五輪組織委会長に橋本聖子氏が決まりました。とりあえず大臣を辞め、議員辞職は相談して決めるのだそうです。大臣の後任は元大臣の丸川珠代氏、人材不測の自民党と見受けました。
そんな動きの中で、
島根県選出の自民党の竹下亘元総務会長は、派閥の会合で「困惑している。感染が激しいところならともかく、いちばん遠いところが言い始めたのは理解できず、ほかの知事は誰もついて来ないのではないか」と指摘しました。
そのうえで「今は大会に向けて体制を作り直して盛り上げようという空気であり、知事を呼んで注意しなければならないと思っている」と述べました。菅義偉首相と面会後、官邸で記者団の質問に答えた。
ああ、この人も森喜朗氏と変わらない老人です。丸山知事の表明にすべての人が共感を得ているかどうかは別にしても、県知事を呼びつけて注意するんですって。
県民によって選ばれた県知事を「呼びつけて注意する」なんて、衆議院議員は県知事より偉い人なのでしょうか。
でも世間はそんなこと、とうの昔に忘れています。気の毒な方です。
力があったなら、参議院はあのような事にはなってなかったでしょう。
田舎のお年寄りには力があるかも。
県の半分の支持しか得られてない衆議院議員と、全県から支持されている県知事。
オリンピックの中止は民意ですね。
それと多くの人は忘れてますが、東京五輪には最初から熱中症対策という大変な医療負担があります。それに加えてコロナの患者が加わったら医療危機になるのでは？
それと五輪憲章が、取り沙汰されていますが、選手が熱中症になるような悪環境で開催する東京五輪は、スポーツを通じて青少年の教育になるのでしょうか？
選手への健康負担と放映権料を天秤にかけて、お金を選んだIOCは、教育の手本にはなりません。
今回はこれとコロナ感染に選手を晒すのですから尚更です。
東京五輪は、オリンピック憲章に違反してます。
自分の押した知事候補が丸山氏に負けたものだから、腹いせもあるのかも知れませんね。