情けをかけることは人に良いことをすることだが、それは人に良いことすることだけではなく自分自身にとってもよいことである、という意味である。ためならず、という打消しをそのままに、ためにならない、と解釈をしてしまうことから、人のために良くないというような、ほんとうの意味をわからなくしてしまったようである。ためなり、すなわち、ためである、とするのがわかりよい。それを打ち消すと、人のためであることが、人のためだけではないという、それはほかでもない自分のためであるという意味で理解するのが正しい。情をかけることを時代風潮で憐れみや同情という形で取り上げられてしまって、日本人本来の助け合いを表す言葉でなくなってしまったようである。大義、正義の意味にもわかりにくさがあるような社会になってしまったからであろうか。
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大戦を意味するとすれば、冷戦、テロ戦の次に来ることになる。大惨事が起こるなら、それは核戦をさすことになる。テレビ番組そこまで言って委員会が、番組内容を、恐怖…勃発と、うたっている。情報での物言いには、たかじんの番組では5つのことがある。秘密、不満、みんなで、よのため、いつでも、そこまで言って委員会の委員長方針である。その路線に合う委員会話し合いの議論かどうか、番組進行によるが、メディアの用語に登場することになる。すでに先の大戦以後に多くの戦争が起こってきているし、それを世界大戦と捉えることがあり、情報の伝える内容は世界を定義するようなことである。ここにきてこれまでの米国と旧ソ連の戦いは欧州とアジアを巻き込むものであったことから世界戦争の言いが認められたものを、再び米国とロシアの戦いとなる様相をアジアの安全保障、それは領海侵犯、制空権、そして油田採掘などの資源に対する覇権争いなどのことがらに現われて、まさの起こすようなことである。 . . . 本文を読む
七不講と検索をして、中国を、キーワードプラスでヒットした。レコードチャイナから、中国政府の新たな言論統制策「七不講」、報道の自由など7項目を大学で議論禁止に―香港紙 配信日時:2013年5月13日 14時18分 によると、ネットユーザーが暴露したその内容とは、>「七不講」と呼ばれているこの禁令は、中国のマイクロブログでネットユーザーが暴露したもの。通達は「各大学は教師に“7つの話してはならない項目”を伝達せよ。『普遍的価値、報道の自由、市民社会、市民の権利、党の歴史の誤り、特権貴族的資産階級、司法の独立』などが含まれる」 とあり、これは、2013年5月11日、香港紙、明報は、中国共産党が大学教師に学生と議論してはならない7項目の禁令を公布した というものである。あらためてネット上の情報は確かめられるが、いずれも削除されて、その具体には明らかでないことが多い。事実だと語る大学関係者の発言も削除されている。メディアはこれをニュースとして、解説する。 . . . 本文を読む
ニュースの伝えるところ、アジア安全保障会議がシンガポールで行われた。2002年の第1回会議からシンガポールのシャングリラホテルで開催される。英国の国際戦略研究所、IISSが主催し、通称、シャングリラダイアローグというそうだ。2014年5月30日、首相が演説、31日防衛相が演説をした。日米韓と対中国の構図を示すこととなった。日本の首相の基調講演は初めてのことで、南シナ海の領有権をめぐる小競り合いに言及して、アジアの安定を損なう中国の行動だとした。国内報道から見れば日本によるアジアの安全保障について関係各国の交渉をはじめたことになり、そこに米国が同調する。これまでのアジアに向けての日本の立場、それをどうとらえるかはこの会議をどう参加してきたかを見てみるが、第13回の会議に日本はかなり踏み込んだ姿勢を示したと思われる。 . . . 本文を読む