関西を歩く・・神倉神社と那智の滝上原生林を歩く (2017.4)
那智の滝の上を歩く1泊2日のハイキングに参加した
1日目
南紀に向かうバス見える山は山桜がきれいだった
早い時間の集合だったのに国道311までは遠く 途中の「ちかつゆ」で自由昼食
熊野古道「中辺路」ルート上にあるセンター
世界遺産「神倉神社」
磐座信仰の神社でコトビキ岩を祀る神社 538段の石段を登る
息を切らして登って大岩に着く
神社の横には沖縄のウタキのような岩の祠があった
ここから熊野速玉神社まで歩く
境内には大きな「薙ぎの木」がご神木として立つ 海の凪ぎを祈るという
熊野灘に出てバスは串本に向かう 橋杭岩が見えた
宿泊は串本ロイヤルホテル 部屋はオーシャンビューだった
2日目は朝から雨の最悪
雨支度をして那智大社に参拝する
神域に入り 受け取った白石をお砂場に置く
神域の原生林に入る 滝が見える位置でも雲の中
ここからは杖を置いて両手を使いながら下りる 雨は止まない
案内人の手で支えてもらいながら川を3か所渡る 靴が濡れる水だった
やっと二の滝に着く
ここまで来たが雨が止まず、水量が多くなってきたので、ここからは希望者のみ進むことになり
私は無理をしたくないと参加しなかった
帰り寄った大杉も霧の中
那智大社に戻り、屋根の下で弁当を開く
昼食後に石段を下り 那智の大滝に行く
本来ならばこの滝の上が見えた筈なのに残念
今までいろんなハイキングに参加したが、こんなに1日中雨は初めて、足も体も濡れて最悪だった
この原生林歩きは水量の少ない期間限定だから、今年はもう終わり
来年再びトライしたいと思う
滋賀の国宝めぐり(2017.9)
国宝という言葉に惹かれてツアーに参加したが
戦乱の多かった近江の地に、この様な古い神社が残っていた事に驚いた
苗村神社(なむら)は東と西が道路で分断されている
神官さんの案内を受けながら国宝の西本殿を拝観
国宝の本殿を近く見る 927年に全国の神社一覧に名があるそうだ
本殿は檜皮葺 三間社流造り
道路を渡り 重要文化財の東本殿に行く
木立囲まれた小さな社だった
苗村神社のホームページ
http://www.rmc.ne.jp/dragon-kanko/namura-jinjya/
昼食は石山まで戻り 「近江のおばんざいとシジミ飯、シジミ汁」
おばんざいは 丁子麩の酢味噌和え、日野菜漬け 近江牛味噌和え 赤コンニャク
湖魚佃煮 比叡湯葉の和え物 えび豆 しじみのしぐれ煮 と説明
琵琶湖のしじみはとても小さかった
大笹原神社は室町時代に建立 東山文化の華麗な装飾がある
野洲市のボランティアガイドさんの説明を聞く
銅葺きの拝殿の後ろに本殿があり 柵の中まで入り凝った装飾を拝観した
横に並ぶ「餅の宮」が元々の篠原神社でうるち米に感謝して餅の関係者かお参りするそうだ
鏡餅の発祥の神社だそうだ
最後は「御上神社」 近江富士と言われる三上山をご神体とする神社
楼門は二階建てで重要文化財
拝殿で、正式参拝をする 畏まって祝詞を聞き,お祓いを受ける
国宝の本殿は檜皮葺に白壁 仏教徒融合の造りがユニークだそうだ
菅原道真が祀られている
御上神社のホームページ
http://www.mikami-jinja.jp/schedule.html
国宝に指定されるのは
歴史、古さ、他に無い特殊性と三社の神社を見て思った
おわり
琵琶湖ドライブ (2017.10)
琵琶湖西岸をドライブした
琵琶湖大橋を走ると「琵琶湖周航」の歌が聞こえるとの事で東側から渡ったが
何も聞こえなかった
西岸の道の駅「琵琶湖大橋米プラザ」で詳細を聞いたら
聞こえる場所は西岸から東向きで追い越し車線を法定速度で走った時だそうだった
帰りにもう一度走ることにして「浮見堂」に向かう
以前 琵琶湖歩きをした時と比べると周辺が整備されて観光街並みになっていた
東に向かい千体仏が祀られている 横の波間に見える石碑は何だろう
説明を聞かなかったのが残念
国道161を北上して高島市の「白鬚神社」へ
湖の中の鳥居と本殿の間の道路を車がひっきりなしに走る
以前は行かなかった階段を上り
三社、内宮、外宮 岩戸社に行く
昼食は神社近くの蕎麦屋で「十割そば」食べる
十割でこんなに細く繋がり腰があるのが不思議だった
自宅で蕎麦を打ったことがあるが、プロの秘訣を知りたいと思った
次はこの春にマキノで芽生えのメタセコイヤを見た道路を走る
空を隠すほどに茂り、3キロも続いていた
小雨模様の天気で人が少なく 道路の真ん中で写真を撮れたが、紅葉の時は混雑だろう
帰路 再び琵琶湖大橋を渡る
今度は西から東へ 追い越し車線を法定速度の60kmをキープしたら
しっかり歌が聞こえた 道路に何の変化もないのにどんな仕掛けなのか不思議
走行距離 220km