自動車の宣伝にリーフレットを送ってもらった。サイトでよく頼むことがあるので、それは贔屓のメーカーのデザインと情報に興味があるからであるが、パンフレットを送ってくることがあって、販売店まで足を運ぶんこともなくなり、便利にしていた、そこでふっと、パンフレットとリーフレットの違いを調べてみた。リーフレットを検索して、折り畳み式の印刷物、宣伝物とあったので、よく見ていくと、パンフレットとの違い、チラシ、フライヤー、ビラなどの広告媒体のことが、語源と活用法にまで及ぶことになった。リーフレットそのものは、一枚物の宣伝用の印刷物ということである。leaflet 小さい葉、小葉で複葉の一片という意味であるから、を持つ英語の単語として、ちらしやビラとは、これがフライヤーと呼ばれて、さまざま異なるものを指す。そこでさらに、パンフレットとの差をつけて、折り畳みパンフレット、ミニパンフレットと呼ぶことから、その境界が生まれてくるようである。サイズに、リーフレットで一般的とする、A4 三つ折りにするもので、表ページ、裏ページ、中面とスペースがあると説明している。。 . . . 本文を読む
類語には、次がある。>誇張(こちょう)/誇称(こしょう)/大言壮語(たいげんそうご)/豪語(ごうご)/壮語(そうご)/広言(こうげん)/大ぶろしき(おおぶろしき) weblio辞書 使い分けのついての説明がある。 . . . 本文を読む
古代を読み、中世に進める。時期は1086年から1033年まで、中世前期として、古代語が完成されたものから崩れ始めるとという視点をもってする。話し言葉を見る歴史の立場は、文献に見えた話しことばの現象をとらえるというもので、文献にちょっとした不注意から口語が混ざるという。それを日本語の変遷と見る。あくまでも文語を古典語として規範とする。書かれた文章から話し言葉の要素を見い出すというわけであるが、作業仮説としての文献による日本語である。 . . . 本文を読む
日経新聞文化欄のコラム、エッセイなのだが、冒頭文には、>学問の醍醐味は大きく分けて2つあると思う というふうに書き出して、末尾の文は、>“宝の山”から知られざるチャップリンを発掘していく作業は、生涯をかけたライフワークになりそうだ と結んでいるのが、興味深かった。初めの段落に、>誰も知らない未踏の分野に挑戦するか、誰もが知っている領域から知られざる事実を発掘するか。 とあるから、この筆者は、タイトルの、発掘 チャップリンの真実 を見ると、発掘することをおこなってきて、チヤプリンという宝の山から真実を引き出そうとしている。何しろ、まだまだ、>チャップリン家には20万ページに及ぶアーカイブが存在する。チャップリンが書いた台本や手書きの草稿、電報などだ というから、誰もが知っているチヤプリンの知られざる活動を探求しているのである。サブタイトルが示す、>知られざるフィルムや台本・草稿から素顔を記す という、学問の醍醐味になぞらえたことののようである。 . . . 本文を読む
退休の木
2017-05-02 | 日記
休むとは、字義によると、門によって軍功ある人への表彰にあるという。木に寄り添って休むというふうに、ひとまずは思うが、そのとらえ方は、違うという説だ。まず、説文は、その解説を誤るとする。>〔説文〕六上に「息止するなり。人の木に依るに從ふ」とするのは、形義ともに誤る。 それでは、どうか。>人+木。木はもと禾形に作る。禾は袖木のある柱。軍門として左右に立てる表木。金文の図象にその両禾軍門の象を示すものがある。その表木の前で、軍功の人を表彰することを休という。 字通より 木は、軍門旌表 せいひょう の意と言う。 . . . 本文を読む