日本語論33 語源の語源 20180607
語源は語の由来をたずねる。語の来歴を知る。語源にその語の発生を知る。語源についての語源を考えると、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説によれば、語源etymology 個々の単語のいちばん初めの音形と意味、と、いうふうになるので、もともとでは日本語では、ないらしい。よくいうところの翻訳概念である。そして、同上事典の項目にいう。>語源学は古代ギリシアの時代からあり,「語源」という用語はギリシア語で「語の真の意味」 étymonに由来する。
語源を翻訳語というと、これで語源はわかったことになる。すると、日本語で語源を知ることはどうすることになるか。これもすでに、あたりまえのように、語の源 として、単語を分解し始めることで、そのひとつひとつの意味を明らかにしようとし、みなもとのことかと、わかったようなことになるが、すでにこの作業は、次のように言われる。世界大百科事典 第2版の解説であるから、その記述に意義を持つと認めることである。 . . . 本文を読む
ぼけをまくのは、わたしか、1日に一つ二つ、いや自覚してのこととそうでないこととがあるかもしれないから、老いることは楽しいこととなるか。仕事していてもこれまではボケてなかったとは言い切れないから、人間脳にはそれなりだろうと思う。なににぼけているか、いまのところは思い込みによる時と処と、それもたいていは、時刻の早まきとなるか、場所の近くでうろうろとなるか、はたからすればせっかちにみえるようなことで、時間に遅れるのではないから、すべきを考え続けているのだろう。
ぼけかましたれ!というのが大阪のやり取りである。噛ませる、噛ますは 、また、咬ます でもあるが、ボケを気の利いた皮肉、揶揄としたものである。 . . . 本文を読む