哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

浜田山にて

2007-10-09 23:17:57 | ちょっと気になる
浜田山にて・・・。

昼ごろ、浜田山駅にて飛び込み自殺と思われる事故に遭遇した。(靴がぬいであったので。)ホームと踏み切り周辺は警察・消防・鉄道関係の人、周辺住民を含めて騒然としていた。現場に残されたシューズから想像するに若者ではないかと思われ、救急車が来ないところを見ると、どうやら死亡したようだ。(不謹慎だが、野次馬的な心というのは自分自身を含め、人はどうしても持ち合わせているようで、当事者・親族関係者にはお気の毒としかいいようがない。)

世の中には、貧しい国・豊かな国。紛争の耐えない国・紛争を起こす国。裕福な家・貧しい家。有り余る豊かな生活・その日一日精一杯の生活。心の豊かな人・貧しい人。人の生まれてからの宿命・あるいは運命。さまざまな人の生き方の中で、その人はその直前までいろいろな思い、考えをめぐらしていただろうに。しかし、一歩前に出てしまった。

客観的に見れば、それは事故、事実の一瞬だったかもしれないが、何か行動を起こすときの「勇気」。何事もそこから一歩前に出る「勇気」。一歩踏み止まる「勇気」を日頃日常の生活、人々のかかわりから身につけ学ばなければならない。(今回は、もしかしたら突発的・偶発的・衝動的だったかもしれない。関係者でなければ理解できない理由(わけ)があったかもしれないが・・・。)

普段は駅の構内放送でたんたんと「あ~事故か。」と簡単に終わってしまうものが、その現場に偶然居合わせてしまったものなのでながながとブログに書き込んでしまった。親族・関係者の方にはご冥福をお祈りします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮ヶ瀬ダムに行ってきました | トップ | 眼力トレーニングその2 »

コメントを投稿