日本語の文法で文型を作るのは、日本語教育の文型を情報としている。構文論では文の成分を説明し、教科文法は文の種類を上げるが、次の文構造で議論が分かれる。日本語学は、いわば、この例文からスタートしていると考えて、三上学説がいう、象は鼻が長い についての文解析である。
また主語廃止論を唱えて、その影響は、現代の日本語学で日本語文法に主語を認めない、主格補語としての記述説明が行われている。その体系には少しずつ、日本語の分析を進めて現代語文法を作るものがあるが、その勢いが、古典語の文法概念におよび、国語文法の成果は、これまでたしかにした古典文献の用例帰納にも変化があらわれている。 . . . 本文を読む
語源について、エッセイは語源学者である、自らがその数は、日本国内で5人ほどだと言っているのだから、この雑誌の特集に名を連ねる人たちなのだろう。ほかにも語源辞典を編集する方がいるのであるが、この当時は1994年のこと、どうであったか。
日本語論4号、通巻を記さないので、第2巻2号である。その特集に、柴田武、吉田金彦、前田富祺、家村睦夫、大正十三造、深津正、志村英雄などの名が見える。読み切りに、鏡味明克の論考がある。 . . . 本文を読む
つきはな、つきいち、大須演芸場参り、6月6日ぞろ目にでかけた。もう一つ、盛り上がらない。団体客がビジネススーツの女性たち、右翼の席を占めて、静まり返っている。芸人が客席をみて、この企画をして会場の雰囲気では幹事はぼこぼこにされますね、とか、なんとか、ますます静まり返る。トリを演じた落語家は、つぶしてこい、と言って、つぶれて帰って来た、とかいうのも、受けない、大阪東京から回ってくる芸人たちの、いちようの、名古屋の反応には、どうよう、していた、ようだった。その中で講談だけは一人なれた口調で、なごやんの気質をしるごとく、つとめていたから、中入りの後は、芸達者な笑いを誘っていた。それにしても、舞台での客いじりは、どうにもよくない。客の顔を見てから話すネタを決めるとか何とか、その口上には、でてくる芸人がみなそういうことをまくらにしているので、聞いている方は、あんぐりとなる。 . . . 本文を読む
気温が7℃低い。21℃となる予報で、朝方は17℃を示している。半そででは寒いから、上着の着用をすすめる。湿度は91%である。降雨確率は90%、出かけるには大きい傘を持てとアナウンスしている。きょうあすと、そのあとは週が変わって、雨もようである。 . . . 本文を読む