升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

科学的に安全と言っても「核食」は怖い台湾の人たち

2020年03月26日 00時02分15秒 | 日記

広島ブログ

前日は安倍総理の東京オリンピック延期、昨日は小池都知事の「感染爆発の重大局面 危機意識を」都民に呼びかけするなど、新型コロナの脅威は益々高くなっています。

こんな中、安易に危険な外国に出かけたり、大勢を集めてイベントをするようでは危機感がありません。東京に限らず日本全体も危機感を持って対応して行かないと終息は見込めないと思います。

こちらは依然として続くフクシマ原発事故の後遺症です。 

【福島から伝えたい】なぜ輸入規制は解除されない? 台湾人の心から離れない「核食」のレッテル

東京電力福島第一原発事故があった2011年以来、いまも20か国・地域で福島産食品の輸入規制が続いている。福島では食の信頼を取り戻そうと、この9年間、懸命な放射性物質検査を続けてきた。その結果、コメは4年連続、野菜と果物は6年連続で出荷の基準値を下回り、科学的には安全が証明されている。訪れる外国人も増えている。しかし、なぜいまでも輸入規制が解除されないのか

確かに科学的証明はなされたとしても「放射能」という目に見えない脅威は、全面的に信用できないことがあるのだと思います。

今なお溜まり続ける放射能汚染水、「原発はすべて廃棄するから」と言うのならまだしも「他の原発もこれぐらいの濃度なら海洋投棄しているのだからフクシマもやらせろ」と言っても福島漁民が許さないのは分かるはずです。

原発は安全な核の平和利用として、国民をいや人間を騙し続けて来ました。放射能を操る技術がありもしないのに続けようとする原発推進政策に私は納得できません。

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