はつみみは、初耳、初めて耳にする、初めて聞く、また、その話というように、辞書義には意味解説がある。君が同郷だったとは初耳だ、と用いる。それに、学をつけて、初耳学という造語に、番組のノリもあって、考えさせられる。どうも、初学との、意味の上で混淆がある。それをまた、受けネライでしているのか、耳学問であるから、初見 |初学 |新説 |出初め |着初め |縫初め |履初め |初声 |初上り |弾初め などなど、この語の関連語における、初見、新説とは異なる。そこで、番組の宣伝など見ることになるが、どうも初耳学に演出がありそうであるから、予備校教師の格がまたまた下がる、というか、もともと、同じ教師でもこんなものだった、と、経験者が知ることになるか、な・・・造詣が深いというのも、造詣がある、ということであって、さらにまた、造詣が深いのは知識の量がハンパないことなのかというと、そうでもない。雑学について造詣があるというかどうか、雑学について造詣が深いとか、言えるわけではない。 . . . 本文を読む