タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

大阪を歩く・・・新名神ハイウェー茨木ICウォーク

2017年11月23日 | 山陽道を歩く

新名神ハイウェ茨木ICウォーク (2017.11)

新名神道路が建設中 
その一部、千提寺SA及び茨木ICが完成して一般に公開ウォーキングが開催された

下り線のサービスエリアが受付場所 
ここへのアクセスはサニータウン入口バス停 と モノレール彩都西駅からシャトルバスがあるそうで、

私達は彩都西駅から乗ろうとしたが、駅に着いたら1時間半待ちのすごい行列だった
寒い中で待つよりは歩く方が良いと有料の阪急バスで千提寺バス停行きに乗った

千提寺バス停からキリシタン遺跡の方向へ歩き、林の中の遊歩道を通り抜けると
下り線のSAが見えた 

  

公開されたのは竜王山トンネルから箕面トンネルの区間約5km
でも歩いたのは下りSAから箕面トンネルまで約2.5km

アクセス橋の金網から上りと下りの出来上がったばかりの道路を見る
左が下り箕面トンネル方向で歩いている人が見る  右が上り竜王山トンネル方向

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受付会場に着くがここも人が満員状況  予想外の多い参加者だったようだ
ゲートをくぐって道路を歩く

   

標識も新しい
川西まで12kmとあり、その下には岡山までを書くらしい
  

橋脚の高さで、高い位置に作られた道路だと判る 橋にはジョイント部分がある

   

目の前に三島平野が広がり、門真のビル、生駒の山が見えた

途中の道路にメタルの様な物、 何だろうと説明を聞いたら、
この下にケーブルが張ってあり、通過する車の速度を計測して渋滞状況が判る
高速道の表示に「〇〇まで〇分」とあるのはこの計測で測ったものだそうだ

   

箕面トンネルを見える所でウォーキングは終わり
箕面トンネルの長さは4,999m 新名神の中で一番長いそうだ

開場へ戻るとゆるキャラがステージに上がっていた
左から しんめちゃん きんたくん とよのん 茨木童子 ハニタン もずやん

周囲に販売スタンドが出ていたが、ほとんどが完売だった
天気も良く子供連れの家族が多く楽しんでいた

おわり


関西を歩く・・湖南三山紅葉めぐり

2017年11月21日 | 山陽道を歩く

湖南三山紅葉めぐり (2017.11)

滋賀県湖南市の湖南三山の紅葉めぐりをした
前回の丹後に比べてこの地は暖かいらしく紅葉は見頃だった

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善水寺 常楽寺 長寿寺 共に天皇の祈願で建てられたお寺で檀家がない
この為明治以降は維持が難しく荒れて廃寺になりかけていた

内部の造りは正堂と礼堂に別れていて檀家寺とは形式が違っている
そして共に本堂が国宝である

善水寺

奈良時代の元明天皇の勅令で創建 
現在の建物は南北朝1366年に再建(国宝)
本尊は薬師如来で秘仏 


庭の紅葉がきれいだった 「善水」という湧水でも有名 まろやかな味だった

 

 

常楽寺

この寺も元明天皇の勅令で創建 平安鎌倉の頃は皇室の帰依で栄えたそうだ
火災で焼失 1360年に再建 (国宝)

ご本尊は千手観音 これも秘仏で30年毎の御開帳だそうだ
立派な三重の塔がある
廃寺だったのを引き受けた住職の手入れで植えられ紅葉が見ごろだった

 

  

長寿寺

聖武天皇の勅願寺 天平年間に創建  貞観年間859年に再建 (国宝) 
三寺の中で一番古く藤原時代の建築の名残があるそうだ

ご本尊は地蔵菩薩 秘仏で50年毎の御開帳と言う
三重塔があったが信長が安土城へ移築で失ったそうだ

門から本堂までの道が紅葉のトンネルだった

 

国宝三山は見る価値があった 充実した紅葉めぐりに満足する

おわり


関西を歩く・・丹後紅葉めぐり

2017年11月17日 | 関西を歩く

丹後紅葉めぐり (2017.11)

紅葉の名所めぐりに参加した

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今年の紅葉は例年より早かったそうで既に散っている所が多かったのは残念だった

安国寺

安国寺は綾部市安国寺町にあり、足利尊氏の母が出産祈願をした寺と言われる
座敷から見る樹齢150年のドウダンツツジで有名なお寺 普段は無料だがこの時期のみ有料
大阪を出た時に晴れていたのに、福知山を近くから雨が降り 傘をさしての観光

 

雨に濡れた赤色はきれいだった

お弁当は「なだ万」 車内で車内で食べるには惜しい豪華さだった

高源寺

 高源寺は丹波市青垣町にある 臨済宗のお寺 参道の紅葉が有名
でも今回はほとんど終わっていた

  

三門は古いが立派だった 仏殿も貫禄

 

方丈の屋根作りは流れ屋根で入口は唐門

  

多宝塔は三重塔で中は輪蔵作りで経蔵になっているそうだ 毘沙門天が祭ってある

 

圓通寺

圓通寺は丹波市氷上町にある 創建は南北朝時代の古刹
参道の紅葉はまだ残っていてきれいだった 

  

 池に映る逆さもみじ 本殿と庫院の間にそびえるのは樹齢300年の「タブの木」 

   

石龕寺

石龕寺は丹波市山南町にある 参道の紅葉は既に終わりだった

 

三門の仁王像は重要文化財

     

本堂と薬師堂 真っ赤な紅葉一本だけ残っていた

  

焼尾神社は彫の造りが立派 屋根で保護されていた

  

高源寺、圓通寺 石龕寺は丹波の紅葉三山であるが
紅葉巡りは桜めぐりと同じに燃える美しさを見るのは難しい

おわり 


関西を歩く・・明石大橋ウォーク

2017年11月13日 | 関西を歩く

明石大橋ウォーク (2017.11)

明石大橋の管理用の通路を歩きとおすイベントが、春と秋に開催されている
友人が申し込んで参加した

JR舞子駅の前が橋の下になる

    

受付は「橋の科学館」 並んで受付をする 参加料@2500
私達は6班で 午前中に5班 約500人がすでに歩いたことになる

   

橋を下から見る ケーブルの実物大の見本が置いてある

 

集合場所の「舞子海上プロムナード」 イベント以外でもここから橋の下の一部分を歩くことが出来る

7回まで階段を息を切らせて登る

シャッターが上がって歩く通路が見える ここで写真時間を取った後歩きをスタート

  

通路は金網で出来ていて下の海が見通せる

 

明石大橋は全長 約4km 陸から約1kmの所に主塔がある
 

二本の主塔の間は2kmあり この下を船が通る

  

潮の流れは速くて川のようだった 東から西に向かっていた

淡路島に着く  下りの階段は楽だった

  

ヘルメット下の紙の帽子はスタンプを押して記念品にする

岩屋港までシャトルバスで行き、岩屋港から明石港へジェット船に乗る
ジェノバラインの船はカラフルにペイントされていた

  

船から大橋を見上げて 歩きとおした感慨にふける

   

明石で有名な「玉子焼」を美味しく食べた

 

姫路城でイルミネーションが開催されているとの事で見に行く

お城の前の広場に球体が置かれ 音楽と共に色が変わる嗜好だった

 

国宝姫路城が浮かび上がり美しかった

帰りに商店街を通ったら、ルミナリエもどきで飾られていた

久しぶりに姫路に行ったが、駅前の道路が整備され歩きやすかった
おわり


関西を歩く・・春日大社&正倉院展

2017年11月01日 | 関西を歩く

春日大社&正倉院展 (2017.10)

春日大社は2016年に20年毎式年造替を終えた
神官さんの案内で国宝の御本殿を参拝した

二の鳥居から入る 両側の灯篭には「祝御造替」の紙が貼ってあった

  

   

道は二手に別れる 左手は天皇・宮家の方が通る道 右が一般人の道
宮家の方が衣服を整えられる「着到殿」を左に見る

    

南門から本殿に入る
この門には額がない 門の前に小さな石があり額が雷に落ちた所だそうだ

  

「リンゴの庭」は白い砂庭をはさんで銀杏の大木とリンゴの木がある
奉納の行事はここで行われる

影向門をとおり 山藤を横に見ながら 「御蓋山浮雲峰遥拝所」に行く
この峰から平城宮を結び大阪の難波の宮跡に直線で繋がるそうである

 

本殿前の回廊には沢山の奉納燈籠が釣り下がる
「直江兼続」「宇喜多秀家」「藤堂高虎」「徳川綱吉」の名が説明されていた

本殿前で一同参拝する

 本殿社の色と回廊の色が違っていた
本殿は水銀の入った「朱色」で周囲の赤は鉛を使う「丹色」と聞く
今まで鳥居の赤や神社の赤が「朱色」と思っていたが、本当の朱色はもっと赤みを帯びていた

有名な下がり藤棚を見る
毎年の長さの記録があり 今年は1m66cmとあった

   

参拝を終わり 若草山が見える会場で昼食

  

手向山八幡宮のシンボルは鳩と言う 八幡宮は武力の神様なのに不思議

   

二月堂に登り奈良の街を見下ろす 天気良く遠くまで見えた

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東大寺の鐘は大きく立派 三井寺、平等院共に日本の三大鐘だそうである

  

鏡池から大仏殿を見て、入場する

さすがに壮大である 大仏の銅は山口県美祢市の長登り銅山から採れたそうで
先日銅山跡の「大仏ミュージアム」を見たが、これだけの量を産出していたとは凄いと思う
http://blog.goo.ne.jp/goorosy/e/f532c87010886c818dd78488c334a0ae

  

大仏さんの鼻の穴と同じ大きさの柱くぐりに小学生たちが並んで挑戦していた

 

歩きまわった後 待望の正倉院展へ 行列と多勢の人で大混雑だった

  

人波の間を縫って パンフレットに出ている宝物を何とか見ることが出来た

「碧地金銀絵箱」 「緑瑠璃獣十二曲長杯」 「金銅水瓶」 「槃龍脊八角鏡」
「伎楽面 酔胡従」 「最勝王経帙」
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奈良時代にペルシャから伝わったものを目の前に見れる幸せな時代を感謝