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時代区分

2017-04-10 | 日本語史
#1525. 日本語史の時代区分 (41) About 500 Most Frequently Accessed Articles in hellog as of 20170330 この第4位に日本語史時代区分を載せる。2つの時代区分の例に、日本語概説と、概説 日本語の歴史から、日本氏の時代区分に沿う年表である。 http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2 . . . 本文を読む

オノマトペアは字音から

2017-04-10 | 新語・社会現象語
一つの仮説にたどり着く。それは、オノマトペアは字音による派生語である、ということである。その字音とはさらに、漢字音であり、音読みによる日本語発音が作り出す。コツコツは、こつ然として、どのような状態であるかを、ゴツゴツとすれば、それは漢字発音が与えたイメージである。しかし、そのイメージは実はわたしたちのものではない。漢字による説明のもとには、日本にある原風景ではないことでえあるから、それをイメージとして説明のままにとらえながら、字音が喚起するままに、岩の堅い様子とだけ受け止められていく。中国の山地にあるはげ山の状態と、高地とに見る殺伐とした風景は、日本ではまず見られないから、そこにイメージが重なることになる。漢字音がもたらした畳語による表現にそのイメージは重なり合うことになるから、日本語では繰り返し発音に聞こえることになる。字音が音読みだけではない、訓読みによるものとして、そこには漢字を学習した結果による用法が見えることになる。その繰り返しをもってわたしたちのイメージするものを脳裡に思い浮かべて、さまざま、」オノマトペアの用法が生まれている。 . . . 本文を読む

擬声と擬音

2017-04-10 | まさごと
擬声語は、なずらうこえを指す。これは、声になずらう、あるいは、声をなずらう、そのいずれであるかを議論した。日本語の理解は、擬音、擬態、という派生語を作り、ついには擬音に対して、擬情までを言うようになった。これがすべて、擬声語であるのだが、態にしても、情についても、その言葉で表現する音はないか、あるとしても、そのように聞こえるのではない音である。となると、態度、状態、情態を声にするわけであるから、声をなずらう、つまり、音がしていないものに声を当てる表現法だということになる。擬声語が本来、音のあるもの、鳥の鳴き声や、物が振動して出す音を聞いて、それに音をききわけて、声をまねたわけである。聞こえる音についての物まねである。そうであるから、声になずらう表現であったと考えるべきである。擬態、擬情には発音する表現法にはならない、という点で、擬声と同じにするのは、日本語風にとらえた擬音までのことである。しかし、世の中の議論はそうならなくなった。 . . . 本文を読む

ごつごつ

2017-04-10 | 日本語百科
擬声語である。ごつごつとなる。ごつごつになる。この語に擬声語の由来を思う。ごつごつとした岩になるのは、漢字のゴツゴツ、兀字の発音によると思い至る。この文字の意味を、たかい、山などが高くつきでているさま、また、高くて上が平らなさま、と見え、草木がないさま、はげたさま、とするのは、髪を剃った頭やでっぱった部分を表す漢字というふうになる。その一方で、動かないさまと解説する。説文解字、高して上平らかなるなり、人の上に一在るに從ふ、とあり、儿の上に一を置く指事で、地形のことをいうとしている、。白川静は、髪の毛を剃り落とした頭の側面の象形だとする。髟に兀を組み合わせた髠という字は髪の毛を剃り落とす刑罰という意味である。また正面から見た象形が而であるという。兀とは (コツとは) [単語記事] - ニコニコ大百科より。 . . . 本文を読む