タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

京都を歩く・・桜見物・都踊り&大覚寺&松尾大社・沙羅双樹・花の寺・亀岡紅葉

2014年04月10日 | 京都を歩く

京都の桜

蹴上

インクラインの線路の上を歩く 30石船の模型があった
  

「ねじりまんぼ」のトンネルを通る 昔の工法は芸術的で美しい
  

哲学の道

「哲学の道」の桜もきれいだった 早朝に行ったので人が少なく独占できた
地図の感覚で川の流れは北からと思っていたが、実際は南から北へ下っていた
   

銀閣寺道より北側の橋本関雪が植えたという「関雪桜」の方が並木が揃って見事だった
熱心に記念写真を撮っている人は外国観光客

   

泉屋博古館



住友家のコレクション中国青銅器 饕餮文器 銅鏡を展示していた
充実しているのに驚く ゆっくり見る時間がなかったのが残念
   

京都大学&吉田神社

ここも入口を見ただけ、学食を食べれなかったのが残念
  

吉田神社の鳥居は赤く、神殿は藁葺だったのに驚いた
  


四条高瀬川の桜

 川沿いが満開の桜だった
 

疏水の桜 

人出も多かったがここも満開の桜だった
  
 

重森庭園美術館

重森三玲という造園家の自宅を公開している美術館
Ⅰ日15人以下で2組のみで要予約 孫にあたる人が説明してくれる モダンで洗練されたお庭だった

  

一枚板の縁側 ノグチイサムデザインの電灯
  

茶室のふすまのデザイン 釘隠し ふすまの引手 どれも凝っいて素晴らしかった

おわり 


 

ミネアポリスでお世話になった夫妻が日本の桜を見に来日 仲間と京都を案内する

風俗博物館

法衣店の5階に源氏物語の人形が展示してある
   

  

神殿作りの舞台に源氏物語の様子が人形で表現してあり、見ごたえあった
衣装はシルクで人形用に縮小柄の生地から織っているそうで本物だから美しい
    

別室では当時の衣装が用意されていて、着ることも出来る
ゲストの夫妻は大喜びだった

都おどり

都おどりに行く 私も初めての体験
祇園の町は外国人であふれていた 京都らしい場所で喜びそうな雰囲気がある
  

お茶席でお菓子とお茶を頂いてから、席について待つ

開演中の写真は禁止
きれいな舞妓さんがそろって踊るのは一見の価値あると思った

大覚寺 

日を替えて
華道をしている仲間の案内で大覚寺の「華道祭」に行く

   

大徳寺は「嵯峨御流」の本家 寺内は開放され、和服姿の女性が一杯だった

 

  

庭の紅枝垂桜が満開できれいだった

大沢池の船に乗り、お茶のサービスを受けてゆったりした時間を過ごす
夫妻は正座が難しかったけれど、楽しんだようだった



      

松尾大社

この大社も私は初めてだ お酒の神社と聞いていた

  

 でも今回の目的は重森三玲の最後の作品を見るためである 庭は4面あり、青石で造られたモダンな庭だった

曲水の庭
 

上古の庭 逆光で撮る

 蓬莱の庭  鯉が沢山泳いでいた

  

神社内にヤマブキが沢山咲いていた 珍しい白い花もあった
   

霊亀の滝の天狗岩は私は形がつかめなかった 亀の井では美味しい水がもらえるそうだ
   

今回 仲間と一緒に歩いてみて、京都は見る所が沢山あると改めて思う

おわり


妙心寺 沙羅双樹

一度行きたいと思っていた「沙羅双樹の寺」にいく
妙心寺の東林庵 お抹茶付きで¥1,600だった
 

入口の庭は風情があった

緋毛氈に座り、お抹茶を頂く 
クラブツーリズム、JTBの団体も一緒でにぎやかだった
 

団体さんへのお説教を横で聞きながら「沙羅双樹の花」を見る
お坊さんのお話は1日だけの命の花は無常を表し、毎日を大切に生きる様にとの説教だった
   

庭いっぱいに沙羅双樹(夏椿)が植えられていて、涼しげな緑と白い可憐な花がさわやかだった
花をいっぱいにつける他の花木と違う味わいだ

  

大きな伽藍の妙心寺なのに、私は初めてだったので、大方丈へ行く
運よく説明を聞ける時間で法堂の龍図と明智風呂を拝観することが出来た

法堂の天井画は狩野探幽の筆で「八方睨みの龍」当時のままの絵が鮮やかだった
登り龍を見ながら説明を聞き、反対側に歩いたら下り龍になるとの説明に感心して天井を見上げていたが、
方向を変えてみれば当然なのに不思議に納得したりして・・
参考までにパンフの写真で見ると
  


明智風呂とは明智光秀を供養するために作られた蒸し風呂だそうだ

建物の中に、すのこの床の小さな部屋があり、下の窯で湯を沸かし、室内を蒸気で満たす
この部屋に座り 経を唱えて供養をするそうだ
  
板の床も排水できる形になっていて、日本のテルマエに感心した

妙心寺はもっと見る所があるのでまた行きたいと思う

おわり


花の寺(法金剛院、岩船寺 

「熊野古道歩き」の時に、相席になった人が教えてくれたツアー
花の寺巡り「花説法とグルメの旅」に参加した

私は花の寺と言う霊場巡りがあるとは知らなかった
20年前に関西の25ヵ寺が「花」で霊場グループを作り、それに乗って旅行社がツアーを作ったものだ
毎回2寺か3寺を回り、その地の料理を楽しむバス旅行。 だから参加者はほとんど女性で、今回で25寺満願の人もいた

花の寺13番 法金剛院




はすの花の寺だ でも今年の暑さで池の中の花はほぼ終了、鉢植えのみが咲いていた
  

  

この寺は鳥羽天皇の中宮「待賢門院」復興したそうで、その時作られた「青女の滝」がある
でも、この夏の雨不足で水は流れていなかった
   

本堂で住職さんの奥さんから「花法話」を聞く これがこのツアーの目玉?
  



昼食は高尾の「錦水亭」で、御膳料理

 

御膳に添えられた団扇は竹の骨の手作りものだった

 緑の紅葉の木陰で、川沿いの風が心地よかった
  

 

花の寺15番 岩船寺

京奈道を走り木津から、細い山道を登り岩船寺へ行く
  

この寺の花は「スイレン」。 スイレンは朝の花で午後に行ったら閉じていた
  

三重塔は修復され朱色が美しく、本堂の仏様も立派だった
ここでも住職さんの法話を15分聞く
  

初めて花の寺巡りに参加したが、盛りの花を見れなくて残念
本当に花を見たければツアーよりも自分で日を選んで行った方が良いと思った

おわり 


京都 亀岡の紅葉名所

混雑する京都を避けて、亀岡の紅葉めぐりに参加した

出雲大神宮

御神体は背後の山 クニノトコタチノノミコトを祭る
島根の出雲大社より古いそうだ

徒然草にも語られる丹波の国の一の宮と言う

 

入口の落ち葉の造形が面白かった こんな飾り方を初めて見た

  

御本殿と横から本殿を見たもの 紅葉は裏か見る方が美しい

  
 

神蔵寺

伝教大師の創建の古刹 臨済宗 妙心寺派
入口の紅葉は美しかったが、呼び物の紅葉の大木はすでに終わっていた 残念
盛りを見たいと思う見事な姿の大木だった

  


 楽々荘 

現在亀岡から嵐山に走るのトロッコ電車は元はJR山陰線だった
JRに国有化される前は私鉄「京都鉄道」 

その創始者の田中源太郎の邸宅を引きついた茶寮が「楽々荘」である
ここで昼食を摂る

 

明治時代の建物は歴史があり、お庭も立派だった

 

  


鍬山神社 

伝説によると亀岡は山に囲まれた盆地で元は池だった
それを神様が溝(保津川)を掘って山城(京都)の方へ水を流して土地を作ったという

その時使った鍬の山を祭った神社が「鍬山神社」だそうだ
枚方亀岡線の亀岡入口にある

お社は古式な建物だった

   

楓とドウザンツツジが真っ赤に色づいていた
普段は無料だが、紅葉の季節のみ有料

  
 

 

龍澤寺 

予定では龍穏寺だったが、変更で龍澤寺となったので紅葉は大したことなかったが
苔が美しかった

 

   

亀岡の紅葉を堪能したが観光客は少なかった
こちら側から見る愛宕山は京都から見る形と違っていた

おわり