韓国大学生の使う外来語の調査があった。韓国語の外来語と言えば、コンピューター → 컴퓨터 コムピュト ハンバーガー → 햄버거 ヘンボゴ となる、音変化がよく知られている。ハングルに外来語発音母音、IPAにした記号の発音を宛てる方法が行われる。その韓国における外来語の話ではない。外来語を日本語由来に向けて調査をしたと言うニュースが流れて、ネットでも議論されているそうだ。大学生によく使う語を聞いて、それは日本語からのものだとして、日常語を問い直すものだ。それを読むと、調査した教授は、独立後70年が過ぎた今でも韓国社会に蔓延する日本語の実態を調査・分析し、これを土台に韓国語に変える作業を模索するためにアンケートを実施した、と言っているようだから、何を主張することになるか。ネットユーザーの反応もあって、ナショナリズムのあらわれは韓国の学生にとって、複雑である。 . . . 本文を読む