升井紘 浮沼亭日記

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国民投票は一歩間違えるとイギリスの二の舞です

2019年05月10日 00時01分41秒 | 日記

広島ブログ

今日午後1時から「布野村妖界めぐり」の何か所かをケーブルテレビPINETに取材してもらいます。取材は来週17日にもあるので、私の緊張が持続するかどうか気がかりです。

さて、昨日9日に衆院憲法審査会が開かれたそうです。

     衆院憲法審査会で質疑する与野党の議員たち。中央は森英介会長=59

こんな大切なこと、NHKは何故中継放映しないのでしょうか?

 自衛隊明記など4項目の改憲条文案を策定した自民は衆院憲法審開催を狙い、現行の国民投票法に公職選挙法とのずれがあることに着目。共通投票所の設置など公選法の規定にそろえる国民投票法改正案を昨年の通常国会に提出した。「改憲の中身と関係ないため、野党も憲法審で審議に応じざるをえない」と見たためだが、野党側はさらに改憲の国民投票で賛否を呼びかけるCMを問題視。積み残しの国民投票法改正案の審議より、CM規制強化の議論を優先するよう要求。逆に対立は深まった。   

このやり取りは何を意味するのか考えたところ、改憲の国民投票を行うことになった場合、賛成の政党と反対の政党が新聞テレビCMの打ち合いをした場合、資金力の高い与党が連日改憲賛成CMを行うと、有権者はそれにつられて賛成投票に流れるのではないかと野党が警戒しているからだと思います。

つまり、多くの有権者はその時の「風の吹き具合」で賛成にまわるから、と踏んでいるのでしょう。与野党は改憲の要否を分かりやすく国民に説明するべきだと思います。

「改憲は我が党の党是」は改憲の必要性を説明したことにはなりません。

国民投票は一歩間違えるとイギリスの二の舞です。

 

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