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琵琶湖を歩く・・⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ 

2011年04月16日 | 琵琶湖を歩く

7日目 (あやめ浜~休暇村近江八幡 11・04)

守山駅からバスで30分、6日目の続き、あやめ浜からスタートする
対岸の比良山の雪は消えて、手袋も不要な朝だった
湖岸のこの道は思ったよりもトラックが多く通る、信号が少ないので走りやすのだろうか
土手には土筆がいっぱい生えていた
  

近江八幡市に入り、長命寺の前を通る このお寺は石段が続いて33ヵ寺の中でも難所と言われる
ここからの湖岸沿いは、桜が今盛りできれいだった
   

対岸に琵琶湖にある沖ノ島を近くに見ながら歩く 
源氏の落人が住んだ島と言う 現在も150世帯が住んで小学校、郵便局もあるそうだ
休暇村発のバスは12時台1本、あとは夕方5時台しかないのでここで7日目は終わりとする
  

7日目歩行距離  20,617歩  13.4km  合計88.6km 


8日目(休暇村近江八幡~彦根市立病院 11・04)

写真はクリックで拡大、矢印キーで戻ります

近江八幡駅から、休暇村行きの始発バス8:40に乗り、休暇村から歩き始める
休暇村の山を下ると、大中の湖の干拓地の平地が広がる。耕した黒土から湯気が上がっていた
    

 愛知川を渡ると 「おいでやす 彦根市へ」 の標識で彦根市へ入る
      

 

車の往来が激しい このさざなみ街道は物流道路になっている
湖岸沿いに松並木が続くのでその中の地道を歩く、カモなどの水鳥が私が近づくとあわてて飛び立っていく

途中から、車の道を離れて、旧街道を歩く 湖国バスが走っていた
ちょうど市会議員選挙前で候補者の車が名前を言いながら走って通り過ぎる
  

沖合に多景島が見える 6,5kmさきにあり、島全体が断崖絶壁で日蓮宗の見塔寺があるそうだ
    

 八坂町南交差点で再び車道と合流してしばらく行くと滋賀県立大学の表示があり行ってみる
モダンで立派な大学だった
  

 犬上川の対岸にある私立病院に向かう ここならバスの便も多いはずと思って・・
バスに乗って彦根駅へ 駅から彦根城へ行き、お堀の桜を見て帰宅する

 8日目歩行距離  24,736歩 16km  合計104.6km 


 9日目(近江今津~新旭風車村 11・05)

 風車村のルピナスがきれいだと聞いたので、今回は湖西側を歩く
近江今津駅に向かう途中の車窓から見える田んぼにはもう早苗が植わっていた
駅の待合室には座布団がかけてあって、この地域の暖かさを感じた
 

 近江今津は竹生島行の遊覧船の発着場、この前の道路を湖岸沿いに南下する

 途中に「二つ石大明神」の鳥居があった。鳥居の前に二つの石が並んでいる。
これと同じ石が沖合100mの湖底にあるそうで、
石が見えるほどに水位が下がったら大渇水になるので、大明神として祭り毎年7月に神事をしていると書いてあった
  

 湖岸沿いはサイクリングロードになっていた
この辺りは昔北陸との商業海路として栄えたようで、面影が残る。水辺に降りる石段、灯台、竹生島遥拝所 など
 

 名道路から離れたこの道は湖のすぐ近くで湿地帯であるから、水鳥がたくさん住んでいるようだ
木製の観察通路が作られているようだが、ほとんど使われて無いようだった
それだけに野鳥の天下なのだろう いろんな鳥の鳴き声が聞こえた
 

 道の駅「風車村」に着く
ルピナスをこんなに沢山見たのは初めてで来てよかったと思う

  

バスがある筈と思ってきたのに今年の4月からは予約タクシーになったそうで、
電話で予約して1時間待つが、場所は路線バス停なのが面白い
JR新旭駅へ出て帰宅する

 

 9日目歩行距離 11731歩 7.6km  合計111.6km 


10日目(近江高島~新旭風車村 11・06)

 新旭の花ショウブを見たくて、今回は近江高島で下車して湖岸を北上する。
近江高島の駅前にはガリバーの大きな姿があった。またここはNHKドラマ三姉妹の「初」ゆかりの地で案内板があった。
  

 萩の浜は「日本の渚百名選」との事、海岸沿いの道路は整備されていた。
たぶん夏は沢山の人たちが楽しむ湖岸のようだ
でもそれからしばらくしたら、竹やぶが続き、竹の子が竹になりかけていた。
   

 昔モダンの建物はJA、農協だった、向かいの湖岸に昔桟橋の杭の跡・・
琵琶湖が海運に使われた頃はこの辺りは栄えていたのだと思った。
  

 北安曇川を過ぎてからは道路沿いに桜並木が続く、これは新旭の道の駅まで続いていた。
まだ若木だったが春は見事な桜並木だろう 今度はドライブで訪ねたい

 新旭風車村の花ショウブは少し早すぎた、6月20日頃が見ごろは本当だった。
畑の中で花柄を摘み取る作業をしている人 この手間があるからきれいなのだと思う。

   
  

 ここから予約タクシーを呼んでJR新旭駅へ出て帰宅する

 10日目歩行距離 16340歩 10.2km 合計121.8km 


 11日目(永原~木之本 11・10)

 気候がよくなったので琵琶湖歩きを再スタートする。
気候もさわやかな日曜日、久しぶりの歩きを楽しんだ。

 今回は10年4月の続きで、 北部の永原から歩き始める。
 

 国道303は歩道が完備していて歩きやすい。しばらくして、岩熊トンネルになる。
 上り下りが別のトンネルになっていて、下りの一車線が広い歩道になっていて歩き易く自転車も走っていた
三連休のためか、たくさんのサイクリング者やバイクライダーと逢う
 

 トンネルを抜けて塩津に出て、道路を国道8号に右折する。道路沿いにある家の一つが壁いっぱいに薪を積んでいた。
母屋を見たら立派な煙突が立っていたので、冬はまきストーブで暖かく過ごしているのだろうと思った
  

 道の駅「塩津海道あじかまの里」で一休みする
イノシシのコロッケを買って食べる 臭みなくおいしかった
写真を撮る前にかじってゴメン
    

 藤ヶ崎半島を湖岸沿いに道路が付いているが、ショートカットの藤ヶ崎トンネルを歩いた。
入り口前に自転車、人通行可の表示があったが、対面通行で歩道は狭かった
  

 続いて「賤ヶ岳トンネル」を歩く。 
トンネルの入口はビルの下、歩道は右のみ通行可、歩道が狭いので自転車は車道を走っていた、怖い!
トンネルを抜けてしばらく歩いていたら、後ろからすごい音がしてモーターバイクの軍団が追い越していった。
賤ヶ岳リフトの案内板があり、これが賤ヶ岳だと見上げる
   

    

 このまま木ノ本駅へ向かい、今回の歩きは終了とする

 11日目歩行距離  25000歩 16.3km 合計174.7km

 

10月9日 この日を選んで歩いたのは、米原の「曳山祭り」を見たい為でもあった。
JRの「秋の関西ワンデイパス」を利用して木之本から米原へ行き、見ることが出来た。
長浜と違って人が少なく、すぐ近くで見ることが出来た。小学生の男の子たちがミエ切るの演技を楽しんだ。

 

        

 曳山奉納の「湯谷神社」 と 少年役者紹介の掲示板
  

琵琶湖を歩く ⑫に続く

 



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