タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

国内旅行・・倉敷 ・ 八重山 ・ 瀬戸内国際芸術祭2016

2015年12月21日 | 国内旅行

瀬戸内国際芸術祭2016 (2016/3)

三年毎の「瀬戸内アート」に、2011年に行って面白かったので
新作品を期待してツアーに参加した

http://setouchi-artfest.jp/

クリック

JR宇野駅からチャーター船で直島へ

  

島では「国際芸術祭2016」の旗  貸自転車店に個人で来た人が行列していた

年間パスポートが発売されていて鑑賞作品にスタンプを押しながら観光するシステム
私達もパスポートと地図をもらって自由行動で作品鑑賞となる

  

フェリー乗り場にある「赤いかぼちゃ」を見る 中に入ることも出来る

  

直島の街並みは以前よりもきれいになっていたが、
家プロジェクトの作品は前回と同じで私はがっかりした

角屋、碁会所、石橋、はいしゃ、護王神社は全く同じまま
どこも内部の写真は禁止

  

  

ANDO MUSEUM、 空き缶アートが新しかった

    

地中美術館にも行くが写真はアプローチのみ可
迷路のような通路、モネの部屋、ジェームス・タレルの靄の部屋 
ウォルター・デ・マリアの球形のある部屋、三角の中庭をを回りながら鑑賞する

この地中美術館はシニア向きではない
階段や歩く長さが多すぎる 靴を脱いだり履いたりもややこしく、暗い部屋の足元も不安

  

今回は近くのLee Ufan Museum も見ることが出来た
この建物もANDOのコンクリート打ち放し

 

池には風で動く アートがそよいでいた

豊島に渡って、豊島美術館へ
10時開館を待つ個人客を置いて、団体の私達は優先で入る

ドームの中の自然の風と小さく湧き出る水玉を楽しむ
写真は不可 右は休憩所での雰囲気
  

豊島横尾館 ここは新しく面白かった

赤いガラスを通してみた風景と実際とのギャップに思わず「わぁ~」の声
円筒の中の合わせ鏡も無限を感じた

  

イル・ヴェント ここは写真OKで部屋の中の躍動感が凄かった

    

犬島渡り、犬島製錬所美術館

昔の製錬所跡を美術館にしたもの テーマは三島由紀夫の文と自宅の家具を使ったアート
迷路のような暗いトンネル 流れる文章など・・ 
写真不可なので記憶に残るだけ
  

犬島内の家プロジェクトを回ってみる 
場所は同じだが違う作品になっていた

石職人の家跡  

レンズの壁アート 家プロジェクトS 邸

  

花の壁アート 家プロジェクトA 邸

   

 家プロジェクトI 邸  以前は映像の中身だったが今回は回転物だった

 宇野港に戻り 公園に展示の作品を見る

  

案内パンフを見ると一年間の国際芸術祭で、沢山の作品が
各島のあちこちで企画されているようだが、これから盛り上っていくのだろうか?


 

国内旅行 八重山諸島 (2016/1)

石垣島 西表島 由布島 竹富島 

寒い大阪を離れて、日本の南の島 八重山旅行に参加した
パンフレットにある青い海と青い空を期待したが、残念ながら今年の八重山地方は雨模様の天気が続いていた

 位置関係は地図をクリック 

全体図 拡大図 

このツアーは添乗員なし 自分でチェックインして、那覇で乗り継ぐ
久しぶりに飛行機 伊丹空港から乗る 乗り継ぎの那覇空港の気温は20度 セーターを脱いだ

  

 数年前に新しく出来た石垣島の空港は立派だった
ここで参加者の顔合わせ 15名のグループ うち男性は3名のみ

 

  午後発のフライトだったので、着いたのは夕方 小雨の中をタクシー分譲で夕食会場へ
やいま牛の和食膳 地ビール「ニヘデビール」を飲む
沖縄言葉「ありがとう」の意味「にふぇ~で~びる」から名付けられたそうだ

 

 食後 石垣島鍾乳洞を観光 
この鍾乳洞はサンゴ礁の中に出来たそうで複雑な形の変化ある洞窟だった
山口県の秋芳洞の広さの洞窟とは雰囲気が違った

  

   

  翌日 石垣港から船で西表(いりおもて)島へ 
石垣港の桟橋に「具志堅」の銅像

    

 西表島に到着 小型バスで由布島へ向かう

 

 バスの運転手が島をガイド 
道路は島の半周が一本のみ、 信号は一か所、コンビニは無い
70%が観光産業 高校がないので子供たちは中学を卒業すると島を出るという

 有名なイリオモテヤマネコは夜行性なので橋の欄干を紹介 
穂が見えるのはサトウキビ畑で今が収穫時だそうだ
  

 水牛車で由布島に渡る 水牛は言葉だけで動いていた
御者も「この子の名は・・何歳で働き者」と可愛がっているのが判る

 

   

 由布島は熱帯植物園 観葉植物が大きく育っていた
蝶園に行く時間がなかったのが残念

   

   

 場所を変えて 仲間川のマングローブを観光
潮の満ち干で高さが変わる川を上り 両岸のマングローブの説明を聞く

  

サキシマスオウノキは樹齢400年とか 根っこが波打ってすごい迫力だった

     

夕食は島唄を聞きながら豚しゃぶ、 東京や名古屋からのツアー客と一緒だった

  

3日目は竹富島観光  サンゴの石垣と赤い瓦の家並みで有名
ここも水牛車に乗って家並みを回る 

  

  

星の砂浜に行く 海の水が澄みきって綺麗だった 晴れていたら他の島や水平線も見えたのにと残念
星の砂は小さく指に付けて星形を探す

  

  

石垣島に戻り 自由昼食 街を歩いてみる 八重山の中心街は普通の日本の町だった

   

730交差点
本土復帰後の1978年7月30日に交通がアメリカの車は右通行から
日本の道路交通法の車は左に1日で変更した記念碑 

 「唐人墓」 重要文化財
1852年アメリカへ労働者として渡る中国人を乗せて船が座礁
その時の犠牲者を祭るお墓 2010年に改築されてそうで新しく見えた

ここからの眺望は素晴らしいそうだが傘をさしての見学だった

  

川平(かびら)湾は美しいと聞いていたがここも雨
グラスボートは3人だけだった それでもサンゴの種類を沢山見れたのは良かった

      

     

 オプションの夕食は琉球踊りを見ながらの和膳
踊りは沖縄本島の王宮踊りとは違っていた

   

 

 天気にはめぐまれなかったが20度前後の温度は快適だった
心を残しながら寒波の大阪に帰る

  


 JRで倉敷へ 車椅子と共に (2015/12)

友人宅を訪問する車椅子の女性の付き添いで倉敷へ行った
今まで知らなかった車椅子に対応するJRの様子を知ったので書いてみる

彼女から受け取った特急券には車いすのマークがついていた
この切符の購入で介助の連絡がとられているそうだ

のぞみの11号車が車椅子対応車両 エレベーターがすぐ近くに設置されている

    

駅員が来て乗車の介助をしてくれた 車両にも車椅子マーク

   

岡山駅に着いたらサポーターの腕章をつけた人が迎えてくれて、倉敷への乗り換えを手伝ってくれた

  

倉敷の駅でも駅員が段差補助の板を持って待っていてくれた
手厚い対応に驚いてしまうが、車椅子客が多くなったらどうなるのだろうと思った

倉敷駅ではショッピングビル側に出る 
時計台のオルゴールが上がってアンデルセンの物語の場面を演じていた
昔のチボリ公園にあった塔だそうだ

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彼女を友人宅において、倉敷の観光ルートを歩く

倉敷の名の通りに蔵が並ぶ 
江戸時代に天領として高梁川から続く倉敷川沿いに備中の物流拠点として蔵が立ち並んだそうだ

明治以降の豪商がクラボウ、大原美術館を作った 今は観光地として整備されている

  

大原美術館で昔見た名画と出会う 
エルグレコ「受胎告知」 ゴーギャン「かぐわしき大地」 ルノアール、モネなど
児玉虎次郎の眼力は凄いと思う

写真不可だったのでURLでどうぞ
http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%A4%A7%E5%8E%9F%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

  

堀の周辺を歩き、アイビースクエア前を見て 旧商店街を通って戻る

 

 

帰りの岡山駅でも女性のサポーターが補助板で介助してくれた

 

貴重な体験をさせてもらった1日だった


関西を歩く・・鯖街道④⑤⑥終了

2015年12月18日 | 関西を歩く

 鯖街道6回目  (2016.5)

鵜の瀬~小浜 (完歩) 

最終回は快晴の日だった 参加者38名 
大型バスで京都縦貫、綾部JCTから舞鶴若狭自動車道へ 小浜経由で前回終了の鵜の瀬に向かう

去年出来たばかりの道の駅「味夢の里」トイレ休憩

   

舞鶴道に海が見えてきた

  

前回の鵜の瀬公園から歩きをスタートする
振り返ると5回に分けて越えてきた鯖街道の山並が見える

「鵜の瀬」は若狭の水を東大寺に送る「お水送り神事」を行う場所

  

岩の上で神事を行い、水を流すと、注連縄が掛けられた淵から吸い込まれて奈良に向かうそうだ

      

  お水送りの神宮寺は立派だった

お水は横の社で湧き出ていた
この水を汲んで先ほどの鵜の瀬の淵に運び流すそうだ

    

本殿の注連縄から覗く月を拝む風習もあるとか

   

本殿の格子の奥に仏像が祀られている 庭の苔も美しい

   

お昼は弁当ではなくレストランで頂き、会場で22名に完歩賞をもらう
表彰状と副賞に鯖街道のバンダナ

    

森林の水PR館に戻り 中を見る
お水送り神事の人形があった 夜中にこの格好で神事を行うそうだ

  

400年の年輪の大木が置いてあった 細かい年輪だ

   

若狭彦神社 若狭国一の宮上社

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大きな杉の木が空に伸びて、パワースポットと言われる神聖な感じ

  

門をくぐり本殿へ 古い社殿だったが厳か

   

次は若狭姫神社 一の宮下社 ここもパワースポットの大杉がる

  クリック

社殿の奥の杉の大木が迫力 カメラに入らない

    

小浜の町に近づくと、うだつの付いた街並みが残る

小浜駅を過ぎて商店街へ 

 

「いずみ商店街」は魚の小売店がならんでいたが今はシャッター街
その中心に「鯖街道起点」のプレートがある
このプレートを踏んで歩きの終了となる

   

鯖街道は去年「日本遺産」に認定されてそうだ 
昔は中国、韓国との貿易の玄関口だったから 沢山の文化が残る 今後は観光地になるだろう

 
8km  18,000歩


鯖街道5回目 

根来坂峠~鵜の瀬 

5回目は雨だった キャンセルがあり、参加者は18名 
今で順調に来たから今回も予報外に降られずに済むかと期待したが残念

途中の道の駅「妹子の郷」も傘で降りる

雨に濡れる新緑を見ながら、前回行った針畑ルネサスセンターで早めの手作り弁当
室内の食事で助かった

 

再びバスで「おにゅう峠」へ でもここは出発点ではなく バスはここまでしか入らないからだそうだ

 

ここから今日の出発点「根来坂峠」まで登る 霧に霞んだ新緑がきれい
霧の中から若狭の海が見えたつもり・・

 

京の行程は根来峠からの下り坂、下り方を実演 「かかとをしっかり踏むこと」だそうだ

シャクナゲ、 イワカガミの花が咲いていた

   

 前回の峠からスタート ブナの新緑の中を歩く

  

U字谷 人が歩いて作った道と言う ブナの落ち葉が気持ち良い

  

良弁上人が掘ったと伝わる井戸 今も水が湧く

   

雨に濡れながら、写真で見ると霧で幻想的なブナの新緑を歩く
ガイドはこの美しさを強調していたが、私は雨が嫌だった

  

小浜側の鯖街道登り口へ降りる ここからは舗装道路で傘使用がOkでほっとする

  

廃墟になった畜産場 大きな施設なのに放置のまま

  

人の住んでない家が続く 元小学校も廃校

  

立派な道路があるのに車は一台も通らない

やっと一日一往復のバス停へ 人が住む家を見て何だかほっとする

    

根来八幡宮
雨で歩き続けた私たち、やっと腰を掛けて一休み ガイドからこの神社の説明を聞く
奈良の東大寺への若狭の水を送る神社だそうだ

   

  

川沿いの道 「京は遠ても十八里」、鯖街道の絵があった

  

 鵜の瀬公園に着いて、濡れた雨具を脱いで バスに乗り本日の歩きは終了

  


雨が降らねば新緑のブナ林で最高だったのに・・

18.5㎞  23,000歩


 鯖街道4回目

針畑~おにゅう峠

暖かかった12月もとうとう寒波襲来、そんな日に歩くことになった 
京都の北部だから、雪かみぞれを覚悟したがほぼ終了まで降られず歩けた

鯖街道は針畑地区を通るが、この18kmは民家が多くトイレがないので車窓通過となる
(バスツアー会社としてはトイレが問題のようだ)

山沿いの民家、獣防止網の田畑がを見る

  

針畑のルネッサンスセンターにバスを止めて午前中の歩きをする

  

ススキが茂る道にバス停がところどころに・・

   

立派な建物は「高島市民病院診療所」 2Fは宿泊施設もある でも人は駐在していなかった

道の周囲の杉は真っ直ぐに立ち、手入れが良い テープはシカの食害、熊の爪痕防止

朽木西小学校は村の中心 伝達事項の放送がされるそうだ 運動会も盛大だとか

 

日吉神社に参拝 能舞台の前にきれいな苔があった

  

バスが来て、先ほどのルネッサンスセンターに戻り昼食 
冬場は土日しか営業しないこの村営センターを買い物をするからと開けてもらったとか(トイレの為に)

このセンターで売っているのは「へしこ」と「手作リコンニャク」だ 
へしこは味が良いが塩辛いので私は苦手、だから手作りコンニャクを買う
これが美味しかった! 出来立てのコンニャクの味を初めて実感した

弁当を気温5度の外で食べるが寒かった

昼食後は本格的な歩きとなる
おにゅうだにバス停 「小入」をおにゅうと読むとは知らなかった

   

藁葺の民家が残る 
歩く道のススキの見て、昔はこれが一番手頃な材料だったのだと思う

 

流れ橋を初めて見る 対岸に渡る為の板が鎖で止めてあり増水の時浮くようになっていた

この後 こんな川を飛び石を踏んで渡ったが、渡るに必死で写真は撮れなかった

昔の鯖街道沿いには車が通る道路が出来ている
ハイキングは道路に出ては、また昔道を歩くコースだった


 

百里ガ岳の登山道前でガイドからの注意を受ける
全員を事故無く歩かせるのも大変だろう

  

急な登りで写真どころではなかったが、途中ではるか伊吹山が見えると止まる
写真では見えないが雪を被った山が見えた 冬で葉が落ちているからこそである

根来坂峠 地蔵

もう一山登って 見晴らし良い頂上へ でも日本海側は煙っていた

山を下って振り返ると今上り下りした二つの山が見える 雪が降ってきた

おにゅう峠の道路沿いにバスが迎えに来て今日のハイキングは終了

10㎞  18,000歩

 


国内ドライブ・・・新潟&佐渡ドライブ

2015年12月01日 | 国内ドライブ

新潟&佐渡ドライブ旅行(2015/10)

佐渡に行きたいの案が新潟県に代わり
雑誌を見て行く所を決めて宿泊、レンタカーを手配した個人旅行
事前勉強をしたので充実して楽しめた

関西からは北陸道経由案が多いが 我々は便数の多い東京経由を選ぶ

旅 程 

 1日目・東京経由で新潟へ 新潟観光 新潟泊

 2日目・レンタカーで村上、燕三条、寺泊泊

 3日目・信濃川分水、西山、上越 松山温泉泊

 4日目・トリアンナーレ、魚沼、雲蝶彫刻、長岡、新潟泊

 5日目・フェリーで佐渡へ レンタカー 佐渡奉行所 相川泊

 6日目・佐渡金山、トキの森 両津泊

 7日目・日蓮、根本寺 フェリーで新潟へ トキ→ひかり→帰宅

 

1日目

 新幹線から富士山が見えた 東京から新潟行きの「トキ」に乗る 車体にトキの絵

   

新潟駅前は立派だった 今夜泊まるビジネスホテルに荷物を預ける
レンタサイクルがあることを知り、自転車で市内観光へ
新潟駅ビルは広告がいっぱい 銀杏が色づいていた

  

万代橋は信濃川にかかる石つくりのアーチ橋で重要文化財  目立つビルは新潟日報社

    

信濃川沿いの自転車道を気持ちよく走り、新潟歴史博物館へ ここ新潟の事を知る

  

同じ敷地に旧新潟税関庁舎を保存

   

小澤家住宅を探して行く 北前船からの商家で明時代の家が残る

  

自転車を返却して 駅ビルの中にある「酒ミュージアム」で新潟の日本酒を試飲する
コインを買って ずらりと並ぶ試飲酒を少しづつ試す

 

そのままほろ酔い気分でレストランで夕食

 

2日目

 駅レンタカーで予約しておいた車を借りて 村上市へ向かう 道路は立派だった
車のナビが初めての土地でも案内してくれるから楽である

 

一般道を1時間半で村上市のおしゃぎり会館に到着
おしゃぎりとは村上大祭の山車のこと 

  

若林住宅は武家屋敷で国指定の文化財  名物の塩じゃけが吊ってあった 

   

イヨボヤ会館  イヨボヤとは鮭の事 三面川に上がる鮭は村上藩の重要な産業だった

  

予定変更で燕三条を通過して弥彦神社に向かう
紅葉と菊祭りで賑わっていた
弥彦神社は1500年以上前の創建 いろんなパワースポットがあり、山頂の展望は絶景らしい 

 

 

漁港寺泊で海鮮カニ料理の夕食 新米のコシヒカリがおいしかった

   

 

3日目

 新潟歴史博物館で見た新潟の歴史 常に洪水を起こして湿地だった土地をバイパスを作り豊かな土地にした
その大河津分水資料館へ行く 日本のパナマ運河と言われる大工事だったそうだ

  

昨日通過した 燕産業館へ  武士の内職だった和釘の金属加工技術が今日の食器生産に繋がったと知る

  

高速で西山市へ 田中角栄の生誕地 日中国交回復記念の中国庭園と記念館があった
レストランで角さんが好んだ「のっぺ汁定食」で昼食

  

高速で上越市へ 上杉謙信のものがたり館のみの観光 

  

今夜の泊りはTVでやっていた「松之山温泉」 地道を走り谷あいの温泉街に着いた
日本3大薬湯温泉とか こんな山中なのに 塩味がした

   

 

4日目

十日町市は3年に一度の、越後妻有アートトリアンナーリ2015を開催(7/26~9/13)
時期は過ぎたが残りの作品を探す

 

   クリック

南魚沼に着くが るるぶのブックでは情報がないので、市役所の観光課へ
若い職員が熱心に教えてくれた
牧之通りは塩沢宿を新しく整備した観光地 昔は2~3mの豪雪 今は融雪設備

 

魚沼の田んぼはさすがに休耕田は無かった 新米の売り場があちこちにある

  

ここ魚沼で見たかったのは東洋のミケランジェロと言われる石川雲蝶の作品
以前、雑誌で見てチャンスがあれば是非にと思っていた 
その西福寺へ 普通の寺だったが内部は凄かった 写真禁止なので下記でどうぞ

http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_of3_sa&p=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%9B%B2%E8%9D%B6+%E8%A5%BF%E7%A6%8F%E5%AF%BA 

   

凄い迫力に圧倒されたが 本堂の床の節穴隠しに小槌や菖蒲の埋め込みまでの繊細さ

 

もう一つの永林寺 天女の姿は写し絵のようだった これもWebでどうぞ

http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%9B%B2%E8%9D%B6+%E6%B0%B8%E6%9E%97%E5%AF%BA&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

 

この辺りの積雪は凄まじいらしく雪つりは縄ではなく、枝を縛った状態で竹で囲んでいた

  

長岡市によって花火ミュージアムをみる 観客は私達だけだったのにビデオを見せてもらった
長岡市長選挙中だった

  

 新潟へ戻り ガソリン満タンにしてレンタカー返却

5日目

駅前からバスでへりー乗り場へ行き ジェットフェリーに乗る
80kmの走行で指定席でシートベルト 1時間で両津港へ到着

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レンタカー小型を借りる 明日は雨の予定で北へ内海府のドライブを開始
海岸線のドライブだったが、山は荒れていて過疎化が判る

弾崎(はじきざき)灯台に着く
昔の映画「灯台守」モデルになった場所 ひっそりと像があった
夏はオートキャンプ場として賑わうらしい

  

島の先端にある「大野亀」は裾がなだらかで家族での山登りが楽しめそうな山

外海府のドライブは岩礁群の眺め
途中に「車田植え」の立札に止まる 神事として3人早乙女がの稲を輪に植えるそうだ
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_of3_sa&p=%E8%BB%8A%E7%94%B0%E6%A4%8D%E3%81%88

  

相川に着いて「史跡佐渡奉行所跡」 熱心なガイドが詳しく説明してくれた
徳川は直轄天領として奉行を置き、奉行は江戸奉行同じ位の高さだったという

  

体験館でどうやって金を取るかの設備をみる 
鉱石を磨り潰して、重さで別け、銅を加えて灰吹き法で金銀を採るそうだ

   

明治以降の官営化の近代設備は産業遺産として残る
これの資源の枯渇で平成元年に閉山

  

6日目

昨夕から雨、落ち葉の散る道を 史跡佐渡金山へ  佐渡観光の目玉
4コースがある中の「道遊コース」と「宋太夫コース」を見る

  

「道遊コース」は明治の官営で使われた行動を歩く トンネルと線路で近代化が判る
割れ山は露天の金鉱を掘り進んだ跡で佐渡金山の象徴

 

「宋大夫コース」は江戸時代の様子を人形で表す
暗い穴の中で大変な作業だったと思う

   

 資料館には掘り上げた鉱石から金を取り出す作業がミニチュア人形で説明されていた

   

見物後の出口は紅葉が真っ赤で美しかった

   

佐渡歴史伝導館はロボット人形が佐渡へ流された流人の歴史を説明
お土産コーナーに拉致被害者曽我ひとみさんの夫ジェンキンズさんがいた

  

次は「トキの森公園」 佐渡と言えが金山とトキだから外す訳にはいかない
入口から入ると資料展示室があり、日本最後のトキははく製になっていた

   

その奥に飼われているケージを見る 「脅かさないように」注意書きある

ふれあいプラザでは自然な状態をトキには気づかせず暗室から見れる
近くで見てトキはペリカンの仲間を納得 地元でも見れる鷺達ほどカッコ良くない

今夜は加茂湖沿いのホテル ここでもカニ料理だった

 

 7日目

 フェリーまでの時間を周辺ドライブ  日蓮上人ゆかりの根本寺に行く
予想して以上に大きく立派な寺だった 手入れが大変だろうと思う

   

レンタカーを返してフェリー乗り場へ

新潟(トキ)→東京(ひかり)→京都 →帰宅

新潟をほとんど知らなかった私だがこの旅行で沢山知ることが出来た
残念なのは 関西からのツアーは北陸新幹線で直江津から小木港のコースとなる
その小木、宿根木を観光できなかったことが心残りである

おわり