5月2回目のゴルフラウンドは、“高圧鉄塔のある風景”さいたまゴルフクラブから。
埼玉県西部、関東平野から丘陵地に差し掛かるところにあって、関東平野を一望できる景観と、甲信越からの高圧電線鉄塔がコース内を幾筋も集まっていて
高圧鉄塔が何本も立ち並ぶ“鉄塔マニア”垂涎のゴルフ場です。
丘陵地ですから自然のアップダウンが適度にあって(アウト6番は35ヤードの打ち下ろしですが)ラウンドしてみると「すべてのクラブを使ったなぁ…」と毎回思えるくらい変化に富んでいます。
年数回ラウンドするコースなんで、各ホールの攻め方狙い方はアタマに入っていますが、カラダが腕がなかなかいう事を聞いてくれないので、けっこういろんなドラマが待ち受けています。
今日はドライバーもアイアンもまあまあで大きなケガもなく、またここのところ課題であったグリーン周りの寄せも無難にこなせて、快適なゴルフ・ラウンドを続けていきます。
ただナイスショットはするんですが転がり落ちたところがフェアウェイの傾斜の厳しいところだったりして・・・今日の課題は傾斜地からのショット、
特に「左足下がり」のショットはもうまいっちゃいました。理屈では「こうやれば・・・」というのはアタマに入っているんですが、やはり微妙なスタンスのずれや球の位置、
そして自分のからだの重心や体幹も一打一打違っていて、そこに「距離を出そう」なんていう欲がからんでくると・・・へんなチカラが入っちゃって
もうミスミスミスの連発で、まさにコースの罠の思うツボです。
傾斜地からのショットって、普段の「打ちっぱなし」ではなかなか練習できず、実戦のラウンドでしか味わえませんものね・・・でもいつかは克服しなきゃイカンです。
いいショットもあれば、けっこう厳しいショットもあったりして、これもそれも「ゴルフのおもしろい」ところですですから、やめられませんよ。
鉄塔をながめながら・・・傾斜にもてあそばれながら・・・たのしいゴルフの一日になりました。