日記が繰り返される日常の記録として変わらないということは驚きである。そう思って過去を振り返るのはやめてきたが、その10年前の仕事始めをまた取り出してみると、かわらないようなことを書いている。そこには昨日のようなことがあって、10年連用日記を使うという、命の達人がいたが、わたしの記憶と記録は生活の単位がそのように動いている。ここに掲げるのは前に続いて2004年の1月、仕事始めのことである。松の内を過ごして明日から勤務に出かけるが、このあまりにもかわらない状況は、暦を作ることになり、その運気をみるようなことになるのだろう。 . . . 本文を読む
東京五輪で車の未来図 トヨタ 新チーム始動へ 20140105中日新聞トップ記事、見出しである。リードには、トヨタ自動車は、二〇二〇年に夏季五輪が開かれる東京を舞台に、クルマ社会の未来を提示するための専門チームを一四年中に立ち上げ具体的な検討に入る、とある。中見出しには、高速自動走行 燃料電池車 進化証明 絶好の舞台 と見える。その書き出しには、トヨタ自動車が二〇二〇年の東京五輪に向けて専門チームを立ち上げるのは、八百五十万人とも予想される世界各地からの五輪来訪者に日本の技術力を示す絶好の舞台と見るからだ、とある。左側の記事には、東海の夏さらに熱く? 名大 60年後、3度上昇予測 とある。 . . . 本文を読む
鏡餅を割ることを、割ると言わずに開くと言う。鏡割りという語もある。酒樽の蓋を木槌で割って開けること。鏡割り。この割るを忌ことばとして鏡開きとなり、同じ語であるように見える。鏡餅は仕事始めを前にして正月祝いのおわりに食べることになったようだが、早い場合には4日とか5日となる。11日はもと20日であったのを変えたとある。サイトに日本鏡餅協会があった。それにいろいろと詳しい。丸餅を鏡にみたてた。そこで神にささげるのに、どうして鏡なのか。字通によると、鏡字は、古くは鑑といい、金文には監というとみえる。監は皿(盤)に臨んで見る形、古い鏡銘には略体として竟の字を用いるとある。
かがみ。
かんがみる、てらす、みる。
あきらか。
馬のひたいの旋毛。 . . . 本文を読む
2020年には人口がいまより約400万人減少して1億2400万人となると予想されている。遠い先のことと思っていて、ふと東京オリンピックのときだと気づいて、あと6年たてばわたしはいくつになっているだろうかと思い合せた。それで2030年には、さきの人口予測で、約700万人減って1億1700万人になり、2040年にはそれより約1000万人減って1億700万人ほどになると言う。そのときはまだ、1億人ぐらい日本人口はいるけれど、2014年からどんどん減っていくのは加速度的らしい。健康が許せば、それでも100歳には手が届かない、6年はあるから、それは1億人を切る日本人口の時代に生きているかどうか、それはわからない。そこで、厚生労働省が発表した人口動態統計の年間推計を発表している。2014年1月1日の総人口は1億2722万人、人口減少は7年連続の自然減、2013年は24万4千人のようである。 . . . 本文を読む