音表記によって意味を表わそうとする場合に、もとあった意味を伝えることができるときは、音表記に従う。けいたい と書けば、それは携帯を意味するし、ちゅうはい と書けば、酎ハイを意味するのである。それよりカタカナ表記がほどこされるようになると、その意味は拡張したものになる。ケータイは、電話機の携帯用から、端末としてのケータイすなわち多機能の電話機となって、いまやスマホケータイである。同じように、酎ハイは焼酎のハイボールとでもいうべく、説明には、蒸留酒を炭酸水で割ったアルコール飲料となる。それが、もともと、焼酎ハイボールの略称であったものを、焼酎のうちでも低価格で風味の乏しい甲類焼酎を炭酸水で割り、レモン果汁等で味付けして大衆酒場で供されていた飲み物だったところから、いま、チューハイと言えば、缶チューハイはウォッカをベースとしているもの、また1980年頃に若者たちに新たなアルコール飲料、カクテルとしてチューハイが注目されるようになり、さまざまのベースがある。 . . . 本文を読む
反戦、非戦、不戦の宣言に加えて、平和の保持を訴える。若者を戦場に送らない反戦運動に、憲法が唱える平和主義の非戦のもと、不戦条約にこそ日本の安心と安全がある。不戦は実行されなければならない。ここに平和を保持することは民衆とともにある安寧こそが戦争を起こさないと信じる。戦争は民衆が不平、不満を抱き不信を起こすときに為政者により画策される。戦争が指導者にあるのは、武力の増強、軍事力の肥大であり、それを使用することを後押しする民衆の不平、不満、不信の憎悪により、戦争がもたらされるのである。このことは近代の戦争に於いて兵による市民を巻き込む争いに、より明瞭に現われたことがある。武器を持ちそれを使用するものが、武器をもたない者を撃ち、遠隔において殺戮を行う方法は、戦争を憎しみと怨恨に激しく変貌させている。 . . . 本文を読む
はやぶさ2 今冬宇宙へ 生命の起源探る旅再び 中日新聞トップ記事、見出しである。20140706
リードには、エンジン故障から奇跡の生還を果たし、小惑星イトカワの砂を地球へ持ち帰った「はやぶさ」の2号機が今冬、打ち上げられる、とある。
>「1999JU3」という小惑星から地表などの物質を採取する予定で、生命の起源を知る手掛かりを持ち帰る重要な任務に挑む。
その左側の見出しには、平時の米艦防護に武器使用 政府 秋にも自衛隊法改正案 とある。20140706
記事には、政府は、安全保障政策見直しの閣議決定に基づき、平時に自衛隊と連携して警戒や訓練活動に従事する米艦を守るため、自衛隊法に米軍装備の防護のための武器使用を可能とする規定を新設する方針を固めた、とある。
中段見出しには、原告団の9割が大飯判決証拠に 原発差し止め訴訟 とある。20140706
記事には、東京電力福島第一原発事故後、提訴が相次ぎ現在係争中の少なくとも十六件の原発運転差し止めに関する訴訟のうち、約九割に当たる十四件の原告団が、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働を認めなかった五月の福井地裁判決を、証拠や準備書面に活用する方針であることが分かった、とある。 . . . 本文を読む