擬声語である。ごつごつとなる。ごつごつになる。この語に擬声語の由来を思う。ごつごつとした岩になるのは、漢字のゴツゴツ、兀字の発音によると思い至る。この文字の意味を、たかい、山などが高くつきでているさま、また、高くて上が平らなさま、と見え、草木がないさま、はげたさま、とするのは、髪を剃った頭やでっぱった部分を表す漢字という説明である。その一方で、動かないさまと解説する。
説文解字、高して上平らかなるなり、人の上に一在るに從ふ、とあり、儿の上に一を置く指事で、地形のことをいうとしている、白川静は、髪の毛を剃り落とした頭の側面の象形だとする、髟に兀を組み合わせた髠という字は髪の毛を剃り落とす刑罰という意味である、また正面から見た象形が而であるという。兀とは (コツとは) [単語記事] - ニコニコ大百科より
http://xn--i6q76ommckzzzfez63ccihj7o.com/honbun/zoukan-513a.html
増殖難読漢字辞典
>《意味》
高く突き出たさま。
他を抜いて、ただひとり、また、ただ一つがんばるさま。
【兀兀】こつこつ
地味ではあるが着実に物事を行うさま。ある一つの物事に対して、休まず目立たない努力を続けるようす。
「小さな事から兀兀と」
「孜孜しし」「汲汲きゅうきゅう」
「矻矻」とも書く。
字通
>頭の髪をそりおとした形。元(げん)は結髪の形。元の髪を切った形は兀で *首(こんしゆ)という。〔説文〕八下に「高くして上平らかなり」と地勢をいう字とするが、下部は人の形である。*首の刑を受けたものを兀者という。
(*は、髪字に、兀を下に書く)
【兀兀】こつこつ ひとり困苦して勉めるさま。唐・韓愈〔進学解〕膏油を焚きて、以て(き)(夜明け)に繼ぎ、恆(つね)に兀兀として以て年を窮む。
【兀坐】こつざ ひとり端然として坐る。唐・戴叔倫〔暉上人独坐亭〕詩 蕭條たり、心境の外 兀坐、獨り參禪す
【兀然】こつぜん 知覚のはたらかないさま。晋・劉伶〔酒徳頌〕思ふこと無く慮(はか)ること無く、其の樂しみ陶陶たり。兀然として酔ひ、豁爾(くわつじ)として醒む。
説文解字、高して上平らかなるなり、人の上に一在るに從ふ、とあり、儿の上に一を置く指事で、地形のことをいうとしている、白川静は、髪の毛を剃り落とした頭の側面の象形だとする、髟に兀を組み合わせた髠という字は髪の毛を剃り落とす刑罰という意味である、また正面から見た象形が而であるという。兀とは (コツとは) [単語記事] - ニコニコ大百科より
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増殖難読漢字辞典
>《意味》
高く突き出たさま。
他を抜いて、ただひとり、また、ただ一つがんばるさま。
【兀兀】こつこつ
地味ではあるが着実に物事を行うさま。ある一つの物事に対して、休まず目立たない努力を続けるようす。
「小さな事から兀兀と」
「孜孜しし」「汲汲きゅうきゅう」
「矻矻」とも書く。
字通
>頭の髪をそりおとした形。元(げん)は結髪の形。元の髪を切った形は兀で *首(こんしゆ)という。〔説文〕八下に「高くして上平らかなり」と地勢をいう字とするが、下部は人の形である。*首の刑を受けたものを兀者という。
(*は、髪字に、兀を下に書く)
【兀兀】こつこつ ひとり困苦して勉めるさま。唐・韓愈〔進学解〕膏油を焚きて、以て(き)(夜明け)に繼ぎ、恆(つね)に兀兀として以て年を窮む。
【兀坐】こつざ ひとり端然として坐る。唐・戴叔倫〔暉上人独坐亭〕詩 蕭條たり、心境の外 兀坐、獨り參禪す
【兀然】こつぜん 知覚のはたらかないさま。晋・劉伶〔酒徳頌〕思ふこと無く慮(はか)ること無く、其の樂しみ陶陶たり。兀然として酔ひ、豁爾(くわつじ)として醒む。