ウォール・ストリート・ジャーナル日本版を読む。ニュースソースに日本のメディアとは視点が異なるかどうか、米国版の記事から厳選した金融、経済の情報を、日本の編集チームが翻訳・編集するということであるから、違ったみかたにはなりそうだ。1889年7月8日の創刊以来発行され続けている世界最大の発行部数を誇る経済新聞とある。最近のニュースでは中韓のトピックスだ。習国家主席の演説につき、ジャーナルは伝えている。中国外務省のホームページによると、3日の中韓首脳会談で、習主席は第2次世界大戦の日本の敗北から70年にあたる来年、中韓が合同で記念行事を行うことを提案したとあり、韓国大統領府の報道官は会談の具体的な内容や中国の提案に関する公式見解は明らかにしなかったとしている。 . . . 本文を読む
光を韜み養い晦すという語である。読みは、光を つつみ やしない かくす となる。その意味には、才能や野心を隠して、周囲を油断させて、力を蓄えていくという処世の姿勢、とある。能を隠し、実力を蓄えるというふうに、説明するが、かつて小平が打ち出した中国外交の基本方針、冷静観察、站稳脚跟、沈着応付、韬光養晦、善於守拙、絶不当頭、という二十四文字指針を思い出す、とする。その意味には、冷静に観察し、足元を固め、落ちついて対処し、能力を隠し、ボロを出さず、決して先頭に立ってはならない、と解説する。この語そのものは処世の教訓であるらしい。何かをほうふつとさせるような生き方だが、それをいま、すこしちがった意味内容で、その思想を実現しようとしているらしいのが、現在の中国である。そして、やるときはやれ、と言ったような言葉が続いていたそうであるから、これまた、むべなるかなと。 . . . 本文を読む
特別警報は、新しい警報の種類だと、気象庁は言う。それは東日本大震災の必ずしも住民の迅速な避難に繋がらなかった例、また、平成23年台風第12号による大雨災害において、気象庁は警報により重大な災害への避難対策などをするための警戒を呼びかけたが、そのときに、災害発生の危険性が著しく高いことを有効に伝える手段がなかったということによる。警報の基準を超えると予想されて、特別に警報を出すことになり、その例は、東日本大震災における大津波や、伊勢湾台風の高潮、平成23年台風第12号の豪雨等が、その過去の例として、同様の大きさの災害について起こす可能性があると発表の対象となるようである。具体的には、○○特別警報という名称で発表する、大雨、暴風、高潮、波浪、大雪、暴風雪の6種類がある。なかで、大雨特別警報は、数十年に一度の降雨量という表現、50年に一度の大雨等が府県程度の広がりをもつ現象を対象に発表してきている。 . . . 本文を読む
沖縄密約、原告敗訴確定へ 最高裁14日判決 不開示を維持 中日新聞トップ記事、見出しである。20140708
リードには、一九七二年の沖縄返還をめぐる日米間の密約文書の開示訴訟で、最高裁第二小法廷(千葉勝美裁判長)は、上告審判決を十四日に言い渡すと決めた、とある。
解説記事の見出しは、秘密保護司法追随か とある。
中段見出しに、台風8号 沖縄に特別警報 とある。20140708
記事には、大型で非常に強い台風8号は七日、沖縄の南海上を北西に進んだ、とある。
トップ記事左側には、「明白な危険、立法で規定」 集団的自衛権 公明代表に聞く とある。20140708
記事には、武力で他国を守る集団的自衛権の行使容認を政府が閣議決定したことに関し、本紙のインタビューに応じた、とある . . . 本文を読む