哲ノート

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天明白波伝 金棒お鉄 -講談広小路亭-

2019-04-18 23:00:00 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
今月も上野広小路亭で講談を堪能

座席はまばらでしたけど、いつもの席に陣取り、(たぶん)「通」のお客様ばかりの亭内でじっくりと「講談」の世界にひたります。

 


開口一番は前座さん「葛の葉狐」から…なんと前座さんが7人にもなったそうで、いいことです。

「鉢の木 佐野源左衛門駆け付け」「南総里見八犬伝 犬山道節生い立ち」「「秋色桜」「次郎長外伝 次郎長生い立ち」「田中熊吉」「西行鼓が滝」ときて、

中入り前は松鯉先生「柳沢昇進録 朝妻船」 「日に三箱 鼻の上下、へその下」なんていう江戸川柳から始まって、学ある話に耳を傾けます。

中入り後は阿久鯉さんで「天明白波伝 金棒お鉄」悪女の話、話の展開がキレッキレの阿久鯉さんの勢いある講釈に終始圧倒されてぐいぐいと引き込まれます。(あ~まだ聴きたい)

「雷電為衛門初土俵」(鯉風)ときて、トリは愛山先生で「三十三間堂 誉の通し矢」を…(これもイイ話だぁ)

最後になんかいい余韻を残しながら締めくくる話っていいですね。「今日一日、講釈聴いた!!」って感じでいい気分で帰路につきました。
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