タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

関西を歩く・・滋賀の国宝めぐり

2017年09月14日 | 関西を歩く

滋賀の国宝めぐり(2017.9)

国宝という言葉に惹かれてツアーに参加したが
戦乱の多かった近江の地に、この様な古い神社が残っていた事に驚いた

苗村神社(なむら)は東と西が道路で分断されている

神官さんの案内を受けながら国宝の西本殿を拝観
国宝の本殿を近く見る 927年に全国の神社一覧に名があるそうだ
本殿は檜皮葺 三間社流造り

 

道路を渡り 重要文化財の東本殿に行く
木立囲まれた小さな社だった

   

苗村神社のホームページ
http://www.rmc.ne.jp/dragon-kanko/namura-jinjya/

 

昼食は石山まで戻り 「近江のおばんざいとシジミ飯、シジミ汁」
おばんざいは 丁子麩の酢味噌和え、日野菜漬け 近江牛味噌和え 赤コンニャク
湖魚佃煮 比叡湯葉の和え物 えび豆 しじみのしぐれ煮 と説明
琵琶湖のしじみはとても小さかった

 

大笹原神社は室町時代に建立 東山文化の華麗な装飾がある
野洲市のボランティアガイドさんの説明を聞く

銅葺きの拝殿の後ろに本殿があり 柵の中まで入り凝った装飾を拝観した

  

  

横に並ぶ「餅の宮」が元々の篠原神社でうるち米に感謝して餅の関係者かお参りするそうだ
鏡餅の発祥の神社だそうだ

 最後は「御上神社」 近江富士と言われる三上山をご神体とする神社
楼門は二階建てで重要文化財

 

拝殿で、正式参拝をする 畏まって祝詞を聞き,お祓いを受ける

  

国宝の本殿は檜皮葺に白壁 仏教徒融合の造りがユニークだそうだ
 菅原道真が祀られている

御上神社のホームページ
http://www.mikami-jinja.jp/schedule.html

国宝に指定されるのは
歴史、古さ、他に無い特殊性と三社の神社を見て思った

おわり 


大阪を歩く・・中央卸売市場&浪速酒造&河内ワイン

2017年09月07日 | 大阪を歩く
       

中央卸売市場&浪速酒造&河内ワイン (2017.9)

大阪中央卸売市場は福島区野田にあり、大阪市民の台所である
ここを見学した

先ずはセミナー室で注意事項を聞く

   

私達が見学したのは果実棟で時間的にセリは終わっていた
セリ台とセリの様子を現場で聞く

  

果物の箱が積み上がり、ホークリフトや運搬車が動き回る道を通って仲卸の店に行く
さすがに広い 季節の果物の箱がいっぱいだった



仲卸店での買い物ツアーとなる
葡萄、アナゴ、マグロの切り分け、ウナギなど・・
新しくて安かったけど、帰宅までの時間を思うと生ものは買えなかった

  

  

バスは泉南に向かい、JRいずみの農産物直販所「愛彩ランド」へ
公園のように広い所だった


新鮮な野菜果物花などが並んでいた

 

同じく泉南にある創業300年の 浪速酒造へ
和泉山脈からの井戸水が良くて続いているそうだ
 

お屋敷が登録文化財に指定されている立派な造りだった
天井は杉の正目、廊下はヒノキの一枚板 庭にはコイが泳いでいた

  

大広間でビデオ見た後、酒蔵見学をする

 

仕込みは新米の採れる11月以降だそうでタンクは空だった

  

試飲と販売

 

バスは羽曳野市の「河内ワイン館」へ

ワイナリーで説明を聞く
今年の葡萄は日照りで甘いのが収穫されて、今は熟成中だそうだ

 

試飲と販売

  

買い物と試飲を楽しんだ一日だった