になり、
武者小路実篤の「新しき村」で演劇活動をしていたと初めて知った
充実した展覧会だった

歩いて用賀駅に行くが、途中の「いらかの道」が素晴らしかった
瓦が敷き詰められた遊歩道で、水文と百人一首の歌が書かれている
夏に子供たちが水遊びができる水場も美しい
  

 

 

羽根木公園 梅まつり

 同じ世田谷の羽根木公園に行く かなり広い梅園だった
梅は桜ほどに華やかではないが、春の香りがうれしい

  

ここから「豪徳寺」まで歩く 途中に国士舘大学がある

豪徳寺は彦根藩主、井伊家の菩提寺で井伊直弼のお墓があるそうだ
やはり立派なお寺だった 三重塔がある
 

墓所は広くて井伊家代々の墓が祀られていた
井伊直弼の墓はシニアの勉強会?のグループの人に囲まれていた 

左が井伊直弼の墓、右側は桜田門で殉死した武士の墓
  

世田谷  おわり 


竹橋~御茶ノ水を歩く

東京国立近代美術館を見に行く この日、常設展は無料だった
かなりのコレクションがあり、楽しむことが出来た
   

東へ歩いて、東京大学発祥の地 「学士会館」に行く
この建物近くに 新島襄の生誕地 野球の発祥記念があった
    

  

神田の古書街とはどんな所かと歩くが、本屋さんの多い通りだった
   

表通りには大手の出版社が並んでいた

ニコライ堂に向かって歩くと、途中に明治大学、日本大学があった
   

御茶ノ水の楽器街 ギターやエレキアンプ、打楽器などの店が並んでいた
  

ニコライ堂は優雅な姿で立っていた
13:00まで待って中に入って見せてもらうが、ロシア正教の椅子の無い教会だった
   

御茶ノ水駅がシンプルなのに驚く
名前としてはなじみがあるのに、新宿、渋谷のターミナルとこんなに差があるとは!!

おわり


日比谷から月島まで歩く

日比谷公園へ初めて行く
昔、ラジオやTVで野外音楽堂での催しをしていたので、私の憧れの場所であったのだ
  

野外音楽堂には入れず塀の外からのぞいただけ、あまり使われて無い様だった
時は流れた・・の感慨に浸る
 

ここから晴海通りを歩いて築地に向かう 両側に近代ビルが並ぶ
  

「ここに数寄屋橋あり 菊田一夫」の碑があった 「君の名」もこのビル街では遠い過去の事の様だった

数寄屋橋から銀座四丁目の間には海外ブランドショップのビルが並ぶ
エルメス、コーチ、ディオール、グッチ、GAP・・
  

交差点には和光の時計台と三越

この先に新装になった歌舞伎座があった 後ろにカメラ入らぬほどの超高層ビルを背負っている
  

築地市場に行くが、今までの都会の雰囲気とは落差のアジアの混雑だった
折角の築地だから活きの良い寿司をと思ったがどこも行列
卵焼きを一切れ食べて、築地本願寺へ行く
  

 

 

築地本願寺

京都の本願寺と同じ本殿だったが、関東大震災で焼失 現在のインドスタイルのなったそうだ
内部も天井が高く、椅子が並び教会風でパイプオルガンまであった

  


勝鬨橋

隅田川にかかる勝鬨橋を渡る 橋の手前に資料館があった
この橋は1940年に完成し、1970年まで使用されたそうだが、今は開かずの橋だ

電気室が元のまま保存されて、設備の説明が展示されている
  

橋の真ん中のつなぎ目が見える
   

 

月島

佃方向に向かう 月島川のは閘門があった
 

もんじゃ焼きで有名な築島商店街を歩く
昼時だったが、もんじゃ焼きは去年スカイツリーを見に来た時に食べてみたから今回パス
http://blog.goo.ne.jp/goorosy/e/a2c6473293d7f3c7cb45916586ad9a79
   

佃大橋を渡る
橋の真ん中からスカイツリーが見えた ここから川沿いのビル街も見える
   

渡り終えたあたりから、
あちこちに「〇〇発祥地」の碑が目立つ  明治時代にこの辺りは外人居留地だったようだ 
今の聖路加病院周辺、この病院もこのころ建てられた説明があった
 

左が青山学院記念碑  右が指紋研究ヘンリー・フォールズの碑
  

左、シーボルトの像  右、諭吉の学問のすすめ 慶応大学記念碑
  

案内板には
明治学院発祥の地、蘭学事始めの地、靴業発祥の地、電信業発祥地 等々・・
クリックで拡大

明治はこのあたりは近代化発祥の地だったと思う

おわり 


東京を歩く・・神宮外苑・美術館めぐり・モーターショー2013

2013年11月14日 | 東京を歩く

三度目の正直で燃える黄色の銀杏並木を見た
桜も散り際の花吹雪が美しいと言うが、銀杏もまた落ち葉の始まりがいい様だ
  

後日行ったのを上に追加、黄色に染まってきた銀杏並木
写真は反対方向から撮った
  

立派な銀杏並木を見たくて神宮外苑に行くが少し早すぎた
黄色く染まった頃にまた行こう!

神宮外苑は明治神宮を建てた時に外苑として作られ、広大な庭園だったが東京オリンピックで競技場が建てられたそうだ
ここにある聖徳記念絵画館は天皇が神様だった時に作られたからすごく立派である

明治天皇の生涯を80面の絵で描かれていた
大河ドラマの「八重の桜」に出てくる時代だから興味深く面白かった
カメラ禁止だったのでURLを添付
http://www.meijijingugaien.jp/art-culture/seitoku-gallery/

建物前に白松があった 葉は松葉なのに幹が茶色でなく白い、中国から来たものだそうだ
なんじゃもんじゃの木は葉もなく幹だけだったが、花の時は白くきれいだそうである
   

 

 国立競技場のスタンドを見学できた
1964年の東京オリンピックをTVで見たことを思い出す
クリックで全画面へ

スポーツ博物館に当時の記録が沢山あった
  

マラソンに初参加は地下足袋だったとは!
  

 2020の東京オリンピックはここを建て替える予定で
さよなら国立競技場の表示と新しい競技場の模型が飾られていた
 

  • 外苑 おわり 

美術館めぐり

世田谷美術館

岸田吟香・劉生・麗子展を見に行く
劉生の絵しか知らなかったが、父親吟香が文化人、実業家で
六男五女の四男に生まれ恵まれた家庭だったことを知った
娘の麗子が画家であり、武者小路実篤の「新しき村」の演劇活動をしていたとは・・

世田谷美術館は広い砧公園の中にあった
 

 


 

神奈川県立近代美術館鎌倉

鎌倉に行った時に鶴岡八幡の敷地内にあったので入ってみた
収蔵品は多くなかったが、日本に洋画が入って来た頃の作品が見れたのがよかった
  

別館は彫刻を展示 ここも作品は少ない
特集のズビネック・セカールの作品は理解できなかった
  


 

森アーツセンター

六本木ヒルズの森タワー52Fの美術館に「ラファエロ前派展」を見に行く
  

 

ロンドンのテート美術館の至宝が日本に来ていた
「オフェーリア」と「プロセルピナ」は思っていたより小さかったのに
バーン・ジョーンズの「愛に導かれる巡礼」がすごく大きかったのに驚く

フランスの印象派と10年程度しか違わないのに、この細密画はすごいと思った 


 横浜美術館

下山寒山展を見に行く
岡倉天心のもとで 横山大観、速水御舟達と明治初期に日本画で活躍した人
11歳の作品に幼少からの画才があったと感心したが、多才すぎてどれが代表作かわからない

美術館は立派だった 桜木町駅から動く歩道で地面を通らずにアクセスできたのに驚く
常設展にエルンスト、マグリットがあったのに感激する
 


 ブリジストン美術館

  

東京駅八重洲口から歩いて行ける場所にある美術館で「カイッユボット展」を見る


「床削り」を彼の代表作品として見ていたので労働者階級の人と思っていたが、びっくり超お金持ちだった
父の遺産を受け継ぎ、パリ大改造の後にオペラ座がバルコニーから見えるアパルト住む人だった

弟のマルシャル・カイユボットが写した当時のパリ写真がそのお金持ちの豊かな生活を実写で見せてくれた
印象派のに出てくる絵は本当にこんな場所を描いたのだと面白く比較できた

作品のURLは下記をクリック
http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%A6%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88+%E4%BD%9C%E5%93%81&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

 


 

東京都美術館

ターナー展を見に行く
  

東京都美術館は第3水には65歳以上は無料 都民でなくても免許証提示で入れた
だから会場はシニアで一杯、修学旅行生も加わって大混雑だった

楽しみのターナーの黄金の光を大画面では見れたが、小品は人の頭に隠れて見れなかったのが残念
TBSのURLを添付
http://www.tbs.co.jp/event/turner2013/
  

 


 

東京都現代美術館

吉岡徳仁の大量のストローがすごいと聞いて場所を探しながら行った
  

真っ白な部屋に大量のストローがモヤってる雰囲気の中に 
結晶の透明、ガラスの透明な椅子、結晶で作られたバラ 光の教会 ハニカムの折紙の椅子
不思議な感じの展示だった

50分のビデオが長かったけど見入ってしまった
作品のURLは
http://matome.naver.jp/odai/2127673639412755501

  
美術館の椅子は座ると自分の形に合わせてく気持ちよかった


東京芸術大学美術館

興福寺仏塔展を見に行く
   

奈良の宝物を東京で見るのはおかしいと思うが真近く見れたのに満足した
仏頭のお顔が会場に入った時は微笑んで見えたのに、近くによって見上げたらじっと心を覗かれた気がした
次室の3cmの浮彫の像もよかった
URLを添付http://museum.guidenet.jp/spresent.php?id=395

美術館 おわり  


東京モーターショー2013

お台場の「ビッグサイト」で開催されたモーターショーに行く
広い会場は沢山の人で一杯だった

 

TOYOTAの展示は町をイメージしたステージを何重にも人が囲み、写真が撮るために前に出るのが大変だった
このステージの中で、スポーツカー、タクシー、ミニカーのデモンストレーションを見る

 

展示で意外だったのは車体にジーンズが使われていた事、ドットまでついていた!!
誰もが触っているのが面白かった
 

外車、高級車もいっぱい 一台が1000万円を超えていた
どういうしてか、赤色と白の車が多かった
 

 

一人乗りや二人乗りの小型車がデモをやっていた
これからの社会は、車までもパーソナルになって行くのだろう
高齢になってもこれならば乗れそうと嬉しくなった

   

 

モーターショー 
おわり


東京を歩く・・お台場・国会議事堂・表参道・汐留・六義園・永田町・新大久保・愛宕山

2013年02月27日 | 東京を歩く

お台場

新橋駅からユリカモメに乗ってお台場へ行く
ユリカモメは高架の鉄道なので見晴らしがよく、東京湾を囲むビル街が見渡せて東京観光にはお勧めである
 

宇宙飛行士の毛利氏が館長の科学未来館

実物展示のほかに体験する場も多く、科学の世界に浸ることができる
特にインターネットの仕組みを白黒のボールで表現 子供たちがやっているのを横で見て面白かった
  

 

お台場の目玉 ダイバーシティのガンダム フジテレビに歩いていくが2月の海風は冷たかった
  

フジテレビの展望室から東京湾を眺める 東京タワーとスカイツリーが見えた

TVスタジオを見学 実際にはやっている所は見れず 展示のみで楽しむ
  

お台場 おわり


国会議事堂

 

個人でも見学できることがわかり行ってみる
大理石の建物を洗って汚れを落としてそうで、以前見たグレーではなく白く美しかった


建物の裏側(皇居と反対側)に受付があった
私はわからなくて議事堂一周回る 各ゲートには数人の警備員がいた
 

 

衆議院と参議院の見学入口は別々、時間があれば両方見学も可能(無料)
参観は10時から1時間毎、受付で住所氏名を記入(身分証明は不要)、グループで見学する

開始20分前に持ち物検査を受けてホールに入る 展示物がありここは写真可だった
議員席 名札を立てると出席となる 賛否のボタンもついている
  

 

記名投票の木札  議員バッチ
  

 

ホールでしばらく待つと制服の男性が来て参加人数を確認して見学ツアーが開始した
私の場合、個人が約20人と小学生の社会見学と一緒だった

 

赤じゅうたんの上を歩いて傍聴席にも座って議会を見下ろした
陛下の控室、モザイクの床、各会派の控え室などをカメラ禁止で見学する

 

外の正面玄関のカメラポジションで撮ったのがトップの写真
内部は立派だった 日本の方向を決める場所でもある 東京に来たら見ておくべき場所と思う

 

 

 

議事堂前庭に「日本水準原点標庫」があるので見に行く  日本の高さの基準となるポイントである
設定時はここの高さは東京湾の水面から25.500mだったが、関東大震災、3・11東北震災で24.390mに沈下変更されたそうだ
 クリック

議事堂交差点の対面に首相官邸がある TVによく出る所を遠くから見る

 

 

 

近くに日枝神社(山王神社)がある 皇居を守護する神社とかで立派だった
   

 

山門の警護人形が 表は検非違使 裏が猿だった
猿は山の神のお使いであり、子宝、安産の象徴 狛犬の代わりに猿がいた
      

 

国会議事堂 おわり 


 

表参道

 

表参道にはブランドショップが並んでいた
手前がPRADA 信号の向こうがCartuier ガラス張りのモダンな建物だった
    

 

突き当りの交差点の対面に根津美術館があったが、今回はパスする

 

青山墓地は広かった 立派なお墓が並ぶ
中央の通りは桜並木が続き、咲いたら美しいだろうと思う

 

新国立美術館はウェーブの美しい建物だった 企画展は興味なかったのでここもパスする

 

東京ミッドタウンに向かう 防衛庁の跡地を再開発された建物 
タワーは54Fあり、都庁を抜いた高さだそうだが展望台はなかった 
私が行った時は頂上は小雨で雲の中だったが・・
         

 

4Fにサントリー美術館がある、入口はショップのようだった
「歌舞伎」の展示を面白く見た



 

表参道 おわり 


 

汐留

 

日本の鉄道の始発駅「汽笛いっせい新橋」があった所である
その後、汐留と名前が変わり、関東の貨物輸送の中心となって発展した場所が高層ビル街となった    

 

そのビルの谷間に「旧新橋停車場」が復元されている
当時の基礎やレールが保存され、鉄道の歴史が展示されている(無料)

 

隣のパナソニックビルの4Fにミュージアムがあり
二川幸夫の「日本の民家 1955年」写真展示をやっていた
たった80年前の日本の田舎の家屋がこんなに美しいとは!写真一枚づつを感慨深く見る

 

地下でつながり、大江戸線駅と「カレッタ汐留」がある
このタワーは46F,47Fは展望レストランになっていて東京湾が見渡せた


   
右は浜離宮公園

 

汐留 おわり


 

小石川植物園~六義園

 

冬の植物園は期待できないと思ったが、どんな所か見たくて行ってみた
東京大学理学研究科の植物園 切符売り場は向かいのタバコ屋さんだった
 

 

ほとんどの樹木が葉を落とした姿だったが、どの木にも名前が付けられていて、興味深かった
左ヒマラヤスギ  右 藤  桜は古木で花見の時期は素晴らしいと思う
  

 

花が咲いていたのは 彼岸桜と梅林だった
  

 

園内に関東大震災時の記念碑があった
江戸時代からの養生所の井戸があり、3万人がここで避難生活をしたという
2年経ち最後の避難者が去ったので記念に建てたと書いてあった
3.11が2年過ぎた今、避難者の方々は・・と思ってしまう

 


ここから六義園まで歩く
六義園は江戸時代は柳沢吉保の大名庭園 明治の荒廃したのを岩崎弥太郎が別荘として購入
荒れた庭園を再建したのが今の姿、手入れされた日本庭園の美しさだった

 

入口正面のしだれ桜の古木 今は芽吹き前の準備期間だった

 

回遊式庭園を楽しむ

 

 

 

 クリック

 

この六義園は大名のお庭が明治時代に荒れていたのを
岩崎弥太郎が別荘として買取り、手入れをしたからこそ今にあるという
現代の大金持ち達も、後世に文化財として残るような無駄遣いをして欲しいと思う

 

 おわり


 

永田町~四谷

 

地下鉄「永田町」から弁慶橋を渡って「紀尾井町」に入る
紀尾井町とは紀伊家、尾張家、井伊家のお屋敷がから付いた名という

 

現在は井伊家の場所にホテルニューオオタニ
尾張家の後に上智大学、紀伊家の跡は清水谷公園とプリンスホテルとなっている
 

 

清水谷公園の中に大久保利道の哀悼碑がある
赤坂御所へ行く途中で殺害された場所だった
  クリック

 

紀尾井坂を登り、昔の外堀を渡って、赤坂御所の迎賓館の門へ行く
海外旅行で見た王宮の門と同じ門構えが日本にあった 
迎賓館の建物はベルサイユ宮を真似たものだそうだ 庭の松が日本的でミスマッチの気もする


 

 

迎賓館の横に学習院初等科があった 東宮御所はこの赤坂御用地内だそうだから近いと思う

 

ここから昔の四谷の町に入る 寺社が多い 須賀神社は神田明神から勧請した牛頭大王を祀っている
  

 

四谷怪談で有名になったお岩さんは本当は貞女だったそうだ
どういう訳か道を隔てて二つのお岩稲荷があった

 

こちらが東京都認定の文化財
  クリック

 

もう一つは境内に 井戸まで作られて観光仕様になっていた
     

 

永田町 おわり


 

新大久保

 

今評判のコリアンタウン・新大久保に行く
駅を降りたらパンフやチラシを人々に渡している すごい観光地だった
 クリック

 

ハングル文字の店が並んで、楽しむ人々であふれていた
韓流TVやコスメに関心ある人はたまらないだろうと思う
  
 

 

ここから歌舞伎町に入ると光景は一変した
イケメンとギャルの写真を貼った店が並ぶ 歌舞伎町の名に優雅な町を想像していた私はびっくり!
そう言えば江戸の歌舞伎も当時の風俗店だったのだ
  

 

  

 

新宿駅の西側の超高層のビジネスビル街とこちらの煩雑な街の落差に驚く
でも、面白いのはどちらだろうか?

 

新大久保 おわり


 

愛宕山

 

京都にも同じ名前の山があるがこちらは25.7mも高さ
それでも江戸の町を見渡せたようで、開国時に外国人が撮った写真は瓦の街並みが続いていた

 

愛宕トンネルが出来て港側からの通行が便利になったと言う
私は山側の「神谷町」から行ったので愛宕神社は裏からのアクセス
  

 

愛宕神社は火伏の神様だが、歴史に残ることも書いてあった

 

 水戸浪士が井伊大老襲撃前に集まり成功を祈願したという
また、勝海舟が西郷隆盛と無血開城を密談したのもこの神社だそうだ
   

 

「出世階段」と言われる 曲垣平九郎が馬で登ったという階段は急だった
下から見ると右に緩やかな階段もある
 

 

この愛宕山からNHKがラジオ放送を開始した その博物館を見る(無料)

 

日本での放送開始からの展示を見ながら、自分の今までの時代を振り返るようだった

 

 

 

皇太子ご成婚、東京オリンピック、浅間山荘事件、阪神震災、3・11

 

自分の目で見たわけで無いのにTV映像を見て知っていると思うのは不思議であり怖い気もした

 

愛宕山 おわり

 


東京を歩く・・東御苑・不忍池・新宿御苑・恵比寿・湯島、東大・ジブリ美術館

2013年02月17日 | 東京を歩く

皇居東御苑

前回、皇居外周を歩いた時, 時間がなくて入れなかったので改めて行く
メトロ大手町駅で降りて、平川門から入る 無料だが入園票(人数確認)をもらう

   クリック

この東御苑は昔の江戸城だった 平川門は罪人や死人を出した門なので「不浄門」と呼ばれる

二の丸の日本庭園は手入れが行き届き素晴らしい

中の門から本丸に入る マンサクの花が咲いていた

本丸の中は広い芝生の公園になっていた

  

人が必ず立ち止まるところは「松の廊下跡」だった

    クリック

天守閣は石垣だけが残る 対面に昭和皇后還暦祝いに建てられた「桃華楽堂」がある

   

三の丸尚蔵館では「明治天皇ご下命・人物写真帖」やっていた
1879年に作られた皇族・貴族・諸高官の肖像写真が39冊に収められたという
写真技術が入ってきた初期のころの貴重な写真、教科書で見た維新の人物の肖像画を見る

   

尚蔵館を出たところに騎馬警察が通りかかった 外国の王室騎馬隊は豪華な服を着ているのに
日本は何とシンプルな格好かと思う

東御苑を出てから、九段下を通って、東京大神宮に行ってみた
東京のお伊勢さまとして伊勢神宮の遥拝所として建立された神社だそうだ 
   

東御苑 おわり 


不忍池

上野公園の美術館周辺はよく行くが不忍池は行ってないので歩いてみる
西郷さんの銅像と彰義隊の墓碑を見た
  クリック

公園には桜の木が多い 花見時期前で周辺を整備中だった

東照宮と五重塔 ここは初めて来た
東照宮が修理中だったのが残念 次回は修理後を見たいと思う
  

公園から階段で降りて不忍池へ 
弁天堂にお参りする 昔から大勢の人が来た場所だと思いながらみる
池はもっときれいかと思っていたが枯れたハスで覆われていた
  

見ごたえあるよと聞いていた岩崎邸庭園へ行く
10年前に都立公園として整備され公開された 三菱財閥の岩崎家のお屋敷

木造の洋風建築だった 設計者は日本建築文化の指導者コンドル氏 (鹿鳴館の設計者)
ボランティアガイドで内部を見るが素晴らしかった 写真禁止が残念  

 クリック

http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kouen/kouenannai/park/kyu_iwasaki.html

 

私が興味を持ったのは洋館から離れて立っている校倉つくりのビリヤード
男性の社交の場だったビリヤードに行くのに地下道が作られていた事
この空気抗と明り取りがさりげなく庭に溶け込んでいた
    クリック

この岩崎邸の横の坂道がさだまさしの「無縁坂」だそうだ

帰りに「アメ横」を通って見た
線路下の通りに沢山の商店が並んで、アジアのどこかみたいだった
    

不忍池 おわり


 新宿御苑

 

副都心新宿にある公園に入ってみる
公園はフランス式、イギリス式、日本庭園で作られていて
木々は大きく育って豊かな公園に驚く
 クリック


イギリス庭園は広い芝生と自然樹木


フランス庭園は整形バラ園とプラタナス並木

 


東屋を持つ日本庭園  水仙が咲いて都心のビルが借景になっている公園だった

   

新宿御苑 おわり


恵比寿

 

恵比寿ビール跡地を開発した恵比寿ガーデンに行ってみた
JR恵比寿駅からSKY WAIK、 空港のように動く歩道があり、距離はあるのにすぐに着いた
  

 

  

 

サッポロビール本社、三越、オフィスタワー、シャトーレストラン 、ビヤステーション、写真美術館等々が集まる
平成6年に開業した複合施設 私にとっては欧風感覚の異空間だった

 

  

 

タワーの上から下を見る 真下の恵比寿駅から線路沿いにの屋根がSKY WALK

 

えびす記念館に行く 入口の横に東洋のビール王と言われた馬越氏の像がある
   クリック

 

グループで恵比寿ビールの歴史を聞く
   

 

最初のビアガーデンのつまみは大根スライスだったそうだ
  

 

説明の後 テーブルで試飲 500円で2杯は安いと常連がいた
  

 

恵比寿のマークの中に鯛を2匹持っているのがある
今でもビンビールのヱビスにはラッキービンとしてあるそうだ
   

 

 恵比寿 おわり 


 

湯島~東大

 

JR山手線「御茶ノ水駅」で降りて橋を渡りると湯島聖堂がある
この辺りは外壁に飾りがあったりして歴史を語る建物が多い

 

湯島聖堂は孔子を祀る 江戸時代からの学問所 威厳のある建物だった
 

 

少し離れたところへ神田明神があった
江戸っ子の神田祭はここだったのかと興味深く見る
 

 

地図を見ながら「妻恋坂」という優雅な道を歩いて湯島天神へ
梅まつりを開催中で賑わっていた
  

 

天神さんは学問の神様で「合格祈願」の絵馬がいっぱいだった

 

有名な「男坂」と「女坂」の階段 浮世絵ではここから海が見えるが、今はビルと街並み
   

 

ここから歩いて 東大を見に行く 湯島と本郷は隣町

 

東大の「赤門」と「安田講堂」
ここで日本の指導者たちが勉強したのだと思いながら歩く
  

 

校舎の建物は古く貫禄があったが、この中で勉学するのは厳しいなとも思った
設備の良い学校、慶応や上智の私大が人気があるのが判る気がした
その反面 この伝統ある校舎を残してほしい気もする矛盾
 

 

安田講堂の地下食堂で「学食¥480」をたべる 学生以外に一般人も多くいた
生協の購買部では、東大グッズが土産用にあった ここは観光地でもある
  

 

もう少し頑張って「東京ドームシティ」まで歩く
観覧車とジェットコースターがそびえていた Dome Hotel は見上げる高さだった
  

 飯田橋まで歩いてJRへ この日はかなり歩いた
湯島 おわり 


 

ジブリ美術館 

 

宮崎駿のアニメ映画を楽しみに見ている私が是非行きたいと思っていた場所だ
チケットはローソンで事前にを買わなければならない
そしてすぐに満席となるのでやっと手に入れて行く事が出来た

 



三鷹の森公園の中におもちゃのような建物が建っていた
屋内は写真禁止 自分の目でしっかり見ようの趣旨だから、屋外の写真のみ
  クリック 

 

部屋の中は凝ったつくりで迷路のよう、作者のアイディアのヒント
どうやってアニメを作るか などしっかりと読ませてくれた
ラファエロ前派、山本芳翠、青木繁、イギリス古典が彼の原点と知って興味深かった

 

https://www.google.com/search?hl=ja&gs_rn=4&gs_ri=psy-ab&tok=0VefDAAkPdQRi_C9GcH_dA&gs_is=1&cp=4&gs_id=h3&xhr=t&q=%E4%B8%89%E9%B7%B9%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%82%B8%E3%83%96%E3%83%AA%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_qf.&bvm=bv.42768644,d.dGY&biw=1366&bih=618&wrapid=tljp1361773688842012&um=1&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&ei=gAQrUfDoPIzRlAXz-oC4Aw

 

写真に撮れなかった画像のURL

 

ジブリ おわり

 

 

 


東京を歩く・・東京駅・スカイツリー・明治神宮・日本橋・皇居外周・都庁

2013年02月05日 | 東京を歩く

東京駅

関東に滞在している
このチャンスを生かして、私にとってBlack Boxだった東京
皆が憧れる東京を歩いて見ようと思う

手始めは東京駅

リニューアルしてきれいになる オランダのアムステルダム駅と同じと聞いたが日本のほうが清潔で美しい
私と同じ「おのぼりさん」が駅前で写真を撮っている

ドームの天井も復元されていた
 

駅構内は3F構造で通常の列車の発着場の下には沢山のショップストリートがある
私は2周歩いてみたが位置関係をつかむのが難しかった

ステーションギャラリーは北ドームにある
今の展示は現代アート 写真は撮れなかったが、昔の煉瓦を残した内部はよかった

 
昔の煉瓦が残る階段 と 窓からみた駅前の様子

東京駅から正面の皇居に行く
庭の松が手入れされて美しかった この冬の時期の庭が一番きれいだとか 
奉仕団によって、12月の天皇誕生日と年賀の為に掃除されるそうだ


 
二重橋 と 楠正成騎馬像

東京駅終わり 


スカイツリー

 

 

 

  

 

快晴の天気に、ブームは下火になったかな?と行くが一杯の人出だった
切符を買うまでに40分並ぶ 

 

だけど展望台からの眺めは素晴らしかった
タワーの影が隅田川に映る 見下ろして東京は大都会だと思う

 

  

 

近くの浅草観音に行く
大門から仲見世へ ここもいっぱいの人だった

 

 

 

初体験で「もんじゃやき」を食べるが、お好み焼きとは全く違っていた
スペシャルもんじゃ(¥1500)
作り方
① 汁以外の具をへらで叩いて刻む
② 刻んだ具を輪にして土手を作り、この中へ汁を入れて全体を混ぜる
③広く伸ばしてグジャグジャが固まってきたら出来上がり

  

 

まだグツグツしているのを小さなコテですくって食べる 熱い!
これが美味しいのかなぁ?が私の感想だった

 

スカイツリー終わり 


 

明治神宮

 

初詣に日本一の人出が押し掛けるという明治神宮へ行く
平日はまばらな参拝客だった

 

 

   

 

明治天皇と昭憲皇后を祭る為に建立された神宮
周囲の森は人工的に植林されたもので、全国から寄進された樹木が植えられているそうだ

 


  

 

参道の両側に奉納の酒樽とワイン樽が並ぶ 酒樽はどこの神社でも見かけるがワインは珍しい

 

参拝した後、園内の御苑を見る

 

  

 

手入れされたお庭は美しい 池に掛るのは皇后様の「お釣り台」
菖蒲園は冬で何もなかったが展示写真を見ると初夏はきれいだろうと思った

 

 

一番奥に「清正井(きよまさのいど)」があり 清水が湧き出ていた
ここは加藤清正の下屋敷があった所でその井戸だそうだ

 

 クリック

 

山手線の中なのに、こんな静かな森が有るのは貴重だと思う
門を出ると表参道が真っ直ぐに通り 原宿駅

 

あの雑誌によく出る原宿の駅がこんな可愛いとは思わなかった

 

 

有名な「竹下通り」を歩いてみる
中・高生が喜びそうなギャル向けのショップが並んでいた

 

 

次に歩いたのは「キャッツ通り」
ここはブランド系で20代女性向けの店が並ぶ
ヨーロッパの街並みに似て、これから発展する通りだと思った

 

 

 

明治神宮 終わり 


 

日本橋

 

数年前の東海道歩きのゴールを再び見に行く
日本の道路の基準点、キリンの見事な像はすばらしい
   

 

だけど高速道が上から被さり 下を通るふねも解放感がないのが惜しい
 

 

日本橋三越を私は見たかった 正面入り口にトラファルガーのライオンが座る
大阪北浜の三越も味があったなぁと懐かしい
 

 

内部は大理石のアールデコ調 重厚だけど明るい内部だった
シャンデリアの部屋まである エレベータの扉も美しい

 

 

 

三越劇場も活きていた

 

中原淳一展をやっていたので懐かしく見る
若いころ憧れた絵が並ぶ、時代を超えた天才だったと思う

 

   

 

今の子供たちのTVのアニメの中、生誕100年で振り返られるのはどれだろう
ワンピース イナズマイレブン 初音ミク フェアリーテイル ナルト・・

 

日本橋 おわり 


皇居外周 

ランナーの憧れのジョギングコースといわれる、皇居外周を歩いてみる
美しい!これだけ手入れされている所を走るのは快適だろうと思う

午前中の時間なのに、歩いている私とランナーが追い越して行った
歩行者に気を付けようの看板があちこちに出ている
   

 
左(上)が平川橋  右(下)は北詰橋から石垣を眺める
水面はごみもなくきれいに澄んでいた

桜で有名な千鳥ヶ淵の老木 これに花が咲いたらきれいだろうと思う

 
左(上)が半蔵門  右(下)の桜田門は修理中だった

堀側の静かな風景を囲むように道路の対面は官庁街の高層ビルが並んでいた
日本の中心部なのを実感した

皇居外周 終わり


 

都庁 

都庁の展望台に上がってみた
一時はブームだったらしいが今は待たずにすぐ上がれた
  

45階からの眺めは曇りで惜しかったが新宿のビル群を見渡せた
観光客のほとんどは外国人で 違う言葉が聞こえた

  

上から見た庭園の滝は、近づいたら大きかった
  

都営地下鉄の「新宿駅」で降りたら、立派な地下道が都庁まで繋がっていた
さすが「都営」と思う 
かなり長いのにショップはなく、ただ通路でギャラリーが一か所あった

  

 都庁 おわり