退職の記
2017-05-01 | 日記
何をしているかと、問われて、失業していると答えた。吃驚しただろうに、おもしろい表現ですねと、かわされた。無職になってというのが正しいのか、この場合、就職をしているということが前提となるが、就職を探しにハローワークに行くと、失業者になる、というわけで、3月末日来、ひと段落して出かけた。1978年からの勤続を数えれば40年になる給与取り生活を退いた。もはや定職に就くことはないと思いながら、勤労意欲だけがあるので、隠居することはない。定年退職を、雇用期間満了による退職、となれば、雇用保険があれば、雇用保険による給付を受けることができる。その一つに、基本手当があり、労働者が失業した場合、その後、求職活動を行っているしばらくの間、公共職業安定所から、毎月一定額の給付金が支給される。前には失業手当と呼ばれていた。これは雇用保険が失業保険という名称だったからで、いまのこの話は失業給付ということになる。 . . . 本文を読む